2004/9/26 日 | 日記
ヘーコキましたよあたしゃ。
図らずも嫁の前で放屁してしまった。
おのれなんたる不覚。
そんなことを気にしない、大らかな夫婦であったなら
文字通り「屁でもない」ことなのだろうが、我が家は違う。
僕が「放屁禁止法」という、ディーゼル車排ガス規制より厳しい
掟を定めており、我が家においては人前ですることを固く禁じて
いるのだ。嫁はわりと暴発することが多く、
「出産後は緩くなるのよ!」
と逆切れをかましながら法改正を要求していたのだが
僕は突っぱねたままであった。
しかし法を定めた僕がやってしまうとは。これがホントの
「言い出しっ屁」であることよ。
と、年と共にシモのほうが緩くなってきたんじゃ…。
「やったわね!あなたやったわね!」
嫁が日頃の恨みを晴らさんとばかりに、鬼の首を
取ったように騒ぎ立てた。うるさいっ、鬼の首取ってる
暇があったら僕のカリ首掴んどれっ。しかし嫁は
あろうことか犬のように臭いまでふんふんと嗅ぎ立てた後
「うふふ…○×※*÷…」
ニッチョリといやな笑みを浮かべて何かを呟いた。
「え?今、何て言った?」
「何でもないのようふふふふ…」
嫁は何かを企んでいるような雰囲気を見せた。
どうも気になる。はっ。もしや…
「お前、それをネットの日記に書く気じゃないだろうな!
頼む、やめてけろおお」
「うるさいわね!あなたのほうが『嫁がオナラした』だの
散々ネットで私の恥を晒しまくってるんでしょうが!」
…天に向かって屁をこくとはこのことだ。
嫁の反乱は治まりそうにない。
出もの腫れものところかまわず。それは頭では分かっている。
しかし僕は高校時代という、多感でお盛んな年代を男子校で
育ったせいか、女性に対する幻想というか願望がわりと強く
残っているのだ。アイドルはオナラしない、みたいな。
だからせめて自分の嫁には、僕の前ではそういう尾籠な
ものを感じさせない女性であって欲しいという、
難儀な要求を押し付けているのかもしれない。
女人禁屁。
おのれなんたる不覚。
そんなことを気にしない、大らかな夫婦であったなら
文字通り「屁でもない」ことなのだろうが、我が家は違う。
僕が「放屁禁止法」という、ディーゼル車排ガス規制より厳しい
掟を定めており、我が家においては人前ですることを固く禁じて
いるのだ。嫁はわりと暴発することが多く、
「出産後は緩くなるのよ!」
と逆切れをかましながら法改正を要求していたのだが
僕は突っぱねたままであった。
しかし法を定めた僕がやってしまうとは。これがホントの
「言い出しっ屁」であることよ。
と、年と共にシモのほうが緩くなってきたんじゃ…。
「やったわね!あなたやったわね!」
嫁が日頃の恨みを晴らさんとばかりに、鬼の首を
取ったように騒ぎ立てた。うるさいっ、鬼の首取ってる
暇があったら僕のカリ首掴んどれっ。しかし嫁は
あろうことか犬のように臭いまでふんふんと嗅ぎ立てた後
「うふふ…○×※*÷…」
ニッチョリといやな笑みを浮かべて何かを呟いた。
「え?今、何て言った?」
「何でもないのようふふふふ…」
嫁は何かを企んでいるような雰囲気を見せた。
どうも気になる。はっ。もしや…
「お前、それをネットの日記に書く気じゃないだろうな!
頼む、やめてけろおお」
「うるさいわね!あなたのほうが『嫁がオナラした』だの
散々ネットで私の恥を晒しまくってるんでしょうが!」
…天に向かって屁をこくとはこのことだ。
嫁の反乱は治まりそうにない。
出もの腫れものところかまわず。それは頭では分かっている。
しかし僕は高校時代という、多感でお盛んな年代を男子校で
育ったせいか、女性に対する幻想というか願望がわりと強く
残っているのだ。アイドルはオナラしない、みたいな。
だからせめて自分の嫁には、僕の前ではそういう尾籠な
ものを感じさせない女性であって欲しいという、
難儀な要求を押し付けているのかもしれない。
女人禁屁。
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