Biking

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「上高地・穂高自転車&登山」 日本 上高地・西穂高岳 1997/3/14-16
  冬、アプローチはチャリで上高地まで。そこから登山装備で西穂を目指す。振り返れば、その後の自らの旅の指針となるスタイルを実践していた。


「海外を走る」 オーストラリア ケアンズ〜タウンズビル 1997/4/8-17
  北海道でのチャリダー経験からいよいよ海外への夢を果たすべく一歩踏み出した。しかしそううまくはいかないもので、どうも気が滅入る。


「アウトバック」写真報告 オーストラリア アウトバック 1997/4/24-5/23
  オーストラリア大陸の大半を占めるただの荒野アウトバック。チャリで内陸へと入ってゆくと、そこは地平の広がる赤の大地。蝿、乾き、風の不毛の地。いった俺は何しにやって来たんだ。「人力漂流」にてアウトバック紀行を採録。


「MTBで雪峰へ」 日本 八ヶ岳硫黄岳 1998/3/1-3
  MTBで雪のピークに立ちいと思っていた。チャリ・バリエーションというフィールドの開拓につながるんじゃないだろうかという密かな目論みを抱いて山へ向かった。


「目指せデナリ」 アメリカ合衆国 アラスカ 1999/6/1-6
  アメリカ大陸の旅はチャリから始まった。幾人もの旅人、冒険者が踏み跡をしるしてきた地に自分も立ち、同じ空気を吸う。先ずは大峰デナリを目指すのだ。


「越境」 アメリカ合衆国 アラスカ〜カナダ 1999/6/13-22
  アラスカ・ハイウェイをカナダへ向かう。チャリ旅の手痛い洗礼をを受けつつ、現実感の希薄な世界をペダルを漕いで通過してゆく。


「ヘインズ・ロード」 カナダ〜アラスカ 1999/6/24-30
  全線250kmを通じて町ひとつない美しき自然の香るルートを行く。自然を自分の力で旅する時、物質的に、そして精神的にもリスクを伴うものだ。それらを越えてこそ感じられることがある。


「ルート40」写真報告 南米パタゴニア チリ〜アルゼンチン 2000/2/24-3/12
  チャリ旅を思い立って以来走ることを夢見ていた地がある。どこを走っていても、意識はそこへとつながっていた。パタゴニア。風の大地。本番に挑む。アルゼンチン側のクラシカルなハードルートを北上した。「人力漂流」にてパタゴニア紀行を採録。


「アウストラル街道」写真報告 南米パタゴニア チリ〜アルゼンチン 2000/3/18-30
  サイクリストの間で名ルートと囁かれるチリ・パタゴニアのアウストラル街道。荒野から一転、山、森林、河川、入り江の入り組んだ沃野を雨に濡れながら走る。そこには優しさがあるような・・・。


「アンナプルナMTBトレッキング」 ネパール アンナプルナ山群一周 2003/11
  月刊「サイクルスポーツ」の連載「Off The Road」の第一回遠征は旅慣れたネパール・ヒマラヤだった。標高5400mを越える峠のある名トレッキングルートをMTBでトレースする。ヒマラヤ山中をチャリで駆ける爽快な旅の記録。掲載記事を再編。


「北海道道東冬季MTBツーリング」 北海道道東 2004/2/4-10
  「Off The Road」の前哨の旅。いつか冬の北海道を自転車で旅したいと思っていた。流氷、凍結した湖、霧氷など、北国のイメージの中を走りたかった。そして、世界の自然にひけをとらない日本の自然を厳しい季節に自転車で旅することで、自分を試したかった。


「カナダ極北 ウィンターロードを目指して」 カナダ ノースウェスト・テリトリーズ 2004/2-3
  極北ツンドラの大地に冬にのみ出現する道がある。ウィンターロード。夏には陸路で旅できず、冬季にしかその風景を目にすることはできない。それをこの目で見るために極寒のカナダへ向った。


「リベンジ ウユニ〜ラグーナ・ルート」 南米アンデス アタカマ高地(ボリビア・チリ) 2004/6/15-7/9
  「世界最悪の道、世界最高の景色」と言われるアタカマ高地アルティプラーノ。それは果たしていかなるところか、目指したものの敗退したのは4年前。そして再び、リベンジのためアタカマの地に自転車と共に立った。チャリツーリングの名クラシックルートを行く「Off The Road」南米編。


「デムスター・ハイウェイ」 カナダ極北ノースウェスト・テリトリーズ〜ユーコン 2004/8/9-24
  永久凍土とツンドラの広がり、インディアンとイヌイットの住む大地、それがカナダ北極圏。そこを唯一縦貫しているダートロードがある。デムスター・ハイウェイ。北米の大山脈ロッキーの北端山岳地帯、野生の生きる自然の中に引かれた740qのワイルドルートを南へと走り抜ける。


「インド ラダック」 インド・ラダック地方 2005/3/4-16
 冬のラダック、峠が雪で閉ざされる季節、MTBを持ち込む。再びチベット文化圏の旅。混沌と幻想の世界の中、いったいどこへ向うべきなのか。迷い進んだ先は山脈の谷あいに伸びるつづらの道。しかし地形が険しく厳しいほどチベットは優しかった。「Off The Road」最終章。


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