決してその存在は世に出る事はなく。 唯愚かなる人の魂を喰らい続ける。 上っ面な正義を掲げ。 唯一の希望は既に奪われて。 せめてもの慈悲は既に裏切られ。 分別と呼べるモノは既に打ち砕かれている。 耐え忍ぶことは何者かに嘲笑われ。 節制は既に忘却の彼方へと消えた。 次第に、人の為にと信仰を掲げるようになった。 |
設定集 | ||
チェーン・メイル | ||
第一話 | 偶然と必然、呪われし文面 | |
第二話 | 悲哀と絶望、唐突なる別離 | |
第三話 | 誤解と不安、無慈悲な落雷 | |
第四話 | 確認と焦燥、微かな希望 | |
第五話 | 希望と少女、夢の雫の三人娘 | |
第六話 | 真由と真希、最後の希望 | |
第七話 | 直視と認識、実在する呪い | |
第八話 | 朱色と黄昏、悲劇と喜劇 | |
第九話 | 葵と碧、少し妖しい同級生 | |
第十話 | 葵と紅、小さな唇不思議な人形 | |
第十一話 | 因果と応報、逃れられぬ呪い | |
第十二話 | 悲鳴と怒声、語る言葉は淡々と | |
第十三話 | 電話と赤面、謎の男と小さな友情 | |
第十四話 | 激突と少女、仲良き事は素晴らしきかな | |
第十五話 | 連続と偶然、呪いを運んだ季節の風に | |
第十六話 | 少女と留守番、抑えられない好奇心 | |
第十七話 | 金髪と黒髪、二人の少女は同い年 | |
第十八話 | 絶叫と神獣、呪いを知る者の存在 | |
第十九話 | 鳴鈴と健太、ほんの小さな男女の友情 | |
第二十話 | 結論と解散、今後の身の振り方は | |
第二十一話 | 料理と外出、独りの夜はひんやり寒く |