Ω.スポーツ解体チン
[スポーツ談義・その3:八方睨みスポーツ解剖学]
(Anatomical talking about sports)

−− 2004.03.25 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa)
2005.06.24 改訂

 ■討論内容と投稿者
 野球談義からナベツネを”解剖”パ・リーグ改革私案を提案したと思いきやここから脱線、相撲を横目で見遣り乍らサッカーを斬り、更にQちゃんとか言う女子タレントとマラソンに斬り込むや否や小出監督の吉本興業入りをブチ上げ、最後は競馬のハルウララ騒動を嘲笑って締め、例に依って八方メッタ斬りのハチャメチャ・パフォーマンスです。
 しかし、そんな中にもサッカーは元来狩猟民族に於ける”狩り”の模擬行為と言い切っている点は、当サイトのユニークさであり、アマチュアの高校野球選手より知名度の低い日本のプロサッカー選手を裁断して居る、本ページを選抜高校野球開幕直後に上梓出来たことは、私の無上の喜びです。
 更にこのページのタイトルを「スポーツ解体チン書と命名出来たことは望外の幸せで、これで先に発表して居る「接頭語ダッチについて−蘭学オメ始と合わせて、江戸時代の蘭医書『蘭学事始』(※1)と『解体新書』(※1−1)をパロディー化出来た訳で、これは私の無上の喜びです。しかもこれで、”オメ&チン”というダーティー・ペアが完成し、ピンク・レディーが”真っ青”に成ってブルー・レディーに成ったという話です。「ブルー・レディーに紅いバラを」(※2)、ですね!!!
 尚、このページに定着されて居る「パ・リーグ改革私案」(04年2月6日に発表)は、その後6月13日に発覚した近鉄・オリックスの合併構想に端を発し、9月6日にはプロ野球選手会側がスト権決議をするに至った議論を先取りして居ます。

投稿者▼
  [1]:ペケ丸さん
  [2]:私

近鉄は球団経営から手を引け! 投稿者:エルニーニョ深沢 投稿日:2004/02/05(Thu) 04:04 No.150
<板−1>

  ◆◆◆近鉄は球団経営から手を引け!
 先日
  近鉄の永井球団社長が1月31日、球団名を最低5年間を条件に売却し、購入企業は年間36億円程度を基本に日本一に成ればプラス10億円、最下位ならマイナス10億円など、成績に連動して費用を支払うという構想を発表した。
というニュースを聞いて、私は「ふざけるな」と思いましたね。近鉄と言えば、10年位前から野茂、石井や昨年のローズなど、所謂「高額年俸選手」を次々に放出し、その度にゴタゴタを繰り返して来ました。これは嘗ての阪神タイガースの専売特許だったのですが。
 名前を売って経営権だけは保持する、言い換えると「球団をダシに、何もせず収入だけは得る」という、ふざけた考えです。球団経営に遣る気が無いなら、球団丸ごと売却し球団経営から手を引け!

  ◆◆◆ナベツネの脳ミソの中の”巨人の壁”と筋(すじ)
 昨年のダイエーの小久保無償放出など、不明朗な事件が続くパ・リーグですが、小久保の時は事件の「黒幕」だったナベツネ(←末尾に生体解剖所見)が、野球協約(←私は詳しく知りませんが)を楯に真っ先に近鉄に噛み付いたのもオモロイ話です。ナベツネは先の横綱・朝青龍の時も横綱審議委員会でブッて活を入れましたが、このおっさん”巨人(読売ジャイアンツ)以外の事では筋が通っている”ので捨て難い存在です。年寄りはこの位頑固でないと行けませんゾ。誰も言わない時に誰も言えない事を言う、これが「年輪」を重ねた年寄りの存在価値なのです。そういう意味でナベツネは◎(二重丸)!
 ところがこのおっさん、話が巨人の事に成ると独善的で我儘で全く筋が通らなく成るから不思議です。私は「独善」が悪いと言っている訳では有りませんよ、しかしナベツネの「独善」を許して居る巨人は問題ですな。これは巨人の経営陣の中にナベツネに対抗出来る人物が居ないということ、つまりナベツネ以外はボンクラなアホばっかしだ、ということでっせ。
 1人の人間でこれ程の判断力の乖離・分裂を示す例は余り有りません。養老センセイ流にナベツネの脳を解剖するとこのおっさん、脳ミソの中に屹度”巨人の壁”(△1)が有る筈でっせ、ワッハッハッハッハ!
                ▼▼▼
 → そこで、この議論を定着する際に私がナベツネの”生体解剖”を試みた所見を「参考資料1」として末尾に纏めましたのでご覧下さい。
 この所見を読めば、ナベツネが”巨人中心主義者”で身内(=巨人)の言い分はゴリ押しするが、”巨人の壁”の外側では意外と筋を通すというアクの強い二重人格的性格がどの様に形成されたか、お解りでしょう。

しばらくです 投稿者:ペケ丸 投稿日:2004/02/05(Thu) 12:14 No.151
<板−1>

 「巨人の壁」は面白いですね。あの人はどうして巨人のことになると、わがままになるのでしょうか。それにしても近鉄にはがっかりですね。ぼくは近鉄沿線なので近鉄は少し応援していたのです。近鉄ファンというほどではないですが。
 でもパ・リーグはどこも苦しいみたいですね。

パ・リーグ改革私案 投稿者:エルニーニョ深沢 投稿日:2004/02/06(Fri) 02:17 No.152
<板−1>

  ◆◆◆エルニーニョのパ・リーグ改革私案
 やあ、ペケ丸さん、暫くですね。ナベツネが巨人の事に成ると我儘に成るのは理解に苦しむ所ですが、取り敢えず”巨人の壁”ということにして置きましょう。
 (→その後私は、ナベツネは”巨人教”の教祖、という論を展開して居ます。
 ところで2月5日に近鉄が正式名「大阪近鉄バファローズ」の近鉄の部分を他企業に売るという球団名売却計画を白紙撤回しましたよ。しかし白紙撤回すれば済むっちゅう問題では無いですな、これだけ世間を騒がせたのですから”オトシマエ”(※3)を付けて貰わなあきまへん。ま、永井充球団社長や小林哲也球団代表は辞任ですな。「糞たれたら自分でケツ拭く」ことが必要です。そう言えば3年前の2001年に社会問題に発展した不祥事を起こし乍らケツ拭かない儘、その後「優勝」してウヤムヤに成っている球団が有りますが、ムッフッフ!
 こういうケジメはきちんと付けないと行けません。しかし、これで近鉄は”遣る気が無い”ということを表明したも同然ですから、前回私が言った様に近鉄は球団丸ごと売却し球団経営から手を引け、ということですね。

 それとパ・リーグに客入らんのは、メディアも悪い。読売が巨人ばかり放送するのは仕方無いとしても、その他の民放やNHK迄もが巨人優先の番組編成してるのは公平では無いですね。と言って民放も「視聴率」や「広告収入」が有るので巨人戦を外せないのも自由競争の原則から仕方無いのです。
 そこで私からのパ・リーグ改革案として幾つか提案しましょう。
  [1].NHKは出来るだけパ・リーグの試合を放送する。
  [2].近鉄を何処かの民放が買い取り、積極的にパ・リーグの試合を放送する。
  [3].パ・リーグの2球団位を潰し1リーグ制にする。そうすればどのチームも巨人と対戦出来る。

 まあ、これ位ですかね。これらの改革で兎に角パ・リーグの”裏リーグ”的イメージを払拭する必要が有る。
 [3]の場合、日本シリーズの替わりに野球の盛んな隣国の台湾や韓国の優勝チームとアジア選手権でも遣ったら良いですな。そう言うと皆さんは直ぐに「それなら日米決戦」をとお思いでしょうが、そう遣って米国を目標にするのも良いですが、日本もアジアの最先進国として、アジア諸国から「目標にされる国」を目指すべきですね、ここは一つアジアに胸を貸す気構えが欲しいものです。「目標にされる国」については▼下▼を参照して下さい。
  「デフレ論議に疑問を呈す」

ペケ丸です 投稿者:ペケ丸 投稿日:2004/02/07(Sat) 22:27 No.155
<板−1>

 ペケ丸です。エルニーニョさんのパ・リーグ改革案には、ぼくも賛成です。それにしても[1]は過激ですね。ぼくは[2]がおもしろいと思います。近鉄の選手がテレビに映るのはオールスターか日本シリーズだけでしょう。だから毎日放送とかテレビ朝日とかが球団を買収してテレビ中継すればいいと思います。
 でも[3]のアジア選手権にも興味がわきますね。

パ・リーグ改革私案−その2 投稿者:エルニーニョ深沢 投稿日:2004/02/09(Mon) 03:59 No.156
<板−1>

 やあ、ペケ丸さんは

>近鉄の選手がテレビに映るのはオールスターか日本シリーズだけでしょう。

と仰いましたが、オープン戦も有りまっせ、イッヒッヒッヒ!!
 さて前回の述べたのは制度的な改革案ですが、今回述べるのは経営的な改革案です。要するに”売り上げ”の中から選手への支払いや経費を支出するのが当然で、「企業体」である球団が何故赤字に成って迄選手に高額年俸を支払わなければ為らないのか、ハッキリ言って疑問ですね。大体今の選手はFAの為、昔の金田や稲尾や王などの選手に比べても、今の経済情勢での一般勤労者の所得に比べても高いのです。高い分技術が向上して居るか、と言えば決してそんな事は有りません。
 これについてはつい最近「快楽主義者のお喋り集」のコーナーに「城島には半ズボンを!」を載せたので是非ご覧下さい。自分で言うのも何ですが、私は中々善い事言ってますよ、この中で。例えば「最近の選手は一般的にオフの”銭闘力”は上がってますが、グラウンドでの”戦闘力”は落ちてますね。」と、最近の”ひ弱な”選手を皮肉って居ます。選手がグラウンドで力を温存し、オフシーズンの”銭闘”に力を注いで居るからです。
 球団は赤字に成って迄選手に高額年俸払う必要は有りません。或る程度の”相場”水準の年俸が球団収入の中から捻出出来なければ、出来る企業に球団を売却すれば良いのです。プロである以上、観客動員力も選手や球団の資質の一つなので、観客が少ない球団の選手は年俸も少ないのは当然な事です。そうなると良い選手が皆”某金権球団”に集まるという傾向も或る程度仕方無い事です。これには前回も指摘した様に巨人ばかり放送するメディアの問題も有るのですが。
 これは一般社会でも同じ事で、皆一部上場の有名企業に行きたがるものです。しかし、金権球団の7番バッターに成るかパ・リーグ球団の4番バッターを目指すかは、寧ろ”生き方”の問題で、有名企業の中間管理職で我慢するか中小企業の社長を目指すか、と同じです。それを規制する為にドラフトが在ったのですがね。この際ドラフト制度と合わせて再検討すべきなのですよ。

  ◆◆◆サッカーで国際試合の代表に成れない選手の知名度は
       高校野球の選手以下

 これは現在のJリーグのサッカーについても同じ事が言えます。現在主だった都市がJリーグのサッカーチームを抱えて居ますが、一部のチームを除いて殆どが赤字です。この赤字は大衆の税金で賄われて居ますが、これもオカシイのです。プロと言うのは「自分の食い扶持を自分で稼ぎ出す」のが大原則なのですよ。稼げない”自称プロ”選手を税金で賄う、という発想は全く本末転倒です。通常の企業と同じ考え方を適用し、収入の中から年俸を支払う形に即刻切り換えるべきですね。大体、今のJリーグのサッカー選手は顔も名前も知られて無い選手が殆どで、知名度は高校野球の選手以下です。断って置きますが高校野球の選手はアマチュアですよ!
 他にも未だ未だ有るのですが、今日はこの位にして置きましょう。

伊良部がトラブル 投稿者:ペケ丸 投稿日:2004/02/11(Wed) 15:29 No.158
<板−1>

 ペケ丸です。まいっちゃいますね、エルニーニョさん

>オープン戦も有りまっせ

なんて。そうですよね、パ・リーグで優勝しないかぎり近鉄の選手が巨人と対戦することありませんから。「パ・リーグ改革私案−その2」も全く同感です。もうサッカーまで切っちゃって、いっそのことスポーツ評論家になったらどうですか(←ペケ丸さんはこう言ってますが、私がサッカーを本格的に斬るのはこの後、<板−1>のNo.164に於いてです)。
 「城島には半ズボンを!」も見ました。でもぼくのこと載っててはずかしいですよ、まいっちゃいますね。でも流石エルニーニョさんですね。「城島には半ズボンを!」の中でエルニーニョさんが

  ◆◆◆阪神の伊良部
>阪神の伊良部は2年で7億ね。彼は今年後半はチンタラ遣って日本シリーズでもわざと打たれ、銭闘に全てを賭けてたみたいですね。

て書いていた伊良部が、沖縄のキャンプ中に飲食店で酔っ払ってトラブル起こしましたよ。今年の阪神はどうですか?、なんか心配ですね。

エルニーニョの崇り 投稿者:エルニーニョ深沢 投稿日:2004/02/12(Thu) 13:02 No.159
<板−1>

 ウワッハッハッハ、伊良部の件ね、いや全く全く、笑っちゃいますな。ネットニュースで調べたら伊良部が事件を起こしたのは、7日夜から8日未明に掛けてなんですが、実は伊良部のチンタラを指摘した新ページ「城島には半ズボンを!」を「快楽主義者のお喋り集」のコーナーにアップロードしたのが7日夕方なんですね。
 当サイトで私は”予知能力”が有ると前から言ってたでしょ、これはもう「エルニーニョの崇り」以外有りませんゾ、ウワッハッハッハ!!
 皆さんも「城島には半ズボンを!」を是非ご覧下さい。又つい昨日(11日)に今度は相撲談義の「エルニーニョの打っ棄り的相撲論議」(←当ページの前編)をアップしたので、これもご覧下さい。

ムー!!! 投稿者:ペケ丸 投稿日:2004/02/13(Fri) 16:29 No.160
<板−1>

  ◆◆◆ペケ丸さん、何見て恥ずかしい?
 ペケ丸です。恥ずかしい!
 エルニーニョさん、最近アップした相撲の議論、読みましたよ(←「エルニーニョの打っ棄り的相撲論議」のこと)

    <...中略...>

 しかしこのページの脳天ショックの「祟りのパワー」はスゴイです。
 なんと言っていいか...、言葉がありません。

祟りの本質 投稿者:エルニーニョ深沢 投稿日:2004/02/15(Sun) 18:01 No.161
<板−1>

  ◆◆◆放漫→豊満とは
 どうですか、エルニーニョの「祟りのパワー」はスゴイでしょ!、だから皆絶句するんでしょうな。確かペケ丸さんも絶句してましたな、ウワッハッハッハ。
 しかし、私が祟って居る訳では有りません。祟られる人にはやはりそれなりの「原因」が有りますな。私は仏教の信者ではありませんが、やはり”因果応報”と言うのは有ると思いますね。その原因は本当は「己(おのれ)の中」に在るのですよ。昔から「驕れる者久しからず」と言う様に、人間は調子良く行くとそれが全て自分の力の様に思い込み、放漫に成るのですよ。
 良く放漫経営の結果会社を潰した、なんて話聴くでしょう。そういう経営者は一度は上手く行ったのです、だから次も上手く行くと思うのですね。それで2、3回上手く行くと、もう判らなく成るんですね。何処迄が自分の力だったのか、何処がツイていたのかがね。これは競馬やマージャンや株売買でも同じです。昔の武将の戦いでも同じ、いや現代の国際政治にも通じるのです。人間は「放漫に成る」、「驕る」と心の中に「隙(すき)」を生じ、冷静な判断が利かなく成り、独善に成り、やがて破滅して行くのです。
 伊良部も”銭闘”で2年で7億などをせしめたものだから放漫に成り、”豊満”なオッパイのねえちゃんでも追い掛けていたのでしょう、自業自得です、ウワッハッハッハ!!

放漫→豊満とは 投稿者:ペケ丸 投稿日:2004/02/18(Wed) 13:12 No.163
<板−1>

 エルニーニョさん、どうして「放漫」を「豊満」にしてしまうのですか?
 せっかく「祟りの本質」についていいこと言っていたのに。どうしても最後は話を落とさないと気がすまないみたいですね。
 中国の広告が入ってますね(←中国大連の会社の広告が書き込んで在ったのを言ってます)。

サッカーを斬る 投稿者:エルニーニョ深沢 投稿日:2004/02/19(Thu) 16:48 No.164
<板−1>

 アッハッハ、×○さん、「ほうまん」を放漫→豊満へと変換したのは落語の「落ち」と同じです。つまり「言葉遊び」なのです。これはペケ丸→×○の変換と同じですよ。「言葉遊び」はこの「快楽主義者のお喋り集」のコーナーの最も重要な要素ですゾ。
 広告をこの掲示板に載せている会社が有りますが、”公序良俗”に反しない限りは、構わないんじゃないかと思って居ます。

  ◆◆◆サッカーは”狩り”の模擬行為
 ところで、ちょっと前のニュースに拠ると
  売り上げが激減して居るサッカーくじ(toto)について文部科学省は1月31日、3月から始まる新シーズンの販売から、当選者が居らず賞金が繰り越される「キャリーオーバー」が発生した場合、1等の当せん金額の上限を1億円から2億円へ引き上げる方針を固めた。totoは独立行政法人日本スポーツ振興センターが運営、売り上げの一部をスポーツ助成事業に充てている(共同通信、2月1日)。
と出て居ました(私がこのニュースを知ったのは1週間前でした)が、これもオカシイですね。サッカー自体の人気の無さをtotoの射幸心を煽って切り抜けようなんて言うのは、問題の”摩り替え”です。この”摩り替え”は放漫→豊満への変換とは性質が違いまっせ!!
 この処置に依って2億円貰った人が出ても、それはたった1人に過ぎません。今サッカーで問題なのは、より多くの人にスタンドに来て貰い、より多くの人にテレビ等の視聴率を上げて貰うことで、底辺のサッカー人口を拡大することなんですよ。サッカー・Jリーグは殆ど自治体が経営に参画し、収益の赤字は庶民の税金で補填して居ます。私は率直に言って赤字サッカーの選手の年俸が”高い”と思いますね。高校野球の選手より知名度が低いプロサッカーの年俸を、収益の中から賄える様に切り下げるべきです。切り下げても尚赤字ならば、クラブチームを放棄(他へ売却や解消)するべきです。プロと銘打って赤字経営を続けること自体が矛盾です。これについては少し前にこの<板−1>のNo.156 でサッカーのことを書いてますので、そちらもご覧下さい。
 私はJリーグ発足当時から、そもそも1つのボールを休み無くず〜っと追い掛ける、所謂フットボール系のスポーツは日本には本質的に向いて無い、と思って居ました。1つのボールを休み無くず〜っと追い掛ける、のは”狩り”の模擬行為なのです。事実近代のフットボール系のスポーツは狩猟民族のイギリスで生まれて広まり、今もヨーロッパやアメリカや中南米など、狩猟民族国家やその植民地国家の間で盛んです(←「参考資料2」を参照)。
 アメリカはサッカーでは無く、アメリカン・フットボールです。アメリカは或る種のヨーロッパ・コンプレックスから脱却する為、ヨーロッパのスポーツそのものでは無く、改良してアメリカン・フットボールや野球(=ベースボール)を開発したのです。何でも”一番”で無いと気が済まない気質が良い面に出た例ですね、悪い面に出たのが今回のイラク侵攻です、ムッフッフ!

  ◆◆◆野球には間(ま)が有るがサッカーには無い
 ところでアメリカのベースボールを改良・定着させたのが日本の野球なのですが、この野球は農耕民族たる日本人の感性に合っていたのです。先ず投手がボールを握り打者と”見合い(=睨めっこ)”をして、投げなければ始まりません。これは相撲の「仕切り」と同じで、こういう「間(ま)」が日本で定着する為には必要です。これはプロレスに於いても同じです。音楽に於いても日本の音楽には「間(ま)」が有るのです。絵画でも西洋の絵の様にベッタリ絵の具で塗り潰したりしない、絵の具(或いは墨)の無い空間が有ります。そしてこの”見合い(=睨めっこ)”をして居る間(あいだ)=「「間(ま)」に、観客はやんやの声援を送り、結果に対する期待を盛り上げて行く訳です。これは「あしたのジョー」などの野球マンガに於いては一層顕著で、投手と打者が”見合い(=睨めっこ)”した儘中々投げずにその号が終わって仕舞う、など常套手段です。そういうものが日本人の感性の底辺に在ると思えます。農耕民族や狩猟民族については
  民族占い(Comparative Ethnologic approach)
を是非ご覧下さい。
 そんな訳で私はマスメディア主導で導入された日本のプロサッカーは、プロ野球程には定着しないのではないか、と発足当初から思っていたのです。儲かっているのはワールドカップとかビッグ・イベントだけを中継するテレビ局位のものです。ワールドカップは”頂点”で、サッカーを知らない人でも「ニッポンちゃちゃちゃ」で乗って行けますが、”底辺”を定着させるのは大変です。その底辺の赤字を儲かっても居ないサッカーを知らない庶民が補填する仕組み自体がオカシイのです。

[88] 無題 - 投稿者:ペケ丸 投稿日:2004/02/28(土) 15:24  [近畿]
<板−3>

 ペケ丸です。

    <...中略...>

  ◆◆◆ペケ丸さん「ぎっくり腰」
 この前の日曜日に、ぎっくり腰をやっちゃいました。今も腰を曲げると痛いです。
 エルニーニョさんも気をつけてください。

[89] ペケ丸さん、お大事に - 投稿者:エルニーニョ深沢 投稿日:2004/02/29(日) 19:12  [地球外]
<板−3>

 エルニーニョです。
 ぎっくり腰は気を付けて下さい。私も大分前に一度遣ったことが有って、あれは遣った瞬間はめちゃめちゃ痛いですからね、それに完全に痛みが取れる迄1ヶ月位掛かりましたよ。
 ところで今日は閏年の日曜日で、2月に日曜日が5回あるのは珍しいですね。2月1日の曜日だけが5回廻って来る訳で、前回2月に日曜日が5回有った年は1976年だそうです。ラジオで遣ってました。
 それではペケ丸さん、お大事に。ぎっくり腰にも拘わらず書き込みして呉れて、有り難う御座います。

Qちゃん残念でしたね 投稿者:ペケ丸 投稿日:2004/03/16(Tue) 19:29 No.167
<板−1>

  ◆◆◆”公約”を押し通し原則を貫いた女子マラソン代表選考を評価
 ペケ丸です。エルニーニョさんご心配かけました。
 でもマラソン(※4)の選考、Qちゃんは残念でしたね。エルニーニョさん、知ってますか?、Qちゃん。ではまた。

ペケ丸さんへ 投稿者:エルニーニョ深沢 投稿日:2004/03/22(Mon) 23:46 No.168
<板−1>

 いやあ、どうも済みません。掲示板に書き込み有ったのは知ってたんですが、ちと忙しかったもんで、ついつい忘れて仕舞いました。いや、と言うか、マラソン界のこと余り知らなかったもんで「Qちゃん残念でしたね」と言われても、いやQちゃんは知ってましたよ、高橋尚子でしょ、でも何が残念か解らなかったのです、はい。
 そこで、調べましたよ。日本陸連が去る15日、アテネ五輪のマラソン代表男女各3人を発表した件ですね。そして女子は
  野口みずき(25):世界選手権で銀メダルを獲得し、代表に内定して居た
  坂本直子(23):大阪国際で優勝
  土佐礼子(27):名古屋国際で優勝
ということですね。フム、これで良いんじゃないですか。私はそう思います。
 何故ならば、陸連は元々昨年の秋に残る2人は東京、大阪、名古屋の国際大会での成績で選ぶと公言して居た訳ですから、その”公約”を守るべきです。どっちに転んでも人材の犇(ひし)めいて居る女子マラソン界では、選ばれなかった方から不満が出ます。そういう意味では、色々各界から不満も出て居ますが、”公約”を押し通し原則を貫いたということは”良し”ですゾ。事実不満は出たが陸連への”表立った”批判や攻撃は出て居ません。国民もそこ(=”公約”)は納得して居るのです。私も少し国民の反応を見ていたのです、いや、これは言い訳です。
 で、Qちゃんですが、もう国民栄誉賞を貰った”国民的英女(=アイドル)”なのですからタレントで遣って行ったら良いじゃないですか?、私は昨年の東京国際で敗れたにも拘わらず、”笑顔”の会見してたのを見て、「高橋尚子は既にタレントだな」と思いました。後は小野清子や橋本聖子の様に「参議院議員」のセンセイを目指すかどうかですね。えっ、そしたら小出監督どうするかって?、吉本興業で引き取ったらどないでっか?、吉本には間寛平の様な”強力な”ランナー居りまっせ!
 小出監督には吉本で”本気のマラソン”チームを創って貰い(その時はアヘアヘの寛平はコーチ)、時々あのキャラクターでお笑い番組にも登場して貰ったら盛り上がりまっせ。大体、小出監督の”あの顔”はどう見ても大阪向き、お笑い向きですゾ、ブッハッハッハッハ!!!
 いやいや、久し振りに笑い過ぎましたな。ところで陸連は同日男子代表も発表してますが、ハッキリ言ってこれは全く関係無いですね。「月とスッポン」、競馬で言うたらG1レースと地方競馬の落差が有ります。この男子の枠・3人を譲って女子に加えられないでしょうかね、そしたら女子6人に成り、Qちゃんも入り、最強ですよ。或いは線に漏れた女子選手にドーピング(※5)させて男子に潜り込ませる手も有りまっせ、オッホッホッホ!!

 ■独言...(*_-)

  ◆◆◆このページは”脱線的スポーツ解剖論”
 掲示板での応酬はその都度単発的なのですが、こうして一つのテーマで纏めてみると不思議とストーリー性が出て来る所が面白いですね。そして上からちゃんと読んで来た方はお気付きと思いますが、このページを貫く隠れたテーマ、それは「解剖」です。私はこれを
  バーチャル・アナトミー(Virtual Anatomy) = 仮想解剖学
と名付けましょう。このページは言わば”脱線的スポーツ解剖論”と言ったとこです。

 ところで先日の3月23日の新聞で見たら、ハルウララとか言う連敗し続けている馬が走るのに、又、例に依ってマスメディアに付和雷同した人間が四国高知の地方競馬場にワンサカ集まったそうですね。結果は11頭中10着、106連敗目を喫したらしいです。一体ここに集まった連中は何を考えているのか、「解らない、のでは無く”見え見え”に解り過ぎて仕舞う」ので、笑って良いのやら悲しんで良いのやら。
 つまり、あそこに集まった連中の殆どは連敗女王のハルウララ(=アイドル)が天才ジョッキー・武豊に依って勝つ、というメロドラマを期待して居る訳です、安っぽいテレビドラマの見過ぎですね。余りにも簡単に安っぽい美談・安っぽい感動に飛び付いて居るのが”見え見え”なんですよ。
 中には違う人も居たと思います。例えば「競馬は単に勝った負けたでは無い!」という独自の”哲学”を持って、メディアが騒ぎ立てる以前からハルウララを応援して居た人も中には居たでしょう。しかし、もし私がその人だったら、逆に”一般大衆”が大挙して押し寄せる時には行きませんね、何故ならそんな日に行っても、自分だけのハルウララでは無いからです。
 これと同じ事は04年にアメリカで流行したBSE禍のトバッチリを受けた牛丼屋のラスト牛丼に並んだ人たちにも感じました。ま、だからと言ってそういう美談・感動を追い掛けるのは「その人の自由」です。
 そして又、そういう人を軽蔑するのも「私の自由」ですゾ、ムッフッフ!!

 尚、[スポーツ談義]シリーズの他画面への切り換えは最下行のページ・セレクタで行って下さい。(Please switch the page by page selector of the last-line.)

 >>>■その後
  ●ナベツネがオーナー辞任
 04年春に纏めた当ページでしたが、その後に当ページの解剖台の上で「俎板(まないた)の鯉」の役を果たしたナベツネ −男単独の俎板ショー− のニュースが飛び込んで来ました。巨人スカウトのドラフト対象選手への金銭譲渡問題で、ナベツネが04年8月13日に巨人オーナーを辞任したと言うのです。しかし、これは原則を貫いたのとは大違い、形式を貫いただけ、世間を欺く”見せ掛け”です。
    {この記事は04年8月15日に追加}

  ●原則を貫いたアテネ選考、原則の野口で金
 その後、アテネ・オリンピックの女子マラソン(04年8月22日)で野口みずきが金メダルを獲りました。私はこの<板−1>のNo.168

>色々各界から不満も出て居ますが、”公約”を押し通し原則を貫いたということは”良し”ですゾ。

と言いましたが、これで私の言った事の結果が出ましたね。マスメディアに煽られて居た連中はQちゃんとか言うタレントを推して居ましたが。メディアの露出度が高く成ると、見ている方はどうしても露出度の高いタレント化した人間に「親しみ」を覚えて仕舞い、つい贔屓したく成るのは直前の「独言」の中で触れたハルウララ騒動と同じで、マスメディアが潜在的に内包する”洗脳力”の怖さです。
 そもそもマラソンの様なハードな試合はメディアにチヤホヤされて勝てるモンじゃ無いですよ。しかし予想外だったのは、地方競馬同様の男子マラソンがG1レースで頑張りましたね。メディアにチヤホヤされなかったので、「何クソ」と発奮したのでしょう。陸連はこれでホッとしたでしょうが、常に原則を貫くことが肝要ですゾ。
    {この記事は04年9月8日に追加}

  ●プロ野球、スト突入
 その後、日本プロ野球選手会ストライキを決行しました。ストライキに至った経緯の詳細は
  赤パンツ野球の成れの果て(Red pants caused baseball to quake)
を、問題の本質は
  オリックスの”球団転がし”を糾弾する(Denounce 'Rolling Team' by ORIX corp.)
をご覧下さい。
    {この記事は04年9月18日に追加}

  ●イチロー、米で年間最多安打の新記録
 米大リーグで年間最多安打の新記録(=262本)を樹立したにも拘わらず、国民栄誉賞を辞退し孤高に「我が道」を行くイチローの記事を掲載しましたので、是非ご覧に為り”国民的英女”タレントQちゃんと「闘う者」の態度を比較してみて下さい。
    {この記事は04年10月10日に追加}

  ●ナベツネ、”見せ掛け”から復帰
 昨年の8月13日に巨人オーナーを”形式的に”辞任したナベツネが05年6月23日に読売ジャイアンツ(=巨人)の代表取締役会長に就任しました。当時ドラフト対象選手だった現・楽天 −東北楽天ゴールデンイーグルスは04年のスト騒動の末に05年度のシーズンからパ・リーグに参加する形で新設された球団− の一場投手への金銭譲渡問題の引責辞任は案の定、世間を欺く”僅か10ヶ月の茶番劇”でしたよ、私の予測は当たりましたね!!
    {この記事は05年6月24日に追加}

 ◆◆◆参考資料1 − ナベツネの生体解剖所見

 本名は渡辺恒雄(渡邊恒雄とも)。1926(大正15)年東京都杉並区生まれ。39年開成中学入学、43年東京高校入学。45年東京帝国大学哲学科入学、同12月日本共産党入党、47年日本共産党脱退。49年東大卒、同大大学院。50年読売新聞入社(社会部)。52年政治部異動、54年結婚。68年ワシントン支局長、72年帰国、解説部長。75年編集局次長兼政治部長、79年取締役兼論説委員長就任、83年専務、87年副社長・主筆。91年代表取締役社長・主筆。96年読売ジャイアンツ(=巨人)オーナー就任。02年読売新聞グループ本社社長、03年同会長。

 中々面白い経歴です。以下は主に【参考文献】△2に拠りますが、東京帝大時代に共産党に入党し党が掲げる組織優先論に対し個人の主体性を主張した「主体性論」は後のスターリン主義批判(※6)の先駆として注目に値しますが、論争は数の論理で敗れ脱党。”学生闘士”の仲間に堤清二(←西武セゾングループ総帥で西武球団のドン・堤義明の兄)や氏家斉一郎(←ナベツネの腰巾着で読売を経て日本テレビ社長)が居て、今日の政治人脈は1952年の政治部異動が契機と成ります。先ず54年の民主党・鳩山一郎政権誕生に力を貸し宇都宮徳馬(←左から右への思想的”転向”の師、54年結婚の媒酌人)の知遇を得、自由党の巨魁・大野伴睦(←権謀術数を学ぶ)の番記者に成り、55年の読売新聞社主・正力松太郎の衆院選初当選の”お膳立て”をします。これで会社のトップでもある正力に見込まれ生涯の盟友・中曽根康弘(←今日の読売は中曽根色が強い)に引き合わされ、中曽根から”裏世界”に繋がる政界のフィクサー・児玉誉士夫(←黒幕処世術と恫喝術を学ぶ)を紹介され、ここに「政治・金・メディア」の連携が出来上がります。
 この連携が大きく作動したのが58年、児玉(当時ロッキード社の代理人)がナベツネを使い防衛庁次期FXにグラマン社が内定したことをスクープさせ世論を煽り、中曽根らを動かして翌59年にロッキード社に引っ繰り返した工作で、これが後の76年に発覚した田中角栄のロッキード事件の引き金です。児玉が”悪役”を引き受け田中と共に逮捕されて世論を躱(かわ)すと、82年には遂に中曽根政権誕生、これと同期して読売は憲法改正論議など「中曽根色」を鮮明に打ち出しました。又この連携は65年の九頭竜ダム落札疑惑に絡む補償の斡旋にも作動して居ます。
 因みにこの疑惑事件はウヤムヤ(有耶無耶)の裡に葬り去られましたが、石川達三(※7)の小説『金環蝕』(△3のp254〜261)に定着されて居て、疑獄潰しの常套手段として秘書官が「限り無く”他殺”に近い”自殺”」を遂げたのも事実に基づいた話ですので、興味有る方はお読み下さい。
 兎に角、ナベツネという人物は人心掌握術人間操縦術に長けた人で、その術は学生闘士時代の「本当に1人で100人は動かせる。200人居れば東大2万人の学生を好きな様に動かせる。」という実践経験の発展形です(△2のp95)。その術を以て彼は周辺に腰巾着的人間を数多く作って来ました。
 90年に目の上のコブの読売会長・務台光雄が死去すると、ナベツネは翌年社長に就任し”巨人教”の教祖と成り、務台が「二度と使わない」と公言して居た長嶋茂雄を巨人監督に再起用し、”巨人教”の布教に辣腕を揮います。この後は04年8月13日に巨人のオーナーを辞任する迄、皆さんがご存知の通りです。又、”巨人の壁”の外側では意外と筋を通すというアクの強い二重人格的性格が形成されましたが、それは下記の様に稀有な経験を若い時にし「分裂の統合」を経た為と理解します。
 最後に彼の深層心理を分析すると、学生闘士迄はルサンチマン(奴隷道徳)(※8)が支配的でしたが読売入社後は正反対の君主道徳(※8−1)が優勢 −少年時代のガキ大将は君主道徳の現れですが未だ劣勢− と成り、政治家に近付いたのは君主道徳に磨きを掛ける為で、読売のトップに成るとそれを全開させて教祖と化しました。この一見矛盾した分裂を統合して居るのは強い自己中心主義に他為りません。教祖は全て”ジコチュウ”です。

    ◆ナベツネ語録

  ・朝日・毎日みたいな大きい所より三番目位の新聞の方が早くトップに成れる。
  ・才能なんか邪魔だ。何でも俺に忠実に従う奴だけが優秀な社員だ。
  ・犬だって尻尾を振って来る奴は可愛い。
  ・俺には1千万部有る。1千万部の力で総理大臣だって動かせる。

    {この資料1は04年8月15日に最終更新}

 ◆◆◆参考資料2 − フットボール系スポーツの始まり

 ヨーロッパでは、中世から広場や路上でボールを蹴って遊ぶストリート・フットボールが知られて居ますが、スポーツとしてのルールは確立されて無く地方毎に区々(まちまち)で、しばしば暴動に発展し公的には禁止されて居ました。1823年イギリスのパブリック・スクールのラグビー校でフットボールの試合中にボールを手で持って走った反則行為から生まれたラグビースポーツとして確立された近代フットボールの始まりとされ、その後手を使わないサッカー(正式名称:アソシエーション・フットボール)が1863年に分離独立、更にアメリカでラグビーとサッカーを基にアメリカン・フットボールが考案されました。アメリカで単に「フットボール」と言う場合が多いです。
 一方、アステカの中米先住民族のトラチトリというサッカーに似た競技が宣教師に依って報告されて居て、ゴムで出来たボール(中空では無く中が詰まったボール)は彼等の信仰の対象である太陽や金星の象徴で、試合と併せてギャンブルも行われて居ました。この競技の起源は紀元前3世紀以前の古代オルメカ帝国時代迄遡るそうです(△4のp92)。

ΩΩ 続く ΩΩ

【脚注】
※1:蘭学事始(らんがくことはじめ)は、1815年(文化12)杉田玄白83歳の時の手記。2巻。「解体新書」上梓の苦心談を中心として日本の蘭学の初期に於ける回想を叙したもの。蘭東事始。和蘭事始。
※1−1:解体新書(かいたいしんしょ)は、日本最初の西洋解剖書の訳本。本文4巻、解体図1巻。1774年(安永3)刊。オランダ解剖図譜「ターヘル・アナトミア」前野良沢杉田玄白を中心に、中川淳庵・石川玄常・桂川甫周が協力して翻訳した書で、4年を費やし、改稿11回。
※1−2:前野良沢は江戸中期の蘭医(1723〜1803)。杉田玄白は江戸中期の蘭医(1733〜1817)。

※2:ベルト・ケンプフェルト楽団の演奏する「ブルー・レディーに紅いバラを」(Red Roses For A Blue Lady)という曲が在りました。
 ブルー・レディーとは、失恋して憂鬱に成っている女性のことです。

※3:オトシマエ(落し前)とは、私の場合、「スジ(筋)ケジメ」を指します。即ち「オトシマエを付ける」とは、単に「決着を付ける」ということでは無く「スジを通し、ケジメを付ける」ということです。

※4:マラソン(marathon)は、陸上競技の一。ギリシャの勇士が戦場マラトンからアテナイ迄約40kmを走り、戦捷を報じて死んだという故事に因む競技。第8回オリンピック大会(パリ大会)以後、距離は42.195kmに統一。マラソン競走。

※5:ドーピング(doping)は、スポーツ選手が運動能力を高める為、筋肉増強剤・興奮剤・覚醒剤・鎮静剤など薬物を使用する不正行為。

※6:スターリン主義(―しゅぎ、Stalinism)とは、スターリンの思想と実践の総体。又、その具体化として1929〜53年にソ連で形成された独裁体制を指す語。初めトロツキー派が用いた。

※7:石川達三(いしかわたつぞう)は、小説家(1905〜1985)。横手市生れ。早大中退。時事的問題や社会風潮を捉えた作が多く、「蒼氓(そうぼう)」で芥川賞受賞。「生きてゐる兵隊」「人間の壁」など。

※8:ルサンチマン(ressentiment[仏], resentment[英])とは、(元々はニーチェの用語)
 [1].弱者が強者に対する憎悪や復讐心を鬱積させて居ること。ニーチェに依り奴隷道徳の源泉であるとされる。←→君主道徳
 [2].一般に、怨恨・憎悪・嫉妬などの感情が反復され内攻して心に積って居る状態。
※8−1:君主道徳(くんしゅどうとく、Herrenmoral[独])とは、ニーチェの貴族主義的道徳説。同情・博愛・謙虚・宥和などのキリスト教道徳を強者に対する弱者の自己防衛に依る奴隷道徳として排斥し、生の充実感に充ちた自己肯定に基づく強者の道徳を説いた。←→奴隷道徳(ルサンチマン)。

    (以上、出典は主に広辞苑です)

【参考文献】
△1:『バカの壁』(養老猛司著、新潮新書)。著者は解剖学者です。

△2:『渡邊恒雄 メディアと権力』(魚住昭著、講談社文庫)。

△3:『金環蝕』(石川達三作、新潮文庫)。

△4:『図説 スポーツ史』(寒川恒夫編、朝倉書店)。

●関連リンク
参照ページ(Reference-Page):日本プロ野球の専門用語について▼
資料−日本プロ野球の用語集(Glossary of J-pro-baseball)
参照ページ(Reference-Page):横綱審議委員会や間(ま)の大切さ▼
資料−日本の相撲の歴史と仕来たり(History and custom of Sumo in Japan)
参照ページ(Reference-Page):感染症や免疫関連の用語集▼
資料−最近流行した感染症(Recent infectious disease)
補完ページ(Complementary):農耕民族や狩猟民族について▼
民族占い(Comparative Ethnologic approach)
「蘭学事始」のパロディー▼
接頭語ダッチについて−蘭学オメ始
(The 'Dutch', let's start Dutch language)

ここでの議論を基にしたプロ野球改革論(04年のスト騒動の顛末も)▼
オリックスの”球団転がし”を糾弾する
(Denounce 'Rolling Team' by ORIX corp.)

当サイトの先見性の例▼
日本の観光立国行動計画とは(The VISIT JAPAN program)
ナベツネが巨人以外で筋が通っている他の例(「間(ま)」の意味も解説)▼
相撲に於ける「日本の魂」(The Sumo, it's Japanese spirit)
疑獄潰しの常套手段としての”自殺”や
安っぽい美談・感動・ヒューマニズムの”落とし穴”▼
片手落ちの綺麗事を払拭せよ!(Sweep away unbalanced virtue !)
不祥事を起こし乍ら「優勝」でウヤムヤにした球団▼
阪神ファン・選手・球団に告ぐ(To HANSHIN Tigers and its fan)
アジア諸国から「目標にされる国」を目指すべき▼
デフレ論議に疑問を呈す(Is our DEFLATION true ?)
ペケ丸さんが絶句した場面▼
客観主義のエルニーニョ的転回(ElNino-like change of objectivism)
言葉遊び事始▼
「言葉遊び」と遊び心(The 'play of word' and playing mind)
狩猟民族のサッカー熱▼
古やんのドイツ便り−2004(Letter from Germany by Furuyan, 2004)
道を究めるイチローとタレント高橋尚子の態度の違い▼
イチローに於ける”球道者”精神(ICHIRO is a pursuer of baseball)
テレビの見過ぎは要注意▼
東京が雪で大変?、じゃ札幌はどないするねん!
(Snow in Tokyo and Sapporo)

大衆とマスメディアについて▼
理性と感性の数学的考察(Mathematics of Reason and Sense)
”国民的英女”高橋尚子のその後▼
スポーツに学ぶ「引き際」('Timing of Retire' in case of sports)


Select page:1:半ズボン野球(Short pants)2:相撲談義(Sumo)
          |3:スポーツ解剖(Sports anatomy)|4:赤パンツ野球(Red pants)
          5:乱闘賛美(Combative match)

総合目次に戻ります。Go to Main-menu 上位画面に戻ります。Back to Category-menu