辞サイトの句を考えておくこと。

好きだったサイトが閉鎖してしまうたびに、
僕はどのようにこのサイトを閉じるのだろうかと考える。

いつになるか分からないけれども閉じる時は必ず来る。

好きなサイトがなくなる(更新しなくなる)ことは
悲しい。でも仕方がない。僕がサイトを閉じる時も
悲しんでくれる人がいるかもしれないが、
何らかの都合があってのことだからこれは目をつぶって
もらうしかない。

ただ心配を掛けるような閉鎖アナウンスはしないように
したいと考える。時々

「この人、何か不幸なことがあったんだろうか。
 でもハッキリと書かれてないから分からない…」

というような、大変だとか落ち込んでるとか、生活に支障が
あったような記述はあるのだけど、その辺がぼかされたまま
閉鎖、みたいな終わり方をするサイトも少なくない。

僕の日記でも、つい弱音を吐いてしまったりすると
すぐさまメールをくれる人情ある人たちが多いので
それは避けたい。

当面僕に降りかかってきそうなサイトの閉鎖危機は
考えられる限りで以下のふたつ。

1.このサイトで面と向かって言えない恋心を常にアピール
 している、美少女Rちゃん本人に見つかる。

2.サイトを通じて知り合った女性についムラムラっとなり、
 どうにかなっちゃって、それが嫁にばれて地獄絵図に。

1については、昔このサイトに掲示板があった時に、Rちゃんの
名を騙った不届き者が書き込みしてきたことがあり、即座に
トップページを削除して、調査して偽者と分かるまでは脂汗が瀧の
ように流れたものである。この悪戯者にはどうしてくれようかと
怒りに震えたもんだが…。

2については…昔は…ま、今のところは自制している。

いずれの理由になるにせよ、サイトを閉める時は後味の悪さを
残すことなく、サラッといきたいものである。

さよならするのは辛いけど
時間だよ仕方がない
次の回までごきげんよう。

ババンババンバンバン、とお別れするのがベストである。
そのためには、本当はド修羅場になって閉鎖せざるを
得なくなってしまっても何も全部公表することはない。、

ボイラー技師免許を取りたくなったので勉強しますとか、
仕事で新しいプロジェクトを任されたので専念しますとか、
男を磨くために男塾に入塾しますとか、

多少ウソになっても人生のステップアップのためにネットを
卒業する、というイメージで取ってもらえそうな末広がりの
アナウンスをして閉じたいものである。

当面、僕がサイトを閉じる羽目になった時は

「第二子の作成に専念するので閉鎖します。
 せがまれちゃって寝られないのです」

こうアナウンスして閉じることにする。

そして辞世の句ならぬ辞サイトの句も備えてておく。

男たるもの人生と同様、サイトの終わりにも
辞サイトの句を以ってビシッと締めたい。

サイト止んで 嫁に子種を かけまくる

松尾合掌。

今のところ、嫁にその気は全くないけど…。
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