4月4日:オカマの日の「かなまら祭り」

昨日の日記の続きを書こうと思ったが
書くにつれてだんだん死にたくなってきたので
やめておく。触れたくないこともある、ということで。

今日も休日出勤だったが本当は「かなまら祭り」
というお祭りに行きたかったのである。
どんな祭りかというと

エリザベス神輿
こんな感じ。

これは一緒に行くはずだった友達の
ちあきちゃんが送ってくれた写真である。
言葉を選ばずにストレートに説明すると
「まらの神輿」である。魔羅である。男根である。
ちんこである。イチモツである。

しかしこの「かなまら祭り」は大変に由緒のあるお祭りであり、
川崎にある金山神社で行われる。神社の名前でピンと来る人も
いるだろうが、境内には男根のオブジェがたくさんあり、
祭りの由来は以下の通りである。

『金山神社は鍛冶の神様を祭る神社ですが、江戸時代川崎宿の飯盛女達の願掛けに端を発しこの「かなまら祭り」が行われるようになりました。商売繁盛・子孫繁栄(子授け)・安産・縁結び・夫婦和合のご利益があると云われます。また近年、エイズ除けの祭りとして国際的にも有名になりました。』

引用ページ:かなまら祭り


そして写真の神輿は「エリザベス神輿」という。
亀戸にある女装クラブ「エリザベス会館」の女装の麗人達が
この祭りのために集結し、

「でっかいまーら、かーなまら」

声を張り上げてちんこ神輿、もとい、エリザベス神輿を担いで
街を練り歩くんだそうだ。

僕は半年以上もこの日を楽しみにしていたのである。
奇しくも今年の祭りの日程は4月4日。オカマの日である。
絶対抑えておくべきイベントだったのに。

エリザベス神輿を眺めつつちあきちゃんに

「僕のほうがでかい」

などとうそぶいてセクハラをしつつ、
家に帰ったら自前の「御神体」をご開帳して嫁を襲い、
その勢いで2人目の子供も出来ちゃったりして。

そんな計画を立てていたのに。

結局休日出勤のハメになってしまったし、
嫁とはご開帳するような雰囲気じゃないし
この愛と感動と興奮のスペクタクル(スペルマではない)
「かなまら祭り」は来年までおあずけになってしまった。

もーいーかい。
まーらだよ。
.

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