キャット子宮中大回転。

嫁のお腹を見るとどんどん大きくなっているので、第2子
(仮名:トロ)は順調に育っているようである。

しかしトロは逆子であった。嫁はこのことについて全く騒がず
悠々としていたので、僕もすっかり気を抜いていたが、今日
改めて嫁に聞いてみることにした。

「トロはまだ逆子の状態なんかね?」

「いえ、もう戻ってるよ」

なんと、トロはもう元のいるべき位置に戻っているという。
もしかしたら1週間だか2週間前だかに嫁と契ったあの夜、
僕が嫁の体にディープインパクトを放った衝撃のせいで
ひょっこり大回転して戻ったのではないだろうか、と考えた。
これぞ陰茎ねじりこみ健康法。

「ふふふ。わりとあっさり直るもんだな」

「ていうか逆子じゃないよ。横の状態になってただけだよ」

「え!逆子って言ってたじゃん!」

「横よ、横」

「じゃあ…横子か!」

何が「じゃあ」なんだかよく分からぬ程混乱してしまった。
いや、確かに逆子だって言ってたよなあ…嫁…。

ともかくこれで逆子の憂いはなくなった。あとは僕が注意する
こととしては、みだりにみだらな男根砲撃をかまさないことで
あろう。あとは嫁には腹を冷やさないように注意してもらうとか。

しかしここで心配事が。来月花火を見に行くのである。かなりの
至近距離で見ることになると思うので、腹に響くほどの轟音を
体感するはずである。この音にトロがびっくりしてまた逆子に
なってしまうことはないのだろうか?

これを「花火ら大回転」といいます。
.

Trackbacks

< ゲーセン店員は見た!|TOP|僕の子宮を守って。 >