A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z top

S

スウェーデンのギタポ・グループ、スピーカーの1st。まずはシングル#2でしょ!これで買いました。ノスタルジックな超切なメロなミドル#です。#5なんかも良く聴く。この#5、10はウィーザーな感じもかる〜ク感じる。8曲目にいたってはレンタルズぽいかな。中古にあるのでどうぞ。1,2,5,7,11 カナダの宅録ポップ、スプーキー・ルーベン1st。ドラマティックにスタートしたと思えば#Aでヨーデル取り入れのデジポップ。「ダーツの旅」に出発です。#3にしてもUKよりのポップセンスです。#Eのブライク・ビーツ・ポップ(ギターでやったら完全なるギタポ)や個人的にお気に入りの#G。シンプルな#10やホーンセッション#11もあったりしてとにかく魅惑の世界!
『well ! come closer.』 『modes of transportation vol.1』
speaker spookey ruben
ネオアコギターポップのskyparkとは同名異バンドです。モダンロックバンド。実はジャケ買い。想像の音とはかけ離れてました。前者の存在は知らなかったけどそっちの音を期待してました。でもロックでポップなメロディはそれはそれでなかなかです。とくに5曲目はかなり好きです。USのギターバンドが好きな人へオススメ。 UKポップバンド、ストロー1st。打ち込みも駆使したアレンジ豊かなポップ#1。スペースとの共通点ありそう。マンサン1stの曲をミドル調にした感じの#Aも憂いのあるサビが良い。ビートルズ「The Fool On The Hill」をサンプリングしたような#Bも◎。#4,5,Eのストリングスを効かせた広がりのあるメロディとvo.はボウイまたはイアン・ハンターを思わせる。#7,Iはトラヴィス(特に1stの)ぽい。#Gも◎素晴らしいアレンジワークと美メロ。ピアノバラード#9。#Jはめっちゃカッコイイ!クラブヒットできますね。一癖ありのメロディ・センスは抜群。解散後ジーヴァズへ。
『overbluecity』 『shoplfting』
skypark straw
プロデュースはローゼス2ndの人です。これで買いました。この頃はたくさんCDが買えたわけではないので買ったものはそれなりに聴きこんだ。これもそう。今聴くとオリジナルな特徴はあまり無いのだけど、ギターロックとしては及第点はつけられるのでは、、なんてエラそうに語れるほどマイナーなバンドです。これも想い出。4,6,10 スウェーデンのグラムポップバンド、スーパーグルーピーズ1st。カンビさんが教えてくれたグラムロック#Cでキワモノお化粧バンドの印象が変わりました。この曲マジ最高!#1,2,3,8,9と他もT-レックスやスウィートなポップでグラム#ばかり。#5,7,11などは普通にギタポ/パワポ#としてもok。マダムXのカバー#13は納得でしたが#14イージービーツのカバーは意外。ジャケはキッスか?
『way out』 『supergroupies』
santa cruz supergroupies
USロックバンド、スーパーミント1st。チープトリックの遺伝子を受継いだ盤。象徴的なのが#Aのダイナミズムなパワポ#。「Downed」のフレーズもあるので確信的だね。必聴!#@,Cもチートリやイナフ・ズナフが醸し出すジョンレノンぽさに似ている。#Bのバラードももうチープトリックしか浮かばないな(笑)#5は妙な感じだがちょっと初期レディヘぽい#。パワフルなパワポ#Eや軽快なオルタナ系ロックポップ#7、やっぱ声含めイナフ・ズナフ好きにも当然オススメできるバンドです。#8のコーラス・ハーモニーもいちいちソレ系。ラスト#Hもパワフルに歌い上げててサビは感動的。ライブはホント良さそうです。 USパワポバンド、スターコレクター唯一の1st。ポップ好き必聴名盤。#@でサラりとクウォリティの高いポップ#が。#Aのミドル#も先駆者へのオマージュたっぷりに今の音が鳴り響く。#B,G,K,Mはくらげを思い出すナイスな#。90sパワポど真ん中な#4,F。ラヴナットのようなH/R的パワポ・バラード#5,N。タヒチ80のようなオシャレ度アップの#E。#Hでは正統派USロック、#Jではブラック・ミュージックの要素を入れてありどれも最高。スーパーデラックスのような#Iのメロディも◎。#Lはピュア・ポップと引き出し多すぎ。あ、#O隠し?もイイ。
『supermint』 『songs for the whole family』
supermint star collector
グラスゴー産パワポバンド、スピーダー1st。F・マクドナルド関連バンドですがナイスマンよりもスピードボード系疾走ギタポ#が多め。もう初っ端#@ABのジャングリーなギタポ#でオールokでしょ♪メロディは真っ当なグラスゴーサウンド。他#5,H,J,12,13。ベルクラ好きに特にオススメですが中でも#9は「Drive Me Down」へのアンサーソングですかね?#12は初期TFCギタポ#。TFCと言えば#4,F,Iのちょっとノイジーなギターと柔らかいメロディもこの上なく初期TFCだ。#6,8はちょっとウェディング・プレゼントぽいな。良盤なので是非! UKロックバンド、シンジケート1st。ぶっちゃけB級以下のバンド(笑)#1,3,4,8でクーラ・シェイカーぽいアプローチを見せつつも実力が違いすぎて中途半端。。でも当時のUKロックとしてはしっかり成り立っているので悪い印象はそれほど無いです。#Aのメロディはなかなか良いです。郷愁感というかそんな感じを思わせるメロディは#5,6,9でもあり。多分このアルバムしか出していないと思いますが続けていたら良いアルバム作ったでしょうに。そんなバンド。
『karma kids』 『the smile says it all』
speeder syndicate
USギターポップバンド、シルバー・ジェット1st。ノリの良い楽曲満載。少しだけおとなしいラブ・ナット、明るいスーパーデラックス。こんな感じでしょうか。コステロの影響はあります。とにかく中古ではかなり目に付きます。個人的にはもうちょいフックを効かせてくれればと感じました。でも全然悪くないですよ。#3がベスト。ボートラのボウイ「star」のカバーも◎です。  
『pull me up ...drag me down』 『underclass hero』
silver jet sum 41
ベルギーのソウルワックス2nd。サンプリングDJでも活躍してるだけあって全編ブレイクビーツあり。#@は『キングサイズ』期のブー・ラドリーズみたいで良い。#A,11もブリティッシュなメロディがグレイト。で、ストリングス・アレンジ(ジェイソン・フォークナーが担当)もある#Bのメロディがさらに極上。素晴らしい。壮大な#Gも◎。ジェイソン・フォークナーなメロディも#D,6,7辺りで聴ける。オルタナ・ロックな#4やジャングル・ビートが冴えるロック#10もあり。 フランスのギターポップグループ。声の線が細く、声量も弱いんだけどそれを綺麗なハーモニーでカバーしてます。こんなとこはTFCみたいです。#2が好き。実現しなかったけどK・ストリングフェローがプロデュース予定だったようで。また違った感じに仕上がったんでしょうね。このアルバムはヘッドホンで聴く事をオススメします。
『much against everyone's advice』 『everybody wants to be a supertiger』
soulwax sweet apple pie
キッカケはシングルの#4。新世代パンクバンド、シンプル・プラン1st。楽曲の良さはかなり高いです。イメージ的にパンキッシュな速曲を想像しますが、ミドル#のパワーポップな佳曲も多いです。好きな曲は、C,6,8,11,12,ボートラの#13。3,7,9もいいな〜。#4のような曲を次回作も期待! ウィーザーのパトリック・ウィルソンの実質2nd。前作はソロ名義。前作も時間を置いたら良さが出てきたんですがコレもそうかも。あまり聴いていなかったんですが久しぶりに聞いたらなかなかです。歪ませたギターロックの中にもポップさが見え隠れ。#8,9はウィーザー的ですが他はウィーザーや前作よりもダイナミックで大味。3,6,8,10
『no pads,no helmets...just balls』 『land air sea』
simple plan special goodness
スピン・バンド1st。小刻みなリズムにポップで軽くヒステリック気味なvo.が乗る。まさに旬と言えるけど、食傷ぎみとも言える。しかし!このバンド、中毒性が激高。#4,5などフランツ的、ポップなストロークスってが簡単な表現だけど#Aはイールズ3rdを感じさせるトロピカルさもあるし。浮遊感溢れるギタポ#B。ダンサブルな#6。#7,H,Iなんかは独特なメロディ展開で◎。結論:買い USパワーポップバンド、シュガーボム1st。ダイナミックなポップチューンをこれでもかと連発する良盤。ニュー・ラディカルズやオウズリーの曲を大陸的にリアレンジしたかのような#@でもう惹きこまれる。万人に応えるフックを持つポップロック#2やニールフィンやデヴィッドミードに通じる#Bからして音楽IQの高さがうかがえる。#7もブレンダンベンソン的メロディ。さらに5人全員歌える面子のようでコーラス/ハーモニーも完璧。キャッチーでノリの良い部分とコーラス/ハーモニーを加えた甘美な部分を兼ね揃えた#Dのすごさといったら・・。ニューウェイヴィーなパワーポップ#6,G。#Iも背景にXTCの存在が見える。玄人好みのアーティスティックな#も満載で#Cは10cc遺伝子を感じさせるし、#Jもハイライト#でクイーンやスパークスが好きなら悶絶であろう名曲。#Hはポールマッカトニー〜ジェリーフィッシュを経由したメロディアス#。#12もくらげ風味だね。ボートラ#13は#3「Hello」のアコースティックver.。ライブは凄かっただろうね。オススメ!
『nine and nicely done』 『bully』
spinto band sugarbomb
豪パワポバンド、スーパースコープ1st。#1は直球パワポ#ながらサビではTFCのようなコーラス/ハーモニーを聴かせる。ベテランですが声が若いっ!哀愁のAメロから疾走する#2。ハード・ドライヴィングなロック#3,10。男気溢れるのは#5パワポ#(#13はポウジーズ、ケンのmix)。歯切れの良いパパパフレーズが心地よいポップ#4。言葉遊びのような#6。エモ要素も含んだギタポ#7。歌心溢れる#8。キュートなギタポ#9。#11もTFCのアルバムに地味に潜んでそう。こんな感じで意外に一本槍でない盤です。ボートラでは「Baba O'Riley」のようなイントロからの疾走パワポ#12が○。 UKのギターロックバンド。といっても限りなくUSに近い音。#1最高。バックの音がめちゃカッコイー。#2を聴いてUKのバンドだと思う人は何人いるか。#3はスローから轟音ギターになだれ込む(鳥肌)#4はレディオヘッドにも通ずる。もうちょっとポップ度が増すと最高だと思う。2ndの便りはずーーとありません
『torpedo』 『fear of flying』
superscope super 8
ドイツのポップバンド。1曲目はおもいっきりTFC。2曲目以降は天気が良いポップ(今作りました)が満載。#4はタイトル・トラック。良い曲ですねー。#5は女性コーラスもはいったポップ#、これ好きな人多いでしょうね。#6はめちゃ良い。ボートラの「keep on loving you」(REOスピードワゴン)のTFC解釈のカヴァー。これがまた良いんだな。1,4,5,6,8,11, USパワポバンド、ワンダーラストのスコット・サックスのソロ作。カンビさんがパワポ#2を教えてくれて即買い。アルバムはアップテンポからスロー#まで幅広いです。ブーを感じるポップ#1から始まり#2⇒#3はくるり風?落ちついた#4,9,10,11,13もイイ。声も○。ストリングス絡めた#5も◎。意外ですがイールズを感じます。それは#6でもね。1,2,3,5,8,10
『i do birds』 『scot sax』
subterfuge scot sax
スワッグ。ウィルコ、チープトリック、ダグ・パウエル、マーヴェリックス、ビルロイド等のユニット。プロデュースにブラッド・ジョーンズって、もうマストでしょ。#1から抜群のポップチューンで最高!プレゼントコンピでも使いまくった。ジェリーフィッシュやELOを思わせる#2,5はダグ・パウエルの仕業か?マッカメロディなバラード#3,12やビーチボーイズを思わせるドリーミーな#7。#4はキンクスの「Set Me Free」のリフが飛び出した。#10もキンクス/タートルズのようなフィーリングを醸し出す佳曲。パワーポップ#としては初期ビートリッシュな#6にコステロ風味((間奏にアバ)の#9。ロック寄りのジェイホークスといった趣の#8。サイケがかって時折ポップな#11。とにかくジャケみたく多彩でポップな欠片(ガラクタ)が詰まったポップ盤。オススメ! USロックバンド、スパークラー1st。ジェイソンファークナーな#Aが何より好きでヘビロテしてた。でも全体的には素直なメロディからオルタナなアレンジへと展開するのが特徴。#1からオルタナロックにギターポップを少量といった趣。アダムシュミットを思わせる#B、パンキッシュな#J、サビまではグーグードールズ的なUSロック#4もどれも同様に歪んだギターが絡んでくる。T.レックスな瞬間のあるミディアムロック#D、サイケがかったアレンジに負けない彼等の艶が押出される#E、ポップロック#8とH/Rの影響は強いね。鼻にかかった声はちょっとコステロぽくて個人的には得してるなと。ウォールフラワーズ的な#F,9も声の影響かやはりコステロを思わせる節あり。ボウイやオアシスに通じる#I。8分を超える#Kはオーケストラスアレンジでとても美しい曲だ。
『catch-all』 『wicker park』
swag sparkler
新世代パンク・バンドを多く輩出しているdrive-thruレーベルからの新人。試聴して買いましたが、もろにギターロック(ポップ)なアルバムです。ピアノも聞こえてベン5なんかも引き合いに出ています。メロがしっかりしているし、フックも盛り上がってgood。7,12,14のようなドラマティックな曲も多く、出来過ぎの1stアルバム。 スリングバックス1st。女性2人の3ピース。グラマラス・ポップ#6にビビっときたのとPがミッチ・イースターだったので購入。ドスの効いたシャーリーン嬢の声はめっちゃ男前。#1からロックのダイナミズムを感じる。初期REM的なメロディラインを感じるギタポ#2,3にミッチ・イースター臭。バングルス〜プリテンダーズを感じさせるバラード#4,10もあり。哀愁メロディ漂う#7,8の2曲も地味に佳曲。盤はパンク・ロック#5でギアを上げて先のグリッター#6へ。ザ・フー「My Generation」を拝借した#9、追っかけコーラスがポップ度を上げる#11、ポップロック#12と駆け抜けます。
『leaving through the window』 『all pop, no star』
something corporate slingbacks
70sのウエスト・コースト・サウンドを現代に。楽曲水準高いです。声も適度にシワがれて、でも伸びのある良い声です。冒頭のタイトル#からアコースティックでクセになる曲。#2のイントロのコーラス○で声がはえる佳曲。スローな#3は感動的。ロックな#5。#6も良い歌だな〜。#7が1番キャッチー。ラスト#10も決めてくれます。ウォール・フラワーズ辺りが好きな人へ。 グラスゴーのギターポップバンド、スピードボートの1st。元TFCのフランシス・マクドナルド、元BMXバンディっツのフィンレン・マクドナルド在籍です。TFCを代表するグラスゴー周辺が好きな人は買いです。スピード感があるギターポップ集です。表題作の#4が特に好きです。(国内盤にはN・ブレイクVer.もあり)オススメ。
『california』 『satellite girl』 
scott thomas band speedboat
ジェットセットのポール・ヘヴォワのもう一つの代表バンド、スモールタウン・パレード1st。中古にて落ちまくりですが#2を聴くためにゲットしても良いのではないでしょうか?メランコリックで何故だか頭の片隅に残ってしまう曲です。それにジェットセットのカバー(?)#8も聴きどころ。全体的にダンサブルなアレンジは当時のシャーラタンズ辺りに通じるのかな。2,7,8,10 ノルウェーのポップグループ、サーファローザの1st。#1を試聴してツボつかれて即買い。コレ最高な#です。流行り?80年代NWを漂わせ、女性voマリアンはブロンディばり。#2なんかモロですね。バンド名はピクシーズの1stからのようですが音は関係無しですよ。#1がダントツで良いですが他4,5,6など。曲は王道ポップなので声が好みかどうかってところ。
『get beautiful』 『shanghai my heart』
smalltown parade surferosa
セマンティクス1st。ミラード・パワーズとウィル・オウズリーによるポップ・デュオ。ザック・スターキーがドラム参加だ。歪んだギターリフから始まる#1はロック度満点だが、トッドラングレンなメロディと10cc的アレンジで俄然ポップ・フィールドの曲。強いリフがキンクスやナックを思わせる#2だがサビは90sパワーポップな展開。オウズリーのソロでも再録されるビートリッシュな名バラード#3。同系の美メロ#は2人と関わりがつよいベンフォールズのピアノバラードに匹敵する#10、ビートルズと出身のナッシュビル・サウンドが混ざりあった#11などがある。#6もビートルズなサウンドスケープをもつ。ビッグスターのような骨格がしっかりしたミドル#5もメロディ◎。軽快パワーポップとしては#4,7,9。BF5にギターを加えたような#4はミラードのソロ作でも再演されます。ギターソロはHRを通ってるね(笑)。#3同様オウズリーのソロで再録される#7はちょっと ひねくれポップ気味だがパワフルでビートリッシュな展開もありだ。僕のコンピ定番だったド直球のパワーポップ#9はマイベスト。雰囲気のあるXTC?てな#8もヘビロテしたなー。今作は日本盤のみでしたがポップマニアぶりが前面にでた名盤。オススメ! スコット・フィッシャー。ソロかと思ったけど裏ジャケ見るとバンドみたいだな。音もピアノが核なんですがバンドサウンド。#2,Jがバンドを象徴しててサムシングコーポレイトをより大人にしたような味わいのピアノポップ。#4,8のタテノリ#もイイです。#6,9,Kでのピアノの音色。#Fの出だしのファルセットボイスはヤラレマス。かなり正統派です。中古でどうぞ。
『powerbill』 『scott fisher』
semantics scott fisher
    スーサイド・マシーン3rd。青春ポップの名盤。曲の出来は太鼓判。元々スカ・パンクバンドですが今作は完全なるパワーポップ。パワポ#@から飛び出すグッドメロディ。スカ・パンクをむしろ味付けにしたパワポ#A,9,11。哀愁漂うミドル#3で他のアルバムとの違いを強く感じます。#C,10のパワポ#もメロディ○。#5もポップ。パンクポップ#Eも好き。ストリングス#7,M(カバー)に#13もイイ。
  『suicide machines』
  suicide machines
元ポウジーズのケン・ストリングフェロー率いるソルティーン。全6曲のミニアルバムですが、素晴らしい。ポウジーズ好き、そして哀愁ギタポ好きにはオススメ。特にタイトル#1は極上で一生聴き続けます。ケンの憂いのある声が冴える#2や2声コーラスで進むギタポ#3も◎。ディストーションの効いたギター#5はポウジーズのハードな面を思わせる。#6も好き。 UKのスカイラークス1st。モッズ系のポップバンド。#@がまさにフェイセズ彷彿で声もS・マリオットの小型版な男気vo.で◎。#Aも60sブリティッシュ・ロックな#ですごく気持ちイイ。#Bは玄人好みのハーモニーも効いて◎。カントリータッチの#4で新たな側面。美メロが鳴り響くピアノ#D。歌い上げもカッコイイ。#6逆に今風な音。#7はストーンズ風なノリ。#8はダイナミックでサイケなロック#で3rd-4th期のオアシスにREMを合わせたようなメロディです。
『reveal love』 『death of the 20th century man』
saltine skylarks
    元ヤング・オフェンダーズのキアランが始めた宅録ポップ。音はブラーとオクトパスとSFAが混ぜ合わせたような感じ。バンド時代のグラムの面影は#2の曲名や#6,9の声なんかでムリヤリ見つけられます。個人的にはかなり好きですね。クセになるメロディーと歌詞がイイ。#4,5はちょっと身に覚えも・・・。全曲良いけど、特に#1〜6◎。フジでのライブも良かったです。
  『simple kid #1』
  simple kid
サンクス!385さん。
最初の#1聴いて僕が最初に抱いていたエモバンドの音はこんな音だったなーと思い出した。それほどアグレッシブじゃなくて眩しいくらい青いメロディ。ベクトルとしてはJEW(ミドル#の)やメイ、シャーウッドの路線。どの曲もラジオ・フレンドリーなメロディで埋め尽くされている。ちょっとワンパターンで曲の区別が付きにくいってのも愛嬌です(笑)。#1,3,5,8,10
USポップバンド、シングルスの1st。#1の音が鳴った瞬間に初期ビートルズか・・。リッケンバッカーが冴え渡る#2。手拍子と耳障りグッドなメロディが心地よい#B,8。コーラス/ハーモニーが前面に出た#4,6,K。バディ・ホリーな#10,11。etc・・。一方では#5,7,9,13等は70sのパンクさもある。超良質なコピーバンドて感じ。ラックラヴスの方が好きかなー
『sleepaway』 『better than before』
sleepaway singles
サムシング・ハプンズ2nd。アイルランドのバンドらしく派手さはないけど清涼感を漂わせる#が身上。ジン・ブロッサムズ系の#1でスタート。#2,5のようなハードエッジなロック#も90年の時代を考えれば納得。ピアノが跳ねる#3。USバンドぽい#4。#7はスクイーズや後期ワンダースタッフみたいだ。マイ・ベスト#8はU2ぽい清々しい#。続く#9もポップで◎。#10も大陸的ロック。#11,12,13も○で後半は特にイイなあ。 90sパワーポップ界隈の企画盤。参加者:ポウジーズのジョンオウワ、スーパーデラックスのブレンダン・ブレイクの他ラヴ・バッテリー、ピーチの面々。注目はオリジナル作を提供しているギャビン・ガス(チューブ・トップスにも参加してて2010年のソロも◎)。#4は炉の薪の音なので実質3曲ですが内容は◎。#1はビッグスター「Jesus Christ」。彼等のバンド・アンサブルが最高。そしてオリジナル2曲の出来がとても良い。#2はアレックス・チルトン系譜で違和感無く#1から繋がる佳曲。#3はコステロ〜マシュースウィートの系譜でこれまた良い!メロディ・ラインはクリスマスらしくて気分が高揚します〜。
『stuck together with god's glue』 『trim the tree』
something happens screaming santas
仏のポップバンド、ストロベリー・スメル。ポップでかつグルーヴィーなのが特徴。まずカンビさんが教えてくれたボートラのパワポ#Nからハマり今では#@,9,11,L,Mのメロディやアレンジはビートルズを感じるし#2はジョージハリスン的な趣だし徐々に良くなった。#15の他パワポ#としてはポウジーズ的#Bにザ・フー彷彿#Cにブリティッシュビートな#7の3曲か。後ろのオルガンが肝のロック#Gも◎。#10,12はクーラ・シェイカー好きには持って来いだ。 スパークルジェッツ。まずはカバー曲に注目。#C「above the clouds」(ELO)、#6「thirteen」(ビッグスター)、#H「girl don't tell me」(ビーチボーイズ)。コレだけでもう他の曲も許せちゃう。ファラーにエキセントリックな音を加えたような#1。女性vo.が叫ぶ#2,10,14,15。これこそファラー好きへ#B。軽快パワポ#C,8。#Jのナキメロの歌心溢れる#も◎。
『adorama』 『in, through, and beyond』
strawberry smell sparkle*jets u.k.
89年発売のサムラブスの唯一のアルバム。後のDM3、D・マリアニと後のOHB、D・メイザーのポップバンド。今や豪パワーポップシーンの重鎮2人が組んだとなれば、しかも大好きなJ・フーバーも参加。M・イースターのプロデュース。メロディー1級品。#7は名曲。2,4,F,G,H,10。うー全部イイ!このアルバムやばいね・・・ 豪ギタポバンド、スプラージ。アラウンド1990年のローゼズ/プライマルの影響大な#3,7.8,9,4。#1もオアシス以降にありがちなミドルポップ#なのでUKロック寄りな音が特徴。アンダーワールドぽいイントロの#2。正直悪くはないけど、とても良いともいえない曲群(笑)。#5,6はその中でもメロディが際立ってて○。#5はチープだけどオアシスやエンブレイズを感じさせる。#6はジョンレノンを意識した感じで良い。実は5曲あるボートラが本編よりも良くて#11,13はギタポ好きにオススメだし。#12はオアシス「Hello」を元ネタに軽快ポップ。哀愁#14ものメロディもフォーキーな#15も◎です。
『something or other』 heavy weather』
someloves splurge
スモール・スターズ2nd。ファストボールのマイルス、サポートのジェフのバンド。時にビートリッシュ。#@は10ccやXTCに通じるポップセンスとお馴染のマイルス節が融合してテンション↑。ポールにも通じるミドル・ポップ#Aも続けざまに良い。流れるように#3。これもビートルズ調でアクセントのサックスが良い。#4,6,9はファストボールの盤に入っていてもおかしくないな。#5もUSロックバンドの演る哀愁スロー#。いろんな顔を見せてくれます。#F,8,IはBNL(もちファストボールも)が演りそうな南国風味のポップ・カントリー#。#11はフラフラな中期ビートルズって感じ?(笑)  
『tijuana dreams』 『fly pilot fly』
small stars supersub
   
『now you see inside』 『this is not a rebellion ... this is a mass awakening!』
sr-71 steven mcdonald group
1987年  
『at first sight violets are blue』 『spiderbait』
stems spiderbait
アイリッシュロック/フォーク・バンド、ソー・ドクターズ2nd。本国では人気バンド。#@は大地に向けて一緒に大合唱したくなる#だ。フォーキーな#A,4,7,10も落ち着ける#で◎。陽気なアイリッシュ・サウンド全開の#3,5,Jは当然楽しい。#6,8はアメリカン・ロック好きもokでしょう。ちょいTFC的な#Hもベストな#。#1にも負けない壮大な#Lにヒット#Mで締めもバッチリです。 ルー・バーロウのソロ作を探しに行ったらコレしか無かった記憶。セバドー何枚目?。オルタナ・ギタポ#の連発で#1から○で、#Aはヘビロテしました。この人の音感覚は天才的。#3もok。真骨頂ローファイ#4。何故かロマンティックな#Dは名曲。後半はラウド。ポップなストテン(てかトーク・ショウ)と言える#6,8,9,10。#7はポスト・ロックのデモ・テイクぽい。メロディアスな#Jはイイ。全体ローファイ感は少なめ。
『all the way from tuam』 『the sebadoh』
saw doctors sebadoh
   
『little heart attacks』 『hello believers』
sunday drivers 78 saab
   
『nasty little thoughts』 『she like electric』
stroke 9 smoosh
   
『the globe』 『wincing the night away』
silent years shins
    
『sings from the pipe』 『the dream that stuff was made of』
surfers starlight mints
   
『do it yourself』 『phatso』
seahorses saul zonana
   
『heart tunes to D.E.A.D.』 『it's a smiley face world』
switches sun
   
『stephen malkmus』 『swiss family orbison』
stephen malkmus swiss family orbison
  ソーラーフレア。まず#4のインストでモッズバンドと認識できます。ザ・フーな#1からキース・ムーンばりのドラミング。#2もタテノリ具合とメロディがOCSぽい。トロッグス彷彿の#3もアラウンド1970年ぽさが出てます。#5,6,12のギターやドラミングもザ・フー/S・フェイセズで玄人好み。バック・コーラスもまさにザ・フーだ。#7はリアムが好みそうなビーディーアイに近い曲。グルーヴィーな#8も気持ちー。太いギターソロ♪ステレオフォニックスぽい#9とオルガンが印象的なが#10、メロディの良さとリズム隊の激しさがミスマッチな#11。派手さはないけどクセになる。
『we rod banks』 『look what I made out of my head』
seashells solarflares
   
『the beautiful light』 『on the outside』
slow down tallahassee symposium
  1988年
『casual』 『bones+flowers』
shermans screaming tribesmen
   
『further into night forever』 『born to quit』
starlets smoking popes
   
『love』 『sing till it hurts』
sunshine sarah sarah
  UKギターロックバンド、サムライ・セブン1st。00s始めの作品だけど完全90sを引きずってる。ムーヴァーみたくノリの良い#2。#Bの「笑わせんな〜」のシンガロング系ポップ#。アッシュのようなギターロック#4,F,12。#G,H,13も疾走系パワポ/ギタポ#が連発。コーラス・ワークもバッチリ効いてる。#IもHWMのようなポップ#、レスリーゴーン「It's My Party」のフレーズにニンマリです。彼ら新人の癖に良くも悪くも地に足が着いた音。それはミドル#に顕著で#1,11は4th以降のスーパーグラスに通じる感じだし、#D,6のナキのミドル#もアッシュが浮かぶ。
『hard numbers』 『le sport』
stingray green samurai seven
   
storyhill 『wyming radio』
storyhill steve watson
  スウィングセット・ポリス。マッツの影響大な兄貴系ロックバンド。ソウルアサイラムやレモンヘッズ好きなら是非。初っ端の#@,Bとロックンロール#で一気に駆け抜けます。声も当然それ系なのでカッコイイ!#2,D,Iなどのミドル#においてもそのカッコ良さは失われない。この辺はユー・アム・アイのソレに近い。キャッチーな#C,E,Gはエヴァークリアを彷彿とさせる。特に#6は◎。#7もギターリフで押してサビで爆発するロック#で◎。サーカス・モンキーなギターが良いポップンロール#9も楽しくタテノリ、チートリ「Surrender」のフレーズあり!全10曲ブレないロックンロールをどうぞ。
『hello young lovers』 『kadickadee kadickadoo(a true story)』
sparks swingset police
   
『blue summer days』 『hello believers』
sugarplum 78 saab
   
『zampano』 『pinata full of bees』
747s spinning jenny
    
『everybosy's girl』 『snuzz』
superficials snuzz
     
『h.m.s. fable』 『badly badly』
shack smaller
  スミス・ブロス2nd。1分57秒のレモンヘッズやポウジーズのフォロワー#1。垢抜けない感じがあっていかにもインディーズだがメロディは良い。続く#Aも同系でそれこそ#1のサウンド・プロダクションを上げた完成系といったところだ。B級ジェリーフィシュ感満載の#3。コステロ風味のロマンティック#Cはビーチボーイズなコーラスアレンジもあります。タイトルトラック#Dはラズベリーズを思わせる出だしのメロディにTFCなコラースハーモニーが乗っかる。#6も90s前半のギターポップバンドに通じるメロディラインと線の細いvo.って僕はベルクラのこと言ってるね。#F,Gとどっしりした70sロック調でB級感が薄まってとても良い。なんだか自信をつけて別のバンドになったかのようだ。#HはベタにTFC直系の曲、ノーマン系です。#Iはパワーポップマナーにそったカッコイイ曲。ライブで聴きたい!(けどライブが上手いとは思えない・・)。#11はここにきてバラードだ。#12は70s後半-80sのTitanレーベルのバンドが演りそうだ。地味ながらってやつです。コステロとユーアムアイが混ざったような#L。アコースティックで二声ヴォーカルで歌う#14はボートラでしょうかこの曲だけ音が大きいぞ。ターゲット層は90s前半です。
『goodbye world』 『restless』
sheers smith bros.
ラウドロックバンド、ケイヴ・イン(未聴)のvo.スティーヴン・ブロッズキーズ3rd。ボートラでキンクス「Last Of The Steam-Powered Train」をカヴァー(ライブ)してるのが買うキッカケ。#1からチン/チャップマンの曲が始まるのかと。。そしてモータウン・リフに乗って軽快に#Aがスタートする。#B,Cに潜んでるのはビートルズだ。ホントにラウドロックとはかけ離れたポップな作風。#Eなどエリオット・スミスにベクトルを合わせた#だし。C/W的軽快さの#8(ライブ音源みたい)やシンプルにソロ然としたロック#10など彼の歌の上手さが際立つ。アレンジ凝らしたインディロック#7,9はケイヴ・インらしいのかな? スペシャル・ニーズ1st。00sガレージロック・リバイバルの中でもお気に入り。それはほのかなキンクスの香り。アコースティックな始まりから徐々に盛り上がる#@からちょっと他と毛色が違う。#2,Gの強弱のつけ方とかコーラスとかもう玄人好み、#8なんかザ・フー「A Quick One」的だ。マイナー調の#3(サビのフックは効いてるけど)ヒット狙ってないでしょw?#Cのハーマンズ・ハーミッツですか?ってメロディライン、ホント好み。キンクス〜バブルガム調な#Dなんかも一癖あり。#Fのガレージロックも50sロックンロール要素が印象的。そん中で最高に魅せるロック#Hがキク〜。リバティーンズ的な#10も○。レイ・デイビス先生の教え子と言える#E,Jは逸品。特#11は大好き。オススメ
『octave museum』 『funfairs & heartbreak』
stephen brodsky special needs
USロックバンド、サンズ・オブ・グレイト・デーン。カントリー寄りながらポウジーズ、レモンヘッズ、この辺のバンドを引合いに出すのが1番簡単だ。#@,Dはいかにもレモンヘッズなアメリカンロックと言える。イントロから南部なフィーリングが覗く#2はよりカントリータッチ。#4でもアコースティックにアメリカンな曲。#8も前半はいかにもSSWな感じだが進むにつれ晴れやかな展開に。ポウジーズライクな曲としては『Dear 23』期を彷彿とさせる優しいギターポップ#B,H、『Frosting On The Beater』に入ってても良さそうなパワポ#E,Iといずれも佳曲。UKカントリーな#Fもマイナー調で淡々としながらも脳裏に残ります。  
『why ramble?』 『spent_poets』
sons of great dane spent_poets
カナダのロックバンド、サム・ロバーツ1st。当時は賞総なめだったらしい。いかにもカナダのバンドらしい懐の深いロック#1でスタート。#2はギアを上げてノリの良いギターロック。リズムカルながら哀愁のある#3,Iは豪バンドにも通じる。特に#10は佳曲だ。#4,Gのメジャー寄りなテンポ良い音楽性やポールマッカトニーを思わせる#D,Jが万人へのアピールになったのでしょう。US西海岸を思わせる#13など彼等はちょっと若年寄な曲が多めですが、それだけでなく歳相応wな爽やかなギタポ#E、ポップロック#7。タテノリのポップ#K,Nや#Hのムーニースズキにも通じる荒々しいロックチューンも混在。「Pretty Woman」を下敷きにしたような#Mもイイです。 オージーパワーポッパーの集合体(ダニー・マクドナルド、DM3ドム・マリアーニ、ピラミディアクス、フィンカーズの面々)、ストーンエイジ・ハーツ1st。ライブでのイントロダクション的なロックンロール#1で始まりキッスがブリティッシュビートを演ったのような#2と一気に勢いをつける。DM3直系なこれぞオージーパワーポップと言える#Bが◎→そしてビート「Rock'n'Roll Gurls」のカヴァー#C♪UKロック調の#5。パワーポップとしては他にメロディアスな佳曲#G、マシューぽいロック#J。#6,F,9はUKガレージロックな曲。#10もヤードバーズのようなルーツロック。むしろメインはこっちの音でガレージロック盤といったほうが良いのかも。
『we were born in a flame』 『turn on』
sam roberts stoneage hearts
スパイモブ1st。モータウンやファンクを下地にした良質なポップ盤。#@からハネたソウルポップ#。マルーン5、ジェイソン・ムラーズのようでめっちゃ心地よい♪#2でのサウンドメイクもギターではなくキーボードが主役でポップ度あがる。メロディも中期ビートルズぽい。美メロな佳曲#B、トッドラングレンとビーチボーイズが混ざり合ったようで素晴らしきかな。vo.は時折スティングのように聞こえる。ソウルファンク気味なポップ#Cにおいてもスティーリダンやジェリーフィッシュが見え隠れ。#D6,F,G,H,Iはパワーポップ好きもokでしょ。軽快なポップ#5やアメリカンロックなギターとソウルポップなピアノが印象的な#6。坦々としながらもノリ良くハーモニーも◎な#7はホール&オーツのようだ。アンドリュー・ゴールドやベンフォールズのような#8、目まぐるしい展開のポップロック#9、伸びやかで瑞々しい#10といずれもヘビロテ必至。#11はメインストリームなポップロック#だ。本編とは違う#12,13のボートラに彼らの本質が見える気もするけど。オススメ。  
『sitting around keeping score』 『twice as gone』
spymob stateside
  大好きなスコット・マッカールのソロ作。ラズベリーズの偉大な2番手だ。まず言いたいのが時代を超えたパワーポップのキラーチューン#6のこと。メッセンジャーズのあの曲のようなベースラインとルビナーズのようなパワーポップマナーなメロディが合わさった完璧な曲です。では#1。ポールマッカートニーも演るアーリーロックンロール。お手のものです。イカす!。そしてビートルズ(ビリー・J・クレイマー)とは同名異曲ながらも曲調はまさにマージービート#2にほっこり(なんとビリー・サリバン作)。#5も初期ビートルズで間違いなし!ピアノで始まる#3。美メロに乗ってスコットの男らしくも甘い声がめっちゃええ。ジョンレノンちっくな#4も夢見心地で聞き惚れる。ラズベリーズやボストンを彷彿とするバラード#7もため息。で、「Yes It Is」のカヴァー#8もめっちゃ好き。さらにスコットver.「Nobody Knows」#9も◎だ。カイル・ヴィンセント/トミーダンバー作の#10も佳曲。名曲#11もヘビロテした。ハンブルク時代のジョンレノンも演ってそうなミドルチューン#12,15。フォーキーな#13。『Help!』に入ってそうな#14。モンキーズ「I Wanna Be Free」#16ときて、ソフトロックな#17まで。スコット・マッカール、佳曲しか書けない男・・。必聴盤。
『heartland highway』 『play on』
sister hazel scott mccarl
   
『the sonic executive sessions』 『the satisfactors』
sonic executive sessions satisfactors
     
『loveless unbeliever』 『get in』
school shift
   
『hogwash』 『size 14』
super zero size 14
   
『sonic avenues』 『outside guiding lights』
sonic avenues saving graces
       
『to whom it may concern』 『time machine』
splender secret friend
     
『punk of brixton』 『it's cool to hate the singer』
sharks saturday morning pictures
   
『when i couldn't breathe』 『psych out』
sundals seers
   
『psychomorphism』 『sing it loud』
skeleton staff speeds
   
『cry on my own (2005 - 2009)』 『behind the music』
sandra y los covermods soundtrack of our lives
   
『emerald city love song』 『smallstone』
sweet diss and the comebacks smallstone
   
『the singles』 ※『10 songs』
suzy & los quattro sam means
    
『24 karat gold -songs from the vault』 『ling』
stevie nicks seed
   
『we let go』 『the small square』
sunday sun small square
   
『all over the land』 『the speedlights』
syrup usa speedlights
   
『giving up』 the steve deaton three
sam vicari steve deaton three
    
『new personal record』 ※『space raft』
seth timbs space raft
   
『what you thought you knew』 『surf, drags & rock 'n' roll』
say no more surfin' lungs
    
『a whole lotta shakers!』 『lost my mind in stereo』
shakers sleepwalkers
   
『meet the seams』 『power pop is dead』
seams sunshine bloom
   
『chromatic』 『good news』
strange hellos star twins
   
『sucker punch』 『the two sided face』
sigrid supahip
   
『overage underachievers』 『starcrawler』
smart patrol starcrawler
   
『sharks and other dangers』 『could it be different?』
summer magic spook school
オージーパワーポップバンド、スタンリーズ1st。マークは元ジャイガンティク。これが00s初期パワーポップの教本的サウンド。ケン・ストリングフェロウとマイケル・カーペンターも絡んでいる。#1のドライヴィングパワーポップからアガる!折重なるギターでパワーを増していくロック#2。それこそマイケルカーペンターのようなミドルチューン#3、#4はチャーチルズの美メロ#とか思い出します。#3,4いずれもメロディと共に声が良い!ズーターズぽい?ポップ度あげての#5。サビはスピードボード「Satellite Girl」を思い出したり。そしてマイベストである#5。僕の好きなパワーポップ要素が詰まっている。中毒性もあって最高!ポウジーズ系の#7。ハーモニー/コーラスを効かせた#8とお手本パワーポップ盤としてのパーツをどんどんと埋めていく。そしてパワーポップバラードも#9でしっかり、しっとりと演ってくれます。#10もオーストラリアらしいメロディックなポップロック#。20/20「Cheri」を彷彿とするリフで進む#11も◎。以上全11曲、アルバム通して楽しめますよ。オススメ!   
『the stanleys』 『the very best of the streetcar conductors』
stanleys streetcar conductors
 
『closer still』 『man on the sear』
soul engines spygenius
       
『written & produced by shane tutmarc』 『there is no light without the dark』
shane tutmarc stan laurels
     
『yeah. well, anyway....』 『help me I work in an office』
smartbomb semion
   
『the sun is on our side』 『shadow bands』
surround sound scott warren
   
『honeysuckle weeks』 『another cinderella』
submarines split squad
 
『stereosoul』 『welcome to loserville』
stereosoul son of dork
    
『love too late... the real album』 『salto al vacio』
sorrows star trip
 
『silvertwin』 『superaluxe』
silvertwin superaluxe
   
『aces eights & heartbreaks』 『off my stars』
shang hi los sam blasucci
    
『a nuclear winter』 『continue?』
salim nourallah super cassette
     
『the summertimes』  
summertimes  

stems / someloves

1987年 89年発売のサムラブスの唯一のアルバム。後のDM3、D・マリアニと後のOHB、D・メイザーのポップバンド。今や豪パワーポップシーンの重鎮2人が組んだとなれば、しかも大好きなJ・フーバーも参加。M・イースターのプロデュース。メロディー1級品。#7は名曲。2,4,F,G,H,10。うー全部イイ!このアルバムやばいね・・・
『at first sight violets are blue』 『something or other』
stems someloves
90年代の豪パワーポップバンド代表、DM3の2nd。#1はOHBもカバーした(というかD・メイザー共作)名曲からスタート。伸びやかな声と抜群のメロディー・・タマラナイ。パワーポップのお手本アルバムですね。捨て曲無いけど#4〜8の中盤が特に◎。さらにD・メイザー共作の#12も最高。@,C,7,8,K
『one time two times three red light』 『road to rome』
dm3 dm3
   
『rippled soul』 『hourglass!(best』
dm3 dm3
   
『garage sale』 『italian style』
dm3 dm3
OHBの1st。このクッキーのジャケに惹かれてゲットしました。理想的なギターポップアルバム。すべての人にオススメです。ケンの声がまた良い!切なさを感じる曲がケンの声でまた一段と胸に響きます。軽快で、パワフルってよりカラフルって感じの曲です。2nd(もうちょっとアメリカ南部的)も最高なんで、2枚とも皆さんゲットして下さい。マストです。オススメ!! OHBの2nd。ミッチー・イースターがプロデュース、K・ストリングフェロウがVoさらにスポンジトーンズのJ・フーバー参加とくれば手を出さずにいられない。内容はというと「良いっ!」。1stは軽快ギターポップ#連打でしたが今回は若干落ち着いた感じのギターポップが満載。US的ルーツ色強し。2,3,4,8,11,12○。買いです。
『assorted creams』 『humblin'(across america)』
orange humble band orange humble band
     
『depressing beauty』  
orange humble band  

semisonic

  セミソニック1st。僕は次回作から聴いたので横道にそれるような曲展開もいっぱいのヒネクレポップ達に最初は「おぉ」てな感じ。そして曲はさすが!良い。#2は次回作を思わせる雰囲気あり。中盤#3,C,5,E。そして後半のH,I,Jの3連打も大好き。「closing time」の彼等よりも、むしろこっちのアルバムが最高だと言う人も多いのではないでしょうか。オススメ。
『pleasure e.p.』 『great divide』
semisonic semisonic
#1でブレイクしたモダンロックバンド、セミソニック2nd。名曲#1ばかりでなく良い曲ばかり。個人的には#2,4,8などの軽快なポップチューンが大好きです。#2,4のイントロはワクワクするし、#8なんて純然たるパワポ#だし。あーでも#3,6,9なスロー#も最高だし。#5,7,10,11,12も渋いし・・やっぱ全部好きっす!フジも最高でした。 前作めでたくブレイクを果たしたセミソニック3rd。スルメアルバム。大好きな#になった#@なんてその典型的#。電子的なアレンジが多いのが特徴で#3,D,8,Mのメロディが前面の曲やピアノ#4でもそれは変わらず。ポール・マッカトニーの影響ありの#F、#Hはキャロルキング共作。ポップ#Iも◎。ボートラ#11,12がまた◎。
『feeling strangely fine』 『all about chemistry』
semisonic semisonic
     
『lulu』  
trip shakespeare  

shame idols

USのポップバンド、シェイム・アイドルズ1st。ローラスの前身バンドって事で購入。全編疾走感あふれるポップ#でうめ尽くされてます。ギターソロがバリバリある曲もあって何でもありの世界。次回作も含めジャケはアメコミ風でメロコアバンドのようです。音は間違い無くその通りですが、二三歩ギターポップよりで半歩ほどH/Rより。5,9 シェイム・アイドルズ2nd。1stよりはハジける衝動を押さえてます。要はメロディを聞かせる。僕はこっちのほうが好きです。メロそのものの良さも1stより上。#2○です。#6はローラスに通じる#。聴く度にいろいろ発見があって飽きが来ないです。単純そうでそうでない曲が多い。好きな曲は2,4,6,8,10。意味も無く騒ぎたい衝動にかられます。
『I got time』 『rocket cat』
shame idols shame idols

shazam

USパワポバンド、シャザム1st。B・ジョーンズがプロデュースということで買いましたがマジで大好きなバンドです。#1からチープ・トリック全開!#2も同じく◎。#3のメドル#もタマラン。その後もパワポの理想系が続く。どれもビートルズ色が強いのが良い。4,5,6,7,8,9・・・もう全曲最高。チープ・トリックとマージービートの融合です。 シャザムの2nd。1stにハマッたので購入。#1聴いてもう今回も確信。#2,4,8は最高パワポ#だし#5,7の引き気味の#もばっちりシャザム節。前作「sleepy house」系パワポバラード#10もイイっ!僕はソングライター、ハンス・ロッテンベリーという人の曲作りのベースの音にハマっているので、どの曲も良くて良くて仕方がありません。
『shazam』 『godspeed the shzam』
shazam shazam
シャザムの7曲入りミニ・アルバム。ビートルズの『ホワイト・アルバム』をイメージして作ったそうです。#1,3,5などでシャザムのメロディーは聴けますが後半はサイケです。#4はプリティー・シングスを彷彿させるサイケポップ。#7も「cry baby cry」のフレーズが入るもののビートルズよりプリティー・シングスぽいかな。 ついに出たシャザムの3rd。大好きなバンド。かっこえ〜!パワーポップというより純粋にロックアルバムと言った方がしっくりくるかな。コーラスやフックは今までどおり。#3,7ではパワポなシャザム節も聴けます。#4のグラムロックリフはビンビン。#5ヘビロテです。ラスト#12も○。ちなみにジャケの指ですでに2枚写真取ってます。
『rev 9』 『tomorrow the world』
shazam shazam
     
『meteor』  
shazam  
USパワーポップバンドのシャザムのライブ盤。大好きなバンドです。大好きな曲がライブ音源で聴けるとなれば・・。とてもアグレッシブで盛り上がりそう。CDと変わらず歌えているところがホッとしました。ライブ行きてー。ちなみにCD-R販売です。    
『live』  
shazam  
 
『mountain jack』
hans rotenberry and brad jones

silver sun

シルヴァー・サン1st。当時パワーポップってやっぱアメリカだろってのを覆してくれたバンドの1つ。グラムロックばりのファルセットにめっちゃキャッチーな#8を聴いた時は衝撃的だった。アルバムも「Ticket To Ride」「No Reply」「Hello Goodbye」を配合したような#1〜アッパーなサーフ調のギターポップ#2でガッツポーズ。英国的なミドルバラード#3、コーラスワークはくらげ調。美メロの#4や一発で記憶されるAメロをもつ#5、どのメロディラインにも適度なB級感があってそこがパワーポップバンドと思うゆえん。#6のノイジーな音とジェームスのエフェクター付きハイトーンvo.はめっちゃマッチするね。#7もスペイシーでゆったりとしたこの声が魅力的。リヴァースクオモ感のある#9。#14もウィーザーぽい。#10はスタンダードロックスタイルだが幾重にも重なる分厚いコラース/ハーモニーがまさにシルヴァーサンを象徴。#11,12とすでにシルヴァーサン節なサーフパワーポップでアゲアゲ。クイーン〜ジェリーフィッシュな佳曲#13(ボートラ)。#15も優しく甘美なバラードである。オススメ シルヴァー・サン2nd。まずラジオフレンドリーなザ・シングル曲#2を聴いたのであった。爆走の#1。ポウジーズを思い出したがさらにパンキッシュ。コーラスワークは相変わらず。オルタナ感のある#3ではあるがジェームスの声はそれを中和させ、次の曲の布石ぽいメロディラインもあっての#4はジョニー・マティス&デニース・ウィリアムスのカバーでミディアム・ソウルバラードをロマンチックなロックバラードに昇華させた。マイベスト#5はチープトリック「I Want You To Want Me」/ELO「Mr. Blue Sky」直系なポップンロール!大好き。#6もコーラス抜群のポップロック!メランコリックで切ないバラード#7。ビリージョエル「Still Rock And Roll To Me」をグラムっぽくした?って感じのハイセンス・ポップ#9。ベルクラ級のジャングリーポップ#10。エディ・コクラン「Somethin' Else」→チープトリック「Shes Tight」が頭をよぎる#11。普通のロック#なのにスペシャルに仕立てた#14。#4と呼応するかのような#15。アコースティック#17。ボートラ扱いなのが?な#12と#18のパワーポップなど。時折インストも織り交ぜた大作。オススメ
『silver sun』 『neo wave』
silver sun silver sun
シルヴァー・サン3rd。スウィートを彷彿とさせるグラムロックな出だし#1でスタートする、7年ぶりでお帰りなさいアルバム。続く#2も僕のツボをつくグラムポップだ。お得意ナキメロ入って最高。#3はフィジカルの強いリフ+ジェームスの声+分厚いコーラス♪メロディはジェリーフィッシュ的だ。#4は出ましたいつものシルヴァーサン!パパパコーラスと電子音の組合せが抜群。#5でもシンセが前面にでもディストーション効かせたリフがずっと鳴っているニューウェイヴィーな#。#6のナキの入ったミドル#も彼らが演るとパーティーソングだ。T.レックス風味でノリノリのグラムパワーポップ#Fも◎◎。さらに畳みかけるような#8のメロディも耳から離れないよー。#9(ボートラ)は空に昇っていくかのようなビルドアップするメロディラインが心地よいハイセンスな曲。言葉数の多いバラード#10も良い良い。ボートラ#11もガッツリもってかれる唯一無二のシルヴァーサン・ポップ#。ラスト#12がもう名曲でね、締まるねー。オススメ シルヴァー・サン4th。パンク×グラムロックな#1。ちぐはぐ聴こえるリズム隊だがコレはねらった感じか?破壊力のあるオスティナートロック#2。H/R寄りのグラムロックといえる#3だけどサビはやっぱキャッチーに決めててさすが。タテノリ#4も完全グラムロックテイスト。ここまではいつも以上にラウドだ。中盤はパワーポップが連打されてすごいです!まずは前作の「Lies」を思わせるナキメロありの#5、パワーポップマナーに沿いながらもシルバーサン節を繰り出す最高な#6、ラウドなサーフ・サウンドが多幸感を満たす#7、AC/DCなリフとコード進行からのシルヴァーサン節に笑みがこぼれる#8、スージー・クワトロ的なグラムロック#9と。この5連発最高じゃないですかね。前作では減退していたウィーザーに通じる#10。ボトムが効いたハード・ポップ#11も聴きようによってはウィーザーぽいかも。目まぐるしいけど平坦にも感じる#12はちょっとレッドクロス的。タイトルトラック#13は意外にもアコースティックインスト。ボートラ#14も◎、本人曰く初期ビートルズ風。聴くほどに好きなるアルバム。オススメ
『disappear here』 『dad's weird dream』
silver sun silver sun
7年ぶりシルヴァー・サン5th。実質ジェームスのソロ作とも。#1からもう好き。1分48秒にどれだけの展開入れちゃうのって感じですが丸ごとシルヴァーサンで包んでる。#2もちぐはぐで目まぐるしい。7年経っても前作の延長上だね(笑)。DJ要らずの繋ぎで#3へと、アッシュのようなダイナミックなロックチューン。メタルなリフがカッコイイー。軽やかなアメリカンロックの雰囲気で始まる#4だがサビではラウドに、でもジョームスの声がかき消すいつものパターンだ。パンクロックな#5。70sフォークロックを思わせる#6,15は誰もシルヴァーサンとは気づくまい。#7は変則的な曲だ。中期ビートルズスタイルともいえるが、意外にウィルコなんかに近いかも。#8,9,17はオルタナ感がちょと強めな本作で往年のシルヴァーサンが聴ける。ウィーザーやウィータスに通じる ひねくれポップ#10,16。ジェームスのヴォーカルがとにかくイカす#11にシルヴァーサン'sパワーポップ#12も◎。#13を聴くとターゲット層はアバとか今ならオライオン・エクスペリエンスとか?#14はキンクス「Lola」をヘヴィにした感じだ。ボ・ディドリー風味のジャングルビート#18で締め。いやーホワイトアルバムですかコレ? シルヴァー・サン待望の6th。#1は80sチープトリックで時折ザ・カーズといったハードロッキンな#。#2,8は『Disappear Here』に入ってそうなコレぞといったポップロック#。特に#8は最高。気分は「絶賛シルヴァーサン祭り開催中」(笑)。バーストするバブルガムポップ#3,4は僕にとっては1番ツボなところ特に#3は初期のB面曲のような趣で◎。こんな曲どのバンドも演ってくれそうで演ってくれないんだよね。ミディアム#5がこれまた超絶の美メロにエフェクトがかった声が合わさり輝きが増す名曲。後半の始まり#6も80s的な産業パワーポップですが特有のグループハーモニーや高音vo.でスペイシーに味付けられる。#7はラウドなサーフポップ調。追っかけコーラスが初期の頃を思い出させるー。#9,10はあえて言えば『Neo Wave』に入ってそうな?#9は中毒性のある軽快に上り下る展開に翻弄されるいつものパターンだし、#10も当時のファン心を掴むシルヴァーサンなじみのあるメロディライン。AC/DCばりのリフでラストを飾るロック#11。今回も最高でした!オススメ。
『a lick and a promise』 ※『switzerland』
silver sun silver sun
デビューアルバム前のEP『Sun..!』4曲、シングル『Lava』3曲、『Last Day』3曲の3枚をコンパイルしたお得な日本企画盤。全10曲。B面曲もめっちゃ良くて最高のアルバムが1枚完成してる。#1「Last Day」#2「Lava」で掴み(当たり前)、#3は大好きなバーストチューン。1stで言えば「Dump」と兄弟のような曲。#4もめっちゃツボの曲。ワナダイズが好きな人に是非オススメしたい。#5は1番のハイライトかも。サーフ系パワーポップとしては完成系でしょ。名曲!#6はニューウェーヴな1曲。ジャムとかポリス辺りが好きならピンとくるハズ。#7がデビュー曲ってことになるのか?シューゲばりのギター音をバックにどこまでもポップなコラース/ハーモニーといったシルヴァーサン節の原型。#8は曲自体は凡庸な部類だが彼等のアレンジワークにして彩が増す。バンドのポテンシャルが分かる1曲。#9も最高のパワーポップ。正直金太郎飴な楽曲。初期ビーチボーイズ的に単調だけどダレない貴重なバンド。ラスト#10はそれこそビーチボーイズを感じさせる曲。捨て曲なし。マストバイ! シルヴァー・サン、シングル『Golden Skin』、『Julia』のヴァージョンごとのB面が9曲すべて収められてる感謝しかない日本企画盤。もう一つの『You Are Here』と共にファンならぜひゲットしましょう。#1は笑える1曲「Tokyo E Ikitai」。日本語で一生懸命「TOKYOへ行きたい〜」と歌ってくれます。#2の軽快なパワーポップ、構成としては「Lava」のように静から動へ。パンキッシュな#3は音は低く、でもvo.は高音。#4はとても好きなミドルチューン。本編の「Last Day」とぶつかりそうだが僕的には入替てもらっても良かった。「Summertime Blues」なイントロが印象的な#5。#6は『Golden Skin』の7´のみ収録されてたのでありがたい。初期TFC×サーフロックといった感じで弾ける。#7も最高なジャングリーポップでハンドクラップがポップさアップ。#8は初期の彼等ではまだ珍しかったH/R調の曲。#9もここでは風変りか。ウィーザーでいえば「Undone (The Sweater Song)」な立ち位置の曲。#10、個人的に2分50秒から株が上がる。#11は#1のカラオケverです(笑)
『you are here』 『'B' is for silver sun』
silver sun silver sun
2ndについては「I'll See You Around」を最初にリードシングルで聴いたと思っていたが、こっちだったかも。最初は1stのイメージからあれって思った気がする。さらにその時はカヴァーとも知らず。ゆえに?なのかココの4曲はすべてカヴァーである。#1はタイトル曲。今ではとても好き。#2はカナダのロックバンド、ラッシュ「Xanadu」。3rd以降顕著になるリフ主体の曲作りはこのバンドからの影響大か。#3はなんとマイブラ「You Made Me Realise」。シルヴァーサンでも時折ノイジーなサウンドが鳴らされるね。#4は一番しっくりくるカヴァー、ザ・マフス「I'm A Dick」。僕はコレが聴きたかったからゲットしたのだった。    
『too much, too little, too late』  
silver sun  

sloan

スローン1st。ベースとドラムが激しい。曲もノイジー。3rdから入った僕はチョットびびってしまった。4thからの人はもっとビビル?好きな曲は#3,6,10。特に#3はめちゃ良い。#10はマイブラ?って感じです。 スローン2nd。1stに比べノイズが無くなった。その分メロディーが際立つ。#1は抜群のパワーポップ#かなり好きです。続く#2の途中でテンポが上がる曲構成もグッド!この1,2パンチで一気に引き込まれます。てか良い曲ばかり。ハンパじゃなく素晴らし。意味も無くバンザイしときます。バンザーイ!★3つ。特に1,2,4,12
『smeared』 『twice removed』
sloan sloan
スローンの3rd。彼らにハマルきっかけのアルバムです。大好き!ソングライターが3人ということからカナダのTFCとまで言われています。ハイテンションな#1,5や癖メロ#2,9。ポップな#3,11。もはやパワーポップの定番#7。メロも最高で適度に激しいその曲群はパワポ、ギタポ好きにはたまらないでしょう。特に好きな曲は1.3.5.7,11,14。 スローン人気を決定付けた4th。僕もこのアルバムで一生ついて行きます。と誓いました(笑)。#1からかっちょえー。#2,3,9,11もスローンにしか出せない味。典型的パワーポップ#5に一瞬ディープ・パープルかと思わせる#6。軽快なピアノポップ#8。RAC時代のキンクス(タートルズ?)ぽい#12。内容も盛りだくさん。スローン入門にはこの1枚。
『one chord to another』 『navy blues』
sloan sloan
スローン通算5th。じわりとじわりと好きになり彼等のアルバムでもリピート率が高い。70sのH/Rぽさが割増。#2はお得意ポップ#イェイ!。続けざま#3がまた良い!#6から続く怒涛のスローン節。一気にアルバム聴けてしまいます。とくに好きな曲は#2,3,6,9,11。でもアルバムとしてはどの曲も外せない。★3つです。 スローン6th。#1はモロにエアロスミス「Back In The Saddle」で始まる。#2はザ・フー「無法の世界」だし。#3のイントロははストーンズ「黒くぬれ」を彷彿とさせる。#5はアリス・クーパ的ロック#。良いんだけど、もうチョイポップな感じを取り戻して欲しいです。
『between the bridges』 『pretty together』
sloan sloan
スローンの通算7th。これがまたスゲー良いです。#1,2とスローン節炸裂!#4はフック効いたポップ#でこれも最高。ストロークスにも通じる#5,9。#7は2nd〜3rdに近くて1番好きです(現段階で)。#8も良い。こんなに素晴らしいのになんで国内盤出ないんだろ〜。不思議だ。ってことで皆で応援だ。
クリック
スローン8th。ビックリ30曲!5thの時の構想を押し進めたようなアルバム1枚=1曲。細切れの曲群は粒揃い、粒揃いというかどの曲もしっかりスローン節が効いてるのです。ロックでポップ→サイケ/パンキッシュ/グラマラスな味付け、時にヒネり、時に大味に料理。難点はマイ・コンピに入れずらい事w。欲を言えば個人的にツボめな
B,D,G,H,12,
M,15,17,Q,S,27,29
辺りはしっかりその1曲で聴きたい気もします。
『action pact』 『never hear the end of it』
sloan sloan
   
『parallel play』 『the double cross』
sloan sloan
   
『commonwealth』 『12』
sloan sloan
     
『steady』  
sloan  
     
『4 nights at the palais royale』  
sloan  
     
『tuns』  
tuns  

splitsville

   
『splitsville U.S.A.』 『ultrasound』
splitsville splitsville
スプリッツビルの3rd。#1のタテノリのポップ#に続き#Aもメロディアスに突っ走る。#3ではオルタナ感を出しながらも美メロを奏でる。#Cで前身グリーンベリー・ウッズを彷彿。ギタポ#6。歌い上げの#F、メロディが抜群なのは#G、「here comes the sun」が聞こえる#I、グラスゴーぽい#12などなど最後まで楽曲に衰えなしです。 スプリッツビル4th。名盤。ビートルズとビーチ・ボーイズの融合だけあってメロディ/コーラス言う事なし!曲順も完璧。fab4的パワポ#2,4,8の出来も素晴らしいし、BB的美メロ・ハーモニー#の3,5,6,10も素晴らしい。「in my life」の流れるピュア#7は大好きだしスペクタクルな#9も◎です。最後を飾るカバー#11もグー。丸ごとアルバム1枚でオススメ。
『repeater』 『the complete pet soul』
splitsville splitsville
スプリッツビルの5th。多くの人に新作が待たれているバンド。#2,4,9の弾けるパワポ#に#6,8,10の聞かせるミドル#とアルバムの中で魅力が混在してます。前作の職人的イメージは薄いですがやっぱメロディは良いですね!2,4,6,9,10が好き。ボートラでTFCの「tears are cool」をカバーしてます。      
『incorporated』   
splitsville   

spongetones

スポンジトーンズ1st(82年)とミニアルバム2nd(84年)の名盤2枚をカップリングした全19曲(1994年)。どの曲もまさに!まさに!ビートルズをそのまま再現したって感じ。聴いてるだけで顔がゆるんじゃいます。2人のメインソング・ライターどちらも素晴らしい曲を書く。全曲◎ですが悩んで悩んでオススメ挙げると#1,2,D,6,F,8,9,J,L,15,P,19・・・やっぱ全曲。まず彼等の魅力を知るにはこの1枚ですね。またtopジャケで改めて紹介します。 スポンジトーンズ3rd(1988年)。彼等にしてはアグレシッブな#1で軽快にスタート。ロックンロール#2。ハーモニーポップ#3。リフが効いた#4もロック#。タイトル#のミドル#6とサビのメロディーが好みな#Iがベスト。パトリックは#1に対抗するべく#11でアグレッシブにきめてます。デモ#12と#14〜16のライブはどれも最高です。
『beat & torn』 『where-ever -and』
spongetones spongetones
個人的に10本の指に入るぐらい好きなスポンジトーンズ4th。出会いのアルバム。#@はジェイミー屈指の名曲。#Aも完璧なメロディに打ちのめされます。パトリックお得意のビートリッシュ#B。今作はスティーヴが大活躍でこれぞスポンジトーンズなアッポテンポ#C,11,13,Mを提供。カンサス「dust in the wind」のような#5にラズベリーズ直系の#E。パトリックが#Fでやわらかな佳曲を出せば。スティーヴも負けじと#8で対抗。ホリーズぽい#9、ヒネたマッカメロディ#10,12もあり60sヒット曲集のような出来。 スポンジトーンズ5th。バタバタなドラムがリンゴぽい#@。今作屈指の名曲#Aはバッドフィンガー的。いつものお得意#3はやっぱりパトリック作だ。ソロ期ポール系のAOR#4。#2同様に#D,8はジェイミー/ロイドの共作でジェイミー別バンド、ヴァン・デレッキーズぽい。風のようなメロディが気持ちよいギターポップ#Eは大好き。今作はいつもより60sへのストレートさは薄く#7,Hなど80s的軽さを感じる。速度/アレンジを変えたら名パワポ#になり得た#10,12、ジョンレノンぽいアーシーな#11でさえそんな感じです。
『oh yeah』 『textural drone thing』
spongetones spongetones
スポンジトーンズ6th。今回もビートリーな佳曲#@から始まって良い感じ♪#2はオールド・ロックスタイルだけどジェイミーの声で泥臭さはなし。#Bはエヴァリーブラザーズ「on the wings of a nightengale」(ポール作)の名カバー。続くメロウなミドル・ポップ#Cもマッカ・メロディ。後半もインスト#5→60sフレーヴァーたっぷりのビートポップ#E→相変わらずのリヴァプールサウンド#Fと続きます。中期ビートルズなインスト#8から徐々に盛り上がる展開が◎な#H、そして後期ビートルズ的ピアノバラード#J、イエスぽい#12で締め。 スポンジトーンズ7th。国内盤やっと出た。まさになジャケ最高です。#@からいつもの開き直りのマージービート#だけどとても良い。メロウなマッカ・メロディ#2,Fも相変わらずです。コーラス/ハーモニーいっぱいの歌を聞かせる#4のサビはハッとするくらい美しい。そしてパワーポップ#D,6の連チャンは嬉しい。#Gの渋めのビートリッシュさもイイですね。スティーヴのヒネクレ具合は#9で聴ける。#11でも開き直りは終わらない。今作はビートルズさにUSバンドとしての味をプラスしているのが特徴?で#3,10,12,13辺りがそうです。
『odd fellos』 『number.9』
spongetones spongetones
スポンジトーンズ8th。#1,2はビートルズ的と言うよりは もはやスポンジトーンズ的と形容したい。優しきマッカ・メロディ#3,4,7。#5もエヴァーグリーンな1曲。#10はアレンジが◎でメロディは中期ビートルズだ。#11はジョンレノンちっくな浮遊感メロディ。縦ノリのビート#12。『HELP』期のビートルズ#13。ウクレレが響く#14。US寄りな哀愁#15。ニックロウ的なパワポ#16は最高です。プレスリーへのオマージュ#17。アコースティックな美メロ#18で締めです。パトリック作が無くて残念ですが良いです。 全体的に元気印。#1からダイナミックな抜けの良い#。#2も楽器主体で疾走感のある#。#3で出ましたお得意のミドル#。佳曲です。スポンジトーンズらしい#は他に#6,8,9があってどの曲も良質。衰え知らずです。#4も少しビックリのスポンジトーンズ版H/Rか。癖になるなー。#5は3人による共作で70sのUSロックの雰囲気があって良い。60sロックンロール#7。レノンぽい#10。少しヒネタ#11やボッサ風味の#12などのアレンジ利かせた曲も健在。ラスト#13もポールの演るカントリー#みたいで◎。
『too clever by half』 『scrambled eggs』
spongetones spongetones
ファンクラブ向けの限定クリスマスアルバム。インストも多く遊び心的な内容ではありますが所々に入れられたオリジナル#はさすがです。#Bはもう大のお気に入りです。しかも第3の男スティーブ作。マジで才能集団だ。#4もアコースティックなポップ#でまさにクリスマスソング。サポートメンバーのグレッグ・ジェームス作の#12,Qも○。特に#18はメンバーに負けない出来。 1st〜4thまでのデモ音源によるベスト選曲盤です。全26曲。スポンジトーンズを知るにはお手軽な1枚。でもオリジナルはデモの上をいくものが多いのが悩みどころー。#20「always carry on」のデモはお気に入りです。#14は3rd収録「tom」の歌詞違い。ボートラはビートルズ・トリビュートに提供した「being for the benefit of Mr. kite」。アルバム揃えましょう。
『mersey chidtmas』 『beat the spongetones』
spongetones spongetones
  スポンジトーンズにおいてもジェイミー/ロイドの作曲チームはしばしばありましたが、その名義としての作品集。よって充実した内容は確約されてる。#1は『Spike』期コステロのような曲でスペクター的アレンジ含め心地よさ抜群だ。#2はマイベストの1曲。ビートリッシュな材料の構成組立が凄すぎる名曲。TFC好きも是非とも。男気な#3において、かすれ気味なvo.がまたイカす。アコースティックバラード#4も音景のごとき美メロ。レノニズムなポップロック#5はまさにスポンジトーンズ的だね。#6はビルロイド寄りの#でくらげ的サビのフックに息をのむ。フォークロッキンな#7,11もヴァン・デレッキーズぽくて◎。ビーチボーイズにタテノリなリズムを加えたような#8。マーシャルクレンショウに通じる#9。マッカメロディな小品ポップ#10もさすが。ラスト#12も80sコステロにあるバラードに聞こえるね。もうイイ曲しかないアルバムだ。オススメ!
『jamie hoo-ever』 『paparazzi』
jamie hoover jamie hoover and bill lloyd
スポンジトーンズのジェイミー・フーバーが組んでいるポップ・デュオの1st。曲の出来は間違いないところ。アコースティックにコーラスにハーモニーも○。もしもスポンジトーンズが古臭いなんて人がいるとしたらこれから入るのもいいかも知れない。曲の土台は60年代にありますが、シンプルながらより現代的な音になってます。もちろんスポンジトーンズ好きにも。1,2,5,7 ポップ・デュオ、ヴァン・デレッキーズ2nd。1stよりもダイナミックでバンドサウンド。でもスポンジトーンズとはちょっと違う。ハッキリ言ってすごくイイです。珠玉のピュアポップ集。聴いていて心が晴れやかに。オルカン好きには◎でしょう。スポンジトーンズより好きだという人もいると思うな。メロディはやっぱりビートルズ的なものが多いです。オススメ。
『letters from the desk of count s.van delecki』 『ebum shoobum shoobum』
van delecki's van delecki's

superchunk

スーパーチャンク2nd。 スーパーチャンク3rd。
『no pocky for kitty』 『on the mouth』
superchunk superchunk
スーパーチャンク4th。 スーパーチャンク5th。
『foolish』 『here's where the strings come in』
superchunk superchunk
スーパーチャンク通算6枚目のアルバム。6thにして新境地。すごい!静かな激しさを感じるミドルチューン満載。そしてポップで切ないメロディー。実は『オン・ザ・マウス』で止まっていて『カム・ピック〜』で再熱。そして今作を聴いたわけですけどコレも間違い無く★3つですね。そのうち上げます。良い曲多すぎです。 変身後2作目スーパーチャンク7th。結論から言うと名盤。#@の乾いたドラムが響き渡るポップ#で引き込まれる。インディポップを上手にメジャーで真空パックしたような#Aの素晴らしさといったら。流暢なギターメロがタマラナイ#Bとその続編のような#Cはもう個人的な名曲ギターポップです。ガレージロック#5もポップさが基本。後半のハイライトは#7,H,J。
『indoor living』 『come pick me up』
superchunk superchunk
スーパーチャンク8th。今回も素晴らしい。#1から持ち味全開。ふわっと感じるポップな起伏を見つけるのが好きだ。#2,5では今だ若々しさを失わない大御所ですが、ドリーミーな#3,6ではベテランの余裕も見せる。#4はREMの「man on the moon」チックで良い(#13のアコースティックverも○)。スーパーチャンク的アメリカンロック#7も◎。#12もパワフルポップです。  
『here's to shutting up』 『majesty shredding』
superchunk superchunk
    
『i hate music』 『what a time to be alive』
superchunk superchunk
    
『AF』 『wild loneliness』
superchunk superchunk
#1からキマス。ミディアム#が良いです。スーパーチャンクのマック・マッコーハンのソロプロジェクト、ポータスタティック5th。やっぱこの声、切なー!さらに女性コーラスが絡んで"切な倍率"ドン"。最近のスーパーチャンクが好きな人にもオススメですが、あの独特の張り詰めた感じは少ないです。アーチャー・オブ・ローフぽい曲もあります。1,2,5,8,9,10  
『the summer of the shark』 『bright ideas』
portastatic portastatic
スーパーチャンク並の歴史が出来てきたポータスタティック。#@でのストリングスにマックの声&メロディ展開はキマす。#Aもストリングスとアコースティックアレンジが絡み合った名曲。スーパーチャンクなギタポ#Bで気分上々。冒頭3曲だけで◎。その後も雰囲気の違う良質#が続く。ボッサな#4、ゴールデンスモッグに提供希望の#5。ラストE,F,G,Hの連続攻撃で降参です。ボートラdemo版も。    
『be still please』  
portastatic  

superdrag

MTVで#1(おそらく)を見て買いました。僕がパワーポップバンドの中で1番好きなバンドです。#4はパワーポップの定義といっても過言ではない!どの曲もファズ・ギターがガンガンにコステロ似のVo.が乗っかる。リプレイスメンツ(#7)やバグルス(#13)など彼らのルーツも垣間見れる。1,4,10,11,13が特に好きです。 スーパードラッグ2nd。彼等で1番好きなのはこのアルバム。このアルバムは単にパワーポップとは呼べない多彩でアーティスティックなポップソングが満載です。奥が深い。歌心溢れる#1、沢山の音が鳴っている多重録音。続けてスーパードラッグ節炸裂の#2,3。で、ロックフィーリング溢れる#4〜ピアノをフューチャーしたバラード#5〜後半には「I Am The Walrus」が飛出すプチサイケな#6・・と、この振れ幅です!。さらにはマイベストトラックであるボウイ的なロックンロール#7と初期TFCな#10の2曲。バラードなのに時折ヒリヒリとした展開になる#8も◎。幾多のパワーポップバンドとの境はアレンジワークの素晴らしい#9,12,13の佳曲達。この感じ中期ビートルズと被ります。ボートラ#14のメロディも秀逸です。全曲素晴らし〜。名盤!
『regretfully yours』 『head trip in every key』
superdrag superdrag
待ちに待った彼らの3rd。音は1st以上にラウドになってロックバンドとしての彼らが堪能できます。スーパードラッグ節はあいかわらず。特に前半はかっ飛ばしますが#3がほのかにTFCを感じさせるポップ#で大好き。#5はフーファイぽいポップ#。#7はポウジーズさも。メロディが素晴らしい#9。ベスト#の#11はカッコよすぎ!ボートラ#13がまた良いんだわっ スーパードラッグ4th。#1は日本企画盤収録曲。ライブ感が増してなお良し。前半にはラウドな曲が続きますが、このアルバムの聴き所はミディアム〜スロー#にあり。大半はコレです。買ったときより断然好きです。好きな曲は#1,4,6,7,9,11。I love superdrag!!
『in the valley of dying stars』 『last call for vitriol』
superdrag superdrag
オリジナルメンバーでのスーパードラッグ復活作。ダイナミックなバースト#1でスタート。一転#2はスードラ節満載のミドル#。#6も同様だけどジョンの特徴的なまとわりつくメロディや広がりは相変わらず良い。全体は予想通り解散前4thに近い印象で#3,8のポップロック#もディストーションギターがうねる#4も3rd→4thにありそうな#。ココでのメロディ・ラインもやっぱ好みでサビではしっかりと惹きこまれる。トム作の#5とブランドン作の#7が1st/2ndに近いパワポ#。テンション上がるロック#11,12。パンキッシュな#9,10はボートラ2曲がとても良いので個人的には入替かなw ★3つでも良いんだけど企画盤なので。。良く聴いてます。1st前の音源もあり、キンクスの「You Really Got Me」(#10)とリプレイスメンツのBastards Of Young」(#9)のカバーもあってこれだけでも○。お気に入りは #3,4,5,6。#3はFOWのアダムとの共作。#5は2ndのボートラだった。#6が1番好きかな。
『industry giantse』 『greerings from tennessee』
superdrag superdrag
  1st前のデモ音源集『Stereo 360 Sound』(10曲)収録の内の5曲。他の5曲は1st、2ndボートラもしくは『Greetings From Tennessee』、3rdボートラ、そして『Changin' Tires On The Road To Ruin』で補えるので『Stereo 360 Sound』を買う必要はない。この頃の彼等は1st以上にシューゲイザーですね。ノイズ効きまくり。でもメロディセンスは非凡。特に#2。1stの彼等やライドが好きならオススメな1枚。
『the fabulous 8-track sound of superdrag』 『senorita』
superdrag superdrag
      
『sucked out』  
superdrag  
EP収録にデモ集。#1〜7、#11,12のはアルバム未収録(EP収録など)。#1,2と中・後期ビートルズのエッセンスがあってメロディもさすが。#3はお馴染パワポ!#4,5,6も良曲が並ぶ。#5は逸品だし#6は3rdのボートラ収録されてた名曲。「be my baby」チックな#7も◎。#10は曲名違うけど「I Guess It's American」(FOWアダム共作)ですね。4トラックながら#11はイイナ。他3rd/4thのデモやライブ。     
『changin tires on the road to ruin』  
superdrag  
スーパードラッグ、ジョン・デイビスのソロ作1st。ジョンレノン色が色濃くでた内容。「Come Together」な#7や#8のブルージー#もソロ期のイッてるジョンレノン。#Dのドラマティックで美しい#もジョンレノンもしくはバッドフィンガーに通じる。続く#6,11のスローバラードも同様。#@,Hはそこにブライアン・ウィルソンを掛け合わせて神々しい美メロ#に。#2も美メロ#、リズム隊はビートルズですね。#Bはマイベストの1曲。落ち着いた感じはソロ然としてますがメロディラインにスーパードラッグが見え隠れ。バンド時代彷彿といえば#C.Iのパワポ#ですね。#Kは中期イーグルスのようなカントリーポップです。 ジョン・デイヴィス2nd。 前作から一転パンク・ロック満載盤。スーパードラッグ3rdに近いと思いますがよりパンキッシュ。音触りや声も含めボブ・モールドに非常に近いです。 個人的にはもっとキャッチーな彼の曲が好きなのですが、聴いているとやはり彼特有のメロディアスさもあってハマリそう。パワポとしては#9がすこぶる良い。そしてミドル#の#5スーパードラッグ4thにある良質メロディで◎。4,D,8,H,10,J
『john davis』 『arigato !』
john davis john davis
    
『moon shot』 『unnecessary evil』
lees of memory lees of memory

superstar

  いわゆるグラスゴ一派に属するジョー・マカリンデン率いるスーパースター1st。コーラス/ハーモニーはもちろん、吐息混じりの声がイイ。#Aが美メロの名曲で聴きまくりました。#1,B,6,Fのギターポップはもちろん良いけど、クラシカルな#4,Gや先の#2のようなスローで美しい#D,9,10,11が多く寝る時のお供として重宝しました。
『greatest hits vol. one』 『superstar』
superstar superstar
美しく、ドラマティックなメロディ。ジョー・マカリンデンの声。スーパースターの2nd。スロー#が多いです。#2はイントロからスゲエ!ミディアム#5は伸びやかなジョーの声が抜群のギターポップです。1stと一緒で、やっぱり暗い中で聞きたいので寝る時に聴く事が多いです。2,5,8。    
『paln tree』  
superstar  

super deluxe

シアトルのギターバンド、スーパーデラックスの1st。マイナー調な#1はチョットシアトルの例のバンドっぽくもある。タイトル#2がベスト。これもシアトルを感じる。ポウジーズの大ファンらしく、その影響もちらほら(#4なんか・・)。#8もポップでレッドクロスを感じさせる。ボートラのスーパー・トランプ「give a little bit」も◎。 スーパーデラックス2nd。1stを超えられないバンドもいれば2ndで思いっきり成長するバンドもいる。1stも良いのだけどコノ2ndを聴いた後では差は歴然。#1から引き込まれる。レッドクロス的#3。ブライアン・メイばりのギターが聴けるポップ#5や抜群のパワポ#8,11などポスト・ポウジーズも納得。1,3,D,7,8,J,L,14。
『famous』 『via satellite』
super deluxe super deluxe
良質2nd以降久しぶりの3rd。#1で聞こえてきた声に懐かしさを感じて興奮した。レッドクロスぽい絞り出すような歌い方は変わりなく。メロディも早速直球パワポ#Aで◎。スーデラ節の#4。なんだか#5,6,7の中盤はレッドクロスのように聞こえてきた。ボートラのボウイ「moonage daydream」はとにかくカッコイー!2,4,7,10,11,12    
『surrender !』  
super deluxe  
スーパーデラックスのブレイデン・ブレイクのソロ作。歌心溢れる良盤。#@のピュアポップ#聴けばこっちのほうが好きって人も?#2もフォーキーポップで癒される。パワーポップ声と思ってたけどokですね。#3はグランジなカントリー#?。どカントリーポップ#4にデビッド・ミード彷彿の#D,7。イイ曲目白押しだけどちょっと単調すぎないか?と思ったところへTFCばりの名曲#E。これは必聴!後半はストリングやヴォーカル処理がみられて手作り感が薄まってくる。#Gは1番ビートリッシュで◎。#Hもアイスクリーム・ハンズみたいだなー。#Iはバラードだけど1番スーパーデラックスっぽい。彼のソロ作としてイメージしてたのは#Jみたいなの。ミドル#だけど力強くて良いね。    
『a year in pajamas』  
braden blake  

space

2ndにはまったので1stに再挑戦で中古ゲット。キタ!#1。良いでよぉ〜!#2も良いじゃん。#3は2nd収録風(へんな表現。。)で○です。なんかスピード感のないカーターUSMぽく感じるのは僕だけ?気色く悪いジャケ(CDジャケは鳥肌もの)以外抜群です。駄曲なし。オススメ? 好みがハッキリと分かれるバンド。聴いてるうちに病みつきになる音です。クラスでだけ流行ってるギャグみたいな感じ(?)。1stは1回聴いて拒否反応。今なら気に入る自信あります。このアルバム中#4がナゼかハマリにハマリにハマッタ。人から言わせるとそこまでって感じらしい。ツボとはこのことか
『spiders』 『tin planet』
space space
   
『suburban rock 'n' roll』 『attack of the mutant 50ft kebab』
space space

szuters

ズーターズ1st。知名度としてはH/Rバンドですがあえてパワポバンドと呼びます。チープトリック、ユートピアの影響大でイナフ・ズナフを兄貴に持つバンドと思ってください。#Cのビートリッシュ#から是非聴いて欲しい。#Aもビートリッシュなパワポ#で◎。#B,G,11はチープトリック系でコレも◎。#D,7,HはPのポール・ギルバードの影響下にある美メロ・バラード。#7はポールマッカトニーが得意なメロディに近い。#6,10,KではギターソロにH/Rが見え隠れしますが全体的には純粋なポップ・ロック。特に#12のサビはパワーポップそのものです。 ズーターズ2nd。H/Rバンドとしての認知が高すぎて損してるバンド。1stでも「Mr.Norton」なんかパワーポップ#だったけど、今作2ndでもgoodなパワーポップを聴かせてくれます。#1,3なんか最高!#4,11も懐かしのメロが耳に残る。#8,9はたしかにH/Rて感じです。個人的にパワーポップだなーと感じるのは6割。次作では10割になります。
『szuters』 『american pop』
szuters szuters
ズーターズ3rd。アルバムタイトル、ジャケでのTシャツ、そして曲。あいかわらずチープトリックが大好きなんだな。#1からのりのりロック。そして、そして!!#3ではナックの「good girls don't」をコピー並のカバー。いいぞいいぞー!#6はお得意バラードいいぞ!。いいぞ、いいぞ、いいぞぉぉーーー。パワポ好きは今すぐゲット!  
『not quite at budokan』 『magna-fi』
szuters szuters
   
『sugar』 『the devil's in the details』
szuters szuters

smash mouth

スカにH/R、ポップ、にごちゃ混ぜな音楽。スマッシュ・マウスの1st。ヒットしました。まずは#13のウォー「why can't we be friends?」のカバー。いろんな所で使われてたのでスマシュマの曲のように感じてします。マイベストは#1。踊れるギターポップ#で最高。他2,3,9あたりもなかなか。 パンクやスカ生まれのギタポ、パワポバンドは最近多いですけど、このスマッシュ・マウスもそうだと思う。これは2nd。1stよりもさらにギターポップ色強め。かなり聴いてるCDです。かなり宇宙的です。ジャケもそうですが。なんとなく敬遠してる人いるのではないでしょうか?ぜひこのアルバム聴いてみて下さい。#2はマジでノレルぜ〜
『fush yu mang』 『astro lounge』
smash mouth smash mouth
       
『get the picture?』   
smash mouth   

supergrass

まさにオールライトなアルバム!スーパーグラスの1st。ほとんど3分以内の曲が大半を占める。はじけるギターポップ#がずら〜〜りと並んでます。典型的な1stアルバムなんですが曲の良さは他のバンドより数段↑。アルバム後半も失速することなく逆にホップしてくる。全曲グッド!8曲目ハマッタな。 2nd。僕はスーパーグラスでは今のところ今作が1番好きです。っていうか1stとセットで持ち歩きたいかな。1st比較は完成度↑ハジケ具合↓です。聴くほどにキマス。今でも聴きます。特に#1〜4の流れ最高。ボウイ彷彿の#4は名曲です。ザ・フーなロック#6もカッコイイし、#8もミドルテンポの佳曲。1st支持派に売られちゃって中古率高し、名盤なのに。。
『I should coco』 『in it for the money』
supergrass supergrass
3rd。新生スーパーグラスって感じ。2ndの延長上ではあるけれど。まず1曲目良いっす。今回も良い。ムーブとの引き合いがありましたがなんとなく分かる気がする。マイ・ベスト・トラックは#4。ビートルズの「baby you're a rich man」を下敷きとしているのはあきらか。この曲大好きなんで。 スーパーグラスの4th。リアルタイムで買いつづけている数少ないバンドです。かなりM・ボラン化してます。グラムロック色強いです。聴くほどにハマルのが彼らの特徴。まだ、チョット聴きこみ足りないっす。。先行シングル#9と#10は大好きです。そのうちこの感想は書きなおす時が来そうです。
『supergrass』 『life on other planets』
supergrass supergrass
スーパーグラス5th。my最高傑作の前作を受けて期待大。初聴はアコースティック地味?でも今では虜です。1枚通してあっという間ですが熟年の域に達した曲が続いて奥深いブリティッシュロックの連発。彼等の中で1番とっつき難いアルバムかもしれませんが1番息の長いアルバムとも言える。曲単位でどうのとか書きません。アルバムを是非。  
『road to rouen』 『diamond hoo ha』
supergrass supergrass
     
『supergrass is 10. the best of 94-04』  
supergrass  
     
『turn ons』  
hotrats  

60ft dolls

男気ロッケンロール!UKのモッズロックバンド、ドールズ1st。1st、#1にして2分間のロック#聴かせてくれます!その後もしびれる#続きます。大好きな曲の#3,#10は不器用さいっぱいのギターロック。胸にキマス。#4のミドル#も締めつける。90年代のクラッシュ。ぜひともアニキと呼びたい。(曲順は国内盤より)1,3,6,10,11 UKのギターバンド、ドールズ2nd。最高です。1stと変わらず硬派男の不器用さいっぱいのギターロック/ポップ#ばかり。1,2とロック#。4,5とポップ#。そして7曲目はなんとホーンの音から始まるポップ#。10,11で再びロック#。とくに#11はお得意のオールドロックスタイル。そしてラスト(ボートラ除)はコステロの「アリソン」彷彿のバラード。完璧・・
『the big 3』 『joya magica』
60ft dolls 60ft dolls

super furry animals

#3をMTVで見てから買いました。この曲大好きです。このバンドの音を一言でまとめるのは難しい・・。あえて言うならデジ・ポップってところか?ムーグにシンセ、キーボードがゴチャマゼ。耳をすませば、底抜けにポップな音が聞こえます。とはいいながらも好き嫌いのでる音ではあります。 UKバンド、それもクリエイションとしては珍しく1stは日本とイギリスの温度差が激しいバンドだったようです。がっ!この2ndで日本でもブレイク。中毒になる音。基本路線は変わらずよりヒネリ具合は↑。ポップ度も↑。3,4,7,8,10,14○。10曲目は珍しくストレートなポップ#です。
『fuzzy logic』 『radiator』
super furry animals super furry animals
SFAの3rd。へんてこなグルーヴ感。へんてこなポップ。#2で飛ばすポップ#。シングル#4はSFA節爆発のポップ。ロックする#5。オススメは↑の3曲に10,14.。アルバム通してはあまり聴かないです。  
『guerrilla』 『rings around the world』
super furry animals super furry animals
 
『hey venus !』
super furry animals
     
『dark days/light years』  
super furry animals  
     
『candylion』  
gruff rhys  

strawberry slaughterhouse

デンマークのポップパンクバンド、ストロベリー・スローターハウス1st。#@がまさにブレイク時のグリーンデイのような#ですがポップ度は上。ダムダムズぽいパンキッシュ・ポップ#Aはこの手の曲の中では大好きな#だ。#B,10もダムダムズ的。俗っぽいメロディなんだけどやっぱ反応してしまいます。UKロックよりな#4,11。#5,6,9,12とディストーション効かせたキャッチーなオルタナ・ポップ。#Fは激ポップな典型的なポップパンク#(歌詞は皮肉でいっぱいだけど)。H/Rなメディアムバラード#Gも良く聴きました。中古率高し。 ストロベリー・スローターハウス2nd。さらに中古率高し(笑)曲は1stの延長上ですがクウォリティは上がっている感じはします。聴きやすさは相川変わらず抜群です(とくに中盤)。#12でのキム・ワイルドの「kids in america」のカバー、これも○です。
『teenage torturechamber』 『suck and art of surviving suburbia』
strawberry slaughterhouse strawberry slaughterhouse

soul asylum

ソウル・アサイラム、メジャー1st(88年)。インディー臭プンプンで荒々しさが魅力的な#1でスタート。エアロがガレージロックを演ったような#2。1分過ぎのフックが◎。疾走感が抜群の#B。#Cは理屈抜きで最高にカッコ良い。彼等の10傑に入れたい。この曲については騙されたと思ってハノイロックスが好きな人も聴いてみて欲しい。#5,10にははピクシーズ的要素も感じる。後のミドルバラードに通じる#6。マッツ系ロック#Fはまさにミネアポリスの音。#Gはハイライト#の1つ。名ポップロック#でパワポ好きにもok!ボトムの効いた媚びないロック#9,12は後半でも。#9はギターソロが◎。#Jでは軽快なカントリーロックが飛び出す。#Lはテリー・ジャックス「Put The Bone In」のカヴァー。ライブ・アレンジに顔がほころびます ソウル・アサイラム2nd。荒々しさは減りましたが勢いはそのまま。めっちゃ聴いた盤なのでギターロック#@が鳴り始めると今でも興奮。#2も同系でロックアルバムのあるべき姿。#Bが当時ではアメリカンロックの未来とも言うべき#。ニールヤングぽさいも感じるメロディラインが逸品。#4はREM寄りのカレッジロックな#。エアロ全開のタテノリのロック#D。ヘビロテ〜。メランコリックなメロディがこれまた最高な#E。メインストリームへ躍り出る準備万全だ。カントリーロック#7。これぞソウル・アサイラムな疾走ギターロック#G。#10の軽快なロック#も◎。バーズライクな#Hはセンチメンタルな佳曲。アメリカの良心のようなバラード#Jもヘビロテしました。ハードロックな高揚感に包まれるラスト#Kで締め
『hang time』 『and the horse they rode in on』
soul asylum soul asylum
メジャー3枚目。全米ブレイクのアルバムです。僕もこのアルバムから入りました。音の厚みが違う。プロデュースが違うのかな?大ヒット#3は名曲。この手のミディアム#でのデイブの声はしびれる。他もいい曲多いです。このアルバムもかなり聴いたんでマヒしてますが。1,3,4,5,6,9 名曲#1で満足してしまいますが他にも#3,5,14などのミディアム#は抜群。といっても#4や#6,11,13なんかのロック#も最高!てかこれも聴き過ぎでマヒしてるのかな。久しぶりに聴くとグッときます。彼らは悲しいぐらい中古に落ちまくりなのでいつか皆さん聴いてみてほしいです。
『grave dancers union』 『let your dim light shine』
soul asylum soul asylum
前作から3年ぶりだったこともあり、レコ屋に走ったのを覚えてます。彼らのものでは実は1番聴いてないアルバムではあります。最近結構聴いているのですが。#4,5はパワポ、ギタポ好きにも十分アピールする曲で大好きです。#6,9などの美しい曲も健在です。 8年ぶりの新作。僕の青春のバンド。内容がまたすこぶる良い。ひいき目なしに良いと思う。#1のサビでは胸が熱くなるし、#2,6,7,10のメロディも抜群の人懐っこさをみせる。そして「misery」彷彿の名曲#3は素晴らしい。#4,5のロック#もイケてて◎。#12では初期のガレージロックぶりまで復活。彼らは現在進行形の良質アメリカンロックバンドだった。
『candy from a stranger』 『the silver lining』
soul asylum soul asylum
ソウルアサイラム7th。結論から言うと前作以上にとっても良い。ロックンロール全開で始まる#@。跳ねるポップロック#2。デイヴの声も相変わらずで一聴して彼等と分かるオリジネイターぶり。これからの彼等の進軍ラッパになり得るロックンロール#B,E,Hは最高に気持ちイイ!#5も王道アメリカンロック。もう1つの側面であるデイヴの味わい声が活きるミドル#4や「Misery」「Crazy Mixed Up World」の系譜に位置する#Gも健在ですよ。プチ・サプライズとしてはジャジーな側面を覗かせる#7ですね。サイケで重厚感あるところからサビで一気盛り上がる#10はアルバムの締めにうってつけだ。  
『delayed reaction』 『change of fortune』
soul asylum soul asylum
      
『hurry up and wait』  
soul asylum  
  4thからのシングル#を含む7曲入ミニアルバム。目当ては3〜の未収録曲。#3はまさにソウルアサイラムなスローな佳曲。注目は#6,5。どちらも良質のガレージポップ#です。もちろんシングル#も良いので中古屋で買うのがなかったらコレでも買ってみて下さい。    
『promises broken』   
soul asylum  

snug

スナッグの1st。大好きなアルバムです。まさに「ムーグ炸裂ポップパンチ」ですよ。国内盤はシングル#(クウォリティー高い)のボートラ6曲収録で超お徳です。アルバムとしては2ndからですが、シングル#13がスナッグを知るキッカケでした。ウィーザーやレンタルズ、オズマが好きな人ゲットすべきです。オススメ スナッグの2nd。UKバンドながらウィーザー&レンタルズの影響大なバンド。1曲目はレンタルズです。とにかく曲を聴いて飛び込んでくるのはムーグ。#4はウィーザー直系。ビーチボーイズ風な5曲目。マイベスト・トラック#8。#9はパワーポップです。
『snug』 『from solar to polar』
snug snug

supernaturals

スーパーナチュラルズ1st。#1のUK特有の内省的な雰囲気はオクトパスに近い。うって変わって#Aがビートリッシュなタテノリがポップ度アゲまくりの名ギタポ#「すまーぃる♪」。甘いメロディ/コーラスが聴ける#3もくらげ、メリーメーカーズに匹敵。#2と兄弟のような#4,Iも当然のごとく良い。特に#10は名曲。バカラック調の#D,HやUSニューシネマ期の音と90sの音を掛け合せたかのような#6等アラウンド1970年の影響大。ブリットポップ#7さえもアメリカンポップス的だし。シンプルなポップ#Gのメロディも◎。ちょっと初期ザ・フーを感じさせる#J。ポールがさらっと書きそうな#12もあり。後期ブリットポップの名盤。オススメ。 1stのポップ#「スマイル」にやられまくったスーパーナチュラルズ2nd。1stの直球ポップ#は無くなっちゃった。。でも良質ギターポップ##1,4(ベスト!)とボートラ#12なんかはあるので聴き所はある。他はミドル#が多くて#3や後半#13〜あたりも良い歌ですね。個人的な期待としては「スマイル」のような曲をもっと。
『it doesn't matter anymore』 『a tune a day』
supernaturals supernaturals
     
『bird of luck』  
supernaturals  

strokes

ストロークスの1st。すでに名盤の位置付けでしょうかね。オシャレなガレージロック!単純にカッコイー曲がいっぱい詰ってます。駄曲はないけど特に2,4,5,7,9,11。個人的には4,7で踊れなきゃウソでしょってくらい好きな音です。ジャケのセンスも◎ ストロークスの2nd。あれだけ騒がれた1stの後だけに注目ですが、1曲目でキテマス◎これスゴイ曲です。#4は僕がいつも聞いてるパワーポップバンドと何が違うの?ってくらいポップな#。手拍子が心地よくて好き。ポップ度高くて反動で1stがより好きになりそう。オアシスみたい・・・。特に1,3,4,10,11が好き
『is this it』 『room on fire』
strokes strokes
     
『first impressions of earth』  
strokes  
   
『yours to keep』 『phrazes for the young』
albert hammond jr julian casablancas

son volt

ジェイ・ファラー率いるサン・ヴォルトの1st。ウィルコよりもアンクル・テュペルを引き継いでいる。このハードボイルドな歌声。#1から○。#2,4,7,9のアメリカンロックもイイ。#3も渋い。ポップな音が大好きだけど、こういう音も僕は大好きだ。染みてきます。やっぱりウィスキータウン、ボトル・ロケッツ好きにオススメですがより深さを感じます。  
『trace』 『straightaways』
son volt son volt
サン・ヴォルトの3rd。ダイナミックな1曲目にちょっと違和感。#Aは聴きまくり。大好きです。#4を聴いて思った、いつものアルバムより感じがクリアだ。これも○。#7のバラードも独特のスケール感がある。だいぶ大衆向けになったけど、やっぱりウィルコよりは聴く人は限定されるんだろうな。 サン・ヴォルトの5th。好きなジャケだ。『wide swing tremolo』にあるサウンドの継続。ボブ・ディランが大陸ロックやパワポをやっている、そんなイメージ。伝統的アメリカンロックの継承者ジェイ・ファラーのシワガレ声がいつも以上に味ある。一般的なギタポ/パワポファンに受けいられるかと言うと微妙ですが、あなたは好きだと思いますよ?1,2,C,7,9
『wide swing tremolo』 『okemah and the melody of riot』
son volt son volt
     
『sebastopol』  
jay farrar  

sugar

元ハスカー・デュのB・モールド率いるシュガーの1st。大ヒットしました。とにかくポップ度高い#3,4,7ですね。特に#7は大好きなギターポップ#です。ボブの声はしわがれてカッコイーオルタナ声なので、いわゆるギタポ声ではありません。なのでそこが好き嫌いの分かれ目でしょうね。  
『copper blue』 『file under easy listening』
sugar sugar
シュガーのB面集。ベタなジャケがオモロイ。#1でやられる。ポップでサイコー!#2でやられる。「if can't change〜」のソロmix。アンプラグドでサイコー!#3,5も今ではサイコーです。#4,14もキャッチーでサイコーです。やさしい#9(元曲未聴だけどmix違い)も○。他インストにライブにどれも良いんだ。&MDにもダビング不可のコピコン初めてです。    
『Besides』  
sugar  
シュガー後のソロ1作目。躍動感なく静かに#1がスタート。メロディアスでボブのセンスは健在。#2はうねるギターがらしい#。今ならフーファイ的。でもタイトルが意味深だ。#B,Cのシンプルなポップセンスはさすが。#6含めUSモダンロックでイケます。#Dのメロディ・ラインなんか最高です。ソニックユース好きには#7。シュガーが恋しい人には#Hが用意されてます。オルタナポップ#10もイイ。 シュガーを解散させてソロ作2枚目(通算では4th)。#@,A,Bとコレぞボブ・モールド!哀愁帯びた声とメロディ・ライン。とびっきりな#3連発。ダぁーとコブシを挙げてしまいます。前作よりポップ度アップ。#5にしてもドラマティックな#6もそう。#8,12のアコースティックな#は今までになかった雰囲気だけどイイ感じ。もち#9,11な硬派なロック#も健在です。
『bob mould』 『the last dog and pony show』
bob mould bob mould
   
『body of song』 『patch the sky』
bob mould bob mould
      
『sunshine rock』  
bob mould  

sun sawed in 1/2

  サン・ソウド・イン・ハーフの4th。#2など曲展開のヒネリはこの頃からです。ジェリーフィッシュとの引合いありますが3,4,10,11あたりかな。#4はバイオリン?牧歌的なイントロが印象的。特に好きなのが#5,7。#7はキンキー・リフが入ってくるパワーポップ#で興奮する。声もやっぱ良いですね。3,4,D,F,8,10,11
『hot feet for monkey god』 『fizzy lift』
sun sawed in 1/2 sun sawed in 1/2
サン・ソウド・イン・ハーフの5th。このバンドは何といっても声。のびやかで爽やかでも極端にあまくならない絶妙な声。まるでアンディ・スターマーのようだ(特に#11,14)。そこにコーラス。スクイーズにも通じるヒネリポップの楽曲も然る事ながらこのバンドの強みはココです。実は以前YahooのIDはこのバンドの名でした。1,2,4,6,9,11  
『bewilderbeest』 『elephants into swans』
sun sawed in 1/2 sun sawed in 1/2
     
triptych』  
sun sawed in 1/2  

shed seven

シェッド・セブン1st。当時は声が受け付けなかったのだけどなかなかの2ndを聴いた後に中古で買った。声に免疫がつけばブリットポップ前夜、スミス/ローゼス・チルドレンの90sUKロックとして十分聴けた。むしろどの曲にもこの声が気持ちよく乗るメロディ展開が潜んでいる。グルーヴィーでダンサブルなロック#1,F,9は初期ワンダー・スタッフに繋がる部分もあり。他メロディアスなバラード#3,I。クセのあるギタポとも呼べそうな#4,J、ドラマティックな#6、伸びやかな#Gなどなど。 シェッド・セブン2nd。何の気なしに聴いた#@のロック#が気持ち良かった。#2,7にしても前作よりも断然音の抜けや広がりが良いし#B,Dのようなメロディの良さは1stには無かった。ブラスの効いた#Cやカントリー寄りのE,H,12はこの後の名盤3rdに繋がる#。1stに近いノリの良いロック#8もよりキャッチーに聞える。#10はシェッド・セブン節の濃い#。彼等の中でブリットポップぽい#は#J,L。とにかく曲が良く書けてる。★1つってことないなー。
『change giver』 『a maximum high』
shed seven shed seven
シェッド・セブン3rd。これはタマゲました。めちゃ良い。ヘビロテでした。この頃のUKロック主流なミドル〜スロー#が多くトラックも長いのですが、アレンジとメロディが◎で飽きない。#@から貫禄の#で曲がシフト・チェンジしていく様を楽しめます。オールドスタイルのロック#2。王道のバラード#B。伸びやかな声とメロディが○な#4。名カントリー##D,G。お得意のダンサブルロック#6。クラブ・ヒットしそうな#7。またまたアレンジの最高な#H。壮大なバラード#K→締めの#13。とにかくアルバム丸ごと1枚で聴いて欲しい名盤。
『let it ride』 『instant pleasures』
shed seven shed seven

swan dive

ナッシュビルの男女デュオ、スワン・ダイヴ。その頃の僕はB・ジョーンズのプロデュースものを買いあさっていましたのでコレも買いました。正直最初は失敗したと後悔。あまりに求めているものとは違い過ぎました。が、その内#3,4のリピートが高くなり、8,10,12なんかも聴くようになりましたとさ。〜完〜 スワン・ダイヴ2nd。冬のアルバム。ジャケのシンプルさがイイ。#1はグルーヴィーでクラウデッドハウスの曲をボサノバ風にアレンジしたら?って感じ。ブロンディの「heart of glass」のカバー#2もオシャレに上手く演ってて◎。#3もバカラック作品。オリジナルのクリスマスソング#7もマイルド!定番クリスマスソング#8「we wish you a〜」で締め。1,2,6,7,8
『you're beautiful』 『wintergreen』
swan dive swan dive
スワン・ダイヴ3rd。アンディ・スターマー参加が無ければ手に取ったかどうか。結論から言えばとても好きなアルバム。こんなに軽快で爽やかでおしゃれでやさしいポップソング集はないかも。#@,A,8と良質ギターポップを連発してくれてー、タイトル#Cは名曲ですかねぇ。このバンドのイメージ通りの曲#3,5,7も○。   
『circle』 『june』
swan dive swan dive

starlet

スウェーデンのインディ・ポップバンド、スターレットの2nd。ベルセバに通じるアコースティック・メロウ・ポップとでも勝手に名付けたくなる。#1,3,7,10なんてまさにソレです。大自然で聴いたら涙腺緩みそうな#2。軽快ポップな#4,9やポプシクルぽさもある#5、チープさがザ・インディーポップ#8など聴きどころ満載だ。ちなみにスターレッツは別バンドみたい。 スターレットの3rd。前作に比べ少し暗め。ギターポップな感じは落ちて逆に透明感が増した、トラキャンな感じ?。エフィクトが効いて切ない感じが出てます。アコースティックで落ち着いた#が多いので寒い中で聴いたほうが張り詰めた感がさらにアップするなー。#C,Gはとてもイイ。ポプシクルのミドル#に通じる#5。ホーンが鳴り響く#7。#B,Jはそんな中でも前作に通じる明るい#。
『stay on my side』 『when sun falls on my feet』
starlet starlet

spinning jennies

  スピニング・ジェニーズ4th。これまで未聴のバンドでしたがレッドクロス、ジゴロアンツ、スローンが引き合いにあったのでゲットしました。#1から音触りが良い感じ。イントロからビビビとキタスローン的#2。そしてそして#3〜7まで怒涛のパワーポップ5連発!#B,Fのパワポ#はポウジーズにも通じる#で大好きだ。#4,D,Eもまさに90sパワーポップな音が全開です。もうモロ好みなバンドです。アコースティック調な#8も佳曲。ラスト#11は2nd期のポウジーズに近い。オススメ盤。
『starstruck』 『peer pressure』
spinning jennies spinning jennies
スピニング・ジェニーズ5th。名パワポ盤の前作よりもへヴィー&ダイナミズムがアップ!。ポウジーズにも通じるメロディアスなロック#@。#4もポウジーズ的。スウィング気味のパワポ#2のメロディもさすが。トムズやオンリー・ワンズを彷彿させる#B,D,6,10は彼等の癖メロが効いたパワポ#小刻みなリズムがパワポ度を上げる#7。ブルース・ロック(ZEP)風の疾走#8。ティーンポップ風のドラムが気持ちの良いスリーオクロックのカヴァー#H。パワポ度は若干低めかなと思いきや・・結局のところカッコ良かった。    
『stratosphere』  
spinning jennies  
   
『post modern romantic』 『dreaming of the west coast』
well wishers well wishers
     
『shattering sky』 『comes and goes』
well wishers well wishers
     
『a view from above』 『shelf life』
well wishers well wishers
      
『blue sky sun』  
well wishers  

swirl 360

スウォール360の投売りされている1st。打込み多用のアレンジは好みがありそうですがポップでキャッチーなのでアリですね。ハンソン辺りに通じる。#2は僕でも知ってたヒット曲。反感買いそうなほどポップ!。他注目は共作ソングライター陣。#4,8はFOWのアダム、#9はポウジーズのケン、#11はユージンケリーといった豪華さです。2,4,8,H,12,13 USパワーポップバンド、スウォール360の2nd。1stは有名どころのソングライターを起用したりと話題だったようですが今回こそ丸ごと彼らオリジナル。#1,2といきなり突き抜けるメロディックな#がイイっ。1番の突き抜けは#は#9かな?パワーポップといってもディシュワラやコレクティブソウルが好きな人にもオススメできそうです。1,2,5,6,9,11
『ask anybody』 『california blue』
swirl 360 swirl 360

starbelly

スターベリー1st。2nd大好きなので1st探してました。やっぱり良いですね。TFCというよりメイフライズUSAといった方がしっくりくるかな。#1,2,4,6なんかは上記バンドとの区別がつかないほど。#7がベスト#で初聴きで懐かしさを覚えるギターポップ#です。#10もマイナー調ながらフックもちゃんと効いていて、スポンジトーンズとレッドクロスの融合みたいです。 USパワーポップバンド、スターベリー2nd。#1のメロディから期待が高まり、続く#2がもう最高。ビートリッシュでいいなぁこういう曲大好き!#4も同じくスポンジトーンズ風。大人し過ぎず、激しすぎずな曲、ジゴロアンツ的。音はビッグスターや後期ビートルズって紹介ですけど、そんな感じですね。いい曲多いです。1,A,3,5,7,10,12
『lemon fresh』 『everyday and then some』 
starbelly starbelly
      
『four』  
starbelly  

swinger

ナッシュビルのポップバンド、スウィンガー1st。ブラッドジョーンズ絡み2ndを先聴きですがビートルズぽさは1stに軍配か。#1がビートリッシュなミドル#。#2はキャストの曲をトーンダウンした感じで好きです。初期ビートルズの音がちりばめられた#4。#5もB級ビートルズトリビュート・バンド的。カントリー風味でナッシュビルな#7も○。ベストは#8かな。1,A,7,G スウィンガーの2nd。1st(廃盤のため今だゲットできず)に続いてB・ジョーンズがプロデュース。#1は大好きなパワーポップ#、気持ちが高ぶっていく。カントリーっぽい曲もあり聴かせます。激しさはない。シャザムとスポンジトーンズを足した感じかな。ビートルズ好きも当然○。オススメ!
『half day road』 『the walk』
swinger swinger

supperheads

サパーヘッズの2nd。#1のギターポップ聴いてテンション上がりました。ブリットポップな#2、ポプシクルな#3、縦のりミドルポップ#4。スロー#5。フランク&ウォルター的#6やボッサ風味でフックで盛り上がる#9やべルクラ並の爆走青春ポップ#10等など全12曲駄曲一切なしのギタポ盤。ファラー好きに是非聞かせたいな。 スミスをフェイバリットに挙げているフィンランドのギターポップバンド、サパーヘッズの3rd。ロック度高めな#1に始まりますが、やはり核となっているのは#2,4,5,6,Gなどの疾走感がある曲群。ポップ度高めな#3,Fなどもあります。他2,3等も○。ちなみに1stのタイトルは『breakfast』2ndは『lunch』のようです(笑)
『lunch』 『dinner』
supperheads supperheads

spacehog

スペースホッグの1st。ボウイやミックロンソン的グラマラスさはバッチリ。ちなみにボラン・ブギーなグラムロックではないので。艶やかな#1のボウイ的ロック#はイイ。引き込まれる。初期フーのようなビートが乗る#2。#3もバンドを象徴する#で途中のギターソロなんてねw。パンキッシュ#5やポップな#10,11,13はギタポ/パワポファンにアピール可能かな。1,2,5,7,10,13 これは好き嫌い分かれる音楽です。90年代のグラムロックなんて言われていた、スペースホッグの2nd。宇宙的です。聴いてるうちにそのポップなあまいメロディーでヘビロテな時がありました。結構バライティーにとんでいて、#2の王道に#4のやさくれロック風、#5のビートルズ風、そしてマイベストの#7のパワーポップ#。僕は好きだ!と胸を張って言えます。
『resident alien』 『the chinese album』
spacehog spacehog
       
『the hugyssey』  
spacehog  

stonecake

  スウェディッシュ・ポップバンド、ストーンケイク3rd。コレクターズ加藤ひさし推薦が目にとまり購入。久々に当たりのバンドでした。60sポップに影響を受けたであろう音触りがとても心地よく僕の琴線に触れます。しかも軟弱じゃなくブリティッシュ・ロック後継者としての貫禄すらある。しかも飽きないヨー。A,3,4,5,F,8,H,12,L。このバンド最大の名曲はまた別の話。
『acoustic toilets』 『in the middle of nowhere』
stonecake stonecake
ストーンケイクの日本企画盤。全6曲。1stが入手困難なだけに貴重な音源#1,2とライブ音源だけど4,5,6。キンクスの「celluloid heroes」のメロディを使っている#1が素晴らしくって余計アルバム欲しくなります。#2はグル-ヴィーな#。超名曲「tuesday afternoon」のライブ#6は2ndのボートラで聞けるけど歌詞が見れて良かった。    
『bite the stonecake』  
stonecake  

squeeze

スクイーズ8th(1989年)。盛り上がっていく展開に惚れるポップ#2で掴みok。#3はスクイーズの王道的#。平らなメロディながら掛け声でポップさを一気に上げる#4も"らしい"です。ニューオリンズな雰囲気漂う#5,11。エディ・コクランが顔を出す#6に#7、そしてポップ度1番のマイベスト#Gなどなど◎#9,12は初期の彼等を強く感じます。  
『frank』 『play』
squeeze squeeze
ブリティッシュ・ポップの代名詞スクイーズの10th(1993年)。良盤です。#1からノリの良いポップロックで◎。独特の低音コーラスも出てきます。#Aのメロディの良さと言ったら、素晴らしい!#3もポップ度高いカントリー風味の#。ビートルズ・ライクな#Dもフレンドリーで大好きです。#7や#9のロック#ももスクイーズらしい#○。#6,G辺りのミドル#はベテランならでは。  
『some fantastic place』 『ridiculous』
squeeze squeeze
  ライブ盤。彼等流のライブの盛り上げ方が堪能できて、その場のワクワク感を味わえます。「annie get your gun」のライブ1曲の臨場感も◎だし。感動的な「walk away」「some fantastic place」やオーディエンス参加の「goodbye girl」も大合唱の「tempted」やマイ・フェイヴァリット#「is that love?」のカッコよさとか「labelled with love」の雰囲気とか・・・
『cradle to the grave』 『live at the royal albert hall』(live)
squeeze squeeze

smudge

イヴァンは豪のインディ・バンドと出会って劇的にポップになったとのことだが、中でもトム・モーガンとの関係は深く、レモンヘッズの名作にもよく共作者として名前が載っている。そのトム率いるバンド、スマッジ。音はまさにインディ・ギターポップでレモンヘッズが好きな人には掛値なしでオススメできます。レモンヘッズもカヴァーした#9は秀作です。 スマッジ2nd。ゴッドスターやレモンヘッズとリンクするバンドのため音は相変わらずソレ系でokです。てか金太郎飴。#4,12,15は前作収録曲の別ver.でスタイリッシュでチープさ減。典型的インディーロック#A,C,6,10,12やレモヘ的ミドルポップ#B,Netc・・やっぱりこういう音はイイ。レモヘ3rdにも収録の#Fの出来も◎。ポップ度満点な#M,17,Sは最高。まーとにかく曲が短い。
『tea, toast & turmoil』 『manilow』
smudge smudge

spearmint

UKギタポバンド、スペアミントの初期音源集。サンプリングな#は少なく#1,D,13など純粋なギタポ#が多い。ピアノを中心に据えた#2のミドル#もアゲるよりも聴かせる。#Bはマイ・ベストな1曲でメロディがグッドですなー。1st収録#Gのような1st系で言えば#E,Jなど◎です。#4のタンゴな音色や#7,10のボッサな音色、エレポップよりの#9、アンプラグドな#12とやはりバライティ豊か。 スペアミントの1st。サンプリング駆使してソウルフルなメロディをギターポップに演る。ゆったりと始まりそして弾ける#1にギタポ#2。そして#Bはとにかく好きです。リズミカルに盛り上がっていく。ヘッドホンで聴くとさらに良し!#Dのギターポップも良いです。全体としてはいろんなポップを試みてますって感じでアコースティックな#4,6、クラブ系ポップ#9などなど。シングルコンピミニアルバム付。
『a week away』 『a week away』
spearmint spearmint
     
『oklahoma !』  
spearmint  

sean lennon

ショーンレノン1st。ジョンのサイケsideを受け継いだショーン。#@の浮遊感漂うオリタナ・ポップ聴いてまずそんな事を思いました。ボッサ風味の#2はチボマット参加。#5,H,12,14,15含めロック以外の要素も大きな特徴。#Bは大好きな#でリピート。1番好きな曲は#Gでジェリーフィッシュに通じるハイセンス・ポップ。そして#Iもポップで◎。#4は父親が書きそうな曲だ。#Eもじんわりと染みる曲。 年間ベスト級のショーン・レノン2nd。雰囲気ある佳曲がぎっしり。映画音楽のように風景が浮かびます。手っ取り早く聴きたい人#1,3,5,10の4曲を。そして#2,8,9(T・レックス)。いや手っ取り早くなんて聴かないで!捨て曲なし。長くてダレそうな感じしますが10曲40分ってさすが。それにしてもロマンティックなショーンの声は良い。ライナス好きは必聴。短編フィルムDVDも。
『into the sun』 『friendly fire』
sean lennon sean lennon
     
『half horse half musician』  
sean lennon  
      
『south of reality』  
claypool lennon delirium  

stereophonics

今やUK屈指のギターロックバンドのステレオフォニックスの1st。初め聴いた時はまあまあとの印象だったんですけど、5曲目にハマってからはどの曲もすごく良く聞こえてきました。とにかく#5は名曲だ。他にも1,3,4のギターポップ(ロック?)の佳曲あり、バラードありと1stにして素晴らしい出来です。  
『word gets around』 『performance and cocktails』
stereophonics stereophonics
   
『language. sex. violence. other?』 『keep calm and carry on』
stereophonics stereophonics

salteens

カナダの男女混合ギターポップバンド、ソルティーンズ1st。ポップのあらゆる要素が完璧に入ってます。能天気に可愛らしいポップメロ、パパパコーラスに男女コーラス、ハンドクラップetc・・・。この手のバンドの頂上じゃないの?ギターもドラムも◎。いやー完璧っすね。特に#2ヤバイね。フー「happy jack」の魅力に近い。#@,A,3,4,8,I。 ソルティーンズ2nd。1stよりもインディ・ポップ臭は弱めながらも曲が素晴らしく書けていて◎。切なさいっぱいで男女vo.織り交ぜたギタポ#が満載。#@,Aと溜息でそうなほど。#3は1stの感じを残しつつ、#Cのミドル#は逸品!アコギ#5も良い。モダンロック好きにもオススメの#F。ホーン効かせた後半のハイライト#H。ソフトロック寄りの#11、パンキッシュな#13とボートラも聴きどころ。
『short-term memories』 『let go of your bad days』
salteens salteens

smithereens

1988年インディー・ポップバンド、スミザリーンズ2nd。それなりの曲ってのも何曲かありますが、80s末のインディ・バンドらしく初期REM的や初期コステロに影響受けたような曲が大半で◎。あったかメロディがグーな#B、声までコステロな#5,G,Iのポップ#、REM的な#2,11などなど。特に3,8,10は是非とも。彼等は今も現役で活躍中。  
『green thoughts』 『blow up』
smithereens smithereens
   
『a date with the smithereens』 『blown to smithereens (best』
smithereens smithereens

sugarplum fairy

シュガープラム・フェアリー1st。「マンドゥ・ディアオの弟バンド」で話題先行。でも内容もイイ出来。フォーキー歌謡曲#1での幕開けやギターポップ#2も好印象で#Bのナキメロにまずヤラレました。#5,10,11ではオアシス(経由)な感じも。ワナダイズ的な#7,16や#E,G,H,15,17でもツボ突かれました。2番煎じとほっとくにはあまりにも勿体無いバンドです。 シュガープラム・フェアリー2nd。1stはよく聴きました。最初#1聴いて今風の普通のバンドになったのかとゲンナリ。#2のポップさはokだけどまだズレあり。#3でやっとキマした!コレです。#4,5,6,7でも曲調は違えどナキメロが続く。どれも最高。ナキメロ・ロックさせたら右に出るものナシだ。ストリングスでドラマティックな#8も◎。#6もそうだけど#9,11,14でも中期ビートルズなアレンジあり。ジャグアー思い出した#10。バブルガム・ロック#12は超ヘビロテ!
『young & armed』 『first round first minute』
sugarplum fairy sugarplum fairy
      
『the wild one』  
sugarplum fairy  

summercamp

中古率高すぎなサマーキャンプのデビュー作。ジャケそのまんまの爽快なギターポップアルバム。#2,5はとても好きです。普通に良いアルバムだと思うけど、鳴り物入りだったため皆がとてつもない期待をしてしまい売りにはしったと思われ。何はともあれ持ってない人はやすーーーくゲットして下さい。  
『pure juice』 『tonight !』
summercamp summercamp

sparkwood

  USのギターポップバンド、スパークウッドの2nd。SE#1→#2。いやーもう#Aからクラシカルな美メロが上質すぎてタメ息でますね。くらげファンは必聴#です。#Bはベン・フォールズを感じさせる美メロ・ピアノ#。シュガーベイブを彷彿とさせる#Cにブーラドリーズなメロディが飛び込んでくる#5。ラストの#13も曲触りはブーラドリーズに近い。中盤以降も佳曲は続き、壮大なナキメロ#6,I,12。バッドフィンガー的なメロディを現代的なアレンジで聞かすパワポ#8,J。終盤の核となるのが極上のミドル#H。めくるめくポップワールドを是非。
『the la la crutch』 『jalopy pop』
sparkwood sparkwood
スパーク・ウッド3rd。年間ベスト級だった前作。今作はベテランの落ち着きがあってビーグルハットと並べて置くと1番しっくりくる。#@のコーラス/ギターワーク聴けば早速確認できるクイーン・サウンド。ボートラ#16では「Good Old Fashioned Lover Boy」をカヴァーしてます。#2,Bも包み隠さないクイーン愛。その辺もビーグルハットと一緒。ジェリーフィッシュ的なヴォードビル調#C。くらげ#は他#6あたりかな。民生?ジェフ・リン?と思わせる#D,8。ポップ度1番な#Iも◎。ELOな#11。マイ・ベストは#Hと#Kで共に軽めのストリングスがグッと来る。    
『kaleidoscopism』  
sparkwood  

sounds

FOWのアダムにフーファイのデイブ、ジェイムス・イハまで絶賛しているというスウェーデンのサウンズ。80年代ベースにポップ&キャッチー&ロックな曲。女性Vo.マーヤ嬢の声も○。#1はリタ・フォードの曲をニューウェイヴィーなパワポに仕上げた感じでヘビロテで聴いてました。他の曲もフックが効いてます。飽きが来るのも早いですが、またなんとなく聴きたくなるのも早いです。  
『living in america』 『dying to say this to you』
sounds sounds

space kelly

  スペース・ケリーの2nd。ずっと借りっぱなしです。#1,3を聴かせて買わせました。とにかくギターポップの中のギターポップが満載です。歌詞はドイツ語です。#3のパパパと#8がマイベスト。#4はG・オサリバン風メロ。#5は女性コーラスがかわいいギタポ。日系ドイツ人だけに日本人の琴線分かってるのかな?オススメ
『space kelly』 『s.k.f.c』
space kelly space kelly

sneetches

  スニーチズ3rd。ビーチボーイズやゾンビーズへの愛情たっぷりの(コンセプト?)アルバム。ハジケ度は皆無ですが、聴くたびに和み度が上昇します。片隅で雑貨も売っているような喫茶店に流れていて欲しい。BBやソンビーズがそうであるように1日リピートで流れていてもokでしょう。#11ではレフト・バンク「she may call you up tonight」をカバー。コレがまた◎。名盤かも。
『obscureyears』 『slow』
sneetches sneetches
     
『blow out the sun』  
sneetches  

sherwood

サンクス!日曜日さん。
シャーウッド1st。#@からピーカン(死語)の空に向けて叫んでいるようなポップロック#。#A,E,8,Jもピーカンとまでいかなくても空へ向けて歌う。vo.の声がまたそんな曲に映えるなー。聞き手の気分も高揚させる。そこまでエモエモしてないし○。#3は初期HWMみたいなバラードだな。アレンジの凝ったポップ#9,Iやアンプラグドな優しい締め#12も良いです。
サンクス!日曜日さん。
『sing, but keep going』 『a different light』
sherwood sherwood
サンクス!日曜日さん。     
『qu』  
sherwood  

sportsguitar

   
『fade i cliche』 『happy already』
sportsguitar sportsguitar
スポーツギター4th。ソロ・ユニットとなっての1発目。ペイブメント度高し。ELOとビートルズが絡んだような#@のイントロ聴いて前作同様のメロディの良さが確認できてホッとした。#A,C,Jのインディ・ポップも最高に気持ちよい。#4なんかベルセバ好きにも聞かせてあげたい。歌心溢れる#3,9も良い。こんな曲、ノイジーポップの1stを思えばビックリだ。#D,8にしてもヒネクレ具合が個性だったのに思いっきりストレートなメロディでハッキリ言ってより僕好み。とは言えSFAにも通じる斜に構えたポップ#7,Iも健在。    
『surface』  
sportsguitar  

saves the day

エモ/パンク・バンド、セイヴス・ザ・デイの3rd。1stと2ndも聴いてみましたが、個人的に断然この3rdが好みでした。ポップ度が上がって、丁度良い疾走感。メロディーはイイですね#1,4は特に○。ジャケも切ないところが音とリンクしてイイ感じです。次回作はさらにポップ度が上がっている様なので是非ゲットしたいところ。  
『stay what you are』 『in reverie』
saves the day saves the day
サンクス!日曜日さん。
   
『under the boards』  
saves the day  

stereo

ステレオ1st。この疾走感と力強さはH/R好きにも十分アピール。バックの音なんかは間違い無くウィーザーの影響もあるし、スーパードラッグの3rd以降にも通じる部分もあり。#1〜4までぶっ飛ばしたかと思えば#Dでちょいくらげ風味なピアノ・ポップな#。美メロの#7,13、とくに#Lはバッドフィンガーの#のようだ。間口は広そう。   
『three hundred』 『no traffic』
stereo stereo
      
『rewind + record』   
stereo  
     
『say what you mean what you say』  
attention  

stands

いやはや心の名盤です。こんな気持ちになったのは久しぶり。心の浄化作用あり。60sから脈々と受け継がれてきているメロディをただ歌い上げているだけとも言えますが僕はそれでもう降参なんです。まずは名曲#10を聴いてもらって、#7のタイムレス・ポップ#を聴いてもらって、それからそのまま流れに任せよう。良い曲目白押しです。  
『all years leaving』 『horse fabulous』
stands stands
     
『outside your door』  
stands  

sleepy jackson

   
『lovers』 『personality』
sleepy jackson sleepy jackson
     
『sleepy jackson』  
sleepy jackson  

skeletons

   
『in the flesh!』 『waiting』
skeletons skeletons
      
『nothing to lose』  
skeletons  

self

   
『breakfast with girls』 『gizmodgery』
self self

soup dragons

1987年 ストーンズの「アイム・フリー」のカバーで始まるスープ・ドラゴンの3枚目?です。#2がまた最高。これで買いました。アッシドハウスっていうんですかね?とにかく踊れるポップ/ロック#満載です。1,2,3,8,11。これには入ってないけど「pleasure」もハジケていて最高です。
『hang-ten !』 『lovegod』
soup dragons soup dragons

sugarplastic

USのねじれポップバンドの代表格、シュガープラスティク2nd。激ポップでXTCの影響特大。#@の出だしで間違いないでしょ。途中でポールのメロディ・フレーズも飛び出す。初期ブラー臭ただよう#2。#C,G,12ではス晴らしメロディが聞けます。#6の攻撃的ギターポップ#もやっぱりXTC。#F,9でのフレンドリーポップで万人にもアピール可能です。  
『bang, the earth is round』 『7×7×7』
sugarplastic sugarplastic

star spangles

スター・スパングルズ1st。ジャケに惹かれた。ドールズ/デッドボーイズを感じるB級パンクロック。まず疾走するパンク・ロック#@がアツい!#Aは近所の兄貴がロック界のボスを演ってるかのような曲。若さゆえのパンクロック#3。声がイイネ。ハノイロック風の#Cは必聴。#Iも同様なセンチなメドル#。この辺りが彼等の真骨頂では?ラモーンズ的なロック#D。フードゥーグールーズの改題カヴァー#6。ノリ良くポップな#G。直線的ながら起伏を効かせる#9は繋ぎ曲としてはok。#Kは不器用さがにじみ出るようなパンクロックで◎。#Lも大好きな曲。#Jでジョニーサンダース「Crime Of The Century」、ボートラ#14でP.F.スローンをカヴァー(live)してルーツを披露。 スター・スパングルズ2nd。大化けの1枚。ドールズをさらに抜け良くしたようなロック#が満載!ボスの影響さえ感じるストレートなロック#1,12に成長を感じる。なんてったて曲がイイ。#2,7,11もジョニーサンダースよろしくなこれぞポップンロールといえる痛快#だ。特に#2はまず聴いて欲しい1曲。タテノリでポップな#3,5も◎。メロディを聞かせるマッツ風なミディアムロック#6や少しブルージー(でもポップ)な#4、アコースティックの#13も前作では聴けなかった。中盤以降のハイライトと言える2分の疾走ロックンロール#8とパワポファンにオススメの#9の連打。#10も掛合いのキャッチーさが最高だ。全曲オススメ!
『bazooka!!!』 『dirty bomb』
star spangles star spangles

scruffs

   
『love, the scruffs』 『swingin' singles』
scruffs scruffs

sahara hotnights

  スウェーデンのガールズ・ロッケンロー、サハラ・ホットナイツ2nd。1stは未聴だけどポップ度が上がったみたい。最初はドナスより男勝り度は低かったので拍子抜けしちゃったんだけど2回目は一転#1,2,3,6のパワーポップ#にヤラレマシタ。。男勝り度は#4,7で。ブロンディー好きにもオススメ。「teenage kicks」をやってる1stもゲットしたい。
『jennie bomb』 『kiss & tell』
sahara hotnights sahara hotnights

steve ward

チェリーツイスターのフロントマン、スティーヴ・ワードのソロ1st。#@はプロコル・ハルムやジョンレノンの雰囲気で、サビのメロディラインはさすがのグッドメロディだ。でも陽のハンドの楽曲を期待すると真逆ともいえるサウンドスケープに驚いちゃう?チェリーツイスターに近しいポップ#Aは連呼されるフレーズが残って口ずさんでしまいますね。#Bも軽快ポップ#。マイク・ヴァイオラに通じる曲でイイ!SSWとしてのアコースティック#4は影響を受けたとのロン・セクスミスに通じる。他にも#11などソロでやるべき曲はありつつ、ビートリッシュポップ#Dなんか聴くとやっぱりときめいてしまうなー。なんだかパールフィッシャーズを思い浮かべてしまった美しい#6。カントリーポップ#7はペダルスティールも絡んで本格的。#8も楽器を詰め込んでオーバーダビングを楽しんでいる様子が分かります。大人ポップでこちらも聴いてて楽しい。#Hなどイントロ〜Aメロと とっ散らかった印象ですがサビで一気に回収してくるあたり剛腕。後半のハイライト#Iはアイスクリームハンズぽい、誰もが好きであろうポップチューン◎◎。ラスト#KはTFCなナキメロや雰囲気でチェリーツイスターぽいですね。オススメ!  
『opening night』 『see and be seen』
steve ward steve ward
肌触りの良いパワーポップを鳴らすチェリーツイスター1st。まずは#Aで僕好みと確信。#Bの雰囲気も◎。軽めのパワーポップ(なんだか良く分かりませんが・・)地味な曲もあるけどすべてが頭に残るメロディーあり。聴く度に好きな曲が増えていきます。#5,8,9,12,17・・・。アルバム後半は特に好きな曲多いかな    
『at home with cherry twister』  
cherry twister  

she & him

   
『volume one』 『volume two』
she & him she & him
      
『volume 3』  
she & him  

strangelove

   
『love and other demons』 『strangelove』
strangelove strangelove

swift

★なし。。 USのポップバンド、スウィフト1st。バンドの核はピアノなのでBF5直系って感じでしょうか?で、#1がビリー・ジョエル「Allentown」モロなピアノイントロで始まる。パワーポップ#2はめっちゃ好み、この手の弾けたピアノポップはタマりません。BF5直系の#3もパワフルなロック#でクイーン〜ジェリーフィッシュの影響もビンビンだ。チェンバロのイントロが印象的な#5も瞬間にくらげ印が。スロー#4はBF5よりもメロウでドラマティックだ。BF5的なバラードとしてはラストを飾る#11が素晴らしき佳曲。ブリットポップなキャッチーさがスゴイ#6。マイベストは#7、跳ねるピアノと美しいハーモニーとメロディが抜群!続く#8はキース・グリーン「Soften Your Heart」のカヴァーなのだけどコレがまたオリジナル以上にポップ&キャッチーで◎◎。#9はビリージョエル直系のピアノバラード。BF5×XTCのような#10も大好きな1曲。オススメ。ツボる人多いでしょう。
『thughts are thought』 『swift』
swift swift
     
『today』  
swift  

silverchair

  シルヴァーチェアー4th。まずはグランジ・バンドとしての彼らは忘れて手にしてもらいたい。と言っても僕もコレが初めて聴いた彼等のアルバムですけど。#@(エルトンジョンのようなメロディが心地よい)を試聴して気に入ってたので後に中古でゲットした。#2,Bの叙情系ロック#や#4,E,7,G,10,Jのスロー/ミディアム・バラードなどどの曲も時にオーケストラ・アレンジ(ヴァン・ダイク・パークス)も加わりとにかくドラマティック。#5,9でグランジ色も顔を出す。通して聴くと大味な感じもあるけど・・僕的には#1,3,8,11が好きだ。
『neon ballroom』 『diorama』
silverchair silverchair

sugarcult

USはサンタバーバラのパワーポップバンド、シュガーカルトの1st。#1がめちゃ好きな感じで試聴しまくってました。サンタバーバラといえば、サマーキャンプにディシュワラ、トードなどジャンルは違えど良いメロディをもったバンドが多いですがシュガーカルトも仲間入りです。1,2,3,7○。ボートラでは初期コステロの名曲「no action」の爽快カバーあり。   
『start static』 『palm trees and power lines』
sugarcult sugarcult
     
light out』  
sugarcult  

silver seas

シルヴァー・シーズ2nd。元ビーズ。カントリー風味のポップバンドでUS音楽好きの盤と言えます。初期ジャクソン・ブラウン彷彿の#@にジェイ・ホークスも真っ青の名曲#B。この2曲を聴いて虜になりました。#2はイーグルスですね。ピアノの調べと甘いメロディ#4。#5はベルセバ調の#。陰りあるナッシュヴィル・サウンド#E。#7ではペット・サウンズ風アプローチ。70sアメリカン・ポップスと思しき#8は声が前面に。2分にも満たない#Hはキュートなカントリーポップで好き。デヴィッド・ミードぽい#I。緩いvo.がマッチした#11で締め。#1,3は掛値なしなのでそのために買っても損なしだ!  
『high society』 『chateau revenge!』
silver seas silver seas

sails

   セイルズ1st。夫婦ポップユニット。前身バンドは知る人ぞ知る名バンド、エピックで#5,8,9,10,11はエピック『Sunshine State』からの再録(ゆえに編集版な側面あり)。結論として、このアルバムはタイムレスメロディの答えのような内容です。ラーズに清涼感を倍盛りしたかのような#1から驚き!ボートラ#14では奥様サラverも。#2,9はラーズ「There She Goes」,ローゼズ「Sally Cinnamon」級の佳曲です。素晴らしきブリットポップ時代に想いを馳せてしまう#3。そして#4は完璧なパワーポップで万人のポップフリークを満足させるって意味でコットンメイザー「Password」級。なんとなく意味分かってもらえますか?ストリングス効かせたドラマティック#5も◎。リヴァプールサウンド全開の佳曲#6。初期オアシスに近い音触りの#7。#8もOCSやドッジー彷彿のブリットポップ#◎◎。スペクターサウンド調の#10も美メロが押し寄せてくる。Pt1の#5がPt2の#11で疾走ギターポップに変身。最後は豪快な中にもポップ愛に溢れるアレンジが光る#12〜ヴァーヴのような#13へと。もうマスト盤!オススメ!
the sails』 『drum roll please』
sails sails
      
『a headful of stars』 『brighter futures』
sails sails

seth swirsky

すでに職業作家としての実績十分のポップマエストロ、セス・スワースキー1st(後にレッド・ボタン結成)。FOWな#1が流れてきて・・ジョージハリスンのようなギターソロが・・完全僕好み。#2も中期ビートルズ風でフールズガーデンに類似した#。「I Am The Walrus」の影も見え隠れする。牧歌的でアコギがフューチャーされた#3ですが埋め尽くすようなコーラスワークが小品にとどめない。マイベストの1曲#4はソロ期のジョンレノンやジョージハリスンにみられた広がりのあるポップ#。バッキングvo.にはアンディ・スターマーも参加(#11でも)。ニルソン〜エリオットスミスのような#5もお気に入りの#で曲の残り1分強をインストで締める。その余韻のまま1分ほどの#6へと。#7もエリオットスミスのような優しい曲。ジェフ・リンぽいアレンジも微かに。ホワイトアルバムに入ってそうな#8も◎。レノニズム溢れる#9は後半のハイライト#だ。#10はマイク・ヴァイオラ、ジム・ボジア等も時折作るしっとりとしたピュアポップ#。ラスト#11は初めて4分を超える大曲(笑)ですが、これが最高のフィナーレとなる。ビートルズ研究としてジャーナリストの側面もあってケン・シャープのようなマルチぶりです。オススメ!  
『instant pleasure』 『watercolor day』
seth swirsky seth swirsky
    
『circles and squares』 『songs from the green couch』
seth swirsky seth swirsky
セス・スワースキーとマイク・ルークバーグによる最強のUSパワーポップデュオ、レッド・ボタン1st。まず結論として名盤です。宜しくお願い致します。#1から初期ビートルズの表現としてこれ以上ないほど。初期スポンジトーンズ級の60sのビンテージポップの集合体のような#2。ニール・イネスやラスカルズの曲をくらげアレンジで聴かせてくれる#3。ローゼンバーグスのようなUSパワーポップ系#をアンプラクドに演ってくれたような#4。#5もスポンジトーンズやラックラヴスのようなビートリッシュなパワーポップ。いやーこれ『シングルス』ですか?ってくらいどこから聴いても強度が落ちないアルバムだね。#1と2強といえる初期ビートルズ系のキラーチューン#6はコステロなvo.で強度が増す。スクラフスやバッドフィンガーのようなナキメロをあくまでも優しく歌ってくれる#7。ライブ感のある#8。デイヴ・クラーク・ファイブやホリーズのような#8のとびっきりの跳ねたポップチューンも◎。エヴァーグリーンな音色が曲を覆う#9のその多幸感溢れるサウンドに意味なくお礼を言いたい。「Rain」系のレノニズム溢れる#10。そしてラスボス的佳曲#11。オススメ! USパワーポップデュオ、レッド・ボタン2nd。名盤1stから全世界の期待を背負っての続編ですが結論:またまた名盤。#1のハーモニカから当然ながら彼のバンド全開である。タイトルトラック#2はゾンビーズのような雰囲気漂う佳曲で繰り返し聴いてしまいます。ブライアン・ウィルソンちっくなドリーミーなカリフォリニアポップ#3。サーチャーズ〜ラズベリーズなマージービート系パワーポップ#4。バッドフィンガーのような豊潤なメロディラインを備えた名曲#5は大黒柱のようにアルバム中盤を支える。#6はゾンビーズとモンキーズが合わさったようなポップだけど陰りもみえる#。ニルソン彷彿の伸びやかなAメロからメロディアスなズーターズの曲が紛れ込んだような展開。ホーンも効果的。コステロのバラードに通じる#8は優しきジョンレノンサウンドを抽出したかのようだ。#9は『Beach Boys Party!』な雰囲気だが時折マッカメロディも流れる。めっちゃ好きなビートリッシュ#10はスプリッツビルやコットンメイザー好きにオススメだ。TFCやCRRのような憂いのある成熟した#11は1stにはなかったかも。ラストは美しいピアノの調べとストリングスで盛り上がりをみせる名バラード#12。オススメ!是非1stとセットで。
『She's About To Cross My Mind』 『as far as yesterday goes』
red button red button
     
『now it's all this』  
red button  

sondre lerche

   
『faces down』 『two way monologue』
sondre lerche sondre lerche

shoes

1989年。 元祖パワーポップバンド、シューズ94年の作品。3人のソングライターも健在で長きに渡り活動する彼らはスゴイです。そして内容もいまだに◎です。聴くほどにメロディがしみて来ます。#Bにビビっとやられて続く#Cのノスタルジーなバラードに揺らされた。メロディアスなパワポ#7,10,K。リズムが初期スクイーズぽい#8。チェロがドリーミーな#Hも◎。佳曲ポップ#Jは後半のハイライトです。
『stolen wishes』 『propeller』
shoes shoes
       
『Ignition』  
shoes  

secret powers

   
『explorers of the polar eclipse』 『the electric family choir』
secret powers secret powers
USパワーポップバンド、シークレット・パワーズ3th。出会いの作品にして彼等の中で1番好きなアルバム。ムーヴ/10ccに通じる甘美なメロディを折り重なったアレンジワークでパワフルに歌うポップロック#。最高!このバンドを表すのに最適な1曲#2はAメロはSgt.の頃のビートルズぽいけど、他は俄然中期ビーチボーイズの極上ポップチューン。ギルバードオサリバンのような#3。で、パワーポップ・ファンにはド直球に届くキラーチューンの#4。ブルウが好きならなおさら。佳曲の連打は止まらない。ポップマニアぶりが随所に散りばめられたパワーポップ#5も◎。ELO、クイーン、エルトンジョンといった大御所たちの幻影を抱えて進む#6。#7はリズミカルなリズム隊なのに緩やかなvo.とコーラスワークだ。ロイウッドなポップ#でお気に入りの#8。70sロックフィーリングの#9。#10のココにきてビートルズを全開にしてくる。メロディもさることながらバッキングvo含むアレンジがとにかく感動的だ。ユニゾンで歌っているかのように聞こえる#11はシンガロングしたくなりますね。ウェストコースト・サウンドに寄った#12。#13はいきなり美声のジョンレノン/エルトンジョンな素敵なバラード。以上名盤なのでマスト・バイ!  
『lies and fairy tales』 『what every rose grower should know』
secret powers secret powers
   
『more songs about her』 『secret powers 6』
secret powers secret powers

shambles

   
『reviving spark:early tracks, demos & outtsakes』 『clouds all day』
shambles shambles

sighs

     
『different』 『what goes on』
sighs sighs

spoon

   
『ga ga ga ga ga』 『transference』
spoon spoon
     
『hot thoughts』  
spoon  

smash palace

  スマッシュ・パレス6th?。まず#Jで大好きなビートルズ#「I Want To tell You」をカヴァーしてるのが◎◎。#@から中期ビートルズの香り。セミソニックにも似てる。#Aはカーズを感じさせるポップ・ロック#で◎。特徴の1つといえるプチ・サイケなギターロック#3。60sUKフレイヴァーたっぷりのポップ#Cも◎。ちょっと4枚目以降のオアシス的な#D。当然素で演ってるんでしょうけど。バーズとビートルズを組合わせて力強さをプラスした#E,Hはもちろんルーツ色の強いUSロック#Gも仕上がりはポップなのでパワポ好きもokでしょ。メロディアスなミドル・バラード#F。ジョン・レノン的なスロー#10。そして締めはジョージです。
『fast, long, loud』 『everybody comes & goes』
smash palace smash palace
スマッシュ・パレスの7th。中堅パワポバンドのようですが初聴。とってもイイっ!#@の正統派パワーポップ#が脳天直撃。#Bのビートリッシュ・バラードにグっときて一気にヘビロテとなりました。腰の据わったメロディを聞かせる#2はベテランバンドならでは。プチサイケな浮遊感メロディ#C,Iやジョンレノン彷彿の#5などこの辺はまさにジャケの通り。マイナー調ながらシンガロング#になりそうな#E。#Fの2分のアコスティック#も見事な出来栄え。ガレージロックな#8はラブナットぽいな。USパワポ#ど真ん中の#H。#Jもルーツ系ポップ#で◎。  
『7』 『do it again』
smash palace smash palace
   
『21』  
smash palace  
   
『smash palace extended play』 『some kind of magic』
smash palace smash palace
     
『right as rain EP』  
smash palace  
 
『best of '99-'06』
smash palace

supers

カナダのパワポバンド、スーパーズ1st。メンバーは実績ある人達みたい。最初聴いた時以上に今は好きです。手始めに#11のパワーポップ#にヤラレマシタ。このメロディの元ネタは?歯がゆい。ミドル#1も歌心溢れて、うーん声がいいね。元気フルポップ#2,4も○。黄金律を奏でるミドル#3などさすがの実力者です。1,2,3,5,11  
『spklanng !』 『mystery on pop mountain』
supers supers

sitcom neighbor

シットコム・ネイバー1st。大好き。ビートルズを自分の音に順応させているところが素晴らし!#1から所々で顔を覗かせる中期ビートルズ具合がシビれる。マッカメロディな小品ポップ#2,5も同様♪初期ビートルズとインディポップが上手く絡んだ#3もクセなる。ヘビロテした#4はバッドフィンガーなメロディと独特のアレンジワークが◎。ビートルズとビーチボーイズの混合ポップと言える#6。#7はやんちゃ度は全くだけどAメロ、サビのメロディ展開はレッドクロスぽい。パワポ#8もしっかりビートリッシュな肌触りを残す。#9はフレミング・リップスな雰囲気。静かにシンプルに終える#10もらしくて◎  
『sitcom neighbor』 『charm』
sitcom neighbor sitcom neighbor
     
『shag』  
sitcom neighbor  

sugar stems

   
『the sweet sounds of the sugar stems』 『can't wait』
sugar stems sugar stems

super friendz

   
『sticktoitiveness』 『slide show』
super friendz super friendz

sonic surf city

  気にはなっていつつ手にしてなかったソニック・サーフ・シティ。中古でゲット。これがまた良い。そして短っ!イメージ通り夏!夏!!夏!!!ですね〜!ノリノリで全曲ノレるんだけど、特に#5は個人的にツボです。他にも歌詞も気になる・・3曲目、#6のガールズポップ#も◎など挙げたらキリナシ。これはオススメです。
『life's a beach』 『surf don't walk』
sonic surf city sonic surf city
   
『viva wahines!』 『tune in turn on wipe out』
sonic surf city sonic surf city

stephen lawrenson

  USペンシルベニアのパワーポッパー、スティーブン・ローレンソン3rd。2013年マイベストな1枚。60s-70sへの憧憬が強い印象だったが#1から力強いビートの乗った今なパワーポップ#に昇華させてきた。シークレット・パワーズに通じる雰囲気。#2も完全にツボで現代パワーポップの教本のような出来ばえ、コットンメイザーぽいかな?◎◎。グリップ・ウィーズやパグウォッシュのような#3のサイケ・ポップ。リッケンバッカーの音色が覆いつくすビートルズ〜TFCな#4。ノスタルジックなメロディが良い。ビーチボーイズやカート・ベッチャーのような#5。平坦な凡庸ポップ#に思えて、実は軽めのフックに中毒性がある#6。歪んだギター含め初期TFCを思わせるインディポップ#7。ちょとB級的なもっさり感あり。USな雰囲気を前に出した#8もこのアルバムのバライティさを表している。このウエストコーストな感じは個人的に好きだ。ジョン・デイビス(スーパードラッグ)が書きそうなロックフィーリングのあるパワーポップ#9もイイネー。前作にあったジェフリン風な曲をアップデートしたような佳曲#10で締め。拡散的なポップネスに彩られた最高傑作では?オススメ!
『somewhere else』 『obscuriosity』
stephen lawrenson stephen lawrenson
     
『chants of a lifetime』  
stephen lawrenson  

stairs

    
『mexican r' n' b』 『right in the back of your mind』
stairs stairs

solicitors

   
『made to measure』 『blank check』
solicitors  solicitors

scott weiland (and the wildabouts)

   
『12 bar blues』 『happy in galoshes』
scott weiland scott weiland
      
『blaster』  
scott weiland and the wildabouts  

sleepwalkers

イアン・オリヴェラ&ザ・スリープウォーカーズ。ギタポとアーシーなカントリーロックが融合した音。音が本格嗜好なのにvo.がギタポ声。心地良いギタポ##@からそのミスマッチ具合にヤラれます。軽快なカントリーポップ#A。この声でファンの幅は広がるな。#Bもストーンズばりのリズムにホンキートンクなピアノ、サビはナキが入って最高です。スチールギターが前面に出た#4からルーツ嗜好全開か?オアシスの曲をカントリー#に置き換えたような#5。ヒット曲にもなり得るスロー#Eの確かなメロディ。オールド97s的パワポ#F,G,Hと3連発はマジでカッコええな。ラスト#10はギターを爪弾きながらの#で締め。オススメ  
『the reckless kind』 『lost my mind in stereo』
Ian Olvera & the sleepwalkers sleepwalkers

strypes

   
『snapshot』 『little victories』
strypes strypes
     
『spiting image』  
strypes  

successful failures

   
『captains of industry, captains of war』 『ichor of nettle』
successful failures successful failures
     
『saratoga』   
successful failures  

spitfires

   
『response』 『a thousand times』
spitfires spitfires
   
『year zero』 『life worth living』
spitfires spitfires

scouting for girls

 
『scouting for girls 『everybody wants to be on TV
scouting for girls scouting for girls
     
『the light between us』  
scouting for girls  

steve barton/steve barton and the ablivion click

  スティーヴ・バートン&ザ・オブリビオン・クリック。得体は分からないけど良盤。ラーズ、コーラルのような暗めのサイケ感が耳に残る#1やキンクスのフレーズも聞える#Aですでに興味をひかれたのですが決め手は#Bのビタースウィートなスロー#です。#Dのピアノ弾き語りバラードも切なくって◎。#Gやインスト#11も含めスローな曲は全部良い。#4も陰性な疾走ギタポ#。縦ノリのギタポ#6,9にみえるセンスはマイケル・スタイプに近いかもしれない。#Fのメロディセンスは間違いなくレイ・デイヴィスの遺伝子でしょう。
『charm offensive』 『flicker of time』
steve barton steve barton and the oblivion click

steamkings

   
『songs and stories from the light』 『marmalized』
steamkings steamkings

scissor sisters

    
『scissor sisters』 『ta-dah』
scissor sisters scissor sisters
       
『night work』  
scissor sisters  

spirit kid

  スピリット・キッド2nd。ブレンダン・ベンソン×ジ・88な#1を聴いて購入。おのずとマークボランな雰囲気を漂わせるvo.も含めまさに僕好み。疾走感溢れるギターポップ#2でギアを上げたと思ったら#3の爽やかなメロディでクールダウン。とにかくメロディが良い。ロッキンなパワーポップ#4も地味に聞こえつつも実は起伏に溢れてて◎。南風を思わせるギターの音色がアクセントとなった#5。中盤のハイライト#6もレトロとモダンが入混じったパワーポップだし、続く#7も大海原を漂うかのような心地よさ。管楽器も鳴ってとってもメロディアス♪パンキッシュな#8はやっぱブレンダン・ベンソンを思わせるね。中期ビートルズ感のあるギターポップ#9も大好き、コレクターズにも通じる。どの曲もメロディ展開(転換)が効いてるんだけどラスト#10も一瞬にして表情を変える。以上。オススメ!
※『spirit kid』 ※『is happening』
spirit kid spirit kid

sleeper

  スリーパー2nd。元々カミさん所有。ブリットポップを代表するバンドですが初めて聴きました。可もなく不可もなく悪い曲もなければ、スゲエ曲もない。いかにもブリットポップらしいです。嫌いかと聞かれれば、好きな方と答えるかな・・?。#1はラッシュぽい。#3のメロディはブラーの系譜。弾けるギターポップ#7、パワポ的なガールズポップ#8、インディポップな#11はなかなか良いです。他のアルバム方が評価が良さそうなので聞いてみます。3,F,8,11
『smart』 『the it girl』
sleeper sleeper

struts

    
『everybody wants』 『young & dangerrous』
struts struts
     
『strange days』  
struts  

steadman

ポール・マッカートニーのオススメバンドなのだと教えられて購入(激安だし)したステッドマン1st。カンビさんも入れてくれた#8がギターポップ好きに1番アピールできる#。全体としては若手UKロックバンドな趣。インディーさはなくプロダクションがたってて要はヤワじゃない。vo.の声はイイしドリーミーなメロ展開も価値あり。傾聴するとヤラレます。  
『revive』 『loser friendly』
steadman steadman

stills

カナダのスティルズ1st。このアルバムが出た頃はこの手の80sさもあるメランコリックなバンドサウンドが大盛り上がりでしたが個人的には彼等が1番好き。キラキラ、そして透明感のある#が満載。#@はとても良い曲だ。整い過ぎてる感じはありますが、このメロディと哀愁のある声にはむしろマッチしてるかな。@,4,F,8,I,11,K
『logic will break your heart』 『without feathers』
stills stills

shake some action

   
『crash through or crash』 『thirty nine』
shake some action shake some action
      
『wide awake』  
shake some action!  

scott gagner

   
『rise & shine』 『pins & needles』
scott gagner scott gagner
     
『hummingbird heart』 『blood moon』
scott gagner scott gagner

slumberjet

アイルランドのパワーポップバンド、スランバージェット1st。ジェイソンフォークナースタイルの力強いポップロック#1でスタート。シンセも加えたメロディアスな#2もやはりジェイソンフォークナーが浮かぶ。声もジェイソンとコステロが混ざったような感じで魅力的。ベンフォールズやロジャーマニングのようなスロー#3、少しジャジーな雰囲気が特徴的。#8でも美しく歌い上げるスロー#がありますが、やはり独特のメロディラインを保っていてそこが中毒性をもたらす要因ですね。#4のパワーポップはマイベスト。ジェイソンフォークナー&ブレンダンベンソンの1996年が蘇るようだ。本人もジェイソンからの影響は公言しているようで#7でも「Miss Understanding」のようなパワーポップ#を聴かせてくれます。#5はミラクル・ブラーのようなビートルズ要素を巧みに取り入れたパワーポップバラード。#9もミラクル・ブラー/ラブナットにシンセをちょい足ししたようなパワーポップ#でお気に入り。パグウォッシュとも関係が深いようですがポップ#6の雰囲気はそれっぽいですね。ポップオタクなインスト#10。GVBのような#11。そしてラスト#12がすごい。中期ビートルズなオーケストレーションでの浮遊感を体験できますよ。 スランバージェット2nd。前作はジェイソンフォークナーに通じる良盤でしたが、今作はさらにグレードアップした内容に。プロデューサーはダンカン・メイトランド(パグウォッシュと並行してソロ作も最高)。アルバムに誘う1分33秒のオープニング#1。ポップな「Street Fighting Man」、もしくはオアシス「Lyla」?とでもいうべき#2によりアゲアゲで口火。USのカートゥーン番組のテーマ曲のような軽快ポップ#3。ビッグスターやコステロのバラードな雰囲気醸す#4はコステロに声が似ていることもあってめっちゃロマンティックだ。そして今作においてジェイソン・フォークナー要素が色濃いのが#5,6の2曲。ムーグも効かせたポップチューン#5から。#6もモロではないかってくらいのジェイソン節である。楽曲提供ありましたかって?クレジットを確認してしまう。XTC〜ジェリーフィッシュのデモ的な#7。スーパードラッグのジョン・デイビスに通じるパワーポップ#8。ダンカン・メイトランドのソロ作にあったような美しいバラード#9は10ccぽい瞬間もあり!初期コステロなビートレスクでフレンドリーポップな#10もお気に入り◎◎。ラスト#11はさらにコステロちっくなパワーポップだよ。オススメ!
『slumberjet』 『world of sound』
slumberjet slumberjet

sofa city sweetheart

   
『super(b) exitos』 『sofa city sweetheart』
sofa city sweetheart sofa city sweetheart

stone temple pilots

   
『Tiny Music...Songs From The Vatican Gift Shop』 『stone temple pilots』
stone temple pilots stone temple pilots

suede

    
『suede』 『coming up』
suede suede
      
『head music』  
suede  

steven wright-mark

     
『my plastic world』  
steven wright-mark  

speedways

   
『just another regular summer』 『radio sounds』
speedways speedways
     
『talk of the town』  
speedways  

someone still loves you boris yeltsin

    
『let it sway』 『tape club』
someone still loves you boris yeltsin someone still loves you boris yeltsin
      
『fly by wire』  
someone still loves you boris yeltsin  

sugercrush

    
『never let you drift away』 『soda pop』
supercrush sugercrush

sld

    
『indigo gray』 『lost』
sld sld

sunshine boys

    
『blue music』 『work and love』
sunshine boys sunshine boys

star on mars

スウェーデンのスターズ・オン・マーズ1st。ビンテージなパワーポップの香り漂う#1で早速打ちのめされる。女性vo.でここまで骨太なのも珍しいのでは?#2はモロにT・レックスでマークボランを敬愛する4人ということだからコレがこのバンドの本質だね。#3もブギーなリズムが続くがポップなメロディと女性の二声コーラスが暑苦しさをかき消す。グラムロックと言うかマークボランが単体で脳裏に出てくる#4・・嬉しくて頬のゆるみが消えないね。ビッグスターを思わせるミドルバラード#5からパワーポップモードに。中盤のハイライトと言えるリードシングル#6はラズベリーズばりのメロディアスなパワーポップで大好きだ。#7もマシュースウィートに通じるパワーポップ◎◎。ジーンクラーク〜TFCに通じるギターポップ#8もナキメロも効いた佳曲。もっとも90sUK/北欧らしいサウンドといえる#9、サビの美しさは逸品です。疾走感のあるポップロック#10。アトミック・スウィングを彷彿とさせるロック#11も僕好み。ラスト#12にしてついにと言うかスウェディッシュ・ポップ調のサウンドが聴けます。オススメ! スウェーデンの5人組ポップグループ、スターズ・オブ・マーズの2nd。素敵なお姉さんがズラリとポップ#を歌ってくれます。#3!TVベイビィ〜に#4も○。そして5曲目。こ、これはイイ!#7のサビもフック効き過ぎ。楽曲のポップ度はハンパじゃないです。これでVo.が泣き虫パワポ声(♂)だったらとんでもないです。うわ#11もすげー
『poster』 『song book』
stars on mars stars on mars

star collector(ca)

   
demo model 256』 black-eyed soul』
star collector(ca) star collector(ca)
   
flash-arrows & the money shot』 『attack, sustain, decay…repeatt』
star collector(ca) star collector(ca)

second saturday

USパワーポップバンド、セカンド・サタデー1st。シルヴァーサンの後継を探し求めていた人へ。#1からシルヴァーサンなサウンド&コラースに完全に掴まれる。#2はAメロとフックが逆転してサビがマイナー調という...その不思議なフックに釣られる。パワーポップ界隈で名曲に駆け上がるであろう曲だ。#3も引き続きシルヴァーサンライクなギターポップ、サーフなコーラスも付いてビーチボーイズ2.0。ムーグをバリバリ効かせたパワーポップ#4で違うテンションが刺激される。ベンフォールズ〜ロケットサマーな極上のミドルバラード#5が素晴らしすぎるんですけど・・。シルヴァーサン×ロラスと言える#6は途中「Day Tripper」も飛び出すポップロック。ウィーザー系譜の#7もナキが効いてポップフリークのツボを突く。#8,9と連続で聞かれる分厚いコーラスと力強いビートの融合曲が一介のパワーポップバンドではない。またまたムーグ全開の#10はスナッグ好きならビビビでしょう!#11はスピリッツヴィルな美メロからウィーザーなナキメロへと転換、無音後にボコーダーで続く。メロディーメイカーぶりが発揮されたラストで締まる。オススメ! セカンド・サタデーが1st後に出した5曲入EP。1stでもいかんなくシルヴァーサン・フォロワーぶりを発揮していたが#1がこの上なくシルヴァーサン、笑えるほどのキラーチューン!この曲のためにゲットしても良いですね。#2もマイナー調ながらもやはりコーラスの美しさが花を添え、やっぱメロディが抜群。目まぐるしく上下に行き来する#3のメロディラインはやっぱジェームス・ブロードの手癖を彷彿。聴くほどにハマる曲。良い曲しか詰まっていないこのEPの中でいわゆる"良いメロディ"をもっているのが#4。アクセントとしての裏側のムーグが◎◎。シルヴァーサン×ウィーザーって最高の掛合わせを実現する陽性ミドルポップ#5。ってことで全曲良い。2ndフルアルバムへの期待を膨らますには十二分な内容だがバンドは続かず(休止中?)・・残念なり。。
『here's the deal』 『greetings from mount rockmore』
second saturday second saturday
2013年ベストな1枚。セカンド・サタデーの2ndを心待ちにしてたらフロントマン、ワイアット・ファンダーバークのソロ1stである。SE的#1→#2を初めて試聴した時の多幸感たるや・・・ムーグがまた良い役どころで必聴!ビーチボーイズや山下達郎のような#3で往年の美メロフリークの笑顔が浮かぶ。セカンドサタデーを思わせるシルヴァーサン風味なギターポップ#4に懐かしさが。#5は初期イーグルスを彷彿とさせる歌心溢れるサウンド♪。#9でも彼の故郷であるナッシュビルを思わせるカントリーポップが聴ける。ソフトタッチのリヴァース・クオモといったミドルバラード#6も感動的だ。#7も佳曲でマイク・ヴァイオラが好きなあなたは是非聴くべきでしょう。#8はちょっとフレーミング・リップスのようだね。#10もセカンドサタデーなメロディたっぷりの1曲でマイベスト。FOWのクリスも書きそうなカントリーかつマージービート調な#11も◎。ポールコリンズをさらに砂糖でコーティングしたようなのようなパワーポップ#12もたまんないネー。オススメ!    
『novel and profane』  
wyatt funderburk  

sunrise highway

     
『sunrise highway』 『windows』
sunrise highway sunrise highway

snow patrol

グラスゴーバンド、スノーパトロールの3rd。フジにやってくるって事で購入。前情報はコールドプレイぽいとのこと。聴いて納得。なるほどなぁ〜でもやっぱギタポよりですね。メロディーはマジで美しい。中でも#1,Fは1級品です。2,5,Eの軽快ポップ#もイイっす!美メロ好きは迷わずどうぞ。フジでの人気っぷりも凄かった。   
『final straw』 『a hundred million suns』
snow patorol snow patrol

stone roses

バーズを思わせるメランコリックなギターロック#満載のローゼスの1st。20世紀を代表するアルバムです。この4人でなければいけないバンドって僕はザ・フーやZEPと共にローゼスが思い浮かびます。「fools gold」にハマッてから買いました。#3、12が特に好きですが全曲駄曲なしといって良いです。全ギターロック・ファン必聴盤。    
『stone roses』 『second coming』
stone roses stone roses
 
『turns into stone』
stone roses

starsailor

   
『love is here』 『silence is easy』
starsailor starsailor

subways

    
『young for eternity』 『money and celebrity』
subways subways

stayawakes

       
『dogs and cats / living together』 『pop dreamz』
stayawakes stayawakes

2nd grode

   
『hit to hit』 『easy listening』
2nd grode 2nd grade

somerdale

   
『shake it maggie』 『let's get started』
somerdale somerdale