2004/9/29 水 | 日記
美少女クエストIII〜そして伝説へ〜
僕は美少女を探している。
以前近所のゲーセンで働いていたRちゃん。
我が人生の中で最強の美少女であり、スタイルも悩ましいほど良い。
ふたつの胸のふくらみは、何でも出来る証拠であった。
お化粧なんかはしなくても僕はRちゃんにもう夢中。
真珠の涙を浮かべたらおじさんなんてイチコロよーん。
という風に出会った当初から魂を奪われっぱなしである。
ところが色々と紆余曲折があり、現在では音信不通。
どこにいるか分からないしメールは届かないし、
電話しても必ず留守電になってしまう。
何故かは分からないが、僕は避けられているのだ。
僕からの着信は留守電に回される設定になっているに違いない…。
とは思いつつも、もしかしたら今度は出てくれるかもしれない…
と一縷の望みにすがり、何度も携帯を手にしながら、その都度、
「こんな風にしつこいからストーカー扱いされてるんじゃ
ないだろうか」
とウジウジ悩んで躊躇してきた。
しかし今日、かけてみた。最後にかけてからだいぶ経つ。
勇気を出してコールするのよ!と祈る気持ちでかけてみた。
「ぶるるるる…ぶるるるる…」
祈るような気持ちで呼び出し音を聞き、待つ。
「がちゃっ」
で、出たのか??一瞬の緊張の沈黙の後…
「ただいま電話に出ることが出来ません」
何度も聞いた、死刑宣告に等しい絶望的なアナウンスだった。
また同じだ。僕はもうあの美少女の声も聞けないのだ。
どんよりと奈落の底まで落ちた瞬間、なんと携帯の着メロが鳴った。
まさか…と思ったらそのまさかで、携帯のディスプレイには
「着信:○○××」と、Rちゃんの名前が出ているではないか。
遂に来た!もう半年以上音信が取れなかった美少女からやっと…
「それは秘密です」の主題曲が頭の中を駆け巡る(若い子は知らん)
震える手でぴっと通話ボタンを押した。
「も、もしもし」
「あ"ー。練馬建設の山田ですけどー(ダミ声)」
…誰、このおっさん。
珠のようなコロコロとしたRちゃんの声は何処へ。
「あの、Rちゃんですか?」
「違います(ダミ声)」
「ですよねえ…」
悲しいが、この現実を受け入れなければならない。
既にRちゃんは電話を解約しており、今はこのおっさんの
番号であることを!
これで完全にRちゃんとの繋がりを失った。
Rちゃんは最早手の届かない伝説になってしまったのであろうか。
虚ろになった僕の目に、待ち受け画面に戻った携帯の
ディスプレイが映った。
Rちゃんの名前をそのまま付けた、娘・R(1才)の画像。
おお、僕にはお前がいたのだ。Rよ。お前がお父ちゃんのために
美少女になってくれー!
しかし悲しいかな、凡庸なツラの僕とこれまた平凡な嫁。
特別に可愛くて、そうはいない美少女Rちゃんに匹敵するかは…。
特別〜じゃない、どこにも〜いるわ
わ〜た〜し〜、幼女R〜。
ともかく十数年後に期待である。長いけど。
じれったーい、じれーったい。
以前近所のゲーセンで働いていたRちゃん。
我が人生の中で最強の美少女であり、スタイルも悩ましいほど良い。
ふたつの胸のふくらみは、何でも出来る証拠であった。
お化粧なんかはしなくても僕はRちゃんにもう夢中。
真珠の涙を浮かべたらおじさんなんてイチコロよーん。
という風に出会った当初から魂を奪われっぱなしである。
ところが色々と紆余曲折があり、現在では音信不通。
どこにいるか分からないしメールは届かないし、
電話しても必ず留守電になってしまう。
何故かは分からないが、僕は避けられているのだ。
僕からの着信は留守電に回される設定になっているに違いない…。
とは思いつつも、もしかしたら今度は出てくれるかもしれない…
と一縷の望みにすがり、何度も携帯を手にしながら、その都度、
「こんな風にしつこいからストーカー扱いされてるんじゃ
ないだろうか」
とウジウジ悩んで躊躇してきた。
しかし今日、かけてみた。最後にかけてからだいぶ経つ。
勇気を出してコールするのよ!と祈る気持ちでかけてみた。
「ぶるるるる…ぶるるるる…」
祈るような気持ちで呼び出し音を聞き、待つ。
「がちゃっ」
で、出たのか??一瞬の緊張の沈黙の後…
「ただいま電話に出ることが出来ません」
何度も聞いた、死刑宣告に等しい絶望的なアナウンスだった。
また同じだ。僕はもうあの美少女の声も聞けないのだ。
どんよりと奈落の底まで落ちた瞬間、なんと携帯の着メロが鳴った。
まさか…と思ったらそのまさかで、携帯のディスプレイには
「着信:○○××」と、Rちゃんの名前が出ているではないか。
遂に来た!もう半年以上音信が取れなかった美少女からやっと…
「それは秘密です」の主題曲が頭の中を駆け巡る(若い子は知らん)
震える手でぴっと通話ボタンを押した。
「も、もしもし」
「あ"ー。練馬建設の山田ですけどー(ダミ声)」
…誰、このおっさん。
珠のようなコロコロとしたRちゃんの声は何処へ。
「あの、Rちゃんですか?」
「違います(ダミ声)」
「ですよねえ…」
悲しいが、この現実を受け入れなければならない。
既にRちゃんは電話を解約しており、今はこのおっさんの
番号であることを!
これで完全にRちゃんとの繋がりを失った。
Rちゃんは最早手の届かない伝説になってしまったのであろうか。
虚ろになった僕の目に、待ち受け画面に戻った携帯の
ディスプレイが映った。
Rちゃんの名前をそのまま付けた、娘・R(1才)の画像。
おお、僕にはお前がいたのだ。Rよ。お前がお父ちゃんのために
美少女になってくれー!
しかし悲しいかな、凡庸なツラの僕とこれまた平凡な嫁。
特別に可愛くて、そうはいない美少女Rちゃんに匹敵するかは…。
特別〜じゃない、どこにも〜いるわ
わ〜た〜し〜、幼女R〜。
ともかく十数年後に期待である。長いけど。
じれったーい、じれーったい。
.