Wh- Questions
坪井英語塾 英文法講座 第5回
🔍 このページで学ぶこと
what / where / when / who / why / how などの疑問詞を使った疑問文の作り方と答え方を学びます。
「あなたは何が好きですか」のように、「何」「いつ」「どこ」「誰」「なぜ」など疑問詞を用いた疑問文(特殊疑問文とも言います)の作り方と答え方を勉強していきましょう。
| 何 | What | いつ | When |
| どこ | Where | 誰 | Who |
| どちら | Which | 誰の | Whose |
| 誰を | Whom | なぜ | Why |
| How |
注意 how は後で説明します。「どのように」「どんな風に」などとは説明しません。
| ルール① まず、普通の文章を作ります。主語を書いて、動詞を書いて、残っているものを書きます。それを疑問文にしてください。 (お忘れの方、又は直接このページに飛んだ方は、基本的な英文の作り方と通常の疑問文の作り方のページを復習してください。) |
| ルール② 疑問詞を文の一番最初に書きます。 |
| ~答え方~ |
ルール③ 疑問文の主語をみて、その主語が |
| 男が一人の時は he 女が一人の時は she 物が一つの時は it 人でも物でも複数のときは they Youで聞かれたら、Iかweで答える。 |
ルール④ 次に疑問文で使用している動詞をそのまま持ってくる。 |
ルール⑤ それから、日本語での「答え」を書きます。 |
では、例文で見てみましょう。
| (C) これは何ですか。リンゴです。 | |
| (D) これらは何ですか。リンゴです。 | |
| (E) 君のお兄さんは何が好きですか。 リンゴです。 |
今回は、(C)(D)(E)の疑問文の部分をまとめて見てみましょう。その後で、「リンゴです。」を答えます。
(C)からです。まずは、普通の文章(肯定文)から書きます。主語を書いて動詞を書きましょう。主語は、「これ」、動詞はbe動詞のis ですね。すると、、、this is になりますね。
これを疑問文にします。be動詞の疑問文です。 be動詞を主語の前に出し、文末に?ですね。
is this? ここまでがルール①です。
| (C) これは何ですか。リンゴです。 | is this? |
それから、疑問詞を文の一番前に出します。ここでの疑問詞はWhatです。 ルール②です。
解答は
| (C) これは何ですか。リンゴです。 | What is this? |
次に(D)です。まず、普通の文章を書きます。主語は、「これら」、動詞はbe動詞のareですね。
主語を書いて、動詞を書くと these are になりますね。これを疑問文にします。be動詞を主語の前に出し、文末に?をつけます。ここまでがルール①です。
| (D) これらは何ですか。リンゴです。 | are these ? |
疑問詞を文の一番前に出します。ルール②です。
| (D) これらは何ですか。リンゴです。 | What are these ? |
最後に(E)です。まず、普通の文章から書きます。主語は「あなたのお兄さん」、動詞は一般動詞の「好きです。」です。
| (E) 君のお兄さんは何が好きですか。 リンゴです。 |
your brother like |
これを疑問文にします。「好きです。」は一般動詞です。一般動詞を用いた文を疑問文にするには、主語の前にDoesをだし文末に?をつけます。(この文章の主語は3人称単数で時制は現在なのでDo
はDoesになります。)ルール①です。
| (E) 君のお兄さんは何が好きですか。 リンゴです。 |
does your brother like ? |
それから、疑問詞を文の一番前に書きます。ルール②です。
| (E) 君のお兄さんは何が好きですか。 リンゴです。 |
What does your brother like ? He likes |
疑問文は出来ました。では、答え方はどうなるでしょうか?ここからルール③です。
ここからは、(C)(D)(E)の3つをまとめて見ます。
| (C) これは何ですか。リンゴです。 | What is this? |
| (D) これらは何ですか。リンゴです。 | What are these ? |
| (E) 君のお兄さんは何が好きですか。 リンゴです。 |
What does your brother like ? |
(C)の主語は「これは」です。
(D)の主語は「これらは」です。
(E)の主語は「あなたのお兄さん」です。
ルール③を見てください。
そのそれぞれの主語が
男が一人の時は he
女が一人の時は she
物が一つの時は it
人でも物でも複数の時は they
Youで聞かれたら I か We で答える。 I か We で聞かれたら Youで答える。
どれにあてはまるかを考えます。
(C)の主語「これは」は物が一つ → It
(D)の主語「これらは」は人でも物でも複数 → They
(E)の主語「あなたのお兄さん」は男が一人 → He
になります。すると・・・
| (C) これは何ですか。リンゴです。 | What is this? It |
| (D) これらは何ですか。リンゴです。 | What are these ? They |
| (E) 君のお兄さんは何が好きですか。 リンゴです。 |
What does your brother like ? He |
になります。ここまでがルール③です。
次にルール④です。どんな文章でも主語を書いて次に動詞です。疑問文の答え方で使用される動詞は、疑問文の動詞をそのまま持ってきてください。
(C)では is です。(D)では are ですね。(E)では like です。
注意!!
「疑問文の動詞をそのまま持ってくる」は、使えない場合もあります。たとえば、「あなたは何をしますか」と聞かれている場合は、何かの動作を聞いているので、「英語を勉強します」のような一般動詞が答えに入っているはずです。その場合は、その動詞を使ってください。
| (C) これは何ですか。リンゴです。 | What is this? It is |
| (D) これらは何ですか。リンゴです。 | What are these ? They are |
| (E) 君のお兄さんは何が好きですか。 リンゴです。 |
What does your brother like ? He likes |
それから、最後に日本語での「答え」を書きます。ここでは3つともリンゴに合わせました。
aやsをつけるのを忘れないでください。正解は
| (C) これは何ですか。リンゴです。 | What is this? It is an apple. |
| (D) これらは何ですか。リンゴです。 | What are these ? They are apples. |
| (E) 君のお兄さんは何が好きですか。 リンゴです。 |
What does your brother like ? He likes apples. |
となります。
では、先ほど後回しにした How をご説明します。
「どのように」「どんな風に」「どうやって」「どのくらい」???
私も学校でこう習いましたが、なんだかよくわかりませんでした。以下の文章を日本語に直してみてください。
| (F) How tall is your sister ? | |
| (G) How was the weather in Fuji ? | |
| (H) How did you come here ? |
「どうやって」「どのくらい」・・・訳せるような訳せないような・・・
Howを日本語の訳だけで覚えても使えません。以下のように、その内容から覚えましょう。
たとえば、(H)の例文はは手段・方法を聞く場合と考えるのが良いでしょう。日本語に訳すとしたら「あなたはどうやってここに来ましたか?」でも、「あなたはどういう方法でここに来ましたか?」でも、「あなたは、どのようにしてここに来ましたか?」でも、いろいろな表現の仕方があるでしょう。日本語はどのようにでも表現できます。手段・方法を聞く疑問文だということがわかればいいのです。
(G)は天気の状態を聞く場合ですね。「富士の天気はどうでしたか?」と訳しておきましょう。
(F)は③です。 Howの後ろにある tall は(背が高い)という形容詞です。この疑問文はtall がどれくらいの程度なのかを聞いている文章です。日本語にするなら、「あなたはどれくらい背が高いですか」になります。
How old are you ? という疑問文は見覚えありますか? 「あなたは何歳ですか」という意味として勉強したと思います。これも、how
の後ろの old (古い)の程度を聞いているのです。だから、「あなたはどれくらい古いですか=あなたは何歳ですか」になっているのです。
Howを単なる日本語の訳だけでなく、このような形で理解しておくことによって、どんな所でも使えます。たとえば、高校レベルになりますが、
However hard you may try , You cannot come here.
このhowの親戚であるHoweverも同じように考えることが出来ます。複合関係副詞の説明はここではできませんが、これも howeverの後ろにある hard という副詞の程度を聞いている文章です。
「あなたがどんなに一生懸命にトライしても、あなたはここに来ることができない。」
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