Making Sentences
坪井英語塾 英文法講座 第1回
このページで学ぶこと
英語の文章は、決まったルールに従って組み立てます。このページでは、最も基本となる「英文の作り方」のルール①〜⑦を、例文とともに一つずつ解説します。
まず、基本的な英単語を書けるようにしましょう。その後で、下の人称代名詞の一覧を覚えましょう。
| 主格 | 所有格 | 目的格 | 独立所有格 | |
|---|---|---|---|---|
| 〜は・が | 〜の | 〜を・に | 〜のもの | |
| 私 | I | my | me | mine |
| 君 | you | your | you | yours |
| 彼 | he | his | him | his |
| 彼女 | she | her | her | hers |
| それ | it | its | it | なし |
| 私たち | we | our | us | ours |
| 君たち | you | your | you | yours |
| 彼ら・彼女ら・それら | they | their | them | theirs |
では、どうやって英語の文章を作るのでしょうか。まずはルールを確認しましょう。
以下の3つの例文を使って、このルールを一つずつ見ていきます。
| (1) | これは本です。 | This is a book. |
| (2) | あれらは犬です。 | Those are dogs. |
| (3) | 私は英語を勉強します。 | I study English. |
いまは正解を見なくて大丈夫です。ここから、この3つの文をルール通りに組み立てていきます。
最初に主語を書きます。主語は、「〜は」「〜が」で終わるもので、その文章の主人公だと思ってください。
(1) これは本です。 ― 主語は「これは」。This を最初に書きます。文頭なので大文字です。
| (1) | これは本です。 | This … |
(2) あれらは犬です。 ― 主語は「あれらは」。Those を書きます。
| (2) | あれらは犬です。 | Those … |
(3) 私は英語を勉強します。 ― 主語は「私は」。I を書きます。
| (3) | 私は英語を勉強します。 | I … |
主語を書いたら、次に動詞を書きます。動詞は日本語の文末にあります。
英語の動詞は2種類です。be動詞(am / are / is)と一般動詞(run, study など)があり、両方同時には使えません。
(1) これは本です。 ― 「です」はbe動詞。主語「これ」は I でも You でも複数でもない → is
| (1) | これは本です。 | This is … |
(2) あれらは犬です。 ― 「です」はbe動詞。主語「あれら」は複数 → are
| (2) | あれらは犬です。 | Those are … |
(3) 私は英語を勉強します。 ― 「勉強します」は"動作"なので一般動詞。be動詞は使いません。「勉強する」= study
| (3) | 私は英語を勉強します。 | I study … |
(1) 残りは「本(book)」。ピリオドもつけます。
| (1) | これは本です。 | This is book. |
(2) 残りは「犬(dog)」。
| (2) | あれらは犬です。 | Those are dog. |
(3) 残りは「英語(English)」。
| (3) | 私は英語を勉強します。 | I study English. |
「名詞」とは名前のついているもの(犬・本・車 など)です。「美しい」「大きい」などは名詞ではなく形容詞です。
(1)「本」は名詞で1冊 → 前に a をつけます。
(2)「犬」は名詞で複数 → 語尾に s をつけます。
(3)「英語」は数えられない名詞 → a も s もつけません。
🎬 動画で理解する「英文の作り方 ― 4つの基本原則」
ルール①〜④を動画で解説しています。読んで理解した後に見ると、さらに定着します。
このルール⑤は、次の練習問題(4)で使います。
ここまでが、基本的な英文の作り方です。ルールを再度確認しましょう。
① 主語「あれは」→ That
② 「です」はbe動詞。I でも You でも複数でもない → is
③ 残り「リンゴ(apple)」を書いてピリオド
④⑤ apple は名詞で1つ。母音(ア)で始まるので a ではなく an
① 主語「ぼくは」→ I
② 「です」はbe動詞。主語 I → am
③ 残り「かわいい(cute)」を書いてピリオド
① 主語「あなたのお父さん」→ Your father
② 「です」はbe動詞。I でも You でも複数でもない → is
③ 残り「英語の先生」を書いてピリオド
④⑤ 名詞「先生」は1つ。修飾語「英語の」がついている場合、a はその前につけます。English は母音(エ)で始まるので an
「お父さん」も名詞ですが、前に所有格 your があるため a はつけません(ルール⑥)。
ルール①〜⑤をまとめて適用します。
| (7) | この本は彼女の本です。 | This book is her book. |
名詞「本」の前に this や her(所有格)があるので a はつけません(ルール⑥)。
では、これで正解でしょうか? いいえ、違います。英語では同じ名詞をそのまま繰り返すことをいやがります。この文では book が2回出ています。
her book → book が2度目で、前にあるのは her(所有格)→ 独立所有格 hers 1語になります。
🎬 動画で理解する「英文の作り方 ― 3つの例外ルール」
ルール⑤⑥⑦(an / a をつけない場合 / 独立所有格)を動画で解説しています。
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