2004/11/23 火 | 日記
かじ式ねじ式。
まさかこんな所にメメクラゲがいるとは思わなかった。
僕はたまたまメメクラゲに風邪を伝染されてしまったのだ。
熱が出て体の節々が痛い。鼻水と痰がとめどもなく流れ出した。
僕はこのままだと死ぬるかも知れない。
僕は一刻も早く医者へ行かなければならないのだ。
しかし財布に入っていた診察券の医者は、何年か前に一度だけ
行っただけであり、おぼろげな記憶でその医者を捜すことは
容易なことではない。
僕の言わんとする意味がだいたい見当がついただろうか?
僕はこう言いたいのだ。
「イシャはどこだ!」
診察券には住所が書いてあった。隣町の住所だった。
隣町へ行けばイシャが見つかるだろう。
おおそうじゃ。
「中野区江古田…」
昔の記憶と電信柱に書かれた住所を頼りに、大体この辺りで
あっただろうと思われる所まで辿り着いた。
しかしそこからがどうしても思い出せない。迷ってしまった。
しばらく道をうろうろとして、また電柱の住所を見ると
「練馬区豊玉中…」
アッ!ここはもとの町ではないか。
ちくしょう。歯医者ばかりではないか。
はからずも金太郎飴を売っていそうな和菓子屋を見つけた。
あそこで尋ねてみよう。ネッおしえて下さい。
イシャはどこだ!
「ポキン。金太郎」
「ポキン。金太郎」
ごきげんよう。達者でなァ。
やれやれようやく医者を見つけることができた。
でも考えてみればそれほど死をおそれることもなかったんだな。
死なんて、僕が明け方までネットをやり続けていたために
激怒した嫁の恐ろしさに比べたら、どうってことないんだから。
医者は大変混雑しており、2時間近く待たされて意識が朦朧と
なってきた時ようやく名前を呼ばれ、すがる思いで
「先生!シリツをして下さい」
「ここは耳鼻科ですから鼻水を吸い取ってあげましょう」
鼻を吸引され、喉に薬を塗られたおかげでようやく楽になった。
どうやら成功したようです。
家に帰ると、鍵が掛かっていた。嫁は出掛けて行ってしまったのだ。
僕は鍵を持っていない。早く布団で寝たい一心で戻って来たのに
またもや意識が朦朧とし、馬頭星雲あたりまで飛んで行きそうになった。
ヨメはどこだ!
僕はたまたまメメクラゲに風邪を伝染されてしまったのだ。
熱が出て体の節々が痛い。鼻水と痰がとめどもなく流れ出した。
僕はこのままだと死ぬるかも知れない。
僕は一刻も早く医者へ行かなければならないのだ。
しかし財布に入っていた診察券の医者は、何年か前に一度だけ
行っただけであり、おぼろげな記憶でその医者を捜すことは
容易なことではない。
僕の言わんとする意味がだいたい見当がついただろうか?
僕はこう言いたいのだ。
「イシャはどこだ!」
診察券には住所が書いてあった。隣町の住所だった。
隣町へ行けばイシャが見つかるだろう。
おおそうじゃ。
「中野区江古田…」
昔の記憶と電信柱に書かれた住所を頼りに、大体この辺りで
あっただろうと思われる所まで辿り着いた。
しかしそこからがどうしても思い出せない。迷ってしまった。
しばらく道をうろうろとして、また電柱の住所を見ると
「練馬区豊玉中…」
アッ!ここはもとの町ではないか。
ちくしょう。歯医者ばかりではないか。
はからずも金太郎飴を売っていそうな和菓子屋を見つけた。
あそこで尋ねてみよう。ネッおしえて下さい。
イシャはどこだ!
「ポキン。金太郎」
「ポキン。金太郎」
ごきげんよう。達者でなァ。
やれやれようやく医者を見つけることができた。
でも考えてみればそれほど死をおそれることもなかったんだな。
死なんて、僕が明け方までネットをやり続けていたために
激怒した嫁の恐ろしさに比べたら、どうってことないんだから。
医者は大変混雑しており、2時間近く待たされて意識が朦朧と
なってきた時ようやく名前を呼ばれ、すがる思いで
「先生!シリツをして下さい」
「ここは耳鼻科ですから鼻水を吸い取ってあげましょう」
鼻を吸引され、喉に薬を塗られたおかげでようやく楽になった。
どうやら成功したようです。
家に帰ると、鍵が掛かっていた。嫁は出掛けて行ってしまったのだ。
僕は鍵を持っていない。早く布団で寝たい一心で戻って来たのに
またもや意識が朦朧とし、馬頭星雲あたりまで飛んで行きそうになった。
ヨメはどこだ!
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