本文へスキップ

英文法指導50年 坪井英語塾 英文の作り方

HEADLINE

坪井英語塾公式サイトはこちら。

坪井英語塾の英文法教室


英文の作り方 その0 下準備

まず、。基本的な英単語を書けるようにしましょう。その後で、この下にある人称代名詞を覚えましょう。

  主格   所有格  目的格 独立所有格 
  は・が  の   を・に のもの 
私   I my  me  mine 
君   you your  you  yours 
彼  he  his  him  his 
彼女  she  her  her  hers 
それ  it  its  it  なし 
私たち  we  our  us  ours 
君たち  you  your  you  yours 
彼ら・彼女ら・それら   they their  them  theirs 


このページの最後に動画があります。
こちらです。

英文の作り方のルール

では、どうやって英語の文章を作るのでしょうか。まずは、ルールです。

@まず最初に主語(〜は、〜が)を書く。文の最初は大文字。

A次に動詞を書く。英語では動詞がbe動詞と一般動詞の2種類あるので区別すること。

B残ったものを書いて、文の終わりには .(ピリオド)をつける。

C文章の中に数えられる名詞があったら、その名詞が1つの時は、その名詞の前に a つける。複数の時は名詞の語尾に s をつける。

Dただし、その名詞が母音(ア・イ・ウ・エ・オ)で始まっている時には、aではなく、 an をつける。

以下の文章を使って、この英文の作り方のルールを見ていきます。@〜Dの番号は、上記ルール@〜Dに対応します。

1. これは本です。   
 This is  book . 
 @
   2. あれらは犬です。
Those  are    dogs. 
 @   CB 
   3. 私は英語を勉強します。
 I study    English. 
 @  



では、ルール@です。

@まず最初に主語(〜は、〜が)を書く。文の最初は大文字。


最初に主語を書きます。主語は、(〜は、〜が)で終わるもので、その文章の主人公だと思ってください。


上記の例文で見ていきましょう。まず、1番です。

1. これは本です。   
 This
 @


この1番の主語は「これは」です。したがって、thisを最初に書きます。ただし、大文字で書き始めてください。


次に2番です。

   2. あれらは犬です。
Those 
 @


この2番の主語は「あれらは」です。したがって、thoseを最初に書きます。大文字で書き始めてください。

では、3番はどうでしょうか。

では、3番はどうでしょうか。

   3. 私は英語を勉強します。
 I
 @


3番の主語は「私は」です。I を最初に書きます。大文字で書き始めてください。
ただし、「私は」を意味する ”I” は文章のどこであっても大文字です。


次にルールAです。

A次に動詞を書く。英語では動詞がbe動詞と一般動詞の2種類あるので区別すること。


主語を書いた後は、次に動詞を書きます。動詞は日本語の文末にあります。(そうじゃないのもありますが、今は気にしないで)

英語では、動詞は2種類あります。be動詞と一般動詞の2つです。
be動詞は、am/are/is の3種類があり、主語に合わせて使い分けます。一般動詞は、「走る」だったら「run」
「勉強する」は「study」など、それぞれの動詞に別々の単語があります。

英語では、その動詞がbe動詞か、一般動詞かを区別しなければなりません。両方同時には使えないのです。

〜be動詞と一般動詞の区別の仕方〜
a.(です、である、ある、いる、存在する、生きる、〜になる)と訳せばbe動詞、それ以外はすべて一般動詞。

b.動作(〜する。たいていは動くもの)を意味するものは一般動詞、状態(〜です。動かないもの)はbe動詞


では、1番目の例文の動詞を見てみましょう。

1. これは本です。   
 This
 @


この文の動詞は、文末の「です。」です。この「です」は、be動詞です。(ルールA-a)
では、be動詞のam/are/isのどれを使えばいいのでしょうか。

〜be動詞の使い方〜

主語(〜は、〜が)が I(私は) の時は am(アム)
主語が、 You(君は、君たちは)または複数の時は are(アー)
それ以外は is(イズ)


1番の文章の主語は「これ」です。主語が、”I”「私」ではなく、”You”「君、君たち」でもなく、また複数ではありません。したがって、 is を使用します。

1. これは本です。   
 This is 
 @



次に2番目の文章「あれらは犬です。」はどうなるでしょうか。

この文も「です。」が動詞です。be動詞ですね。では、be動詞のam/are/isのどれを使えばいいのでしょうか。
先ほどのbe動詞の使い方を見てください。この文章の主語は「これら」です。「これら」は、主語が、”I”「私」ではなく、”You”「君、君たち」でもありません。しかし、複数です。したがって、 are を使用します。

   2. あれらは犬です。
Those  are 
 @



3番目の文章「私は英語を勉強します」はどうなるでしょうか。

この文の動詞は「勉強します」です。これは、”動作”です。したがって一般動詞です。am、are、isのbe動詞は使わないでください。「勉強する」はstudyです。

   3. 私は英語を勉強します。
 I study 
 @


ルールBです。

B残ったものを書いて、文の終わりには .(ピリオド)をつける。



まず、1番目の文章「これは本です」です。
主語の「これは」と動詞の「です。」をルール@、Aで書きました。残っているものは「本」です。「本」を書いてから、文の終わりにはピリオドを書きます。ピリオドは、日本語で文章の最後に。をつけるようなものです。

1. これは本です。   
 This is  book . 
 @



2番目の文章「あれらは犬です。」はどうでしょうか。
主語の「あれらは」と、動詞の「です。」は書きました。残っているものは、「犬」です。「犬」とピリオドを書きましょう。

   2. あれらは犬です。
Those  are    dog . 
 @  



3番目の文章は「私は英語を勉強します。」です。
主語の「私」と「勉強する」を書きました。残っている「英語」とピリオドを書きましょう。

   3. 私は英語を勉強します。
 I study    English. 
 @  



ルール4です。

C文章の中に数えられる名詞があったら、その名詞が1つの時は、その名詞の前に a つける。複数の時は名詞の語尾に s をつける。


「名詞」とは、名前のついているものです。たとえば、「犬」「本」「車」「女の子」など様々なものがあります。
逆に「美しい」「大きい」「立派な」などは、名前ではありません。それがどんなものなのかを表現する言葉です。したがって、名詞ではありません。(後で説明しますが、それを形容詞といいます)

その名詞が文章の中にあって、その名詞が数えられるのならば、その名詞が1つのときには”a”を名詞の前につけます。その名詞が複数(2つ以上)のときには、名詞の語尾にs"をつけます。


1番目の文章を見てみましょう。
「本」が名詞です。「これは本です」というときには本は1冊でしょう。したがって、名詞であるbookの前に a をつけます。

正解は

1. これは本です。   
 This is  book . 
 @



2番目の文章です。
「犬」が名詞です。「あれらは犬です」というときには、犬は1匹ではなく、複数いると思われます。したがって、名詞の最後に s をつけます。
正解は

   2. あれらは犬です。
Those  are    dogs. 
 @   CB 



3番目の文章です。
この文章の中にある名詞は「英語」です。しかし「英語」を数えることができますか?「英語の単語」や「英語のノート」なら数えることができますが、「英語」そのものは数えることができません。したがって、数えることができないものに一つも複数もないので、何もつけません。
正解は

   3. 私は英語を勉強します。
 I study    English. 
 @  




ここまでが、基本的な英文の作り方となります。長い長い説明ですみません。
ここで、英文の作り方を、再度確認してみましょう。

@まず最初に主語(〜は、〜が)を書く。文の最初は大文字。

A次に動詞を書く。英語では動詞がbe動詞と一般動詞の2種類あるので区別すること。

B残ったものを書いて、文の終わりには .(ピリオド)をつける。

C文章の中に数えられる名詞があったら、その名詞が1つの時は、その名詞の前に a つける。複数の時は名詞の語尾に s をつける。

Dただし、その名詞が母音(ア・イ・ウ・エ・オ)で始まっている時には、aではなく、 an をつける。



では、ここまでのルールで別の文章を考えてみましょう。

(4)  あれはリンゴです。 
(5) ぼくは背が高いです。
(6)  あなたのお父さんは英語の先生です。
(7)  この本は彼女の本です。


(4)の「あれはリンゴです。」はどうなるでしょうか。

まず主語を書きます。(ルール@)主語は「あれは」です。

 (4) あれはりんごです。  That            


次に動詞を書きます。(ルールA)動詞はbe動詞ですね。そして、この文章の主語は「これは」でした。主語が、"I"「私」でもなく、"You"「君は」でもなく、複数でもありません。すると、be動詞は is を使うことになります。

 (4) あれはりんごです。  That  is         


次に残ったものを書いて、文の終わりにはピリオドでした。(ルールB)

 (4) あれはりんごです。  That  is     apple. 


文章の中に数えられる名詞「りんご」があります。その「リンゴ」は1つです。ルールCによれば、数えられる名詞が1つのときには、その名詞の前にaをつけます。ただし、ここではルールDです。「リンゴ」を意味する"apple"は母音(アイウエオ)で始まっています。母音で始まる場合には”a”ではなく"an"をつけます。

正解は

 (4) あれはりんごです。  That   is an  apple. 


次に(5)の「私はかわいいです。」
まず最初に主語を書きます。主語は「ぼくは」です。「ぼくは」は"I"です。

ん?"I"は「私は」じゃないの?っていう疑問が出ると思います。
"I"は自分のことを指す言葉です。日本語では、「私」でも「ぼく」でも「おいら」でも、いろいろな表現がありますが、英語では"I"一つだけです。日本語を改造して英語ができた訳ではないので、日本語の1つの訳と英語の1つの単語がいつでも一致するわけではありません。

 (5) ぼくはかわいいです   I            


次に動詞です。「〜です。」はbe動詞です。そして主語は"I"なので、amを使います。

 (5) ぼくはかわいいです。   I   am       


残りを書いてピリオドをつけます。
正解は

 (5) ぼくはかわいいです。   I  am   cute.


これで終わりです。cuteにはaをつけないようにしてください。cuteは名詞ではありません。


(6)の「あなたのお父さんは英語の先生です。」はどうでしょうか。
まず最初に主語を書きます。この文章の主語は「あなたのお父さん」です・

   6. あなたのお父さんは英語の先生です。
Your father
 @


次に動詞を書きます。be動詞ですね。そして、主語は"I"でもなく、"You"でもなく、複数でもありません。
すると、be動詞はisになります。

   6. あなたのお父さんは英語の先生です。
Your father is
 @ A



ここで、ありがちな間違いは Your father are ・・・ です。何も考えずに、「 I am〜」「You are 〜」という勉強だけをしてきた人がよくやる間違いです。ここで"are"にする人は、「君・・・」という言葉を見ただけで、反射神経的に"are"と持ってきてしまうのではないかと思います。


残ったもの「英語の先生」を書きます。

   6. あなたのお父さんは英語の先生です。
Your father is English teacher.
 @ A B


数えられる名詞は「先生」ですね。しかし、その名詞には「英語の」というその名詞を修飾する形容詞がついています。その場合には、aは修飾する語句の前につけましょう。「英語の先生」が数えられると考えてください。ただし、aではなく、anです。
English teacher は母音(アイウエオ)で始まっています。

   6. あなたのお父さんは英語の先生です。
Your father is an English teacher.
 @ A D B


さて、ここでもう一つ名詞があるのに気がつきましたか?
「お父さん」も数えられますね。でも、" A your father"や"Your a father"にはなりません。

なぜなら、その名詞のすぐ前にthis かthat か、所有格があった場合には"a""an""the"をつけてはいけないというルールがあるからです。これをルールEとして追加します。

E数えられる名詞が一つの時にはaをつけるが、ただしその名詞のすぐ前にthis/that/所有格があった時にはa/an/theをつけてはならない


正解は

   6. あなたのお父さんは英語の先生です。
Your father is an English teacher.
 @ A D B




7番目の問題は「この本は彼女の本です。」ルール@からDまでまとめて書いてしまいます。
主語を書いて、動詞を書いて、残っているものをかいて、文の終わりにはピリオドをつけます。

 7. この本は彼女の本です。
This bookr is her book.
 @ A B


本は数えられますが、その名詞の前にthis や人称代名詞の所有格(彼女の)がついているので、aをつけません。では、これで正解でしょうかでしょうか?いえ、違います。新しいルールが加わります。

英語では、同じ名詞をそのまま繰り返し使用することをいやがります。この7番目の文章ではbook
です。日本語では気にしません。「この本は彼女の本です。」は日本語として何もおかしくありません。
でも、英語ではいやがるのです。ここで、ルールの追加です。

F名詞が2度目でその名詞の前に所有格があった場合には、所有格+名詞の2語は独立所有格(所有代名詞とも言います)1語になる。


上記の文章では、her book のbookが2度目になり、その名詞の前にあるのはherという所有格です。
したがって、所有格+名詞の2語である her book は独立所有格である hers 1語になります。

正解は

 7. この本は彼女の本です。
This book is hers.
 @ A B


になります。
動画にしてみました。上から順にご覧ください。
なお、3つ合計で、30分以上かかります。ご注意ください。




ナビゲーション