ギブミー父の日プレゼント。

父の日に貰ったプレゼントをまだ開けていない。
細長い包装された箱から想像するに、おそらく
ネクタイなのだろうが、もったいなくて開けられない。

このプレゼントを貰った日…。僕は父の日のことなど
すっかり忘れていて友達と遅くまで飲んでいたのだった。
翌朝、うらめしそうな顔をした嫁が

「昨日渡したかったのに…Rちゃんから贈り物よ!」

と、娘・R(10ヵ月)にプレゼントを持たせて
僕にくれたのだった。その時はもう会社に行く時間だったので
慌てて受け取って出かけてしまったので、
もっと余韻に浸りたいのである。

形式上とはいえ、Rが初めて僕にくれたプレゼント。

Rが「お父さん、ハイ」と、僕に渡す儀式をきちんと
楽しみたい。そんなわけでRにプレゼント箱を持たせ

「Rちゃん、『お父さんハイ!』ってやってえ〜」

と、デジカメまで用意して(Rが僕に手渡すヤラセ写真を
撮りたいのである)Rにリクエストするのだが、
Rは僕に箱を差し出そうとはせず

「あぱ」

箱を床に叩きつけてしまう。何度やってもダメである。
親の仇のように(親は僕だが)ぶん投げてしまう。

父の日に飲み歩いていたことを恨みに持っているに
違いない。

中身がネクタイなだけに、こういうことを
自分で自分の首を絞める、と言うんだろうなあ。
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