7/2/2018/MON
武蔵野中央公園 中島飛行機武蔵製作所跡地、東京都武蔵野市
逆光にならなかった3枚目、1944年11月の空襲からあとを掲示する。 pic.twitter.com/VjkCDeQJ6c
— 碧岡烏兎 (@uto_midori) 2018年7月1日
さくいん:中島飛行機
7/8/2018/SUN
いい傾向
文章を書かない。余計なことをつぶやかない。連続してツィートしない。
こういう状態は、私にとってはいい傾向。
毎年調子を落とす梅雨の時期を落ち込むことなく過ごせたのも調子がいい証拠。
これで読書がはかどれば言うことない。とはいえ、読書にのめり込むと内向きの感想文を書くことが多いから要注意。
7/14/2018/SAT
Graduation Day, The Four Freshmen (1955), Laser Light, 1995
Voices in Modern, The Four Freshmen (1954), オールデイズ・レコード、2016
The Four Freshmen, "Graduation Day"。40年近く探していた曲をようやく見つけた。
この曲を教えてくれたのは、オフコース。1979年頃のFMラジオで聴いたスタジオライブ。そのなかでギターだけを伴奏にして5人のハーモニーを聴かせた。
それから、あちこちの音楽店や図書館で探してみたものの、ずっと見つけられずにいた。
曲を聴き比べてみると、小田和正と鈴木康博の澄んだ高い声はオリジナルにはない、二人時代のオフコースの雰囲気を醸し出している。
『クリスマスの約束』で目指しているハーモニーの原点を聴いた気がする。
"The Nearness of You"のコレクションも増えた。
さくいん:オフコース
7/15/2018/WED
図書館巡回
この二日間に図書館を三館周った。一つはいつも行く近所の図書館。
あとの2館は、 無職時代に暇を持て余して散歩がてら出かけた遠い図書館。再就職してから行ったことはなかった。そのせいで道順も忘れていた。
「あの頃」はただ歩くことしかすることがなかった。
幸か不幸か、今はしたいことや、しなければならないことが目の前にたくさんある。
ほんとうに、したいことや、しなければならないことが山ほどあることは、うれしいことでもあり、時に辟易してしまうことでもある。
昨日から今日まで図書館で借りた本。酷暑に負けているので読む本はお休み。眺めて楽しめる本を借りて来た。
- 世界に誇れる東京のビル100、 宮元健次、エクスナレッジ
- 写真で巡る世界の城、雷鳥社、2016
- マーラー「交響曲第5番」、Pierre Boulez: Vienna Philharmonic Orchestra、 Deutsch Grammophon、1996
- ベストドリーミン、かぐや姫、クラウン、2000
- Bar Bluenote - Whisky & Jazz、ユニバーサルミュージック、2014
7/16/2018/MON
初めての気持ち
心が揺れている。こんな気持ちになったことは今までない。そういう気持ちに出会った。
今はまだ、その気持ちを言葉で言い表すことはできない。
その余韻はかすかに残っているものの、この気持ちが一過性の反応だったのか、それとも、これからも続いていくものかもわからない。
もし、この気持ちが継続して、私の思考全体に行き渡るとしたら、私の悲嘆は全く新しいものに変化したことになる。
ある「段階」を進んだという言い方は正しくない。森有正の言葉を借りれば「変貌」したという表現がもっとも近い。
7/17/2018/TUE
猛暑と冷夏
申し訳ないことに朝夕の自転車以外、ほとんど汗をかく時がない。
ニュースは熱中症への警戒を呼びかけている。私は冷え切った部屋で8時間過ごしている。むしろ肌寒いくらい。
外回りをする営業職は大変だろう。自分もしていたからわかる。
今は楽させてもらっている。
7/18/2018/WED
夕陽が沈む
7/19/2018/THU
CSSと格闘
第六部は無料のテンプレートを利用して作っている。htmlはレスポンシブで、スマホでもパソコンでも同じようなバランスのよい配置になる。
ところが、自分の好みで少しずついじると完璧だったサンプルが崩れていく。
これまで一番困っていたのは、スマホを横持ちしたときに、本文が画面の半分にしか表示されないこと。
暑さのせいで早起きしてしまったので、本格的な工事をした。
かなり修正できたつもりが、6月に直したメインバナーが右寄せに元に戻ってしまった。
CSSをいろいろいじってもうまくいかない。どこに問題があるのかもわからない。結局、うまくいっている表紙のCSSから少しずつコピーをした。
これですべてのページでメインバナーが真中に表示されるようになった。
何が問題だったのか、最後までわからなかった。ウェブサイトの制作ではこういうことがときどきある。
7/20/2018/FRI
昭和を聞く会
隔週で出かける「昭和30年代の東京」を聴く会。聴衆は私一人で、話し手も一人。しかもほとんどの演目は何度も聴いたことがある話。
それでも、「サゲ」まで知っている古典落語を何度聴いても面白いように、母の話も、何度聴いても面白いし、何度も聴けることがうれしい。
話せるということは元気な証拠だから。
7/22/2018/SUN
家具探し
家具を探している。探しているのはソファと食卓。
いま住んでいる家は、モデルルームだった新古物件を家具付きで買った。家を買って金欠に陥ったので、とりあえず使えるリビングのソファと食卓はそのまま使い続けていた。
来年でこの家を見つけてから10年になる。去年は結婚25年、今年は私は50歳になった。
はじめは結婚25年に間に合わせて買うつもりだった。ところが、父が入院したり、息子の大学受験があったりで大きな買い物をする余裕を失くした。
買い物にはエネルギーが要る。これはうつ病になってからの実感。
落ち込んでいると何かが欲しいという気持ちがそもそも起きない。身体がだるいので店を見てまわる気にもならない。そして、「これにしよう」という決断ができない。
本来、買い物は、それが大きいものであるほど、買うまでの過程が楽しい。
たいていの人にとって最も大きな買い物である不動産を即決で買ってしまったので、部屋にある大きな家具はゆっくり選ぶことを楽しみたい。
家具の買い物は、実際、悩みがいがある。ファストファッションのような格安店もあれば、豪華な輸入家具を並べる店もあり、"Made in Japan"を強調する直販メーカーもある。
とりあえず、そういう3種類の店舗を見てまわった。まだまだ決められない。
7/23/2018/MON
一日一文
フランスに本社がある会社の日本支社で働いている。会社では隣りと斜向かいにフランスからの駐在員が座っている。これまでは英語で話しかけることはあっても、拙いフランス語で話しかけることはためらっていた。
今日、片言でも話しかけてみらた、ゆっくりやさしい言葉で返してくれた。
誰もフランス語で話しかける人がいないなかで、 拙くてもフランス語は話しかけられたら悪い気分はしないだろう。私が同じ境遇にいてもきっとそう思う。
今日の一文。毎日、一つ、新しい構文で話しかけること。
Puis-je aller à l'usine avec toi ce vendredi?
毎日、一つ、新しい構文で話しかけること。
7/28/2018/SAT
怠ける権利! 過労死寸前の日本社会を救う10章、小谷敏、高文研、2018
7/31/2018/TUE
大きな栗の木の下で
今日は会社組織の大きさに触れて恐ろしい気持ちになった。
こんなにたくさんの人がいる中で、これまでしたことがない仕事を任せられたり、行ったこともない場所で住むように命令されるのか。
かつてもっともっと小さい組織にいた。期待されていたのに応えられず、心も身体も壊れてしまった。
そんな私は、こんなに大きな組織ではとても務まらない。
今からここでスキルを磨き、大きな仕事をしようというモチベーションはまったくない。いま持っているスキルで少しでも貢献できれば十分。
「みそっかす」の立場でよかった。
今日は心からそう思った。