第21回: キャスト "大槻マツ"役 若林佳苗

 

ワカ

 どーも、わかです。早いものでリレーコラム『湯呑み所』も2周目になりました。 日中はさすがに溶けてしまいそうですが、 朝晩は秋の気配が漂ってきました。芸術の秋・味覚の秋の到来ですね。 美味しいものをゆっくりと味わって食べた~い!! そんな私のテーマ

『知るって、知らないよりいいのよ。だぶん』

 私のモットーの一つは『広く浅く』。まあ、色々なことに首を突っ込みました。 スキー・スケート・テニス・社交ダンス・太極拳・料理・お菓子作り・茶道・華道・水泳・エアロビクス・簿記・ペン習字・薬膳・英会話・編み物・日舞・和裁等々。 何一つモノになっていません。しかし人生、いつ何がどう役に立つか分かりませんねぇ…。

 今回のお芝居は「明治時代の終わり」ということは、ハイ、そうです着物です。 稽古は勿論浴衣です。そして日舞の稽古も浴衣です。そうなんです。 浴衣・着物の着付け、日舞の所作がこんなところで役立つなんて! たった2枚、浴衣を縫っただけの和裁も!! 費やした時間は全くの無駄にはなっていないんだなあ~とつくづく思いました。

 そう言えば、先年他界した伯母がよく言っていましたっけ「 何でも知っていることは良いことだ。例えそれが悪いことでも。悪いことはしなければいいだけなんだから 」と。

 さてさて、次は広く浅く何に首を突っ込んでみようかしらん。

 

さて次回は…
満を持しての登場、演出:村松永弓さんです。

 

演劇大学スーパーユニット