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古い住居には、人々を虜にして止まない何かがあります。
日本の古き良き伝統を今に伝える素晴らしい民家をご紹介します


  


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TOPIX
更新・2019.7.15

更新履歴

7/15
昨日、TVのBS放送で放映されている「百年名家」という番組を見ていたら、東京国立博物館の表慶館が取り上げられていた。大正天皇ご成婚を祝して建てられた洋館であるが、普段は公開されておらず特別の取材許可ということらしい。そういえば今年の冬に東博に久し振りに行った際、本館を見る時間さえも十分に取れなかったので気にも留めなかったが、館前には人も疎らであったような。けれども当館は私が東京に住んでいた20年ほど前には展示施設として活用され、内部も十分に堪能できたはずなのに今は見学者を遮断している。何故なのだろうか。特別展のときには開放されているらしいが、文化財指定されたことでもあるし、皆の関心は高まっているはずなのに。入館料も以前と比べると凄く高くなっているし、政府は文化財の公開活用を唱えているのに、何だか釈然としない。


先日、ネット検索でうろうろしていたら、たまたま島根県安来市広瀬町の歴史ある民家が取り壊されるという記事を目にした。町の大年寄役を務めた名門・秦家住宅である。広瀬町には何度か訪れたことがあり、その素晴らしい住宅は文化財級の代物と感じていたが、老朽化が著しく維持に多額の費用がかかるためとのことである。しかし驚くべきことは、この住宅は2008年に安来市に寄贈されていたにも拘わらず、こうした事態に至ったことである。恐らく元の所有者も地元自治体に寄付すれば、この貴重な住宅は未来永劫、きちんと保存されるであろうと信じていたに違いない。歴史ある建造物を寄贈する理由があるとすれば、それ以外にないはずだからだ。しかし何という時代だろうか。ああ、私に巨万の富があれば、こうした愚行から貴重な民家たちを救うことができるであろうのに・・残念。

                
                               秦家住宅