否定文とは、「〜ではない」「〜しない」という文のことです。以下にルールをご説明します。
(C) | 彼女はリンゴではありません。 |
(D) | 私は車を持っていません。 |
(E) | あなたのお父さんは英語を教えません。 |
(C) | 彼女はリンゴではありません。 |
(C) | 彼女はリンゴです。She is an apple. |
(C) | 彼女はリンゴではありません。She is not an apple. |
(D) | 私は車を持っていません。 |
(D) | 私は車を持っています。 I have a car. |
(D) | 私は車を持っていません。 I do not have a car. |
(E) | あなたのお父さんは英語を教えません。 |
(E) | あなたのお父さんは英語を教えます。 Your father teaches English. |
(E) | あなたのお父さんは英語を教えません。 Your father does not teach English. |
注意!! 短縮形について 「do not なんて使わないよ don't だよ。」 確かに、実際の英文ではほとんど短縮形を使用しています。ただし、私はこの英語を学び始めた初期の段階では短縮形は教えませんし、また知っていても、しばらくの間は短縮形を使用することを禁止しています。 その理由は、以下の通りです。 子どもというものは、できるだけ簡単な考えないですむ道を選びがちです。(私もそうでした(^^)) そのため、その文章がbe動詞か一般動詞かも考えずに、やがて 「I ときたら don't だな」と考えるようになってしまう者です。「 I don't am a boy.」や「I don't a boy.」と勘違いする子も多いのです。 否定文ではありませんが、動詞をしっかりと考えずに「What's these?」「What's you study?」と書く人も多いです。 私の塾に途中入塾してきた子でそのように書く子をたくさん見てきました。その子達の英語の変な癖をはずすのは一苦労です。(^^;) 英語の基礎、特に主語と動詞の意識がはっきりとつくまでは、短縮形を使用するのを避けた方がいいと思います。 |