皆様こんにちは! "演出秘書"の中山です。
なんとも素敵な役職を頂いてしまいましたが、実際のお仕事は
お休みのキャストの代役をやったり
演出に時々飲み物をさしだしたり
演出の書いた官能小説を読んだり
あと、くにちゃんの頭を後ろからおもむろに掴んだりすることです。だいたいあっていると思います。
演出のとなりに座り、舞台の上を跳ねまわる女子の皆さんを見ていると、
このごろはその一文字があたまにくっきりと浮かびます。
自分の役に近づきたくて、でもなかなか届かなくて、時にすれちがい、
やっとの思いで出会う瞬間。
それはまさしく、みずみずしい恋模様を見るようで、気付けばこちらまで一緒に身悶えしていることしばしばです。
またその姿は、お芝居の中にいる100年くらい前の女の子たちが、
いろいろなものに恋をし、葛藤し、それぞれに成長していく様子とも重なります。
夏休みのおわりは、ぜひ恋する乙女達と一緒に、飛びに来て頂ければ幸いです。
次回は、スタッフ:舞台監督の島田智子さんです!