酒に飲まれ嫁に怒鳴られ。

大阪にいる旧友、RHが帰省を兼ねて東京に来た、というので会って
飲んだ。

僕ら共通の友人、某漫画誌編集長HIRAMEさんにも来ていただいた。
そしてHIRAMEさんの仕事仲間の方々も一緒になってもらった。

そのうちのもんぺちゃんは3年ぶりぐらいになるだろうか。
最近落ち込んでいると言っていたが、この酒の席に限っては
明るく振舞って、というかうるさかった。

そしてHIRAMEさんの編集部の女性の方がひとり。この方がHIRAME
さんの漫画誌に連載中の漫画に出てくる「ひさぴょん」という
編集者だと教えられて超興奮。

もうひとりのK野さんという女性は僕と同い年の方だったが、
途中から色男RHとイチャイチャしていたのでむかつく、いや、
ふたりがこれを機会に結ばれることになったら素敵なことね、
ひとりじゃないって素敵なことね、と生暖かい目で見守っていた。

久々に飲む酒に酔っ払い、時間が経つのを忘れてしまっていたが、
そう、僕もひとりじゃない。途中嫁から電話がかかってきて我に
返るともう午前2時。血の気が引いた。時間を忘れるにも程が
ある。

こんな時間まで飲むなんて何年ぶりだろう。RHとタクシーで
帰る途中、これまた10年ぶりでタクシーゲロまでする有様。

家に帰ってスーツを洗っていたら起きて来た嫁に当然の如く
叱られた。

「R(2才の長女)なんかね、隣の人が帰ってきたのをあなた
 だと思って『おかえりー』ってずっと言っていたのよ!」

「ごめんなさい」

また嫁を敵に回す神をも恐れぬ不敵なことをしてしまった。
ひとりじゃないって〜不敵なことね〜。

恐る恐る嫁にデジカメを見せて

「ほら、リアルひさぴょんだよ…」

「うわー。すごーい」

ごめんね。

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