目には目を。父には乳を。

仕事から帰ってきて

「腹減った、めし」

嫁に夕飯の支度をさせると、傍で寝ていた娘・R(9ヶ月)が
物音に気付いてムックリと起きてしまったので、
Rと遊びながらゴハンが出来るのを待っていたのだが

「あばー。あばばばばー」

Rがだんだん暴れだしてきた。どうやら嫁にかまって
欲しいらしい。僕はRをだっこして、台所で料理をしている
嫁のところに連れて行った。
Rは手をぶんぶん振り回し、嫁に「遊んでちょ」と
アピールする。嫁は

「はいはい、ちょっと待っててね」

と、料理をしながらRをなだめる。
そうそう。お母さんはお父さんのゴハンを
作ってくれてるんですよ。

しかし嫁は次にとんでもないことを言った。

「お父さんにおっぱいあげるまで待っててね」

なんだとコラー!

「僕をアカチャン扱いするなー!」

「あらやだ間違えちゃった。ついうっかり。あはは」

嫁にとってはRも僕も手がかかるという点では
同じ乳飲み子レベルに映ってるのかもしれない。

ただ、おっぱいくれるというのなら貰うけどね。
但し顔が埋もれるぐらいのたわわなおっぱいを
希望する。そんなことを嫁に言ったら

「私は持ってません」

あらまあ、つれないお返事。
いや、それは重々承知致しておりますが。

ま、ただでさえ空腹でお腹と背中がくっつきそうなのに、

そんなゴージャスな夜の「オカズ」を出されたら

お腹と○○○がくっついてしまいそうである。
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