Possessives: 's and of

🔗 "の"の使い方

坪井英語塾 英文法講座 第11回

🔗 このページで学ぶこと

「Tomの本」「この花の名前」など、「の」を英語でどう表現するかを学びます。A's B と the B of A の使い分けがポイントです。

  • 人の場合:A's B
  • 物の場合:the B of A
  • 使い分けのルール
📋 目次 第1回 英文の作り方 🔗 第11回 "の"の使い方

 ”の” の使い方 A's B / The B of A

以下の例文を作ってみましょう。

(T1)あれは、私の本です。
That is my book.

「私の」は、人称代名詞の表の中にありましたね。所有格です。
なお、文の中に数えられる名詞「本」がありますが、aをつけることはできません。その名詞のすぐ前にthis/that/所有格があったらa、an、theをつけることはできない(英文の作り方ルール⑥)ので、aはつけません。

では、この文はどうでしょうか。

(T2)あれはTomの本です。
That is

さて、「Tomの本」はどうしたらよいでしょうか。Tom book と書いても、これでは「Tom本」にしかなりません。Tom だけでは、「Tomの」になりません。「の」はどう表現すればいいのでしょうか。

ここで「AのB」の文法を勉強しましょう。「の」の前をA、後ろをBとします。

Aが人の場合  A’sB
Aが物の場合  the B of A

「の」の前のAが人であったときには、'sを使い、Aが物だった場合には、the B of Aを使用します。
「Tomの本」は、「の」の前のAが「Tom」という人です。したがって、A'sBを使用します。

(T2)あれはTomの本です。
That is Tom's book.

もう1つ例文を作ってみましょう。

(U)あなたは、あの花の名前を知っています。

「あの花の名前」の「の」には、'sを使うことができません。「の」の前のAの部分は、「あの花」という「物」だからです。ちなみに、英語では、原則として人以外は「物」扱いになります。したがって、ここでは the B of Aを使います。「の」の前のAと後ろBを入れ替えて使います。ご注意ください。

(U)あなたは、あの花の名前を知っています。
You know the name of that flower.

'sの使い方について、1つ注意事項があります。
以下の文章を見てください。

(U2)これは、あの男の子の本です。
(U3)これらは、あの男の子達の本です。

そのまま書いていけば、

(U2)これは、あの男の子の本です。
These are that boy's book.

(U3)これらは、あの男の子達の本です。
These are those boys's books.

となりそうなものです。でも、よく見てください。
下の文章では、「あの男の子達:those boys」とsで終わっている部分に、'sがつく形になっているので、s'sとsが2つ重なっています。複数形など、sで終わる部分に'sがつく場合には、「 As' B 」という形で、 ' だけをつけます。

 したがって、(U3)の正解は

(U3)これらは、あの男の子達の本です。
These are those boys' books.

となります。

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