「好きで産まれたんじゃない」と子供に言われた時の切り返し方…結果発表


「好きで産まれたんじゃない」と子供に言われた時の切り返し方…結果発表

お待たせしました。先月募集したアンケートの結果です。たくさんの回答ありがとうございました。発表が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

なおいただいたメッセージの中で、プライベートな事柄など、「ここに載せて良いものだろうか?」と迷ったところがありまして、そのような箇所は省略させていただいております。ご了承ください。


茶色の文字がお答え、黒文字が僕のコメントです。

■名言(迷言?)的お答え:


ちあきさん


「ママがどうしてもあなたに会いたかったから」

と正直に言うつもりです。

8ヶ月の娘さんがいらっしゃるそうです。実際その通りなんですよね。いかにして相手に伝えるか、子供と普段どう接してるかが大きく影響しそうです。


マッスル++さん


「じゃあ好きで父さんを産んでくれ!勝手でいい!」とわけわかめな返答で混乱させます。

「じゃあ胎ろす」とか言われたらどうしますか。立ち直れません。


matoさん


「そうか…。いや、しかし悪いが父さんは好きでお前を産んだんだ!ナニがね」

この性獣!とか言われそうですな。余計グレてしまったりして。


kizaoさん


みんな好きで産まれたわけじゃないよ 誰かを好きになるために産まれてくるんだよ

そしてあなたの好きな人はだあれ…?好きな人でも何でも、生き甲斐が出てくれば文句も言わなくなるんだろうなあ。


コタクリさん(URL)


「バカ言うんじゃない!おまえがパパとママを選んで生まれてきたんだ!」

僕は親を選んだ記憶はないんですが…。今は運命だと思って諦めてます。


ビーグルさん


「お前だって勝手に産まれてきたんだろうが! でも、お前がお父さんたちのところに産まれてきてくれたこと、すごく感謝してるぞ」

ああ、いいですね。その切り返し。心が暖まります。

「じょ、冗談じゃないわよ!あなたが勝手に産まれて来たんでしょ!でもね、私のところに産まれて来てくれて感謝してるんだから!」

ツンデレ風に言うとこんな感じでしょうか。


マリナさん


パパとママがお互いに愛してるので、そして、お前を産んだのよ。だから、お前が愛の結晶なんですよ。

ふふふふ…ちょっと言うのが恥ずかしいかもです。しかし普段の仲が悪いと
「とても愛し合ってる風には見えない」と言われそうなので注意が必要です。


まっつーさん


「そんなありきたりな反抗の言葉ではなく、自分の言葉で言いなさい」

「勝手に産まれたのなら、ここまで育てたりしないだろう。お前は望まれて生まれてきたんだよ」

「そんな事を言うな!"本当"の母さんに謝れ!」

「なら、(無に)戻るか?」とナイフを舐めながら。

ちなみにうちの兄は、好きで産まれたわけじゃない!」と言った後、親父にボッコボコにされてました。

2番目まではよかったのに…。親父さんは問答無用ですね。これも正しい反応なのかもしれない…。


ちをみんさん(URL)


お前が望むか望まないかは、関係無い。私達が心の底から、お前の存在を望んだんだ」 私も親に言ってしまったことあります。 親は黙り込んでました。

それが親の本当の気持ちなのですけれども、親の望みが子供に伝わって欲しいですね。


さくらさん(URL)


「あんたがママのおなかの中に勝手入ってきたのよ!」

5歳と3歳の男の子がいらっしゃるそうです。父親の場合はどう言ったらいいんでしょうか。

「パパが勝手に入れちゃった」→「パパのバカー!」→台無し。


poisonさん


「いや、おまえは産まれたくて産まれてきたんだ!」
「なぜなら、おまえは1個の卵子と1個の精子が結びついてできた。精子というのは1度に何億もの数がたった1つの卵子に向かって走っていく。何億分の1という確率でおまえが産まれてきたんだ。本当に好きで産まれたくなければ、その時点で他の精子に産まれる権利を譲っていただろう。」

とこんな感じかな?これを小学生にいっても無駄かもしれないけど・・・

小さいうちは無理でしょうけど、すごい確率の中から生まれてきたんだってことを分かってもらいたいです。


gimletさん


「産まれたがったよ。お母さんのお腹の中で大暴れしたんだぞ」

なんてのはどうでしょ。予定日より早く出てきたとしたら、

「待ちきれなくて飛び出してきたくせに」

なんてのもありかも。

お父さんたまに覗きに行ってたんだぞー…なんてことは言ってはいけませんね。


もりもりさん


こんにちは。当方36歳、2児の父親です。苦悩、お察しします。うちにも2才8ヶ月の男の子、生後2ヶ月の女の子がいますので。「好きで産まれたわけじゃない!勝手に産んだくせに!」への答えは、

感情的に言い放たれた場合、平手打ち。→その場で泣くようなら抱きしめる。走り去るようならほっとく。感情的に出るのであれば、相手に言葉は通じないだろうから。

冷静につぶやいた、子供なりに考えたつもりの台詞なら
1.「他のどの子供よりも、○○(子供の名前)のことを欲しかったんだよ。他のどの家よりも、○○(子供の名前)のことを欲しかったんだよ」 兄弟がいたらみんな一番ってことで、誤解されないように。

2.「こうなるのも想定内だよ。」 相手はこちらを最大限傷つけようとしてても、効果ないことを知らせたい。ってことで。

もっと先手を打ちたいので、 素直な時期のうちにそういった台詞が白々しく出てくる小説、漫画、映画などを事前に見せておき、その言葉の期待値を下げておきたいと思ってます。

2才8ヶ月の男の子と2ヶ月の女の子のお父様からのお答えです。やはりカッとなって口に出てしまう場合もありますよねえ。言われて咄嗟に判断できるか難しいところです。娘には「お父さんは心配症」というマンガを100回ぐらい読ませたいと思います。


あゆさん(URL)


「お前は選べないから仕方ないけど、こっちは何となく予想していたよ!!!ほら、このエコー写真見てみなさい!!今のお前そっくり!!!(笑)」

と、意味のわからない話題を取り繕って、さり気なく話題をそらす。

Rと同じぐらいの年頃の息子さんがいらっしゃるそうです。政治家並みの人をケムにまく弁舌も必要ということでしょうか。


ハロリィさん(URL)


「私も好きで産まれたわけじゃなかった。あなたと出会ったから、今はそう思わないけど。」

私もパパと出会えてよかった…って言ってくれないかな。言ってくれたらもう、華厳の滝並みの涙を流してデレデレに泣くと思います。


MIKIさん(URL)


「私だって、産みたくてで産んだんじゃないわよ!パパが産めって言うから仕方なく産んだのよ!」

っていったら、余計ひねくれますかね??(中略) まあ実際、言われたら

「じゃ産まなかったことにするから好きにしなさい」

って追い出すかな? それとも泣くだけかも・・・・ まだ思いつきません。

結構キツイかも知れませんね。でも今は可愛くて可愛くてしょうがないようですので、その気持ちが伝わればアリかなあとも思います。産んだのは親の勝手かもしれないけど、産まれた後は自分の人生、自分の好きなようにしろ。親の脛齧ってる間はなかなか理解しようとしないかもしれませんが。


ともみさん


母親に聞いたところ

「産まれてきたくて産まれたんじゃない。あなたは何億のもおたまじゃくしを蹴り倒して、まっさきに産まれようと泳いできたんでしょ」

と言っていました。

あらまー。ステキなお母さんですね。人は誰でも何億分の1の競争を勝ち抜いてきたことを忘れてはいけません。生まれてきたのは自分の意思であったと。


ハル@影武者さん(URL)


正直緊張しています。よろしくお願いします。

良い親

「そんな事は無い!お前は皆に望まれて生まれてきたんだ。 見るんだ。(幼い頃のアルバムを見せながら)父さんも母さんもこんなにいい顔をしてるじゃないか。望まない子にこんな顔は出来ない。お前は俺たちの宝なんだよ。そんな哀しい事を言わないでくれ」

普通の親

黙って泣く。

悪い親

「おおーそうじゃ!お前なんかゴムが破けたせいで出来ちまったんじゃ!っていうか母ちゃんが針で穴開けてたんじゃ! お前のせいでブッサイクな母ちゃんと結婚する羽目になったんじゃ! 責任取らんかいボケー!」

緊張することはありません。欽ドン風のお答えありがとうございました。「良い親」のお答えには感動しましたが「悪い親」は悲惨ですね。むごいです。家庭崩壊の危機を感じます。


臥龍さん


「子供は何も世話をせずに、ここまで大きくなると思うか? 産みたくて産んだんだよ! 大切だから育てて居るんだよ!」

常日頃、上記のような言葉を子供に言って聞かせているので好きで産まれたわけじゃないなんて言わないんじゃないかなぁ。。。 1次反抗期は、とにかくイヤダイヤダの連発でしたw 一番上の小学3年ですが未だにひっついてきますよ。

なるほど。親の愛と育てることの大切さを日頃から教え込んでおくのですね。一次反抗期ってちょうど今の娘ぐらいの時期でしょうかね。反抗ってのはないんですが天邪鬼っていうかツンデレっていうか、僕の反応を楽しんでいるところがあります。


ハルさん(URL)


ぱちん。とほっぺをたたいて、だきしめてあげて

「そんなこと言われても産まれてきてくれて嬉しい」

と いいたいです。ドラマみたいかとも思うけど、こういうのアコガレです。

注:二回目以降は⇒「今といっしょな事パパにゆうてみ?」 かな・・・
そしてパパにしばいてもらおう<ひとまかせ

ハルさんは、実際言ってしまったことがあるとのことです。えーパパにふるんですか。ふられたら誰よりも泣いてしまいそう。


すいま〜さん(URL)


黙って子どもを抱きしめて

「お前だから母さんが、生んだんだぞ」

って、涙でも流しながら言うと思います。

ですね。実際には僕もこんな感じになってしまうと思います。親に愛されてるから、って自覚があるかないかって、子供にとってかなり重要なことですので、自覚させるべくデレデレ愛したいと思います。


よもじぃさん(URL)


このように、自分の責任を親になすり付けるといった“なさけないセリフ”には、いかにこの言葉が情けないかを気付かせてあげるため、このように言いましょう。
『そうだね。お父さんもおばあちゃん(自分の親)に言ってくるよ。“なんで俺を産んだんだ?そしたらR(自分の子)も産まれなかったのに”ってね』

なんて、情けないセリフだったと子は思うでしょう。 しかしデメリットととしては“なんて情けない親なんだ”って思われることです。間違いありません。

奥さんがウチの近くに住んでいらしたそうです。情けない親にして情けない子あり。そんなんじゃダメなんだよ、一緒に立派な親子になろうよ!と無理矢理テンションを上げていけば丸く収まるかも。


■態度で示そうよ、的お答え:


mistyleさん(URL)


私は何も言わないで、思った感情を出したらいいと思います。かじりんさんも、親に言って悲しい顔されたって言ってるのを覚えていらっしゃるので、何言おうか考えるよりも、悲しかったなら悲しいと、怒りがこみ上げてきたら怒ればいいと思います。 子供はそっけない態度が一番傷つくと思いますよ。

さすがに怒るか悲しむか、どっちかになると思うけれども、普段そっけなくしてるのが一番悪いことということでしょうかね。


めろさん


言い返し方というか・・・夫婦でその場で大泣きがよろしいかと(笑)。どんだけ反抗期でも、親に泣かれるとびびるので。

滅多に泣かない親父を泣かせてしまったことが1度だけあります。かなり堪えました。「自分は余程ひどいことをしたんだなあ…」と。


えみこさん


ごめんなさい。一緒に死のう。

今は練炭を使えば気軽に死ねるから安心ですね。って心中したらいけません。このひとことから親の気持ちを汲み取ってもらえたらいいんですが。


■私はこう言った(言われた)的お答え:


シズクさん(URL)


http://heartofsword.blog40.fc2.com/blog-entry-170.html

シズクさんは↑のご自分のブログで取り上げて下さってますので読んでみて下さい。結構厳しいですな。



あんじゅさん


わたしは、今高校2年生の息子に言われたんですが、彼は当時学校でいろいろ悩みがあって、つい言っちゃった・・、 という感じでした。わたしの答えは、「あたしがあんたを産みたかったの。 あたしがあんたに会いたかったし、 育てたかったから産んだの! 文句あるか!?」と言ってみました。 後にも先にもその時しか言いませんでしたが、 なぜか納得されてしまいました。 言葉より気合勝ちかもしれませんが・・・。

きっとお子さんに気持ちが伝わったのでしょう。言ってしまったお子さんの気持ちも理解していたからというのもあるでしょうね。


こたんさん


「勝手に生まれてきたんじゃな〜い。ホホホ!」

って言い返されてきました・・・・・・・・。

そう言い切る面の皮の厚さも必要なのかもしれません。


燐華さん(URL)


あたしは親にそう言ったら、「じゃぁ今から死ねば?」 と涙目で言われました。 何を言ったとしても、多分泣くのが1番効果的(笑) あたしは親に泣かれるとすごくくるので・・・。

実際言われた親からすれば、そんな返事もしたくなると思います。泣くのが効果的、というよりも演技無しに泣けてきますよマジで。想像しただけでも涙出てきますから。


テトさん(URL)


同じようなことを言ったことありますが、

「あんたなんか産まんかったらよかった」

といわれたことあります。 正直、この言葉だけは今でも心の傷に残ってます。 まぁ言った私も私なんですが。 こんなことだけは言わないお父さんで居て欲しいなと。

お父さんも余程ショックだったんでしょう。本心ではないと思いますがつい出てしまったのではないかと。「勝手に産んだくせに」も、テトさんが言われた言葉も言ってはいけない言葉ですよね。


■ご意見的お答え:


ときすけさん(URL)


俺は独身で父親ではないのですが、ここはやはり、子供を説得するよりも、子供の話を聞いてあげるのが良いと思われます。 なんでこの子はこんなことを言い出したんだろうという部分を探るのです。 きっと、なにかしらの悩みがあるのだと思います。大事なことは、子供を導くよりも子供を理解することだと思います。 反抗期は、大人へのプロセスだと思います。それに青年期には、自分はなんで生きてるのだろうと誰しも思い悩む時期があると思います。 そんなときは、こう言ってあげましょう。 「生きるとは、生き続けることだ」 とね。生きる目標が見つからなくても、生きているということが素晴らしいのだということを実感してもらうのがよいと思います。 とはいえ、若いときは劣等感を持ちやすく、また精神が未熟な部分があるため、困難を前にして、それから逃げるか、一気に解決しようとしがちです。 そんなときは、気長に行こうと言いましょう。 子供が悩んでる時は、話を聞いてあげ、スポーツなどをやるのがよいと思います。 たいていの悩みは、話を聞いてもらって、一汗かけばなくなると思います。それでもなくならなければ、それは本当の悩みですから、一生かかって悩めばいいのです。 また、子供には、ないものを数えるなということを、教えましょう。ないものを数えるな、あるものを愛せと教えれば、その子は幸せになるでしょう(これは大人にも言えることです) 先のことはわかりません。その子がどうなるかは、子の責任が半分、親の責任が半分です。 たとえ、お子さんがうまく育たなくても、その責任は親だけにあるのではないのです。 気長にいきましょう。そして起こったことは、あるがままに受け入れましょう。

自分も「何のために生まれてきたのか」と悩んだこともありましたが、それが分からずに親に「勝手に産みやがって…」と当たってしまったような覚えがあります。別に生まれてきた意味なんてないんですよね。なくても別にいいし、意味が欲しかったら自分で作れ、と悟るまで時間がかかったものです。悩みを打ち明け、それを受け止める親子の関係というのが理想的ですね。日頃の親子の付き合いにより築かれるものだと思います。


■ネタ的お答え:


さくらゆずるさん


「そんな事言っても、精子のころ必死になって泳いだのは君だお^^;」

…って女の子には言えないですねw

「だお」とか言う親父とは縁を切りたいと思います。


komaさん(URL)


「そっちこそ勝手に着床したくせに!」

とかどうですかね。うーん、下ネタしかでてこない。

4回転サルコウで着床とかね。僕も下らないネタしか出てこないんですけどどうしたらいいですか。



■まとめ:

いろいろなご意見を賜りましたが、その場の咄嗟な言葉だけでなく、日頃からの親子関係が大きく影響するであろう、ということに気付かされました。正直に話して分かり合える場合、冗談で切り抜けられる場合、本気で叱った後に分かり合える場合、ぶん殴ってしまう場合。同じ言葉を言っても今までどう接してきたかによって人それぞれの反応・展開になるんだろうと思います。

僕自身、生きていても面白くなく、「生まれないほうが良かった」→「生んだ親が悪い」と思っていた時期があり、親に当たってしまったことがあります。もし将来自分の子供がそのようなことを言う場面に遭遇した場合、おそらく何らかのSOSを発してるのだろうと思いますので、じっくり話を聞いてやりたいです。また、腹を割って話せる親子関係を築いておくよう心掛けることも大切だと考えます。

「さあ、お父さんに何でも話してご覧」

「そんなこと言ってもパパいつもネットばっかりやってるしー」

とか言われないように気をつけないと…。

みなさんどうもありがとうございました。


僕はセーラー服&ブルマというロリ系な服が大好きであった筈。しかし何故今ここまでメイド服にときめいてメモリアルしてしまうのであろうか。かつて近所に住んでいた僕のお気に入りの美少女・Rちゃんがメイド喫茶の店員となり、彼女のメイド姿に魅せられてからであろうか。メイド喫茶だってもうバカみたいに10回ぐらい行っているし。
そもそも本当のメイドは美少女とは限らない。むしろおばさんであるはずだ。和訳すれば家政婦である。このままメイドフェチがエスカレートし、家政婦までストライクゾーンになり、市原悦子萌え〜とか言うようになったらどうしよう…と心配しながら家路に着いた。
 


家に着くと、このところ些か仲が悪かった嫁が

「あなた、あのね…」

何やら勿体ぶった重い口調で話を切り出すので、すわ、とうとう離婚の話かと身構えたところ、

「新聞で見たんだけど、神田に『メイド焼肉』ってあるんだって!」

嫁の口から出て来た言葉はまたしてもメイドであった。はて、それはコスプレ焼肉・OK牧場のことではなかろうかと口に出そうになったが、

「うわ知ってるし。きんもー☆」

と引かれてしまいそうであったので、素直に聞いていた。

「メイドさん(正確にはメイドに限らないコスプレしたギャル)が食べさせてくれるらしいよ!」

「へー」

「このことをどうしてもあなたに言いたくてね…」

「なんでよ!」

「なかなか言えなくて、昨日の夜はメイド焼肉に行く夢まで見ちゃった」

「なんでそこまで思い詰めてんだよ!」

「目覚めが悪かったわ」

「そんなことどうでもよい」

「大阪が発祥らしいよ」

「まじか!」

これは初耳であった。さすがノーパンしゃぶしゃぶ発祥の地大阪。性欲と食欲を同時に満たそうという無茶な発想は未だ生きている。

とはいうもののメイド喫茶から始まったメイドがらみの店は、既に様々な形態に枝分かれして発展している。メイドゲーセン、メイド居酒屋、メイドキャバクラ、メイドピンサロ、パンチラメイド喫茶、男装喫茶、等等…。あと何年持つのだろうか。ハードゲイの芸能界での寿命とどちらが長いか見ものである。

それにしても僕も嫁もメイドのことで悶々としていた訳だ。なんというシンクロニシティ。これは偶然であろうか。長年付き合ってきたことにより、頭の構造も似てきたのだろうか。だんだん同じ事を考えるようになって来て嬉しいような。それで一緒にメイド焼肉に行って

「あなた、ここがメイド焼肉なのね!」

「噂によると、ここでメイドさんが焼いてくれる肉がとーっても…」

「うメイド!」

「ちぇ。先に言うなよー。あはは」

「あはははは」

夫婦共にバカスパイラルに飲み込まれていきそうな。

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