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古い住居には、人々を虜にして止まない何かがあります。
日本の古き良き伝統を今に伝える素晴らしい民家をご紹介します


  


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更新・2019.9.15

更新履歴

9/15
秋になるのに日差しがきつくてお出掛けが億劫になっています。盆休み以来、民家を一軒も訪ねていません。年を取るに従い、少しゆとりを失いつつあるのかもしれません。昨年、山で転んで足首を骨折してから、まともに山歩きもしていません。急速に自分が劣化してきているのが判ります。怖いです。


先日、ネット検索でうろうろしていたら、たまたま島根県安来市広瀬町の歴史ある民家が取り壊されるという記事を目にした。町の大年寄役を務めた名門・秦家住宅である。広瀬町には何度か訪れたことがあり、その素晴らしい住宅は文化財級の代物と感じていたが、老朽化が著しく維持に多額の費用がかかるためとのことである。しかし驚くべきことは、この住宅は2008年に安来市に寄贈されていたにも拘わらず、こうした事態に至ったことである。恐らく元の所有者も地元自治体に寄付すれば、この貴重な住宅は未来永劫、きちんと保存されるであろうと信じていたに違いない。歴史ある建造物を寄贈する理由があるとすれば、それ以外にないはずだからだ。しかし何という時代だろうか。ああ、私に巨万の富があれば、こうした愚行から貴重な民家たちを救うことができるであろうのに・・残念。

                
                               秦家住宅