体で払いません

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嫁と子供達を連れてスーパーに買い物に行った。嫁がレジでお金を支払う時に

「あ。お金足りないからちょっと貸して〜」

うちは日常品の買い物は嫁の財布からお金が出ることになっているのだが、嫁のうっかりミスで大した金額が入ってなかったらしい。買い物しようと街まで出掛けたら、お金が足りずに、愉快なお嫁さん。

「はいよ」

足りない分を嫁に渡した。

「家に帰ったら返すから」

「体で払ってくれればいいよ」

「いえ、お金で返します」

「そんなこと言わずにほれほれ」

「いえ、金で解決します」

スーパーでこれ以上争っても不毛なのでそのまま家に帰ることにしたが、家に着いたらきっちり不足額を速攻で返され、

「体で払ってくれればいいんだよ!」

「体で払いたくないからお金払ってるんです!」

子供達がいる前でこれ以上争っても不毛なので、娘・R(2才)と息子・タク(4ヶ月)に向かって

「ごめんね…もう君達の弟か妹は絶対できないことになってしまった…」

と泣きついて不毛な争いにピリオドを打つことにした。

たかが1,100円で嫁の体を買おうとしたことが間違いだったのかもしれない。これでは上野のホームレス老婆娼婦といい相場である。

尤も万単位の金額を嫁から要求されたら、それはその場では丁重にお断りし、プロのお姉様方が待ち受ける夜の桃色の街にこっそり行く所存である。

それにしてもいつから嫁はこんなにガードが固くなってしまったのであろうか。

岸壁の母にして鉄壁の嫁…。
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