クリスマスツリー
12/15/2018/SAT
再開

Twitterも『庭』も再開。

先月後半から死にそうなくらい苦しかった。

病院で診てもらうと急な減薬の影響だった。

夏のあいだ調子がよかったのは治ったわけではなかった。薬のおかげだったという失望が半分、薬をきちんとのんでいれば安定した気分でいられるという安堵が半分。


12/16/2018/SUN
三菱一号館美術館中庭 三菱一号館美術館外装
フィリップス・コレクション展、三菱一号館美術館、東京都千代田区
スーラ 光の詩人 (イメージの森のなかへ)、利倉隆、二玄社、2009

国立美術館にあるような名品・傑作と呼ばれるような作品ではないけれど、芸術家が巨匠と呼ばれる境地に立つまでの画家の成長過程が垣間見られる作品が多い。

気に入ったのはスーラ「石割り夫」。サイズも技法もまだ発展途上。

ここからあの大作へ進んでいったかと思うと胸が躍る。

最近、『グランド・ジャット島の日曜日』の詳しい鑑賞法とスーラの伝記を子ども向けに書いた本を読んだので余計にスーラの小品が愛おしく思えた。


さくいん:三菱一号館美術館スーラ


12/17/2018/MON
山本大貴展
山本大貴展-新たな写実の世界を生み出す独自の美意識-、ちばぎんギャラリー、東京都中央区

美しい写実画。

ほんとうに人の気配がするような、それでいて幻のようにも見える。

2年前、初めて見た浴衣姿の少女の作品に再会できてうれしかった。


さくいん:山本大貴


12/18/2018/TUE
耕作と孝二

三浦綾子『泥流地帯』『続 泥流地帯』を読んでいる。

主人公の拓一・耕作の兄弟の性格描写に住井すえ『橋のない川』の政太郎・孝二の兄弟が重なった。とくに耕作と孝二がよく似ている。

虐げられた人々がたくましく生きるという作品の主題にも通じるものがある。


さくいん:三浦綾子


12/20/2018/SUN
きりくハンドベル・アンサンブル クリスマス・コンサート、浜離宮朝日ホール、東京都中央区

毎年聴きに出かけるこの時期恒例のコンサート。今年は夏も聴いたので年に2回、きりくの音楽を聴く幸運に恵まれた。

素晴らしいコンサートだった。

夏のコンサートに続いてハンドベルの新境地に挑戦する新曲を聴くことができた。

主宰の大坪泰子が高音を鳴らす定番の”O Holy Night”は編曲が複雑に進化しているように感じた。この曲を聴くと年の瀬を感じる。


さくいん:大坪泰子(きりくハンドベル・アンサンブル主宰)


12/21/2018/FRI
低空安定飛行

調子がよくなるといろんなことに手を出してはやがて疲れてしまい、電池が切れたようにぱったり元気がなくなり、やがてうつに落ち込むという悪い癖がある。

こういう傾向をうつ病の中でも2型というらしい。

S先生からは調子が上がりすぎないように「低め安定」をすすめられている。自分でもそういう時の自分の方が自分らしいし、好きな自分でい られる気がする。


低め安定で巡航するには自分の意思だけでなく周囲の環境も重要。

前の会社では年長者でリーダー格でありながら、いじられキャラという立場にいたので常にテンション高めでいなくてはならずとても疲れた。

今は障害者の契約社員なのでいい意味で「みそっかす」。放置されているので気分も落ち着きやすい。


さくいん:S先生


12/22/2018/SAT
今年の本

今年はあまり熱心に本を読まなかった。読み出しても途中でやめてしまうこともすくなくなかった。ただ、大作『神曲』を読み終えることができたのは大きな収穫だった。

以下、強く印象に残っている3冊をあげておく。

宗教と死労働、精神病、とくにうつ病。この三つは、この10年ほど、ずっと追いかけているテーマ。と言っても今年は深い読書も深い考察もできなかった。

来年こそ、きちんと腰を据えて読書と思索に取り組みたい。


さくいん:労働うつ


12/23/2018/SUN
今年の美術展

フェルメール展やムンク展など話題の展覧会は混雑を恐れて行かなかった。代わりに小さな美術館の特別展で眼福のひとときを過ごすことができた。

何と言っても「天文学と印刷」展がよかった。天文学の発展に印刷がおおいに貢献したという視点も面白かったし、図録も豪華でとてもよかった。


12/24/2018/MON
今年の美術作品

展覧会ではなくて、目を奪われた作品を3点。

ロスコの壁画は前から見てみたかった作品。解説に従いしばらく佇んでいると目が慣れてきて色の濃淡が感じられてきた。

「Y市の橋」は名作の習作。他にも油彩の「建物」「橋(東京駅裏)」が展示されていた。

松本竣介の作品を見ると心が和む。ざわついていた日常の心持ちが落ち着いてくる。


12/25/2018/TUE
聖夜の読書

クリスマスの夜に『石原吉郎セレクション』を広げる

信仰とは孤独な賭けであり、およそ保証のない邂逅へ賭ける勇気をささえるものは、ただ単独者の言葉である。
「信仰とことば」(1975)

この一節を読むことがクリスマスにふさわしいのかどうか。自分にはわからないし、自分勝手な判断もしないでおく。


12/28/2018/FRI
仕事納め

仕事納め。正午に仕事を終え、一人で昼食。奮発していつもの倍、千円のパスタセット。

今年、会社では昼食はいつも一人だった。弁当の日も、そば屋の日も牛丼屋の日も。

淋しいといえば淋しいし、気楽といえば気楽。深く考えないようにする。


ゆっくりランチを楽しみながら今年一年を振り返ってみる。

今年できたこと。

  • 毎朝、NPRのポッドキャストで英語ニュースを聞いた。
  • エスカレーターを使わず、階段を一段飛ばしで昇るようになった。
  • 結果、少しだが体重が減った

エクササイズとは言えないまでも、前よりは身体を動かすようになった。

今年できなかったことも書いておく。これはそのまま来年の目標になる。

今年は、ものごとを深く考えず、ぼんやり過ごす時間が多かった。これは、父が亡くなったばかりで仕方がない面もある。

来年は少しは落ち着けるだろうか。広く深くものごとを見据えるようにしたい。


12/29/2018/SAT
今年行きそこねた美術展

フェルメールとムンクは混んでそうであきらめた。

  • 絵本のひきだし 林明子絵本原画展、銀座松屋
  • 東山魁夷展、国立新美術館
  • モネ それからの100年、横浜美術館