Gerund & Present Participle

ing(動名詞・現在分詞)

坪井英語塾 英文法講座

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ing ~動名詞・現在分詞について~


現在進行形とほかのingとの関係がわからない人がいると思います。このページでは、動詞にingがつくとどうなるかをご説明します。以下の例文を訳してみましょう。

なお、Youtubeにingの使い方についての動画をアップロードしてみました。15分程度です。よろしかったら見てください。このページです。
https://youtu.be/iB5khDNmpkI

(A) Playing is good.
(B) I like playing.
(C) My hobby is playing.
(D) This is a playing dog.
(E) She is playing.
(F) She looks playing.


”play”は遊んでいるという一般動詞でした。その一般動詞にingがつくと、名詞と同じ働きをする動名詞、形容詞と同じ働きをする現在分詞に変化します。

動名詞 
「~すること」と訳す。名詞と同じく、文中では主語・目的語・補語になる。


動名詞は名詞と同じ働きをします。名詞は主語、目的語、補語になるのでしたね。
ここで復習しましょう。主語、目的語、補語がわからないとこの先わかりません

たとえば、bookを例にしてみると・・・

A book is good. 本は良いです。 (「本は」→主語
I like a book. 私は本を好きです。(”好き”とは何が好きか?「本を」好き。→目的語
My hobby is a book. 私の趣味は本です。(”本”がないと「私の趣味はです」意味が通らない。→補語

動名詞もこの名詞と同じく、主語、目的語、補語になります。
bookをplayingに置き換えたのが、上の例文(A)(B)(C)です。

(A) Playing is good. 遊ぶことはいいことです。
(「遊ぶことは」→主語
(B) I like playing. 私は遊ぶことを好きです。
”好き”とは何が好きか?
「遊ぶことを」好き→目的語
(C) My hobby is playing. 私の趣味は遊ぶことです。 「遊ぶこと」がないと
”私の趣味はです”→補語


このように動名詞とは、名詞と同じ働きをするものです。日本語にもありますね。たとえば「ちょっと”ジョギング”してくるね!」。この”ジョギング”は「jog:軽く走る」という動詞が動名詞の「jogging」になったものです。

現在分詞 
「~している」と訳す。形容詞と同じく、文中では名詞を修飾し、補語になる。


現在分詞とは、形容詞と同じ働きをします。形容詞は名詞を修飾し、補語になりました。(復習
たとえば、cuteを例にしてみると・・・

This is a cute dog. これはかわいい犬です。 (「犬」がどんな犬かを説明している →名詞を修飾
She is cute. 彼女はかわいいです。 (”かわいい”がないと「彼女はです」意味が通らない→補語


現在分詞も、この形容詞と同じく、名詞を修飾し、補語になります。
cuteを playing(遊んでいる)に置き換えたのが、例文(D)(E)です。

(D) This is a playing dog. これは遊んでいる犬です。
「犬」がどんな犬かを説明
 →名詞を修飾
(E) She is playing. ”遊んでいる”がないと
「彼女は。」意味が通らない
補語


(D)の名詞を修飾する用法については、注意事項があります。

~している+名詞 ~ing+名詞 遊んでいる犬
A playing dog
それ以外の語句+~している+名詞 名詞+~ing+それ以外の語句 公園で遊んでいる犬
The dog playing in the park

~している+名詞  だけだった場合 (例 遊んでいる+犬)
の時は、 ~ing+名詞 で良いのですが、

それ以外の語句+~している+名詞 の場合(例 公園で+遊んでいる+犬)
の時には、 名詞+~ing+それ以外の語句 となります。

たとえば
遊んでいる犬 a playing dog ですが、
公園で遊んでいる犬 the dog playing in the park となります。

たとえばその2
勉強している男の子 a studying boy ですが、
英語を勉強している男の子 the boy studying English になります。

注意 このように現在分詞が形容詞として名詞を修飾する働きのことを、教科書的には、「前置修飾」「後置修飾」といいます。



そして、形容詞の働きをする現在分詞が補語となっていて、その文の動詞がbe動詞である(E)の文章を、別名「現在進行形」(S+be動詞+~ing) と言います。

(E) She is playing. ”遊んでいる”がないと
「彼女は。」意味が通らない
補語 → 現在進行形


この現在進行形とは、単なるbe動詞の文章というだけなので、疑問文や否定文なども通常のbe動詞の使い方を適用してください。be動詞の疑問文、否定文覚えていますか?

(E)を疑問文の「彼女は遊んでいますか?はい遊んでいます」にするには、
be動詞の疑問文のルールです。
解答は
Is she playing ? Yes, she is.  になります。


注意 その2
なお、ing = 「現在進行形:be動詞+~ing」 と考えるのはやめましょう。現在進行形とは、現在分詞を補語として使用しているbe動詞の文章というだけです。現在分詞の使い方の一つにしかすぎません。

補語を使用するのはbe動詞だけではありません。(五文型がわからない方は流してください(^_^))
たとえば
She looks cute.(彼女はかわいく見える。 第2文型)
このcuteをplayingに置き換えたら?
She looks playing. (彼女は遊んでいるように見える。)
同じですね。
さらに、知覚動詞を使用した第5文型でも、現在分詞(その親戚の過去分詞)が使用できます。
I saw her playing in the park. (私は彼女が公園で遊んでいるのを見た。)
この文もplayingという現在分詞が形容詞として、第5文型(SVOC)の補語(C)の働きをしているだけです。

ing = 現在進行形と考える人は、ingがあるとどうしてもbe動詞を入れたくなってしまいます。
上の文も I saw she is playing in the park. としてしまうでしょう。

ほかにも
私は公園で遊んでいる犬が欲しい。

この文章を
I want the dog is playing in the park.
と書いてしまうことが多いです。これは文法的に×です。isは必要ないです。

正解は
I want the dog playing in the park.


ここで、ingの付け方のルールをご説明します。

1 原則として、動詞を動名詞・現在分詞にするには、動詞の語尾にingをつける
2 短母音+子音字で終わるものは子音字を重ねて、動詞の語尾にingをつける
3 語尾がeで終わる動詞は、そのeを「イ」または「イー」と読む時は、そのままingを付け、読まない時はeを取ってingをつける。
4 語尾がieで終わる動詞は、ieをyにしてingをつける。
5 母音+rで終わる動詞は、そこにアクセントのあるものに限り、rを重ねてingをつける。


ルール1 
原則のルールです。そのままingをつけましょう。 
例 play→playing study→studying (三単現のsの付け方と区別しましょう)

ルール2 
母音とは「ア・イ・ウ・エ・オ」です。短母音とは、「あー」とか「いー」などのばさない母音です。
その短母音の後ろに母音以外の文字(子音字)があったら子音字を重ねてingをつけましょう。
例 run→running stop→stopping

ルール3
たとえば、see(見る・会う・わかる)は「しぃー」と読みますね。最後のeを「いー」と読んでいます。
一方、like(好きです)は「らいく」です。最後のeは読んでいません。
例 (「い」「いー」と読む) see→seeing be→being
(「い」「いー」と読まない) like→liking  write→writing

ルール4
これも、書いてある通りです。ただ、この2つの例を覚えておけば大丈夫です。
例 lie(横たわる)→lying   die→dying

ルール5
書いてある通りです。例も覚えてください。
例 occur(起こる・発生する)→occurring  prefer(好む)→preferring


注意
現在分詞は、このページで説明した形容詞の働きに加えて、副詞節と同じ働きをする分詞構文という使い方があります。その説明は機会がありましたら、また後日させていただきます。
とりあえず、ここまでのingの働きをしっかり覚えてください。
要点は以下の5つです。

①ingは名詞の働きをする動名詞と、形容詞の働きをする現在分詞がある。
②動名詞は「~すること」と訳し、名詞と同じく主語、目的語、補語になる。
③現在分詞は、「~している」と訳し、形容詞と同じく名詞を修飾し、補語になる。
④現在分詞が名詞を修飾する用法の場合、ingが名詞の前に来る場合(a playing dog)と後ろに来る場合( the dog playing in the park)を区別すること。
⑤現在分詞が補語の用法の場合、動詞がbe動詞だったら、”現在進行形”



英文法教室 目次
基本的な英語の文章の作り方(be動詞・一般動詞)
 どうやって英文を作るのでしょうか。最初に学ぶべきルールです。これだけでは、全然足りませんが、
 ここから英語の全てが始まります。
3単現のs
 一般動詞の語尾にSがつく場合はどういう場合でしょうか。
否定文の作り方(be動詞・一般動詞)
 ~ではありませんよ。と表現したい場合はどうすればいいのでしょうか。否定文です。
通常の疑問文の作り方(be動詞・一般動詞)
 相手に何かを質問する文です。「あなたはリンゴが好きですか」のように、「はい」「いいえ」で答える ことができる疑問文です。
疑問詞を用いた疑問文の作り方(be動詞・一般動詞)
 上と同じく相手に何かを質問する文ですが、「あなたは何が好きですか」のように、「はい」「いいえ」 で答えられない疑問文です。
疑問詞が主語の文章の作り方(be動詞・一般動詞)
 「何が彼女をそうさせたのか」のような疑問詞そのものが主語になっている文です。
品詞(名詞・形容詞・副詞・前置詞)
 これがわかったからといってすぐに何かができるようなものではありませんが、非常に大事な知識です。
 英文法を理解する上での前提の知識です。これを意識するしないで、英語の理解が全然違います。
名詞が2度目
「この本は私の本です。」日本語では何も問題ない文章ですが、英語では同じ名詞を2回も続けて使用はできません。さてどうしたらよいのでしょうか?
助動詞
「勉強する」「遊ぶ」「いる」など動詞に「かもしれない」「できる」「しなければならない」などの意味を加えたい場合に使うのが助動詞です。
thereの用法
「数匹の犬が公園にいますす」など「~があります/います」の時に使用する文法です。しかし、「私の犬が公園にいます」の時には使いません。その違いは何でしょうか。
”の”の使い方
「この花名前」や「私の父名前」など「の」について勉強します。
ing(動名詞・現在分詞)
 現在進行形とそれ以外のingとの違いがわからず泣いていませんか?進行形は現在分詞の一つの使い方に
 すぎないということを理解しましょう。
五文型
 I found this easy book. と I found this book easy.の日本語の違いがわかりますか。五文型は、
 とてもとても大切な知識です。SVCとかの順番を覚えるだけではありません。
時制(現在・過去)
 「私は今日英語を勉強する」「私は昨日英語を勉強した」今現在と過去を表現するにはどうすればいいのかを学びましょう。
時制(未来)
 「私は明日英語を勉強するつもりです」未来を表現するにはどうすればいいのかを学びましょう。
時制(完了)
 日本語にはない時制です。「今現在がわかる過去形」と考えてください。

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