当クリニックのホームページをご覧になった方や患者さんからの
ご質問・励ましのお便りコーナーです。



※頭痛に関するご質問
        
氏名: S・I 様 / 住所: 不明 /

えびな神経外科クリニック院長、蛯名国彦 様

HPの頭痛に関する情報及び丁寧で分かり易い説明に感謝しております。

私は、大学の教員として教師と研究者であり日頃パソコン及び読書きが大変多く、よって下を向く作業が日々非常に多いです。

この度は、従来頭痛持ちの私でありますが、最近の頭痛の症状がこれまでとは異なり対処及び治療について伺いたくメールを致しました。

私は、頭痛学会に登録されている東京の脳神経外科クリニックで頚椎及び脳のMRI検査を受けました。診断結果は、脳萎縮状態より脳は実年齢47歳よりも若く30代の状態で未だ若く健康であり脳疾患の疑いはないが、生まれつき頚椎が略真直ぐの形状にあり通常の湾曲形状に比べ負担が掛かり易く、頚への負担を掛けないよう心がける以外に根治できないということでした。また、緊張緩和剤の飲み薬2週間分を服用しましたが、症状は全く改善されていません。酷い時には通常の頭痛薬を2倍程度服用し仰向けになって休む方がより効き目がありました。

ここで、私の最近の頭痛の症状についてもう少し説明させてください。痛みは、常に後頭部全体にあり頚及び肩と目の奥の痛みを伴い、更に、現職に就いてから約半年後から声が徐々に低くなり今では1オクターブも低くなり声が出にくいことも時々ありとても気持ち悪いです。また、時々、頭が締め付けられて割れるような痛みとふらつきやめまい、更には吐き気をもある場合があり、こうした状態に陥ると数時間から半日は仰向けになります。また、こうした症状が酷く現れるのは、貴HPの頚に捧げるアドバイスの1〜5を怠った時及び過度のストレスでありかつ詳細な状態は丁度後頭神経痛ととりわけBarre Lieou症候群に多く当てはまります。私のこれまでの頭痛は、生理や目の疲れ(視力が0.1以下とかなり弱い)によるものが主でしたが、現在の頭痛は過度の精神的・肉体的ストレスによるうつ病が間接的主因のように思います。しかし、先の脳神経外科医の判断のように生まれつき頚椎の形状が真直ぐなためという診断でしたので驚きました。

現在、貴HPを読んで頚への労わりに気をつけ激痛の発生予防に心が得ていますが、なかなか上手くゆきません(タオル巻きは未だ試していませんが)。また、私の頭痛には、病気の前触れ等の可能性は殆どないのでしょうか? 長文になりまして失礼致しました。更なる検査の必要性を含みご意見を頂けましたら大変助かります。


A:  ○○さま、こんにちわ。
    
当クリニックのホームページへのアクセス、ありがとうございます。

  現在、○○さまが自分の症状と、その原因について正しく認識されつつあることは何よりかと思います。今後は、ホームページに書いてある如く、『頚と頭痛』というページを熟読いただき、現在の症状や、経過がそれらに伴うものだということ、すなわち頚の前屈姿勢に伴う、過度な負担伴うものであることをよく理解し、それを極力、お仕事のみならず、日常生活においてもとことん工夫されて、現在の状況から抜け出すことを期待しております。じっくりではありますが、どうぞ焦らず、ゆっくりと頚のいたわりについて、とことん工夫されることをお勧めいたします。それが実は、現在の状況から抜け出せる最善の方法だと強く信じて頑張られることを期待しております。いずれにしても、今一度『頚に捧げるアドバイス』というページを何度も熟読いただき、工夫されることを期待しております。
基本的には頚の変形の有無の程度よりは、頚の前屈姿勢に伴う負担がむしろ大きな要因であるということの認識をお持ちいただければ、と思います。


お返事: 早々にお返事を頂き大変ありがとうございます。

私の頭痛の主因が頚の前屈姿勢に過度な負担をかけていることをあらためてよく認識し、今後の対処にじっくり取組もうという前向きな気持ちになりました。助言をありがとうございました。これまでに、私は、読書き等による長時間の前屈姿勢のために生じた背中や肘の痛みがあり背中と肘に対しては負担をかけないように様々な工夫をしましたが(10年前にスウェーデンで職業病と診断され指導を受けました)、頚へのいたわり不足でした。今後は、貴ホームページの『頚に捧げるアドバイス』に習い予防と改善に励みます。今、頚にタオルを巻いてパソコンに向っています!

      
氏名: H 様 / 住所: 不明 /
はじめまして。私は32歳になる男性です。ここ一カ月ぐらい頭痛が続き、憂鬱な日々となっているので少しでも解消されればと思い相談させていただきます。
 症状が出始めたのは一か月ほど前、飲酒したすぐ後に首の右後ろあたり、筋肉内側といった感じの個所からずきずきと痛み、その痛みが頭まで回ってきて痛むというかんじでした。その後飲酒時には確実に痛くなり、それ以外のときでも首から痛みが始まり頭まで回るというかんじで、一日に4〜5回、時間的には長い時で2,3時間、短い時で30分ぐらい痛みます。そして首の痛みも頭の痛みも常に右半分です。左が痛くなったことはこの一カ月はありません。ちなみにそれまでにもたまに頭痛はありましたが、どちらも痛むのが多く片方だけというのはほぼなかったです。
 脳神経外科に行きこの症状を説明しましたら、片頭痛とのこと。CT撮影をして検査をしてもらいましたが、問題なしだそうです。二件病院へ行き相談しましたが、同じ答えでした。あと肩、首のこりがあるかもしれないというのでコリを治す薬と片頭痛の薬を処方されました。しかし薬を飲んでも痛みはほとんどひかない状態です。今現在鼻のアレルギーもあるので、副鼻腔炎を併発しているのかもと思い耳鼻科にも行きましたが副鼻腔炎、蓄膿症といったものはなっていないようです。
 この痛みは先ほども述べましたが飲酒時、入浴後などにあらわれます。その他のときはこれといって理由がわかりません。頭痛がひどい時には吐き気もあり、たまに耳鳴りもあります。仕事は現場仕事ですので常に同じ姿勢での作業などといったことはほとんどありません。
 このような痛み、首から必ず始まる痛みの片頭痛というのがあるのでしょうか。もしくはその他の原因も考えられるでしょうか。少ない情報で判断しづらいとは思いますが、ぜひアドバイスをよろしくお願いします。


A:  ○○さま、こんにちわ。
   当クリニックホームページへのアクセスありがとうございます。
 
○○さまの症状をみますと、痛みが2〜3時間、しかも常に右側半分
ということで、確実に飲酒や入浴後などで誘発されるという発症形態
から、いわゆる群発性頭痛といわれるものに相当するかと思われます。
 群発性頭痛については、当ホームページの『片頭痛と群発性頭痛
について』のページを熟読いただきますと、よくお解りいただけるかと思い
ます。
 特にこの頭痛は、季節の変わり目、春や秋などに見られ、1日一回〜数回みられることがありますが、たいていは数時間で治まるものです。
発作はかなり激烈な痛みを伴いますが、多くの場合、その発作が
治まりますと、完全に症状がなくなることが、片頭痛とはまた違うところ
です。
 今後についてでありますが、群発性頭痛が見られる時期は一定
期間であります。この期間は、絶対に断酒することであります。
その他誘因となりうるようなことは、すべて控えられるようお勧めいたします。
    
氏名: M 様 / 住所: 神奈川県 /

こんにちは。

貴院のHP見て、早速先生にお聞きしたく、メールしています。
貴院のHPが大変参考になり、ようやく私の痛みが分かってくださる先生が!!と感激した○○出身の者です。
現在、○○市在住、○歳、教員です。女性です。
教員暦約20年。重複障害児(自閉症児)を担当して3年になります。
2年くらい前から、特に右肩・右背中・首・頭痛がひどく、整体・カイロ・マッサージを受けたり、湿布を貼ったりしながら、なんとか過ごしてきました。
昨年12月ごろから症状がひどくなりました。
首を動かすと背中が痛み、頭痛が特にひどくなり、姿勢を変えると頭に電流が流れるような痛みが走ります。
(片頭痛とは確かに異なる痛み)また、右手全体がしびれ、力が入らない感じがしています。
また、首を動かすと耳の閉塞感が強まり、気持ちが悪くなります。耳鳴りもあります。
歩行時に首がかくかくと鳴り、座位・歩行も辛くなってきました。
仕事柄、走る、跳ぶ、抱きかかえる、パニックを起こした児童に首を引っ張られる、髪の毛をひっぱられるなど瞬時に体を動かさざるをえません。
PCをうつ、書類を書くという机に向かう姿勢も大変辛く、右手が鉛のように感じ、背中が焼けたように痛むので、横になるのですが・・・・胸に挿す痛みが走りと日に日につらい毎日になってきました。
そこで近所の整形外科・ペインクリニック併設の病院で診てもらったところ
@      レントゲン撮影・・・頚椎5・6番が怪しい
A      MRI撮影・・・・・・頚椎5・6番が飛び出して?神経を圧迫して右手にしびれがおきている。
結果として「頚部脊柱管狭窄症」と診断され、首につける装具を着用(動くときに装着)、理学療養、星状神経節ブロックの治療を受けています。
しかし、痛みがとれず、鎮痛剤インダシンを飲まなければ過ごせません。
仕事もここ2〜3日休み、横になっています。管理職は「しっかり診断してもらい、必要ならば療養休暇をとるように」という指示でしたが、現在の病院では、それほど深刻な見立てではなく、この治療を続けていれば大丈夫!と言う感じです。
痛みが強いので、インダシンを飲み続けていましたが、私は片頭痛の治療のときによく言われる「薬物乱用による頭痛」になってしまうのではないかと心配なので、飲めません。でも飲まずにはいられない痛みです。
片頭痛の治療について
     発作は月に3〜4回。
     発作時は嘔吐、排便、悪寒、冷や汗、鼻づまり、涙、目の奥がえぐられる痛み     朝方3・4時に起こることが多い。
     生理前後に2回、週末や酷い緊張する場面の後に発作が出やすい。
* 光にも過度に反応し発作が出やすい。
20代から、片頭痛があり、二人目の出産後(9年前から本格的に脳外科で片頭痛の薬をいただき飲んでおります。
・・・発作時「イミグラン」(
or「マクサルト」)、朝・夕「デパケンR錠200、就寝時「デパス」しかし「イミグラン」点鼻薬を処方されていたが、効きが悪く、2時間あけて2回目を点鼻。
最近は「マクサルト」にかえて効き目をみている。
脳外科の先生に首の異変を話したら、全く痛みや苦しみをわかってくれず、「頭を覆う脂肪を取るだけでも500g違うよ!痩せたら治る」と酷い診察でした。
インダシンを飲むことは片頭痛もちの私にとってよくないのは分かっています。
しかし、今の私は鎮痛剤を飲まなければ、このようにPCも打てないし、仕事にもいけません。
先生のように「首から頭痛が引き起こるもの」と診て下さる医師にめぐり合えず、職場にも大変迷惑をかけている状態です。
どのようにしたらよいのか教えていただきたいと思います。


A:○○様 こんにちは。

当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。
 
現在、お仕事柄、頚への負担もかなりのものがあり、色々な症状に悩まされている姿が、メールからよく分かります。
 
さて、今後についてですが、基本的にはまずは、頚をとことんいたわることから、出来れば2週間程度自宅安静療養をお勧めいたします。
これにより、まずは過度な頚への負担のかかっている状態から抜け出す事ができるわけです。
そして、そのうえで『頚へのいたわり』というページを熟読されて、極力頚への負担にならないように、お仕事のみならず日常生活においても頚への負担にならないように。
ということは、下を見ないということでありますが、下を見ない姿勢を意識して作り上げることであります。
 
その為には、机の高さ、パソコンの高さ、台所の高さを見直し、読書やテレビなども極力控えられるというようにして頚へのいたわりという観点から、日常生活の全てを洗い出し、工夫される事をお勧めいたします。
それにより、現在の状況から抜け出せるはずであります。
 
片頭痛は片頭痛であるわけですので、それはそれとして治療を続けて受けられることをおすすめいたします。 
いずれにしても、片頭痛の薬で頚性頭痛は改善いたしません。
そのきちんとした使い分けが出来ないと、いわゆる慢性頭痛に陥り、苦しむだけであります。
       
氏名: N 様 / 住所: 岡山県 /
蛯名 国彦 院長先生

岡山県の ○○と申します。
 現在35歳ですが、20歳頃から15年来の頭痛に悩まされています。
 この15年間は、2度の妊娠後期約4ヶ月間を除いて、片頭痛の場合は月4回〜8回程度、鎮痛剤を服用しています。(イミグランが出た直後からは、これを服用)なるべく薬の服用を我慢している緊張型頭痛を合わせると、月10回程度は頭痛発作が起こるという状態です。
 これまでに、4〜5回は脳神経外科でMRI検査を受けて「異常なし」と診断され、「甲状腺検査」も異常なし、「頸部レントゲン」も異常なし(ただし、ストレートネック判明)。
 更には、眼科で「緑内障検査」を受け、異常なし。耳鼻科で「副鼻腔炎」ではないと診断され、どんな検査をしても原因が見つかりません。
 そうした中、痛みを取るために数年前には「ペインクリニック」での治療を受けましたし、妊娠中だけ痛みがなくなったことから「胎盤埋没治療」を試した時期もあります。
 20歳の頃にスキーで転倒して首を強打して以降、頭痛が始まったので、これが原因ではないかとも思っています。
 このように、ずっと慢性頭痛で悩まされてきたのですが、今月15日、右うなじ付近から右後頭部下側に強烈な痛みを感じ、くも膜下出血を疑って夜間救急外来(CT異常なし。筋肉注射)を受診して以降、今日まで毎日、右後頭部下側の頭痛が続いています。
 15年間の頭痛で経験したことない種類の痛み方なので、21日には「脳脊髄液減少症」の可能性を心配し、相談と検査実施病院の紹介を兼ねて地元の頭痛外来を受診して○○市の病院あて紹介状を書いてもらいましたが、今は自覚症状などから、この病気でもないと思っています。
 このとき、病院で予防薬を5日分処方してもらいましたが、あまり効果がありませんでした。
 現在、ボルタレン座薬を使って痛みをしのいでおり、ひどい日には1日に2回使っています。
 このまま「対症療法」を続けていたら副作用も心配ですし、頭痛薬自体が効かなくなることも心配です。
 そんな中、夫に頼んでインターネットで良い病院と先生を探してもらったところ、蛯名院長先生のクリニックに行き当たった訳です。
 未だに原因が判らない私の頭痛ですが、なんとしても治して頭痛のない生活を送りたいと強く思っています。
 どうかよろしくお願いいたします。


A:  ○○さま、こんにちわ。
当クリニックホームページへのアクセスありがとうございます。

現在の症状が、頚の姿勢の悪さ(前屈姿勢)と頚への過度な負担に伴う症状ではないかと少しずつ理解いただけていることに何より嬉しく思います。
これ以上の検査も治療もあまり必要ない状態と思います。なぜならばスキーで転倒して以来、頭痛が始まったということですが、直接原因がスキーでの転倒だとしても、それまでに、又それ以降も積み重ねた頚への過度な負担が長年に渡っての状況があるわけです。
 結婚され、妊娠され、家事や引越しや育児、色々なことが頚への負担となってきたわけであります。特に育児は頚への過度な負担となり、頭痛はなかなかとれにくいものです。これは、『頚と頭痛について』のページと『頚へのアドバイス』のページを何度も熟読していただければ、おのずと理解できるかと思います。
今一度、何十回も『頚へのアドバイス』のページを熟読されて、頚への負担の軽減という観点から日常生活のすべてにおいて見直し、工夫されることをお勧めします。
 まずやるべきことは、頚へのいたわりの工夫であります。検査漬けはもう十分でしょう。

     
氏名: M 様 / 住所: 住所不明 /

 こんばんは。初めてメールさせて頂きます。インターネットで先生のこと知り是非ご相談にのって頂きたくメール致しました。
6才の長男なのですが、半年位前から頭痛や吐き気、腹痛があります。
喘息でかかっている病院で先週、問診表、脳のCT、心電図をとりました。結果は自律神経からくるものとのことです。
心電図の検査で、寝ている状態から起き上がる時に少し心拍数が上がるようで、少し血圧も低く、気長に頭痛薬を飲みながら様子をみようということになりました。
しかし、どんどん頭痛の回数が増え「最初の頃は頭の前の方が痛くて、そのうち右横、最近は頭の上半分が痛い」といいます。痛みは「頭をぶつけた時の痛みに似ている」といいます。
お友達のお子さんで幼稚園の時に《脳動脈瘤》の病気で現在養護学校へ行きながらリハビリをしています。
前症状はまったくなかったそうで、普段から頭痛をうったえる位で、倒れる前日に体を横にして走っていたそうです。
その方のお母さんから「うちの子のようにならないように一度MRI検査してみては?」といわれ迷っています。
お忙しい中すいません。よろしくお願い致します。

A:
○○さま、こんにちわ。
当クリニックホームページへのアクセスありがとうございます。
 
さて、6才のお子様がいわゆる慢性頭痛に悩まされ、大変心配されておられる様子がメールからよくわかります。
 現在の状況についてでありますが、現在ゲームやマンガ本、テレビ、
読書などの時間が以前よりだいぶ増えてきたかと思います。
それに伴い、下を見る姿勢がついつい多くなることから、頚への負担に伴う頭痛が徐々に前面に出てきてるような印象を受けます。
ですから、あまり心配されることはないので、しばらくの間テレビやゲームマンガ本などを控えられるようお勧めします。また、それをやられる時は必ずテーブルの上など、頭を下げないで見れるような姿勢をとられることを積極的に指導されることをお勧めします。
また、これだけ不安な気持ちが募りますと、念のため一度きちんと検査をして、まずは不安を払拭することもとても大切なことです。
その意味におきまして、一度きちんとMRI検査をされて、動脈瘤、あるいは又脳動静脈奇形、小児脳腫瘍などのチェックを一度受けられておくことは、お母さま自身の精神的不安を取り除くのにもよろしいかと思います。そちらはどうぞお気軽に受けてください。
 
 尚、小児の脳動脈瘤は極めて稀な病気であり、専門医でも一生に一度あるか否かのめずらしいものですので、お子様の場合は全く心配いらないかと思います。念の為つけ加えておきます。


お返事: 
 こんにちは。
先日はご丁寧にお返事ありがとうございました。
先生に言われた通り心配でしたので長男をMRI検査しました。
お蔭様で異常なしでした。
先生のお言葉にどれだけ助けられたかしれません。
ありがとうございました。
お忙しいとは思いますが、無理せず、体に気をつけて頑張ってください。
先生の暖かいお言葉をみなさん待っていると思います。
本当にありがとうございました。

       
氏名: K 様 / 住所: 神奈川県 /

はじめまして。
○○市に住む○○と申します。
ここ数年主人の頭痛で困っています。
貴院のHP拝見いたしました。
そして、頭痛の原因は首にあるのでは?と思い、お忙しいところ恐縮ですがメールさせて頂きました。
 
主人(○歳、職業:整備士、既往歴:椎間板ヘルニア、年に一度の健康診断では異常なし)が
数年前から慢性的な頭痛を訴えています。
3年ほど前にも我慢できない頭痛が2週間程続き、鎮痛剤も効かなくなり
脳神経外科を受診。
CT上、脳には異常ないとのことで鎮痛剤を処方されました。
 
最近、また我慢できない頭痛で2週間程鎮痛剤を飲みましたが改善見られず昨日脳神経外科を受診しました。
また、CTを撮り脳には異常ないとこのこと。
その後、頚部レントゲンをとりました。
ヘルニアなど大きな異常はないが、首が長いので負担がかかり頭痛が起きているのではないかとのことでした。
別の鎮痛剤と筋の緊張をほぐす薬を1週間分処方され、少しは症状も軽減されているようなのですがすっきりとはいかないようです。
他科を受診しても診断や治療は同じなのでしょうか?
 
この場合やはり、HPのアドバイスにあるように下を向かないなど首の負担を軽減することが一番なのでしょうか。
お近くであれば貴院を受診したいところですが遠方のためメールで申し訳ありません。
宜しくお願いいたします。


A: ○○さま、こんにちわ。
当クリニックホームページへのアクセスありがとうございます。
 
さて、ご主人さまの慢性的な頭痛の原因が、整備士という、見上げたり、下を見続けたりと、頚に無理な姿勢を長時間強いられるお仕事柄、頚への過度な負担に伴う症状の一つではなかろうかというところに気づかれたのは、大きな前進かと思います。
基本的に、頚椎ヘルニアがあろうと頚椎症の程度が軽かろうと重かろうと大切なことは、頚への負担がその症状の発現に最も重要だということであります。
 頚への負担をいかに軽減するかということが、当クリニックホームページの『頚へのアドバイス』のページに書かれておりますので、そのページを何度も熟読されて、そしてそこからお仕事のみならず、日常生活において何が一番負担になり、何をどのように工夫すればこれらの状況から改善され、抜け出せるのか、じっくりとお仕事や日常生活のすべてを点検、見直しをお勧めいたします。
それにより、はじめて根本的な治療になるわけです。
現在の頚への負担の原因が除かれない限り、いかなる治療を受けようとも改善しないと思います。
これ以上の画像診断は、受けられてもあまり意味がないように思いますがいかがでしょうか?
もう充分お金と時間はかけられたはずであります。
あとは、実行するのみだと思います。

     
氏名: K 様 / 住所: 岐阜県 / 9歳
 岐阜に住む○○と申します。
大変ご親切で分かり易いHPを、しっかりと拝見させて頂きました。
なかなか親身になって下さる先生が見当たらず、何処に相談したら良いのか迷っておりました。
 
実は、9歳の息子が、時々、首の痛みを訴えます。
ズキズキ、どーんとした感じの様だといいますが、階段を上ったりすると悪化する(その後、治まるようですが)というので(これも、毎回ではございません。)、心配しております。
 
右目の視力が低下していて、眼科の先生に診察して頂きましたが、眼鏡をかけると視力が上がる事から、脳腫瘍などの恐い病気から来る視力の低下ではなく、一般的なものだとご指導頂きました。
 
その為か、目の奥の痛みもたまに訴えます。
 
心配しておりますのは、脳腫瘍などの恐い病気ではないかと言うことです。
頭蓋咽頭腫など、随分腫瘍が大きくなってからしか症状の出ない場合もあると伺い、心配しています。
 
TVゲームを夢中になってやっている事からも、緊張性の頭痛の可能性が高いのでしょうか?
 それから、個人の脳神経外科の先生が、「子供」のMRIなどの画像は、上手く判断できないなどと言う事は無いと判断させて頂いて宜しいものでしょうか?
  
大変ご多忙とは存じ上げますが、どうかお返事頂けます事を心より祈っております。

A: 
   ○○さま、こんにちわ。
   当クリニックホームページへのアクセスありがとうございます。
 
さて、ご子息さまの慢性の頚部痛について、ご心配の様子がよくわかりました。これまでの経緯を見ますと、やはり頚の前屈姿勢を強いられるゲームとかTV、マンガ本、読書などが、基本的に影響しているように思われます。
 当ホームページの『頚と頭痛について』と『頚へのアドバイス』のページを、今一度ご子息さまと一緒に熟読され、ご子息自身が頚へのいたわりについて理解された時に、現在の症状は改善してくるかと思います。
 なお、一度MRIを撮っておられますと、かなり小さなものでも見落とすことはまずありません。あまり心配ないかと思います。
また、眼科の検査でも、特に異常がないということですので、当クリニックホームページにあります、頚から、目の奥の痛み、目のしょぼしょぼがでてくるという、まさにそれにあたるかと思います。

お返事:  えびな先生様
 
 この度は、大変お忙しい中、ご丁寧なご指導を頂きまして誠に有難うございました。
 感謝の想いで一杯でございます。
先生のようなお心のある、優しく慈愛に満ちたお医者様が増えて下さる事を祈るばかりでございます。
 
息子の事は、先生のご指導を頂き、安心致しました。症状が改善できるよう、息子と共に頑張ってみます。
         
氏名: W 様 / 住所: 不明 / 30代

 初めまして。私は30代主婦です。是非とも先生のご意見を伺いたくメールさせていただきました。
二年前くらいに風邪がもとで蓄膿症になり、それからというもの頻繁に頭痛(主に左側が)、頭や顔面、耳にぴりぴりするような、針でちくちく刺されるよな痛み、髪の毛を引っ張られている感じの痛み、頭、顔、顎、歯がこわばっている萎縮するような感じ、歯、歯茎の痛み、首から肩にかけて痛いこわばる感じ、上顎全体、下顎がこわばる、鼻の辺りもこわばる、口の中がぴりぴりする感じ、しびれる感じなどいろいろな症状が出てきて耳鼻科の先生に相談したのですが、膿はたまっていないと言うことですし、今現在はくしゃみ鼻水がひどいのでアレルギーのお薬を服用しております。
 顎や顔全体がこわばる感じから、脳神経外科の受診をすすめられ受診し、上記の症状をお話したら、私の年代で脳に異常がある人はないに等しい、といわれ首のレントゲンを撮りました。
 軽い頚椎症で肩こりのせいで頭痛がおこっているといわれ私の症状はやはり頚椎症なのでしょうか?一度蓄膿症をしているので蓄膿がんや、上あごがん、脳腫瘍などが頭をちらついてとても怖いです。昨夜は、頭痛、髪の毛や顔全体が引きつるような痛みや歯、上あご下あごが痛く萎縮するような痛みであまり眠ることもできませんでした。長文になって申し訳ありません。
お返事いただければ幸いです。

A: ○○さま、こんにちわ。
 当クリニックホームページへのアクセスありがとうございます。
 
さて、○○さまが感じておられるように、また当ホームページの『頚と頭痛について』のページを熟読されると、よく分かるかと思いますが、頭痛や顔面、耳のピリピリ感、針でチクチク刺すような感じ、髪の毛を引っ張られるような嫌な違和感、痛み、上顎から下顎のこわばり感、口が思うように開けないなどの色々な症状は、決して珍しいものではなく、過度な頚への負担、特に前屈姿勢に伴う負担によりでてくるものだということを理解された上で、まずは安心されることが第一かと思われます。
 
おそらく、頚椎症は比較的軽いもののように思われますし、むしろ最近、頚の前屈姿勢に伴いいろいろなことが重なっているように思われます。まずはそれらをひとつひとつ、『頚へのアドバイス』のページを熟読されて、頚をいたわるということはどういうことなのか、日常生活において色々な工夫を試みてはいかがでしょうか。
       
氏名: A 様 / 住所: 不明 / 20代

 初めまして、貴クリニックのHPを拝見し、頭痛について一番信頼を得られるような印象を受け、お忙しいところ恐縮ですが、今非常に悩んでいる頭痛について、少しお聞きしたいことがあるのですがよろしいでしょうか?

私は20代、女性です。
6年前の7月19日あたりから、ふわふわっとするめまいに続いて、頭のしめつけられるような頭重感が、毎日のように続き、○○が唯一効くのでしのいでいるのですが、6年間毎日飲んでいるもので、依存症となり、現在とんでもない量になってしまいました。
原因として思うのは、当時流れ作業の、うつむき姿勢と緊張感の持続するバイトをしていて、それが発端となり、慢性の緊張性頭痛になったと思っております。

先日、某市立病院の頭痛外来(心療内科)を受診したのですが、症状を言うと、「低髄液圧症候群の可能性が非常に高い」と言われ、そこには検査設備がなかった為、今度近くの大学病院で検査予定ですが、ちょっと疑問があるのです。

私の頭重は、確かに横になるとすぐ治り、起きてしばらくすると重くなってきます。ふわっとするめまい、耳鳴りも伴います。
しかし、この症候群に見られる?ような、吐き気や、激しい倦怠感はありません。
 私個人が思うことですが、横になると、血が頭に行くので、それで筋肉の凝りが解消され、頭痛がよくなるのでは?と思うのです。
その証拠に、お酒を飲んだり、ガムを噛んで頭の筋肉が動いている時や、入浴時、運動時にはこの頭重感はなくなります。
だから、単に緊張性頭痛ではないかと思うのです。
整形外科や整骨院に行くと、湾曲のないまっすぐの首、重い頭に支えきれず、触診で頚椎の隙間がなくなってしまっているなどと診断されました。

しかし、某市立病院の先生は、緊張性頭痛だと、寝たらすぐ症状が治まる、というようなことはないとおっしゃっておりました。
 本当に、緊張性頭痛だと、寝たらすぐ症状が治まるようなことはないのでしょうか?

長文になり申し訳ございません。少しでも情報が頂けたらと、メールさせて頂きました。目を通して頂けると幸いです。



A:  ○○さま、こんにちわ。
当クリニックホームページへのアクセスありがとうございます。

さて、○○さまの現在の症状についてでありますが、当クリニックの『頚と頭痛について』のページの症状のところをみていただければ、現在の○○さんの症状が、いろいろと当てはまることに気づかれると思われます。
単なる筋緊張性頭痛というふうに考えるよりは、現在のお仕事が頚に過度に負担になり、軽い頚椎症を来たしているように思われます。その頚椎症を背景として色々な症状が出やすいような状況になっているように思われます。すなわち、整形外科での診断でのストレートネック、前彎の減少などのような症状になっているようで、当ホームページに書かれてあります、いわゆるバレー・リュー症候群のような症状になりつつあるように思われました。
 低髄液圧性の頭痛とするには、○○さん自身が感じておられるように唐突な気がいたします。当ホームページの『頚へのアドバイス』のページで、頚へのいたわりについて日常生活での全てを見直し、徹底的に頚をいたわることから始めてみてはいかがでしょうか。それによりだいぶ改善されてくるはずです。
 また、お仕事を終えられて、まずは30分ぐらい横になられ、頚を休めることから始めて下さい。横になることは、頚を休めるということなのです。すなわち、頚にとっては、頭を支えなくてもよい状態が一番負担がかからないわけです。
またその次に、下を見る姿勢からできるだけ頭を起こすこと。
これも『下を見るな』ということにつながるわけですが、その状態が常に好ましいわけです。それらをふまえた上で日常生活のすべてを見直してみてはいかがでしょうか。

 大学病院での検査は、いろいろ悩まれておられるようですので、一度はきちんと受けられてよろしいかと思います。その上で、何ともなく正常ですよ、と言われましたら、どうぞ頚をいたわることに専念されてください。

        
氏名: H 様 / 住所: 青森県 / 30代
 
 私は○才女性、一年前からパートで一日おきに外回りの仕事をしています。
車での移動で、6時間程度運転をしています。
2週間ほど前から、頭頂部よりやや左側がズキッと痛んだり、ギュッとしめつけられるような
痛みを感じています。
痛んでいる時間は2〜3秒のときもあれば10秒くらいのときもあります。
ひどく痛い訳でもなく、痛みがおさまってからまた痛みだすまでの間隔もまちまちです。
頭痛が始まってから3日後くらいに、左上まぶたのけいれんも始まりました。
一日に何回もピクピクしてはおさまるの繰り返しです。
ここ2・3日の間に左手の軽いしびれを感じるようにもなり、首・肩・肩甲骨のあたりの
(左右とも)凝りもひどいです。
まだ病院へは行っておりません。
 
もともと頭痛もち、2年前には座った状態から立ち上がったときに首を痛め
病院ではむちうちと診断され、同じ年の夏には腰椎のヘルニアになり
完治してはおらず様子をみている状態です。
 
HPにある、「頸と頭痛について」や「頸に捧げるアドバイス」を読ませていただきました。
私のような症状も当てはまるように思えたのですが、いかかでしょうか?
 
自分でいろいろ調べたりもしてみましたが、どれもしっくりくるものがなく
先生のHPにたどり着きました。
 お忙しいことと存じますが、お返事よろしくお願い致します。


A:  H様 当クリニックへのホームページのアクセスありがとうございます。
 
Hさんが感じておられますように、現在の一連の症状は頚椎症由来のものと思われます。特に数十秒間のズキっとするような痛みや絞めつけられるような痛みは、頚椎症に伴う典型的な痛みのように思われます。腰痛症も見られることから頚と腰への負担がかなりあるようですが、その背景には一日数時間の運転業務など頚や腰への過度な負担が背景にあるように思われます。
またここ2週間ほど前から軽い風邪ぎみになっておられる様で、それが現在の頭痛の背景にもなってるように思われます。特に風邪ぎみの時には頚や腰の調子が悪い方は強く出やすいものです。
 
春になりますと気候も安定しだいぶ楽になってまいります。今しばらく出来るだけ頚や腰をいたわるようにされて、頚へのいたわりのページをもう一度熟読され、日常生活でのいろいろな工夫をされてみてはいかがでしょうか。それににより十分軽減されてくると思います。


お返事:
 
 お忙しい中お返事をくださいましてありがとうございます。
 やはり頸からくるものなのですね。

 ここ数日、腰椎のヘルニアによる坐骨神経痛が再発し、足の甲にしびれを感じていました。
 現在の業務に就いてからというもの、前にも増して肩こり、腰痛がひどくなっていたので頸・腰ともにかなりの負担がかかっていたのはわかっていたのですが今回相談させて頂いた症状は、自分を騙し騙し過ごしてきた結果のように思います。

ホームページにある頸のアドバイスをもう一度よく読み、実行してみます。先生に相談できたこと、親切にお返事をくださったこと、私にとって本当に幸運でした。

お忙しいでしょうが、これからも頭痛や脳に関する症状で悩む人達のためにがんばってください。たくさんの人を救ってください。

本当にありがとうございました。

     
氏名: S 様 / 住所: 不明 / 50代
はじめまして。
○才の夫をもつ主婦です。
夫は先日、病院で群発性頭痛と診断されました。
○○製薬の「△△錠」を五錠もらいましたが、痛むたびに飲んでいるのですぐなくなってしまいました。しかし、効果はありました。

10年ぐらい前から時々、飲酒の際、頭痛がおきましたが市販の鎮痛剤を飲むと痛みがひきました。
しかし、3ヶ月ぐらい前からやはり飲酒の際、頭痛がおき、今では飲酒をしなくとも頭痛がするようになりました。一日中、頭が重く突然、激痛がはしり何も出来ない状態になってしまいます。仕事も出来ず会社を早退してきます。
今日も朝から頭がモヤモヤして夕方から激痛のため寝ています。市販の鎮痛剤もあまりききません。

そばで見ているのも気の毒です。
何か良い方法はないでしょうか?
予防、食事、生活習慣で改善すべきことなど何でもよろしいです。教えていただければ幸いです。

なお、夫はタバコを一日20本吸います。
禁煙をしてもいつもまにかまた吸ってしまい困っています。
どうぞ、よろしくおねがいいたします。


A:  ○○様、こんにちわ。
    当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。

 群発性頭痛でお悩みのご主人のことについてお答えしたいと思います。
群発性頭痛としては、比較的発症は遅いほうかと思われます。
 また、この群発性頭痛は、頭痛の発生時期にお酒を飲まれますと、確実に頭痛が起こってまいります。ですから、この期間だけは、完全なる断酒を徹底されるようお勧めします。
 またアルコールの他に、カフェインの多く含まれたもの、それから急に暑い暖房の効いた部屋に入ることなど、気圧の変化と温度の変化などが頭痛発作の誘因になることもあります。それらを控えられるようお勧めします。
 
 激しい頭痛が起こりました際は、薬局などで、ぜんそくの患者さん用などに、小さな酸素ボンベが売られておりますが、それらホームユースの酸素ボンベで純酸素を吸わせますと、だいたい10分〜15分程度で激しい頭痛は落ち着いてまいります。
 また、服薬に関しても『△△錠』ですと、かなり高価なお薬で、あっという間になくなってしまいます。それですと、お金がいくらあっても足りない状態になってしまいますので、発作時期だけ、頭痛発作の頻度や程度を抑える別な安いお薬があります。
それらをお話されて、頂いてみてはいかがでしょうか?
 いずれにしても、群発性頭痛が発症する時期は、そう長いものではなく、ちょうど今の、季節の変わり目、春と秋に多くみられます。大体1ヶ月程度でしょうから、もう2週間ほどで落ち着いてくるはずです。
 
 もし、群発性頭痛がうまくコントロールされない時には、群発性頭痛や片頭痛の予防、食事、生活習慣に関して掲載してある、『片頭痛と群発性頭痛』のページを熟読されますと、よくわかるかと思います。
 それに準じて対処されるようお勧めします。


お返事:  
         えびな脳神経クリニック様
         ○○と申します。

 先日の私の相談に早速、ご返事いただき本当に有難うございました。
このご返事を参考に夫のためにがんばってみようと思います。
家に居ながらにして専門のドクターにご親切にお答えしていただけるなんて信じられません。
しかも無料で・・・・・
なんと感謝したらよいのでしょうか。
心からお礼申し上げます。

       
氏名: S・Y 様 / 住所: 広島県 / 40代
はじめまして。
私は、○歳の女性です。

最近、左の上まぶたが震えることが時折あり、顔面神経痛かなと気になっていましたが、左のほおから顎、口横辺りに痺れる感じがあるようになりました。
気にし始めると、しびれが首の側面や目の下辺りにまで、広がって来るように思えます。

インターネットで症状を検索していたところ、脳神経外科の領域に似たような症状があり不安になっていたところ、その検索の流れで、こちらのホームページを見つけました。

遠い病院なのでどうかとおもったのですが、質問を受けて下さっているホームページがちょっと見当たらなかったので、メールを送らせて頂くことにしました。

上記の症状の他に、最近、物忘れがひどくなったかなという気がしています。わりに記憶力は良い方だったのですが、思い出すのに時間がかかったり、つい今し方のことを忘れてしまうことが増えました。

仕事をしていますが、デスクワーク、パソコンでの作業が基本です。仕事を始めると結構集中するのですが、最近は、取りかかるのがちょっとおっくうになっています。
休憩をすると、仕事を再開するのが面倒になることも増えてきました。
文章をつくったりする際、どのような言葉を選ぶか、表現するか、適正な言葉を選ぶのに、とても時間がかかるようになった気もしています。

10代の頃から時々頭痛があり、病院で検査を受けた覚えはないのですが、なんとなく片頭痛だと思っていました。こちらのホームページを見て、やはり片頭痛だったのかなと、納得しました。

MRIの検査等受けた方が良いのか、アドバイスをいただけたらと思いメールをしました。
よろしくお願いいたします。


A:  ○○さま、こんにちわ。
   当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。

まず、これまでの経過をみますと、10代の頃からの時々みられた頭痛、これは片頭痛でよろしいかとおもいます。
しかしながら、最近みられる頭痛は、片頭痛とは全く異なる性質の頭痛だと認識してください。
その原因は、現在のデスクワーク、パソコンなどのお仕事が頚にかなりの負担になっているように感じます。
現在の左頬から顎、口の周りのしびれ感や違和感、そして頚のこり、集中力の低下などはだいぶ頚への負担が積もり積もっているような印象を受けます。

『頭痛と頚について』のページの症状のところを見ていただければ、だいぶよくわかるかと思いますが、現在の症状は頚椎症に伴う一連の症状のような印象を受けます。

現在、左上まぶたが震えることが時折あるということですが、こちらは現時点ではさしたる心配はないように思います。
寝不足などの時に出やすいもので、軽い眼瞼痙攣と考えてよろしいかと思われます、。こちらは顔面神経麻痺や顔面神経痛とは全くことなるものです。
まぶたの震えの程度では、たいていの場合、自然に消失してしまいます。あまり気にされることはなく、むしろ充分休養と睡眠をとられると、たいていは軽快し、消失してしまいます。

今後の方針ですが、『頚へのアドバイス』のページを熟読されて現在の症状は、ITに伴う生活習慣病という認識のもとに、これまでのライフスタイルを徹底して見直されますと、現在の症状は消えていくように思います。
 
勇気をもって頑張らない人生を楽しんでみませんか?



お返事:  早速メールを下さり、ありがとうございました。

「頭痛と頚について」「頚へのアドバイス」を読んでいたら、思い至ることがたくさんありました。

メールさせて頂いた後、左の後頭部から首、肩にかけてひどく冷たく、凝っていることに気づき、自分の手で温めたりしていたのです。
また、2ヶ月くらい前から、左ひじの関節に痛みがあり、重いものを持ち上げるのが辛くなっていたのですが、コラーゲン不足だろうかと考え、コラーゲン入りローヤルゼリーでも飲もうかと思っていました。

バッグを大抵ショルダーで、持つのはほとんど左。何でも持って歩きたい方なので、荷物はいつも重めです。

寝る前に、ふとんに転がって本を読むのは習慣化してます。
気がついたら枕はなくなっており、朝起きたら、大抵うつ伏せです。

数年前から、パソコンに焦点があわないような気がし、老眼を疑うような症状もあったのですが、パソコンをしないと軽減するので、怪んでいました。

5年前から、荒れ地を開墾して、パートナーと小屋を建てたりしています。エンジン草刈機での作業は、年最低4〜5回。

この週末、長野、山梨まで軽自動車で出かけ、運転をしないため、暇な時間に雑誌等を読んでいました。

たまりにたまっていたところへ、週末の行動がとどめを刺したというところのようですね。

原因はほぼわかりました。
生活の立て直は、どこから手をつけようという感じですが、とりあえず、パソコン作業を長時間続けず、休憩しながらするようにします。

開墾作業は、基本的に二人でやっているので、微力とはいえ、私が抜けるのは厳しいのですが、痛みをかかえつつでは楽しく出来ないので、これも出来るだけゆっくりすることにします。
集中しはじめると、我を忘れる性格なので、その辺も改善しないといけないようです。
本当にありがとうございました。
   
    
氏名: I・A 様 / 住所: 神奈川県 / 30代
Q1
お忙しいところすみません。 何か意見がございましたらお知らせいただけると助かります。

○歳女性です。

先週末朝起きたら右後頭部に頭痛がし、多少の吐き気も伴い1日過ごしました。
時間がたつにつれ痛みは少なくなり翌朝はまったく痛くありませんでした。
その2日後また朝すごい激痛で朝4時目が覚め、もう動くと割れるような激痛が右後頭部に走りました。起きて数時間経つと少しずつですが痛みは和らぎます。
でもまったく無くなるわけではありません。
朝が一番ひどいんです。じっとしているとまだいいんですが、左右に動かしたり、右腕に力を入れたり、下を向いたりするとすごく痛みます。
これがここ5日も続きどうにかなりそうです。

おととい、近所の○○科に行き、MRIと動脈の3Dを取りましたが脳に問題はないとの事でした。原因がわからず、頚椎がもともとかなり曲がっていて最近調子が悪かったりしたため、そこからくるものかもしれないとの診断でした。

もしかして右の虫歯?とも思いおととい歯科に行きましたが、多少痛みが減ったような気はしますが、まだかなりの頭痛がします。ただ虫歯がまだ治療中のため、続いているのかもしれません。虫歯は神経を取るほどのものでした。
歯科の先生は多分これが原因だろうとおっしゃいました。

頭痛によりしびれなどはありません、ただ痛みからか多少の吐き気はあります。

MRI等で問題ないと言われた場合、脳に問題はないと思っていいのでしょうか?
このような痛みで考えられる事はありますか?

とりあえず我慢して、歯科治療を続けようと思っていますが、かなりの頭痛なのでこのまま歯科治療を待っていいものか悩む毎日です。

以上何かご意見ありましたら宜しくお願いします。


A:  ○○さま、こんにちわ。
当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。

ほぼ○○さんもお気づきのことと思いますが、これらの症状は○○さんの考えているように、頭蓋内からくる頭痛ではないということであります。
また、歯からくる痛みでもないわけです。
 なぜなら、朝起きた時に頭痛があり、しばらくすると落ち着くということは、頚椎症に伴い、頚と枕がすでに合わなくなっており、枕を取り替える時期になったということであります。
 特に、下を向いたり、力を入れたり、左右に動かしたり、すなわち頚の動きに伴い、痛みが出てくるということは、当クリニックホームページの頚の悪い方への『頚へのアドバイス』のページをお読みになられるとそのようなことについて載せています。
 ですから、歯の治療をされても今の頭痛はとれないはずです。

Q2
先生、お忙しい中お答えいただけた事とっても感謝致します。

約一週間半頭痛に悩まされていて精神的にもとても辛い毎日です。

先生がおっしゃってる通り、頚椎からくるものだと思います。
私の頚椎は人とは逆に、くの字にひどく曲がっています。いままでもこのせいで肩の痺れなどで通院した事があり、首のレントゲンの写真を見た先生は、皆”こりゃかなり曲がってるね〜”と言われます。
今回は左肩腕の炎症で気持ち悪い日々が続き○○科に通っていました。
理学療法士の方のマッサージ・電気治療・牽引を続け、治ったと思った矢先、この頭痛に襲われたのです。自分では最初、左をずっとかばって寝ていたため右にきたのかなとも思っていました。
頭痛の前日○○科で同じように治療を受け、その日の牽引は1段階重く?されたんですが、これが原因ということは考えられますでしょうか?
近所の○○科の先生は牽引はしない方がいいと言われました。
きょうも牽引を受けたあと頭痛がひどくなった気がします。
あと、今日から鍼治療も始めました。まだ効果はみられません。今もズキンズキンしています。
痛いのは右後頭部ですが、触ると耳から中央に向けて4cmくらいの所を指で押すと激痛が走ります(ここをとっちゃいたいくらい、ここ!ってわかるんです)。

ここ2日位多少楽になったのは、寝方をかえてみました。
横に寝ると首から頭が痛いので、リクライニングのできるソファで足にはオットマンをおき、首には飛行機の時に使うエアー枕(首をぐるっとまくやつです)を使って寝てみたら、朝の激痛がかなり無くなったんです。
多少なりとも朝起きる恐怖からは解放されました。(ただ日中のどんつうは消えないので辛いです)。

先生のセカンドオピニオンは本当に心の支えになります。
どこに言っても多分頚椎だろう”とはっきりこたえが帰ってこず、原因わからず、本当はどこか頭が悪いのでは?と毎日不安です。

近所の○○科でもこれといった事は言ってもらえずでした。そこで頚椎に強い先生を紹介してください”とも言えずでした。

あまり続くようなら、思い切って先生の所へうかがうなども考えないといけないですね。

早く普通に寝て、普通の生活が取り戻せるといいのですが。

最後に、先生は牽引についてはどう思われますか?(私の状態をみていないので難しいとは思いますが…)

 以上、読んでくださりありがとうございます。


先生度々もうしわけございません。先ほどのメール(添付)に付け加えさせてく
ださい。
 11月はじめに体外受精を予定しています。頭痛が気になっており、今月はパスした方がいいか迷っていますが、女性の体も複雑で毎月受けられるものではなく、私の場合男性不妊ですが、私の体もうまくおいつけず卵が育たない等で2ヶ月パスになっており、今月やっと受けられるか?!と言う感じです。

今後この治療で投薬治療などありますでしょうか? できれば時間が解決するものならば我慢して体外受精を受けたいとも思っております。

あとHPを拝見させていただいて、私は柔らかい枕がいいようなのですが、百貨店などの枕専門店で作ってもらうのがいいのでしょうか?
確かに今使っている枕は安物の高さ高めの羽毛枕でしたが、あわないのでここ2・3ヶ月は何もなしで寝ていました(これが首に負担になっていたのですね)

先ほどからタオルを首に巻くのを試しています。かなり楽です…助かります!!


A:  ○○さん、こんにちわ。

メールを読まさせていただき、どうやら○○さまが自分で感じておられるとおり、正しいところに行きつつあるような印象を受けます。なによりです。
○○さんが感じているように、小生のところでは頚の牽引は行っておりません。腰椎の場合の牽引と違って、頚椎の場合は、くも膜下腔が非常に狭い為に牽引そのものが神経にダメージを与える危険性が大きいと考えているからです。
 また、○○さんの場合、いわゆる後弯変形と思われます。
後弯変形については、当ホームページの『頚と頭痛について』のページに典型例を掲示しておりますが、それほどではないとしても、その軽いものかと思われます。
 
 手術とか牽引とか直接局部に刺激を与えるようなマッサージ治療は、現時点では控えられたほうがよろしいかと思います。
当ホームページの『頚へのアドバイス』のところをよく熟読されて頚をいたわることに専念されると必ず今の症状はとれるはずです。

また、次に体外受精の件に関してでありますが、頚へのいたわりに配慮されることにより、服薬加療は多くの方はいずれ不要になってまいります。むしろ頚へのいたわりに配慮されて、体外受精の1週間前からは服薬加療を中断してもよろしいかと思います。体外受精のチャンスを大事にされたらいかがでしょうか?

どちらにしましても、頚への直接の刺激を避けること。
そして、頚をとことんいたわるよう、日常生活をもう一度見直すこと。

枕についてでありますが、枕の専門店でつくる枕は避けられたほうがよろしいです。なぜなれば、仕立てた服はちょっと体型が変わると、着れなくなるように、枕の場合は更に、寝返りをされたり、上下にずれたりして、寝てる間、いろいろな体位をとります。
 特に頚の不具合の方は、その寝返りが激しいはずですので、きちんと合わせれば合わせるほど、拷問台に寝るような感じで、かえって不具合が生じます。
 ですので、枕については、羽根枕の下に薄いバスタオルをしいて、高さを確保しながら徐々に自分の一番好ましい高さを見いだしてください。
 一日も早い回復をお祈りしております。

 
     
氏名: I・N 様 / 住所: 千葉県 / 30代
はじめまして、千葉県在住の○○と申します。
HP拝見して是非質問したい事があります、この様な形で質問していいのかどうか解りませんが失礼を承知で御質問させてください、よろしくお願いします。

身長170cm、体重60kg、○才、男、マルチメディア関連(コンピュータ専門職)の仕事をしています。
20才頃から平均1ヶ月に1度位頭痛がありました。大体映画を見た時、長時間運転した時、パソコンを長時間使用した時など目を酷使した時…、どういう時に頭痛になって、今日は頭痛になるだろうという事もほぼ100%判断できたので頭痛との付き合いは長く、ある意味友達の様な感覚でいました。

ところが丁度1ヶ月前にいつもと種類の違う頭痛になりました。いつもの痛みは、全体的・目の周りから広がっていく感じ・じっとして横になったり、1・2時間睡眠をとれば治るというものですが、この時のものは夕方発生して翌朝になっても治まらず、おまけに気持ち悪さと目眩、頭痛のある左側後頭部から首筋のあたりに軽いシビレみたいなものも伴っていました。
その日の朝○○科にてCT検査をしたのですが「脳は100%異常なし、健康そのもの」と言われ、片頭痛と風邪(当時熱37度)によるものであろうという診察でした。
その後症状は知らずに治まったのですが、それからまた約1ヶ月後、左側後頭部に痺れ(ジーンとした感覚で頭痛はない、あっても痛みは軽い)・左手上腕部の痺れ・左足膝周辺の痺れ・左頬から顎の辺りにかけて引っ張られるような感覚とチクチク針で刺されたような感覚・フラフラ・クラクラする感じの目眩などの症状が表れ、再度○○科にて診察してもらったところ、触診や握力測定等から見ても感覚・運動神経ともに異常なし、「君の脳は100%健康」と言う結果でした。もしかしたら肩凝りや首から来ているかもしれないという事も言われました。

そこで○○科で診察してもらったところ、感覚・運動神経は問題なし(指の運動や握力測定)、レントゲン検査では何個所か頚椎の間が狭くなっている、特に6・7番は狭く、6番は多少ズレているとの事(他の場所は忘れてしまいました、すいません)で頚椎の椎間板障害という結果でした。その日から頚椎の牽引、低周波治療を行っています。ただ症状は改善して行ったのですが(現在治療2週間月〜金迄)ここ2,3日強烈な目眩が襲う事があるので少し不安です。

 質問の根底にあるのは「ほんとに頚椎だけのものなのかなぁ?」という感覚です。風邪などと違いなんとなくでしか説明できない感覚や症状・さらに目眩・気持ち悪さ・痺れなどというものが1度に症状として表れてきたので不安感はあります。また生活上(特に目眩・頭痛などがある)とつらい部分もあるので、夢中で聞きたい事を下手な文章でたくさん書いてしまいました、申し訳有りません。
御忙しいとは思いますが御回答どうぞよろしくお願いします。


A:  ○○さま、こんにちわ。
   当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。

メールを読まさせていただき、いろいろな症状が一度にたくさんでてきたような印象をうけられているかもしれませんけれども、実はこれらの症状はすべて最初から現在にいたるまで、特に軽い後弯変形を背景とした軽い頚部脊柱管狭窄や頚椎症などにより、よく見られるものです。
特に風邪気味をけいきに症状が一度に増悪してまいります。

 ホームページの『頚と頭痛について』のページの症状のところを見ていただければ、あなたの症状のすべてはそこに書かれているはずです。
 例えば、左手上腕のしびれから頬から顎のあたりの引っ張られるような感じやチクチクした刺すような痛み、立ちくらみ、船にでも乗っているような感じ、本当にひどくなりますと、グルグル回るようないろんな眩暈までが頚性眩暈として出てまいります。

これ以上、脳のMRIやMRAを撮ることは、お金や時間の無駄に
なるかと思います。病院の規模や「めくら打ち」式の検査では、病気の本当の原因はわからないものです。きちんと訴えを受け止め、診察し、診断することが一番大切なことなのです。
当ホームページの『読者からのお便りコーナー』のめまいの項目や頭痛の項目のところを見ていただきますと、○○様と全く同様の症状で悩んでおられる方が、たくさんアクセスされていることがわかるかと思います。

しかしながら、いかなる頚椎の変形があろうと、頚をいたわらなければ、基本的には症状は改善されませんし、頚への負担を軽減されることによりいかなる変形があっても改善してくるものです。
そう信じて頚をいたわられるよう、ぜひともお勧めします。

その基本は『頚へのアドバイス』のページをよく熟読し、何が一番大切なのかを理解されてください。そうすることにより、だいぶ改善してくるはずです。

※ 『頚へのアドバイス』のページにあります、禁煙についてですが、特に眩暈やしびれ、違和感などを伴う場合、特に○○様の場合も、その症状が現在かなり辛そうですが、その場合禁煙に取り組むのが一番であります。
 喫煙はご存知のとおり、すべての血管、特に脳の血管や心臓の血管を、長期的には動脈硬化を進行させますし、短期的には血管の急激な収縮を来たし、血液をドロドロにして、脊髄の循環などをかなり悪化させてまいります。
その意味において、現在すでに、パソコン業務などの際には頚の前屈姿勢に伴い、上位頚髄の循環状態が悪化してると考えられますので、そこに喫煙をされますと、その症状が増悪こそすれ、改善するわけはないわけで、もし今の仕事をこれまで通り続けられるつもりでしたら、積極的に禁煙に取り組むべき時期になったと考えて頑張って見て下さい。

パソコンを使わない日はほとんどないということですが、機械も無理に使いますと故障してしまいます。同じように頚もとことん壊れる前に大事にされるようお勧めします。やはり頚も機械以上に壊れやすいものと考えてください。
少なくても、週に2日は頚を休める日を作ってあげてください。
頚を休める基本は横になり、柔らかい枕を使われることであります。
 枕についても、ホームページの枕の項目をよく読んでみるとわかるかと思います。
 健康なればこその幸せな人生です。ゆっくり歩んでゆきましょうよ。

     
    
氏名: T 様 / 住所: 青森県 / 30代
○○に住む○歳の男性なのですが、質問があるのですが宜しいでしょうか?
実はこの一ヶ月くらい、たんがからんで頻繁に咳が出るのですが、二週間前ぐらいに咳をした時、後頭部にズキンと痛みが走り、
それからというもの、咳をする度にその後頭部の同じ箇所に痛みが走るのです。
しばらく安静にするとその痛みは治まるのですが・・・・
それに最近物忘れが激しくなってきたような気もするし・・・まぁ、それは二年前ぐらい前の仕事をやめた時から徐々に進行してる気はするのですが。
どうしても、人間、頭を使わないようになると、そういうことはあるのだと思いますが。
もともと、私自身小さいころから頭痛(偏頭痛?)を持ってはいたのですが。特に雨の降る前なんかは確実に頭痛になります。
でも今回の咳から来る頭痛はなんか違うような気がして・・・。
お金を払って相談しているわけではありませんので、詳しい回答を期待するのはというのは滅相も無いのですが、こんな私は病院にいった方が良いのでしょうか?
お忙しいとは思いますが宜しくお願いいたします。


A: ○○さま、こんにちわ。
   当クリニックへのホームページへのアクセスありがとうございます。

現在の咳をされた時のズキンとする痛みは、典型的な後頭神経痛と思われる頭痛です。
 特に、パソコンやテレビ、ビデオ、パチンコ、あるいはまた、読書などを根を詰めてやられた時に、頚への負担がかなりかかってきます。
そのような時にそのような症状が出やすいのですが、そこに風邪気味になったり風邪がなかなか抜けないと今のような症状が出てきます。
 
 また、固い所を下を向いて歩くたびにズキズキと刺さるような痛みのときがあります。いずれにしましても、それらの症状はさぼど心配されなくても、頚をいたわることにより良くなるはずです。
当クリニックの『頚へのアドバイス』のページをよく読まれて、頚をいたわることによりだいぶ軽減されてくるはずです。

 小さい頃からの頭痛は、特に天気模様によって左右されるのは頚椎症由来と思われます。最近は、特にテレビゲームや漫画本などを読まれる小中学生の方にもこのような慢性的な頭痛が見られております。いずれにしましても、さほど心配はされなくてもよろしいかと思います。

     
     
氏名: T・S 様 / 住所: 神奈川県 / 30代
はじめまして、突然メールしまして大変失礼いたします。
 T・Sと申します。現在、横浜に住んでおり年齢は○才です。
 職業は電気メーカーで技術開発職をしております。
 私の頭痛、眼痛に関する経過は下記の通りです。
 
半年前に目の奥が痛くなり○○病院の眼科で 網膜裂孔が見つかって治療を受けました。
網膜裂孔はレーザー治療を受けて、その後2〜3ヶ月に1度通院していますが、経過は安定していて、頭痛事態には関係ないとのことです。
  しかし、目の痛みはこの半年で徐々にひどくなり毎日頭痛、肩こり、ひどい時は吐き気も伴い、たまに右手のしびれも感じます。
同じ病院内の○○科や頭痛を専門とされている○○科にも行き、CT、MRIと検査を受ましたが、脳腫瘍や脳内の血管には異常はみられず、片頭痛と緊張型頭痛の混在との診断でした。
 また、レントゲンによる頸椎の診断は骨が菱形になっているところがあるが、頭痛、神経痛を引き起こす原因になる程のものではないとのことで、 2ヶ月程首の牽引をしてみましたが症状は改善しませんでした。
日常の生活では夕方になると痛みがつらくなる頻度が高く、PC等で机上の仕事を行うと、症状が悪化致します。
最近会社の同僚から「低髄液圧症候群」の話を聞き、そちらのホームページも見てみましたが少々不安でそこでの受診に踏み切れません。
  以上ながながと申し上げましたように、症状の改善が思わしくないため、 現在通院している上記○○病院の○○科の先生から、紹介状とCT・MRIの写真を受け取り別の病院での診察を検討しているところです。
 
 本来ならば直接そちらのクリニックにお伺いしてご相談するべきなのでしょうが、遠隔地のため思うようにいかず、メールにて失礼かとおもましたが相談させて頂いた次第です。
 何かいいアドバイスを頂戴できればありがたく存じます。
  
 早々


A:  T・Sさま、こんにちわ。
    当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。
 
これまでの臨床経過から、どうやらT・Sさまはかなりいいところまで自分の症状の本態にかなり迫るところまで近づいているようです。
 
目の奥の痛みは、おそらくは網膜裂孔とはあまり関係ないように思われますし、頭痛や目の奥の痛み、いずれにしましてもこれらは、T・Sさまがよく把握されておられるように日常生活では夕方、特にデスクワークなどを続けれらることにより起こってくるように思われます。
 当クリニックのホームページでの『頚と頭痛について』の項目のところにもありますが、頭痛だけでなく、目の奥の痛み、目のしょぼしょぼ感は良く出てくるもので、しかも午後から夕方にかけて出てくる場合は、パソコン業務など頚への負担がかなりかかってきた時にでてきますし、朝、起床時に出てくる場合は、枕が頚に合わないことにより症状が出てくることが多いようです。
 
また、心配されておる『低髄液圧症候群』についてですが、T・Sさまはこれには全く該当しませんので、全然不安にならないようにされてください。
     
    
氏名: J・T 様 / 住所: 神奈川県
はじめまして。神奈川在住のJ・Tと申します。
ホームページを拝見しメールしました。
 
1ヶ月ほど前の夕方に、道を歩いているときに急に左後頭部を軽く殴られたような、ガーンというふらつきを伴う頭痛におそわれました。
その前から首と頭の付け根辺りに、鈍い痛みがあったように思います。ガーンというのは一瞬でそのまま歩いて家に帰りました。
その夜に頭全体が重いような感じがありました。次の日の朝も同じように首のと頭の付け根あたりが痛かったので午前中に3月初旬にMRIをとってもらった○○科にいくと神経からくる頭痛と言われました。(CT検査とかはしていません。)
またその日の午後から頭痛が始まり動悸と息苦しさ、手足の痺れが出てきたので救急で違う○○科にお世話になりました。
CT検査をしてもらったところやはり出血などは見られず、首からきている緊張型頭痛と言われました。(私の首はまっすぐだそうです。)

それからも頭のてっぺんから指を2本くらい下がったところ(両側)や頭と首の付け根辺りがきりきり痛んだり、頭のてっぺん全体がちりちり痛んだりします。
毎日の
ように頭が重いです。眼も疲れやすくなり、蛍光灯や外の光、デパートとかに行くと疲れてしまいます。いままであまり頭痛というのを経験したことがないので不安です。親族では頭の病気の人はいなかったように思います。(祖父がそうかもしれませんが。)
 未熟児だったのでなんかあるのかなといろいろ不安になって倒れたらどうしようと
一人で家にいられない状態です。緊張型頭痛などでも急にガーンとふらつきを伴う頭痛は起こるんでしょうか?
 精神的なものも関係しているといわれたのですが
そうなんでしょうか?
 お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願いします。
 
追伸:3月までは官公庁で事務員として8時間労働をしてました。
    4月からは専業主婦です。


A:  J・Tさま、こんにちわ。
    当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。
 
臨床経過を詳細に見させていただきましたけれども、夕方に道を歩いている時に急に、左後頭部が殴られたような痛みがきたということですが、基本的にどうやら固いところを下を向いて歩くとよく出てくることが多い症状で、後頭神経痛のような印象を受けます。
 その背景にありますものは、やはり頚椎MRIでチェックすると、小さな頚椎ヘルニアとか、変形性頚椎症が見られることがあります。特にJ・Tさまの場合は、既に頚椎の単純写真で直線化傾向が見られるということですので、やはり今回の一連の症状は軽い頚椎症に伴う後頭神経痛、並びに筋緊張性頭痛と考えてよさそうです。
  これらはいずれも珍しいものではなく、当クリニックのホームページの『頚と頭痛について』のページを見られると良くわかるかと思いますけれども、非常に事務仕事をされてる方に多いものです。また、4月から専業主婦になられたということで、思いの外、家事仕事もかなり頚への負担になります。
できるだけ、根を詰めて台所仕事や家の中の片付け物、専業主婦になってからお家のことにいろいろと一生懸命やられたことが、結果的には頚への負担になっていたように思われます。
 
 当面の間、頚への前屈姿勢を極力控えられるよう、頚というよりはアゴを支えるようなかたちで軽く顔タオルを巻かれて、下を見ないように工夫されること、枕は柔らかいものを使われること。テレビや読書は、ここ1〜2ヶ月控えられるようお勧めします。また、車の運転なども極力控えられてください。
 
 なお、既にCTとかMRIで、くも膜下出血とか頭蓋内に異常は指摘されておりませんので、未熟児のこととか精神的なものだとかあまり考える必要はないように思われます。
 『頚のアドバイス』のページを熟読されて、それを一つ一つ日常生活の中で、工夫して取り入れて見てください。それで必ず軽減されてくるはずです。
     
    
氏名: K・N 様 / 住所: 青森県
突然のメール失礼いたします。
私の父親が、頭痛がひどく先日、○○病院へ行き、MRIに入り検査を受けたようです。
その診察の結果、「脳に白い陰があり今のところは平気です。
左の後頭部に白い腫瘍のようなものがあって、そこに血が流れず止まってしまっている。
6月にまた検査に来てください」と薬等もくれなかったそうです。

「6月にまた検査にこい」ということなのですが、今頭痛がひどく病院に診察に行っているのに、6月までほっておかれるのは、娘としても心配です。何かあってからでは、こまります。

父は、現在55歳で、かなりの肥満体系。
タバコは、若い時すっていましたが、40歳位から吸いません。
お酒は缶ビール350MLで酔ってしまいます。

今まで頭痛での通院はしていません。
風邪で頭が痛いと思っていたのですが、何日も頭痛が続くので、
念のため検査に行ったら、上記の○○病院に診察されたそうです。


A:  K・Nさま、こんにちわ。
   当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。

メールを読まさせていただいた範囲内でお答えしたいと思います。

まず、お父様の頭痛の原因がいまひとつはっきりしないところがあります。
頭痛の程度、頭痛の発症する状況や持続時間などからみて、どうも頚椎症を背景とする頚性頭痛のような印象を受けます。
いわゆる、筋緊張性頭痛のような、または後頭神経痛のような印象を受けます。
おそらく、今回の脳のMRIで見られた所見と頭痛とは特に関係がないように思われます。

頭痛の原因の正しい診断は意外に難しいものがあります。

また、当クリニックのホームページの『頭痛の見分け方』のページ
を今一度見ていただいて、それらを順になぞっていきますと、
お父様の頭痛の原因が直子さまにもそれとなくわかるはずです。
 
     
氏名: M・O 様 / 住所:茨城県
Q1
インターネットで、貴クリニックのホームページを見させていただき早速、メールをしています。
 私は、茨城県下妻市に在住の男性で42歳です。昨年の11月中旬より筋緊張性頭痛と診断され、CT,MRIを撮りましたが、異常無とのことでした。
 仕事は、オフコンに1日中向かい、プログラムを作成していますので、緊張性頭痛が始まる前にも、肩こり、目の疲れ、倦怠感がありました。また、今現在においても、耳鳴り、眩暈、等もあり、疲れやすいように思います。脳神経外科で診察を受けましたが、上記のような症状は、筋緊張性頭痛の不定愁訴の症状との事でした。
が、耳鳴りは、もう3ヶ月も続いており、(左側のみ)、耳鼻科も行き、聴神経腫瘍かなと思い、相談したのですが、MRI、CTで異常無なら、ストレス性の ものでしょうとのことなのですが、今までの経過も添付しますのでアドバイスをお願い致します。
 頚椎症、自律神経失調症もあるのでしょうか? 
                    (他、3ページにわたる詳細な通院記録あり)


A:  Oさま、こんにちわ。
    当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。

詳細なこれまでの臨床経過とその記録を読まさせていただきました。
その印象とこれまでの職業歴から見ますと、Oさまが感じているように、基本的には、軽い頚椎症を背景に、現在のお仕事がかなり頚への負担になっているように思われます。
 それらに伴い、現在の眩暈、耳鳴り、肩こり、頭痛、後頚部痛、後頭部痛、手指のしびれ、体のだるさ、動悸などが出てくるように思われます。

基本的には、『頚へのアドバイス』のページを見ていただければわかるかと思いますけれども、当面の間、せめて家にいる間だけでもテレビや読書は控えること、パソコン業務などは出来るだけ控えられるようお勧めします。
 また、このように詳細な通院記録を打たれてますが、このような表を作ること自体も、かなり頚に負担をかけているはずです。
 最低3ヶ月程度は、家ではパソコン業務は一切やらないようお勧めします。その上でまた、家にいる間は、頚に顔タオルなどを軽く巻いて下を見ないように工夫されること、また、読書やテレビの変わりにFMラジオやCDなど、ビジュアルからアコースティックに趣味を切り替えてみて下さい。

 いずれにしましても、聴神経腫瘍とか単なる自律神経失調症、単なるストレスというふうに考えないで、頚へのいたわりにより必ず治るものだというふうに考えて、頚を中心にライフスタイルの見直しを今一度されることをお勧めします。

Q2
  大変早く、心のこもったご返事ありがとうございます。
現在、後数点疑問がありますので、アドバイスお願い致します。

 1. 高血圧の高圧薬の継続内服について
  テノミロールを毎朝1錠ここ3ヶ月内服し、上140以下、下90以下
  を推移していま  すが、内科(○○病院)に通院を継続し、内服も
  継続したほうが良いのでしょうか?

 2. コンスタン0.4mg、ドグマチール錠50mgの内服、及び脳神経外科(○○病院)の通院は続けたほうが良いのでしょうか?

 3. 運動について
   12月から、2月の中旬まで、ウォーキングを40分していましたが、
   花粉症がひどくなり、現在中断してしまっています 
   マスク等をして、再開したほうが良いですか?
   私は、体重76.5kg、身長171cmですが、体重が少し多めなので、
   何かカロリーコントロール、運動のアドバイスをお願い致します。

 4. 聴神経腫瘍、自律神経失調症は、無いのですよね!
   めまい、耳鳴り、動悸、疲れやすいなどの不定愁訴が似ている
   ので、気になっていましたが、軽い頚椎症ということなので安心しました。
   早速、柔らかい枕、タオルを頚に巻いて実施しています。

 ※ 最後に、メールをいただき本当にありがとうございました。
 貴クリニックのような、適切なアドバイスや、信頼できる先生や、納得の得られる説明がきけるホームページに出会えたことを心より、感謝致します。

 また、自分のライフスタイルをこの機会に見直したいと思います。
(ソファーを枕にテレビを見たり、寝室での寝ながらテレビを見たり、パソコンを何時間もやったり、姿勢が悪い等・・・・・・)

 貴クリニックが、近くに無いことが残念です。
アドバイスを実行し、経過をみながら、良くならない場合は、是非、貴クリニックを受診しに行きたいと思っています。
どうもありがとうございました。 これからも体に気をつけてご活躍されることをお祈りしています。


A:  Oさま、こんにちわ。
   再度のアクセスありがとうございます。

メールの範囲内で質問にお答えしたいと思います。

1.高血圧の内服継続についてですが、現在のところテノミロールを服用されて、ちょうど上140、下90以下と非常に良好な血圧をコントロールされておられるようです。
  この高血圧のコントロールは、いかなる病気につきましても非常に大切なことです。こちらの方はぜひ今後とも継続され、また、特に高脂血症や飲酒、喫煙などの生活習慣を見直すことにより、この高血圧の薬も徐々に弱いものに切り替え、最後は止められるはずです。

2.コンスタン、ドグマチールの内服に関してですが、こちらはいずれも抗不安作用、抗うつ作用の為に使われているように思われます。
  『健全なる肉体に健全なる精神が宿る』という言葉を聞かれたことがあるかと思いますが、Oさまは、まずその健全なる肉体、すなわち頚に負担がかかり過ぎて、それを背景に色々な体調の悪さが出てきたわけです。基本的に、頚をいたわり、頚を治すことにより、これらの服薬は不要になってくるはずであります。
  こちらは、状況によっては休薬されて支障ないと思います。

3.運動についてですが、ウォーキングはやり方が大切であります。
  できれば、花粉症などがあって、運動がうまく出来ないようでしたらプールなど、屋内での運動が効果的かと思います。
  その際も、泳ぐということに専念するのでなく、運動の為にやるということを徹底されて、できるだけその際も下を見ないように、そして、水中ウォーキングなどからはじめてみてはいかがでしょうか?
  水中ウォーキングを2・30分やるだけでも、外で運動するよりはるかに効果的なはずであります。
  なお、ウォーキングはコンクリートの上は避けられるようにして、土の上を下を見ないように、専用のウォーキングシューズなど、底の柔らかいものを履いてウォーキングされることをお勧めします。
  花粉症の時期は、やはり屋内のプールなどでの運動の方が、大島さまには合っているように思います。

4.聴神経腫瘍、自律神経失調症についてのご質問ですが、Oさまの全体的なこれまでの通院記録と症状を考えますと、本症は、ほぼ確実に否定されてよろしいかと思います。
   これから3ヶ月ほど、徹底して頚をいたわってみてはいかがでしょうか。現在、毎月の診療を通じて、Oさまだけでなく、いろんな方々がかなり厳しい雇用、就労条件にあります。その中で、頑張っておられるOさまに一日も早い春が来られるように心から願っております。  

    
    
氏名: Y・K 様 / 住所:不明 / 30代
はじめまして。私は○才の主婦です。
頭痛について調べていたら、こちらのサイトにたどり着きました。
 
20台の頃から、肩こりや腰痛もひどく、頭痛持ちでした。
5年前ごろまでは、ずっと立ち仕事をやっていましたが今は、家でパソコンを使った仕事をしているため、1日に何時間もパソコンを見ることがあります。
 
1年前ぐらいから、頭の痺れが気になるようになりました。
首もボキボキとなります。(首の後ろの辺り。首の付け根というか、頭と首の境目というか・・・。)
左側の肩こりがひどく、また、頭の痺れも左側です。
疲れると左目も見えにくくなり、はじめ、頭痛の原因は左目の視力が落ち、コンタクトが合わなくなってきているのかと思いました。
それで、コンタクトを作り変えたのですが、視力はむしろ、右目の方が悪く、右のコンタクトがあわなくなっていたようです。
新しいコンタクトに変えても、疲れると左目が見えにくくなる症状は変わりません。
 
 肩をまわす動作や、運動も特にしていないのでそれも原因かもしれませんが、首の異常によるものか、頭になにか異常があるのか心配です。
怖いし、まだ病院には行っていません。
 
何か考えられる原因があれば教えてください。


A:  Y・Kさまこんにちわ。
    当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。
 
メールを読まさせていただきましたけれども、これまでの経過をみますと、最初は立ち仕事で、そして現在はパソコンなどで、いずれも首への前屈姿勢に伴い、首と腰への負担がかなりかかっているようです。
 それらを背景として、現在の後頭部痛や後頚部痛、肩こり、目のしょぼしょぼなどがみられるようです。それらの症状につきましては、『頚と頭痛について』のページを見ていただければよくわかるかと思います。
 また、現在の症状は、すでにコンタクトレンズで調整されても改善されないことから、やはり首への負担が過剰になってる為と思われます。
 たいていの場合は、首へのいたわりにより、症状が軽減されてきますので、まずは『頚へのアドバイス』のページを熟読されて、日常生活の中で出来ることから、首へのいたわりをまず実行されてみてはいかがでしょうか。
それにより、十分軽減されてくるはずです。
 幸いにして、手のしびれとか他の症状があまりないことから、そんなに心配される状況ではないかと思います。
 どうしても心配なときには、一度、頚椎MRIでチェックをしてみるのも一つですけれども、あまり心配ないように思われます。
      
      
氏名: I 様 / 住所:千葉県 / 50代
 ○歳 男性。仕事は事務(パソコンも使用)
数年前より、頭痛、めまい、吐き気の症状があり、緊張型頭痛といわれています。
昨年は2、7、9、1012月の5回発症し、それぞれ1週間〜10日で回復します。CT MRI 耳の検査などは異常はなしです。
筋弛感剤 頭痛薬なども効き目がありません。
すわっていて立ち上がると、血がのぼるような症状、肩から首、後頭部のしめつけられるような痛みがあります。
日常注意することを教えてください。
よろしくおねがいします。


A:  I さま、こんにちわ。
     このたびは当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。
現在のお仕事からみて、やはり、頚の前屈姿勢を長時間続けられるお仕事のようです。
それに伴う症状のようで、いわゆる、頚椎症に伴う後頭部痛、後頚部痛、頚性眩暈、吐気などのように思われます。 
ですから、頭蓋内の検査はこれ以上されても意味が
ないように思います。
 当面の間は、当ホームページの『頚へのアドバイス』のページをよくお読みになり、それを準じて対処されてみてはいかがでしょうか?
 特に、頚に厚手の顔タオルを軽く巻いて、下を見ないように工夫されること、また、モニター画面の高さや角度を調節し、下を見ないでパソコン業務を続けられるよう、また、1時間以上は続けられないこと。必ず頚を時々休ませることなどがとても重要になってまいります。
 また、柔らかい枕もとても効果的です。
     
    
氏名: H 様 / 住所:神奈川県 / 30代
初めまして。神奈川県に住む○歳の男です。
私は、去年の3月に、田舎に帰った時に意識を失って倒れてしまって右後頭骨線状骨折で、4日間入院してCT検査で異常なしだったので退院しました。退院する時に、1ヶ月か2ヶ月したらMRIを撮ったほうがいいと言われました。6月に家の近くの脳神経外科病院に行ってMRIを撮った時に脳挫傷(前頭葉損傷)があるといわれました。この脳挫傷は、手術しなくても言いのでしょうか。
 今は筋緊張性頭痛で治療していますが、まだぜんぜんよくなりません。今、服用している薬は、メチコバール、コンスタン、ロキソニンです。今の症状は、首が凝ったり、首と頭の付根のところの痛みがあり、たまに、のぼせたみたいになる時があり、朝起きた時、背中が痛い時があります。
 他に考えられる病気があれば、教えてください。よろしくお願いします。


A:  Hさま、こんにちわ。
     このたびは当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございます。
メールを拝読させていただいた範囲内でお答えさせていただきますが、現在のところ右後頭骨線状骨折というのは、それ自体は自然治癒しますので、特に治療を全く要するものではないように思います。
また、前頭葉に小さな脳挫傷がたまたま見られたようですが、こちらの方も無症候性のようですし、心配する必要はないように思います。
 
現在の症状はむしろ、転倒されたときに、頚を痛めたようで、そのために出てきている後頭部痛や後頚部痛、背部痛、のぼせなど、いわゆる『外傷性頚部症候群』と呼ばれるもののような印象を受けます。
 当クリニックの『頚と頭痛について』、『頚へのアドバイス』のページを見ていただければよろしいかと思いますが、基本的には頭蓋内の症状ではないように思います。
 仕事柄、立ち仕事かデスクワーク、車の運転などにより、頚への負担がかなりかかっているお仕事をされ、軽い頚椎症の状態にあるところに転倒し頚を痛めると、症状は強く、遷延することが多いものです。
 ここ1ヶ月の間は、頚に顔タオルを巻いて下を見ないように、また、テレビや新聞、読書などは極力1ヶ月間は控えられて、ラジオやCDなどビジュアルからアコースティックに趣味を切り替えてみて、頚へのいたわりを中心にライフスタイルの見直しをお勧めしたいところです。
 それにより、必ずよくなるはずであります。


 神奈川の32歳のHです。返答有難う御座います。今、先生のアドバイスどうり、首にタオルを巻いて下を見ないようにして、テレビも見ないようにしています。おかげ様で大分よくなってきました。
     
    
氏名: K 様 / 住所:不明 / 20代
はじめまして。○歳。女性です。よろしくお願いします。
昨年四月に突然めまいを発症し、前庭性のめまいと診断され、点滴・内服によりめまいの症状は改善しました。
しかし、その頃から頭重感を感じるようになり、そのうち毎日、朝起きてから寝るまで頭重感・頭痛を感じるようになりました。

 脳神経外科・内科にて脳MRI・CT検査、頚椎レントゲン検査を行いましたが、異常なしとの事で「緊張性頭痛」と診断されました。
内服薬は@筋弛緩系:テルネリン、ミオナール
    A鎮痛剤:ボルタレン
    B抗不安薬:デパス
を服用しましたが、症状の改善はみられませんでした。

 昨年10月頃よりペインクリニックにて、神経ブロックを受けています。こちらは少し効果がみられ、ひどい時に比べると痛みは軽減しました。

 今でも具合が悪くなると、頭が引っ張られるように重くなり、めまいも起こり、立っているのもつらくなります。(具合が悪くなるのは、人ごみに長時間いたり、電車に乗ったり、長時間座っている時が多いと思います。)
朝起きたときに、強く肩・首のこり、痛みを感じます。(その後も痛み・こりは続きます。)

質問は
@筋緊張性頭痛の他に頭痛の原因はないか心配です。他に受けたほうが良い検査などはありますか?
A治療はこのまま神経ブロックを継続していくのが良いのでしょうか?
B首・肩の痛みは頭痛と関係あるのでしょうか?
です。

 お忙しいと思いますが、よろしくお願いします。


A:  K様、こんにちわ。
    本日は当クリニックのホームページにアクセス頂きありがとうございます。

メールを読まさせていただいきましたが、その範囲内でお答えしたいと思います。
基本的に現在の症状は、電車に乗ったりするときの振動や長時間座ってて、下を見ての仕事、そして人ごみというよりも、かたい所を下向いて歩く際に具合が悪くなるような印象を受けます。
これらは、当ホームページの『頚と頭痛について』や『頚へのアドバイス』のページを見ていただければよくわかるかと思いますけれども、どうやら頚椎症を背景とするいわゆる筋緊張性頭痛のような印象を受けます。
 
筋緊張性頭痛というのは、一つの症状でありまして、その背景になっているものが、単なる頚の前屈姿勢を強いられることによる、後頚筋の緊張に伴う頭痛であるのか、その背景に頚椎症があるのかのチェックが一度必要なように思われます。 その際は、頚椎MRIでのチェックをお勧めしたいところですけれども、
現在の症状からみますと、手のしびれや脱力感などは見られないようで、肩こりや痛みが主たる症状になっているようですので、まずは頚の前屈姿勢を極力控えられるよう、『頚へのアドバイス』のページのところで指摘されていることに従い、頚へのいたわりを中心に毎日のライフスタイルを見直してみてはいかがでしょうか。

 特に、朝起きた時から寝るときまでの間、頚に軽く厚手の顔タオルを巻いて、下を見ないようにするだけでも、随分違うはずです。
 また、できればテレビや読書などはここ1ヶ月ほど控えられて、音楽やFMラジオなど、ビジュアルからアコースティックへ趣味を切り替えていくのも、とても効果的です。
 また、現在の神経ブロックは、本当に辛い時だけやられると、効果的かと思われます。当院では、日常生活の工夫により、神経ブロックはほとんど不要になってきております。
 頚や肩の痛みは、現在の後頚部痛・後頭部痛と一連のものと考えて、頚への負担を軽減されることにより、これらも軽減されてくるはずです。
     
    
氏名: K 様 / 住所:不明 / 20代
 始めまして。息子○歳。2年前に突然仕事中に頭が痛く、又一年後に同じことの繰り返しで頭が痛く、病院に行き薬をいただき肩から来てるといわれ、本人は肩は凝ってないというのですが群発性頭痛のような気がします。もう少し詳しく教えて下さい。又同じようなことになったら、どう対処したらよいのでしょうか?本人も不安なようで仕事柄途中で仕事から抜け出して病院にいけませんので(船員)宜しくお願いします


A:  当クリニックのホームページアクセス頂きありがとうございます。
 
発症状況から、詳細なことはつかめないのですが、群発性頭痛の場合は基本的には数時間で治まり、嘔吐が終わったころには頭痛も治まるものです。どちらかというと、必ず、右なら右、左なら左というようにサイドが決まっています。頭痛の性質は拍動性のかなり激烈な痛みで、かなり耐え難いものがあります。
 しかしながら、それも数時間で治まりますので、けっしてパニックにはならないように。
というのが一番です。
 そして、頭痛の発症期間はアルコール類は一切取らないように注意されるとよろしいと思います。
また、頭痛時には現在は片頭痛の特効薬でもあります、○○、もしくは○○の錠剤がありますが、これらがどちらも著明な効果をそうします。船など、航海に出る際は、ぜひこれらの錠剤をお持ちになられるとかなり、痛みに対する不安はとれてくるかと思われます。
 いずれにしても、致命的な疾患ではないので、時期がくれば治まってきます。
ですから、あまり心配されないことが一番大切かと思われます。もし、心配な時は、一度脳ドック、もしくは近くの医院でCT、あるいはMRIでのチェックをされるとさらに安心されると思います。 基本的には、群発性頭痛のような印象を受けます。
 
参考になりましたら幸いです。お大事にどうぞ。
     
     
氏名: Y 様 / 住所:不明 / 50代
  ○歳の主婦、Yと申します
1ヶ月程前から右のこめかみの斜め後の個所がビンビン響き不快です。床をトントンたたいたり,走ったり首を振るとその部分だけが響きます。最近では硬い所を歩いても響きなるべく頭に響かないように気をつけて歩いてます。後頭神経痛では。。?とも知人に言われましたがどういう病気なのでしょうか?最近パソコンに夢中で1日3,4時間机に向かい少々肩こり気味です。これも原因でしょうか?いたって健康なほうで他に悪い所も無く過ごしています。。。どうか適切なアドバイスお願い致します。。。


A:  当クリニックホームページへのアクセス頂きありがとうございます。

   Eメールの内容からうかがいますと、いわゆる通常、後頭神経痛といわれる症状と思われます。時に軽い変形性頚椎症を背景とした後頭神経痛がみられることがあります。
  Yさんの場合も、おそらく最近パソコンや、家事、読書など首の前屈姿勢を強いられることを契機にこれらの症状がでてきたものと思われます。
  特に、風邪気味のときや生理、低気圧気味のときなどに症状が強く出てまいります。そのほかに特に、手指のしびれとか他の症状がないことから、今回は首の前屈姿勢を極力控えられるよう、当面の間は読書、テレビ、新聞、パソコンなどを2週間ほど控えてみてはいかがでしょうか?
  2つめに、首に顔タオルなどを軽く巻いて、下を見ないように留意されるとよろしいと思います。また、家事や、庭の手入れなども、このような症状が見られる時は、出来るだけ控えられると比較的速やかに症状は改善するように思われます。
  変形性頚椎症について心配でしたら、一度、整形外科もしくは脳神経外科でも頚椎症を得意とされる近くの病院で診察を受けられるのもよろしいかと思いますが、基本的にはさほど心配ないように思います。
当面の間、首をいたわってみてはいかがでしょうか?

     
      
氏名:不明 / 住所:青森県 / 30代

 はじめまして。
頭痛に悩む○歳、女性です。
2回ほど内科を受診し、薬が処方になりました。
イミグランを飲みましたが、胃の調子が悪くなり頭痛は改善しませんでした。
それから、ブルフェンも飲みましたが、改善しません。
今は、ツムラの呉シュユ湯を飲んでいます。
症状は、こめかみのあたりに痛みというか重いというか、鈍痛があり、目の奥も 痛み、充血もしています。
  血圧は、普通です。
  先生の所で診察していただきたいのですが、○○在住で勤務時間が診察時間とまったく同じなので、○○市で頭痛外来を受けている病院を教えていただきたいとおもっています。


A:  当クリニックホームページへのアクセスありがとうございます。

メールの範囲内でのこれまでの経過をみてみますと、どうやら片頭痛の可能性は少ないように思われます。お仕事からみて、おそらく頚の前屈姿勢を強いられる作業などから見られる筋緊張性頭痛のような印象を受けますが、その背景となっている筋緊張性頭痛が長引く場合には、一度、頚椎症などもチェックをしておきたいところであります。
  こめかみなどの鈍痛というのは、頚椎症に伴ういわゆる放散痛のかたちで出てきますし、目の奥の痛みなどもこれら頚椎症に伴うものとしてよく見られる症状の一つです。
  しかしながら、いずれにしましても頚のアドバイスのところで触れてあります
ように、頚をいたわることが一番大切なポイントです。
  できるだけ、下を見ないように。お仕事を終えられてからは、できるだけここ2週間〜3週間はテレビや読書などは控えられるようお勧めしたいところです。
 また、頚に厚手の顔タオルを軽く巻いて、できだけ下を見ないようにされることも効果的です。
      
        
     
氏名: Y・S 様 / 住所:青森県
はじめまして。HPを見てメールしています。
とてもわかりやすいHPですね☆
 
今回HPへたどり着いたのは、頭痛がひどく、何か参考になれば‥‥と思ったからです。
市販の薬を飲んでも効いたり効かなかったり。
9割以上は右側が痛く、横になると多少は楽なのですが、
仕事中なんかはそんなのしていられなくて。
私もそれなりに調べて、自己判断ですが、偏頭痛の症状と似てるんです。
母親や職場の人たちも「いつも頭が痛いって言ってるから調べてもらったら?」と。
私は○○市在住なので、今月はじめに○○病院にてMRI検査をしてきました。
結果は異常なしとのことでしたが、頭痛の原因については「わからない」の一点張りなんです。
どんな種類の頭痛か、また気をつける点はあるのか、そのようなことを知りたかったのですがまったく教えてくれませんでした。
そのことを訴えても「わかりません」しか言わないのに
「薬を処方しましょうか」と‥‥。
患者である私が知りたいことを何も言わずに薬だけだなんて、信用できなくて
「いりません!」と断ってしまいました。
それに「女性は3人に2人が頭痛持ちというし。頭痛について神経質になりすぎ」とまで‥‥。
自分で自分の体を心配してはいけないのでしょうか?
「痛くなったらまた来てください」なんて言うので「もう来ません!」と帰ってきました。
あんなに患者のことを考えないお医者さんと会ったのは初めてです。
あまりにもショックで、もう頭痛について病院に行くのも嫌だし、
効かない薬飲むのも嫌だし、我慢するしかないかぁ‥‥と思ってしまって。
周りの人は「病院変えてみたら?」と言ってくれるのですが、
また同じような対応をされるのが嫌なんです。
そちらの病院は、私のような患者は迷惑なのでしょうか?
もしそうでないのなら、一度診察してもらいたいと思うんです。
また、偏頭痛(だと思うのですが)について、HPに記載してる内容より
噛み砕いて教えていただけたら、頭痛とうまく付き合っていけるのかな?と。
私のような患者が迷惑なら、どこの病院にも行かずに一生我慢しようと思っています‥。
 
「頭痛に対してはお医者さんは真剣に対応してくれない」とよく聞きますが、
そうではないことを願って‥‥。
 
お忙しいとは思いますが、お返事いただけたら嬉しいです。
これからもがんばって下さい。


A:    当クリニックのホームページへのアクセスありがとうございました。
 
本当の片頭痛ですと、最近発売された特効薬で当院では90%以上の著効をみております。多くの場合、片頭痛と思われるものの中にも、実は頚椎症由来の頭痛(筋緊張性頭痛)のこともかなり多いように思います。又、片頭痛と他の原因の頭痛が時に併発してみられることもあります。
  頭痛も原因をきちんと診断して対処されますと、ほとんどの場合頭痛はかなり楽になるはずです。一度、当クリニックホームページの頭痛の原因のところで頚の頚椎症のところを開いて見てください。それに当てはまるものがあるようでしたら、頚椎症由来の頭痛も時には併発していることも充分に考えられるところです。この時には片頭痛の特効薬は効きません!
 少なくとも、片頭痛の特徴としては月に多くても2・3回、そして週末もしくは日曜日、朝方から目が覚めると頭が重い、あるいはまた閃輝暗点というような前兆を伴っていることもありますが、必ずしも伴わない場合もあります。また、片頭痛の場合は、午前中から頭痛が続くことが多く午後にはようやく軽快するようなことが多いように思います。
 また、片頭痛
は月に2・3回ですが、毎日のように見られる頚椎症由来の頭痛、こちらのほうは生理や風邪気味、やませ気味の時などに症状が増悪することがあり、頚椎症のところで述べてるいろいろな症状、例えば、手指のしびれや目のしょぼしょぼ、肩こり、立ちくらみ、ひどい時には吐気などが見られます。痛みの部位もこめかみ、前額部痛、後頚部痛、後頭部痛などがよく見られるように思います。特に立ち仕事やデスクワーク、パソコン業務などをしている方に多いように思われます。いずれにしましても、正しく診断することが一番大切です。
あきらめずに一度、頭痛の専門外来を受診されて
みてはいかがでしょうか?決して、あきらめないでください。     


        ホーム(←最初のページへ戻ります)
         
院長挨拶経歴/業績     診療内容・診療時間      脳ドック      最近のMRI・MRAはどこまでできるの?  
 
どんな症状の方が対象?   あなたの頭痛はどんなタイプ?   頭痛を来たす疾患   脳動脈瘤って何?
 
      片頭痛と群発性頭痛    特発性低髄液圧症候群とは?    頚と頭痛について     頚に捧げるアドバイス       
 
  頭痛の見分け方   切迫脳卒中とは?    脳卒中の予防は可能か?   もの忘れとは??   めまいについて       
  
てんかんについて     読者からのQ&A・お便り       病院までの交通      掲示コーナー
スライドショー@脳卒中の予防は可能か    スライドショーA未破裂脳動脈瘤