スマホ画面拡大鏡


スマホ画面拡大鏡

No1035    2024.01.07



 

お手持ちのスマホにホルダーをこのようにフィットさせて

スマホ画面を拡大する拡大鏡です。




各種のスマホのサイズに対応させる仕掛けは両サイドからのバネ機構により

挟み付けるようになっております。

素材がバネの様な弾性と強い力に追従する形状保持性能とを持ち合わせております。




お送りするのは上記写真の通りレンズホルダーフレームとハードケースと

塩ビ製カードレンズの3点になります。

フィットセットの説明

@写真の様な形にレーザーカッターで切り抜き文字も刻印します。

  その後 熱湯洗浄⇒水洗い⇒塩素漂白⇒表面水除去

  掘り込み部分は漂白すると凹みのステルスタグになります。

A通し切り抜き型に差し込んで乾燥硬くなるまで乾燥。

  型に差し込んで概ね巾の中心になる目視調整。

B脱形

CUの字部分にクビレを曲げ加工。

DC型クリップを用意。

Eクネクネと曲げてC型クリップで挟んで送付形状状態完了。

Fレンズ取っ手の部分に滑り止め浸含塗布施工。

G取り付けはC型クリップを外しCの状態にし、スマホに合わせて挿し込みます、

  レンズを取っ手の部分に縫い刺し状で刺し込みます。

  カード面とスマホ面がほぼ平行になるように曲げを調整ください。

  ※多少過剰に曲げて戻りを待って固定となります。

H取り付け方向の右左はスマホの両方向可能です。

  両サイドから挟み付ける機構ですので縦方向にはスライドが出来ます。



スマホを操作しながらレンズの場所にスクロールすると言う設定です。
全画面を見ると言う設定にはなっておりません。
全体ではSの字型に撓ませてセットをします。
持って操作又は置いて操作立てかけて操作となります。

立てかけた時の横からの写真です。
立てかけた時の正面からの写真です。

レンズ取っ手部分の詳細説明

この設計では塩ビ製フレネルレンズでカードレンズと呼ばれる製品のバネ性能と

ホルダー本体がバルカナイズドファイバーが持つバネ性能とが干渉しあって、

保持力の確保を確立し、滑り止め剤を浸透含有塗布することで安定した保持力を確保して
おります。

浸含塗布とは素材の中に塗布剤を浸み込ませるのと表面に出る部分とが

混在している状態です。

剥がれない条件の時に有用に機能します。

バルカナイズドファイバーでは繊維が高密度で構成されているので条件が良いです。
レンズは凹型に変形し、取っ手は凸型に変形し、元の形に戻ろうとする力が働いている。
取っ手には接触する部分に滑り止めが設けられている。

取っ手の構造により外に押し出す力を滑り止めで止めている。

∴ この取っ手の構造でレンズの保持機能は保たれている。

一つ一つは当たり前の話ですが全体のシステムの中に組入れると言うアイデアです。
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製品の仕様書

ホルダー本体の材質 バルカナイズドファイバー
ホルダーの概略寸法(カット時) 0.8mmD×200mmL×23mm(12mm)
収納時概略寸法 100mm×63mm×23mm

収納袋 ナイロン製チャック付き60mm×100mm

カード型レンズ材質 ポリ塩化ビニル(PVC)
表示倍率 約3倍強
外寸 85mm×55mm×0.4mm
レンズサイズ 80mm×43mm

ハードケース外寸 60mm×90mm×1.6mm
カードケース材質 ポリ塩化ビニル(PVC)
 特記事項
1,使用するレンズに制限があります塩ビ製であって厚さは0.4mm程度でお願いします。
  厚いものは弾きだしてしまいます。
   アクリル系のモノは不具合が出ます。
2,レンズサイズは名刺程度の大きさです、重量の制限があります。
3,このホルダーは強い力で曲げると少し戻ってその形状が保持されます。
4,曲げる半径は8mm程度以上で願い致します。
5,それ以下で曲げる場合は濡らして柔らかくしてから曲げ乾燥が可能です。
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これが初期の高齢者用の置き式カードルーペでした。

グニュグニュに曲げたホルダーを伸ばしてハードケースに刺し込んで頂けば

利用が可能です。

健常者である時と身体に衰えが出てきた時では言う事が変わります。

・・・・・・と当事者がご提案をしております。

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