すずらん日誌
ここは教室に集う仲間達の記録のページです。
教室での出来事、井戸端会議、何でも気軽に載せましょう。
困った話や泣ける話だって、ここに書いちゃえば、楽しい話に変わります。
2025.06.12/
ログインできなくてお手上げ
チェリーユキ:学生さんより新潟日報の新聞きじを、最後まで読めるようにと再度設定をお願いしたがうまくいかなかった。昨年春先に記事を最後まで読み上げてもらえるようにしてあったのだが、約一年ほど新潟日報を使用していなかったし暗唱番号も忘れた。学生さんから新潟日報の担当者に電話してもらったが会議で不在との事。お昼に我が家に電話してもらう事にした。我が家のクーラーが故障して今日お店の方が来てくださるやくそくになっていたので11時に早退させてもらいました。新潟日報からお昼に電話が来て、新規に登録番号を決めたし、メールアドレスを記入すれば良いとの事だったが、その画面が私にはわからない。次の教室までおあずけにしよう。新しいクーラーは最適で心地良い。
とんとん: 今日は難問続きで小柳さんに連続でSOS。
すずらんのHPの更新をffftbでやってもアップできないわけは?
いくつか原因があるようで、自宅で一つ一つ確認することになりました。
次に、パソコンでビーマイアイズを使おうとしたらログイン画面がでて以前のように使えません。メルアドやIDを入力してもログインできなくて、一度アンインストールしてもらって使えるようになりましたが、画像の解析手順が変わってやりにくいです。やっと手順をおぼえたのに、なんで変わってしまうのよ!
ちょっと癒されたのは、小柳さんが持ってきたヨガの立体模型に触れたこと。
王者のポーズの改良版で、背中がはっきりわかって、新たに耳がついていて手足も微妙に工夫されていました。
2025.05.22/
オーカムマイアイとエンビジョンの体験会
その時の写真はこちら
本日はエンビジョングラス体験会を行いました。
使い方を教えてくれたのは、新潟市視覚障碍者ICTサポートセンターの山口さんと新大の学生さん。
午後からは盲導犬ユーザー3人で、2か所の高齢者施設訪問。
同じ日に、新潟市福祉会館で新潟市共同募金からの助成金授与式があり、式典には小林良一さんが出席してくださいました。
おうめちゃん:やっぱり年かいな?今日は視覚障碍者用の日常生活用具の体験でしたのでパソコンはお休み。AI仕様のグラスで、円ビジョングラスともうひとつの名前は忘れた。他のメンバーが日誌に名前や使用した感想を記録しているだろうから、そっちを読んでください。じゃおうめちゃんは何を書くんだよ?きまってんじゃん、どじったことよ(大笑い)眼鏡型のスキャナー(?)どちらも右側のフレームに小さな機械が取り付けてあるんです。おもったよりょり軽いけど、個人にフィッティングしたのではないから試しているうちに頭痛がしてきたのでまいった。この機械ははずせるのかな?自分の専用の眼鏡に取り付けられるのなら頭痛はおきないかな?読みたいものをパシャリと写し取って声で説明する。音声はきれいで活舌(?)もいいですよ。音声は選べるのだったけかな?それは聞かないでしまった。ショックだったのが、機械操作は指でします…が、反応しない。指が乾いていると反応しにくいのだそうだ。ハンドクリームでも付けますか?と聞いたらそこまでは…とサポートの人に言われた。絵が描いてある用紙の説明ができるそうなのでやってみたら、そのグラスで見える風景をすべて取り入れるので、「キャラクターの絵がある紙をもっている手。その後ろに…」と風景の説明をする。あんまり突拍子もないことを説明するので腹の中で大笑いしてしまった。後日、定期購読しているデイジーマガジンに「おじさん図鑑」というエッセーにおじさんが券売機のタッチパネルで全く反応せず、あせっていたら後ろにいた若者がどうされましたかと尋ねてきたので、おじさんはその若者にやってもらったら、タッチパネルはさっさっと反応して券は買えたという。この触れて反応するのは人間に流れている微弱な電気信号を利用して反応するのだそうで、おじさんは年をとるとこの電気信号も弱くなるのだろうかと文章を締めくくっていた。
えっということは、前日AIグラスに反応しなかったおうめちゃんの指先?微弱な電気信号がさらに微微微微弱弱弱…になっているぅてことぉ?!ええそうですよ、もう年ですよーぉとむつけてしまった(大笑い)
おきちちゃん:今日はAIグラスの体験会です。サポートに来てくれたのは新潟市障がい者ICTサポートセンター・新潟大学山口さんと新潟大学渡辺研究室の齋藤さん、川本さん、小柳さん、山田さんです。おきちのサポートをしてくださったのは山口さん。宜しくお願いします。一つ目の体験は「エンビジョングラス」。インターネット環境が必要になります。視覚障害者向けのスマートグラスで、視覚障害者支援アプリ「Envision AI」と連携して使用するようです。カメラで捉えたパンフレットの情報をAIが認識し、音声で読み上げてくれました。2つ目に体験したのは「オーカムマイアイ」。インターネット環境なしで使えて、100円ライターくらいの小さいサイズのものでした。マグネットであらゆる眼鏡につけて使用できるようです。オーカムの前のテキストを撮影しカメラで読み取り、数秒後に読み上げてくれました。それとオーカム・マイアイ2の前で腕時計を見るポーズを取ると日時を教えてくれました。ジェスチャーだけで反応することに驚きです。「エンビジョングラス」と「オーカムマイアイ」で雑誌、マンガの様なレイアウトの複雑な物を読ませるのは難しいようでした。通帳なども読むものと難しいものがあるそうです。そしてスマホを使ってのものを紹介してもらいました。「ChatGPT」、「Gemini」と聞いたことはあっても今まではどんなものなのか?何なのか?わからないままでした。ChatGPT「対話型AI」を使ってどんなことができるのか試してもらいました。人間のように自然な会話ができ、言語理解力と柔軟な応答性、質問に対する詳細な回答をしてくれるそうです。専門的な情報には制限があり「ここまでしか言えません」と返答していました。もっと詳しい内容を知りたい時は、追加でやり取りを続けると返答してくれました。商品名、賞味期限、薬の飲み方など知りたい情報を話してくれます。スマホに向けている面に書かれていない時は「裏面を出してください」などと指示を出し、裏面を向けると情報を教えてくれました。自分で他の人に頼らず情報が得られることに嬉しいと感じました。今回3つの視覚支援機器の体験で、自由に情報が得られることを知りました。とてもよい体験をさせてもらいました。山口さんありがとうございました。サポートの皆さん大変お世話になりました。
チェリーユキ:山口先生 学生4名おいでいただき学習会にはいった。今日の学習会は、私にとって感動でした。健常者よりも視覚障害者のほうがより早く有効に機器を使いこなされておられるとか・・・その機器の名前を聞き忘れてしまった。私は、学生さんから二種類の、「オーカムマイアイ えんビジョングラス」の機器。文字の読み取り 風景を写真に写し、その光景を言葉で説明してくれる。すごい機器に驚いた。指の操作をしっかり練習すれば使いこなせる。金額が30万円、ちょっと首をかしげるが欲しくなった。でもわくわくする楽しい学習会でした。参加された皆さんどんな感想をもたれたでしょうか。
とんとん:メガネ装着型音声読書器を2種類体験しました。
説明を聞く時間が充分にあって、双方の機器の長所や短所を比べることが出来ました。
オーカムマイアイはインターネットが不要というところが魅力。
エンビジョングラスはAI機能や遠隔支援機能もあり、でも一部の機能はネット環境が必要。
AI支援機器は、視覚障碍者の生活を豊かにしてくれると実感した体験会でした。
2025.05.08/
NHKプラスにログインしました
おうめちゃん:音楽をダウンロードするのは、初めてなんです。パソコンを始めてから何年たつかなぁと思いながら、音楽をダウンロードというか、バックアップというのを1回もしたことがありません。好きな歌詞はコピーをしてましたがメロディーはまったくしてませんで、今回繰り返し聞きたいおんがくがあるので挑戦してみることにしました。でも今回はサポートのM浦さんのやり方を順番に聞いているだけになりました。覚えきれません。パソコンに取り入れるのとSDカードに取り入れるの両方は無理、無理無理イー…でした。パソコンに取り入れたのを聞くために場所を探すのを覚えるだけで必死だったよー。探した曲は、みんなのうた令和6年12月、令和7年1月に放送されていた「ようかんマーチ」です。おもしろい歌ですよぉー。
チェリーユキ:NHK+のパスワードを忘れていたので学生さんと操作してもらい再度、ききのがしテレビを楽しむ事ができた。家で暇の時に楽しみたい。残りの時間は、写した写真をパソコンに取り込んであるので整理していた。内山君が打ち込んだ今日の唄は、懐かしのメロデーで「あこがれのハワイ航路」だ、歌詞を思いおこしながら歌い、今日の学習は終わった。
とんとん:アイホンで録音するには?と原田さんにお尋ねしました。
アイホンにはもともとボイスメモというアプリが入っているとのことで、シリで「ボイスメモを開いて」と言ったらボイスメモが起動しました。
ボイスメモ起動中は、どの画面でも2本指でダブルタップすると録音も停止もできます。
録音したボイスメモを再生するには、録音リスト画面で再生したいタイトルを選んでダブルタップします。
この時、録音リスト名は録音した場所や住所になっていて、名前を書き換えることもできます。
そのまま右に数回スワイプして「再生」でダブルタップしたら、選んだタイトルのボイスメモが再生されました。早送りや早戻しも出来るし便利そう。
ボイスメモを削除する手順も教えてもらいましたが、時々やらないと忘れそうです。
2025.04.24/
令和7年度の学生リーダーは齋藤さん。今年度もよろしく!
おうめちゃん:何が変になったんだ。すずらんの前日にサピエからダウンロードの速度がとても遅く、ハテはダウンロードに失敗しましたと言われ、バージョンアップをしたらとやったらこれも遅く、途中でだまってしまったので、これ以上はあぶないと思い終了して、すずらんにパソコンを持っていきました。今日のサポートはS原さんです。お久しぶりです。わけを話してマイブックのバージョンアップから始めました。おうめちゃんは、キツネに騙されたのか、タヌキに化かされたような気分になりました。なぜかって!パソコンは正常に動きまして、バージョンアップの速度も速いです。サピエの図書のバックアップも正常に動きました。他のソフトもバージョンアップはどうかと実行したら、開始のキーをおしたとたんに「100パーセント終了」と早いこと。昨夜のあの遅さはなんだったんだ。S原さんと話をして思い当たるのが、ネットのほうではないかとなりました。まず、家で再度パソコンをやってみてですねということになりました。もう一つは、マイディックで辞書検索でキーワードの入力する項目に、以前検索した文字が消えないでいて、どうしてもそれが消えないのでつぎの検索ができないのでした。これは検索画面をひらいた時点で入力ができるようになっていて、十字キーで他に移動すると過去に検索した言葉が履歴して出てくるのでした。だから検索の画面をだしたら移動させないでそこにすぐ文字を入力させるのです。過去のパソコンでの手の動きの習慣がでてしまいますので、これからは要注意です。
おきちちゃん:今日のサポートの学生さんはリーダーの齋藤さん、原田さん、菅原さん、三浦さん、山田さんです。私の担当をしてくれたのは三浦さん、山田さんのお二人です。宜しく
お願いします。今日は3つのことを教えてもらいました。1つ目は音楽CDのデータをパソコンに取り込んで聴けるようにすることです。Windowsメディアを開き、CDの取り込みを選択するとできました。2つ目は「Oko」を入れる予定でしたが有料になったようなので違うアプリに変更。とんとんさんに違うアプリ情報を聞きiPhoneに視覚障がい者歩行支援アプリ「Eye Navi」 を入れてもらいました。使い方も教えてもらい「目的地を検索」に入力、行き先を選択して、「道案内を開始する」を選択で Eye Naviが開始します。帰りに目的地「巻駅」までを選択してEye Navi開始です。方向や経路、歩行者信号の色、点字ブロック等を音声で知らせてくれました。信号機の色が知りたかったので嬉しかったです。3つ目は「Seeing AI」のアプリを入れてもらい使い方を教えてもらいました。カメラで捉えた内容(印刷物に書かれている文字)を読み上げたり、テキスト化したり、色などを音声で教えてくれます。その他にも機能がたくさんあるようなので使って試します。今日入れてもらったアプリは役に立つものなので使いこなせるよう覚えたいと思います。三浦さん、山田さん、ありがとうございました。
チェリーユキ:あまりパソコンを使わなかったので、あれこれ学生さんから教えてもらった。まずイヤホンが聞こえなかったので、石川さんの物をお借りして使ってみたら聞こえる。自分の物はなぜ聞こえなかったのか。もっと強く奥まで差込の先を押し込んだらOKだった。つぎに、一年前には、NHKプラステレビ番組の設定をして楽しんで聞いていたのだが、今は数秒しか聞こえない。再度、番組を最後まで聞いたり見たり出来るようにと学生さんに操作の設定をお願いしたが今日の教室ではうまくいかなかったので次回の教室で再度設定をお願いすることとした。NHKから送ってもらってあったハガキ文のアドレス記号もわからない。終了の時間となったので。内山君が打ち込んだ懐かしい青春時代の「西郷輝彦の、君だけを」を楽しく歌った。
とんとん:アイホンのカメラで撮影したり保存した写真の画像を解析するAI画像認識アプリ、次々と新しいのが登場してどれが使いやすいのが分からない。
まずは使ってみましょうと、ジェミニとスイフトアイをダウンロードしました。
音声で質問するにはスイフトアイが使いやすいように思いました。
でも今まで使っていたビーマイアイズも優れモノで捨てがたいです。
2025.04.10/
令和7年度すずらん総会
小林良一さんから「赤い羽根共同募金から助成申請の決定書が届きました」の報告があり、教室に「わーい!」と歓声があがりました。
センスプレーヤーを購入して、助成金を有効に使いましょう。
おうめちゃん:令和7年度のすずらんの新学期が始まります。令和7年の1月から3月は久しぶりに寒波が多く到来したようで、平野部は雪こそ多くはありませんでしたが、どんよりと低く垂れこめた空がいつまでも続くのではないかとおもった日々でした。4月に入ってもなんとなくぼんやりとした空気感でしたが、はい、すずらんの新学期が始まったら桜もそろそろかなと暖かくなってまいりました(笑い)休み中のそれぞれの話を聞いて、昨年度の報告、今年度の計画。を聞きながら会話にも花を咲かせて、みんな元気でよかったね(にっこり)パソコンとPTRで始まったすずらんも月日がたつごとに携帯電話、アイフォン、リモートの仕方、3Dプリンターの製品とご対面やとにかくいろいろなお助けグッズがあります。今年もパソコン + なんやかやでにぎやかに学習が始まりそうですよ。休み中はサピエがメンテナンスで使用ができなくなる前にバックアップしたデイジー図書が全部読めなくて積読になりました。それと、高橋源一郎の新刊「DJヒロヒト」の音訳を新潟県視覚障碍者情報センターからできあがったことの連絡をもらい、サピエにも登録してありまして、うれしい限りです。史実と創造がないまぜになった不可思議な小説です。令和7年度もすずらんの関係者の皆様、よろしくお願いいたします。
おきちちゃん:いよいよすずらん教室が始まりました。教室に入るとみなさんの楽しそうな声が聞こえてきました。席はチェリーユキさんの隣、久しぶりに会えてお話ができ嬉しかったです。総会開始。小林さんより去年と今年の活動内容を読んでもらいました。その後はみなさんからの一言。私はAIグラス体験会のお誘いについて話しました。今回興味を引いたのは「携帯型OCRマルチプレーヤー センスプレーヤー」です。操作がたくさんあり使いこなせれば楽しそうです。でも難しそう。機器を触る機会があれば体験してみたいです。次回からは学生さんのサポートを受けることができるのでぱそこんを背負ってきます。すずらんのみなさん、ボランティアのみなさん、今年も宜しくお願いします。
チェリー雪: 本年度、すずらん教室の初日、天候にも恵まれました。会費集めや総会の資料作りなど石川さん有難うございました。又総会の資料読み上げ等、小林さん有難うございました皆さんのおかげで総会は無事終了しました。欠席者は三名でした。今まで覚えたパソコン操作、休んでいるうちにすっっかり忘れてしまいました。再度学習のしなおしです。又新しい機器の講習会も楽しみです。本年度もどうかよろしくお願いいたします。
とんとん:総会の前にそれぞれの近況報告。私はパソコン教室が休みの1月から3月はzoomの講習会や井戸端会議で得た情報を話しました。
zoomはトイレを探す心配がなくて便利と言ったことから、良い視覚障碍者の3つの条件を教えてもらったことも話しました。その条件は、1 丈夫なおでこ、2 我慢強いむこうずね、3 大きな膀胱。うーん、どれも納得とみんなで大笑いしました。
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