パンク加工


パンク加工                                                2026.02.10          No.1031 

バルカナイズドファイバーを厚み方向に膨らませてパンクをさせる工法の情報開示です。
基本技術としては現在(2026.0.09)2種類あって、パンクさせた状態から厚み方向で剥ぎ取る技術とテープ状のモノの端部をパンクさせ、そこに心棒を通して膨らませる技術になります。
正式名称としてはバルカナイズドファイバーにおけるバルーンアップとなるようですが・・・。
通称では単純に「パンク加工」と言う名称で呼んで頂けば幸いです。
バルカクラフトでは画期的なアイデアではあります。


シートの端部をパンクさせて手掛かりを作っ
て水に浸して引っ張って剥がす方式です。

紙を裂くと言う分野になります。
テープ状の使途の端部をパンクさせパンクした部分から棒を差し込み水に浸して押し込んでいく方式で穴の長さを大きくする方式です。
紙に縦方向に穴をあけると言う分野になります
全体の何処かをパンクさせるのは電子レンジやオーブンで加熱をすれば出来ますが端部だけをパンクさせるには小さな加熱機が良いのですが実施例としてターボライターのような小型バーナーが良い結果となります。
極小バーナ−を使って端部をパンクさせて
いる写真です。

真直ぐには炎を当てないで揺らししながら
当てるのが勘所となります。
焦げる寸前でパンクをしますので注意が必
要です。
カード状のシートの端部を熱してパンクをさせた状態の写真です。
テープ状でも同じような状態でパンクをさせる事が出来ます。
※ある形状に加工したモノをを貼り合わせる方式とパンク加工して一枚を二枚に分割する方式の選択肢があると言う事でもあります。
※同上加工事例や用途事例が無いので「それがどうした?」程度ではありますが、いづれ、この様な加工した事例を発表して行きたいと思います。
※ テープ状のモノにあっては力学的に断面二次モーメントを変える、となりますので折れには強くなると言う事が有ります。
紙人形等の足の部分では厚い部材を使うか膨らませるかどちらかになります。
※ この実験データから何を連想し何が出来るかを模索するアイデアが楽しい訳ですが・・。我こそは挑戦者なり!と言う方の出現をお待ちしてます。
私は待ちつつも次なる関連のアイデアを模索していく所存であります。
パンク加工はここまでです。

紙裂き加工  2026.03.07追加
パンク加工の実証実験を元に次なる発展として所定の寸法で紙(バルカナイズドファイバー)を裂くと言う概念を構築しました。
裂いてどうするかは紙を立てる時の足にすると言う考えです。
アイデアにアイデアを重ねて行って何に到達するかは神のみぞ知る。
やってみて出た答えが面白くても面白無くてもそれはそれでそのプロセスがオモシロイですね。
紙裂き加工はパンク加工でも出来るんですが紙の厚みにマチ針を刺して、その後せんまいとおしをさして、それを横に移動しながら広げる方式が話が早そうなんですがね。
薄い紙0.25や0.35の厚さではパンク工法による開け口工法が勝ります。
土台の部分鵜を開く加工をする為にパンク加工後マチ針をさして広げている所の写真です。
その後には千枚通しを差し込んで横方向にずらして行って大きく広げます。
テープ状のモノにパンク加工後千枚通しを差し込んで行ってパイプを作る作業をやっている写真です。


No1031            2023.09.30
 バルカナイズドファイバーを膨張させました。
 膨らませ方は温度を上げて焦げる前程度の温度400℃程度です。
 位置を決めるには目的の位置以外に断熱シートを設け所定の場所が早く温度が上がるよ
 うにして所定の場所にしました。(正確性はありませんある程度の位置となります)
この素材としての情報としては面白いかと思います。
何にどう使えば有効に利用できるか?これからの課題ですね。
ハンドメイドに役立てて頂けば幸いです。
ブログのノートに記載があります。2023年3月14日 19:12

2023年10月12日
仮説を立てバルカナイズドファイバーの膨らむ現象を考査
1,仮説としてこれは切り餅のような原理に基づく筈である。
2,物体を順次加熱をしていくと表面付近は接触する空気の絶対湿度と均等になる。
3,乾燥の基礎として定義づけられる。
4,素材の中心部は順次外側に水分の移動がある、その速度はかなり遅く同じような均等になりつつの移動となる。
5,加熱による乾燥では表面と中心部とに水分分布の差が大きくなる。
6,中心部では素材本体が加温により粘着性物質が形成され水分はもとより水蒸気も通過し辛くなる層が出来る。
7,水分が加熱されることにより水蒸気が膨張し行き所がなくなり爆発的に膨らむ。
8,素材は薄いシートの3次元網目模様の積層されたものである。
9,素材の密度は高く概ね紙の2倍程度である。
10,素材は水に濡れると微量ではあるがぬめりを感じられる。
11,同上、漂白剤による漂白をすると特に大きいような感覚はあった。
(メーカー様には電話でその旨を連絡済であった)
12,濡らしたものをガラス面に水平方向に配置し乾燥させると素材表面にツルツルの面が出来る事があった。
13,バルカナイズドファイバーの表面加工としての発見でもある。
14、これを何にどのように使えば有効な用途に使えるか・・・・・・。
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