今年の10月末頃に脳内メーカーなるものをやってみた。
流行りモノは疎くて苦手なのだが、一頃のブームから落ち着いていたこともあり少し興味をそそられやってみたのだ。
話のネタにもならないが、ちょっとした息抜きには丁度良かったかもしれない。きぃちゃんの脳内メーカーを見てみたい方はコチラからどうぞ。
チビギャングは、突如として家族が予期しない言葉を言ってくれる。クリスマス時期の3連休。
「かーか、○○は○クザの集まりなんだって~。」(それを言うなら不良でしょ。)
「あのね、○○に○クザは居ないんだって。良かった~。」(だから不良なんだってば。)
かーかの髪を撫でながら「かーかの髪って○クザみたいだね。」(○クザみたいな髪型って一体どないやねん。)
どうも、○クザが気になっているチビギャングです。本気だから面白い。来年も家族を笑わせてね。
友達のほたるさんに昨年末に質問された。「きぃちゃんにとって2006年を漢字1文字にしたらどんな漢字になる?」と。
その時、掲示板に書いたコメントがこれ。
私は「和」かな。調和、平和、和む、忙しいながらも協調性を持って色んなことに取り組んだ気がする。
店長は「苦」だって(苦笑)。色々な事が重なって大変な一年だったから。それを素直に苦と出す所がストレートだ。
昔の店からの常連さんの一人は「窓」って言ってた。広く見る、全体がよく見える。そんな意味合いのことを言ってたよ。
ちなみに私の来年の漢字は「実」「みのり」です。聞いてないって(苦笑)。
色んな事をやらなくてはならなくて超が5つくらい付くほど大変だけど全てを実りあるものにして色んなものの達成感を味わいたい。
成せば成る成さねば成らぬ何事も。でもゆっくりゆっくり無理しないでいくね。
2007年は私的公的ともに、色々な意味で実りある年になったと思う。
達成感は?多少の達成感は感じているが、正直あまり実感は無い。そして、自分の中で決めている。
2008年は「歩」「あゆむ」と。
自分に言い聞かせながらも休む事なくずっと走り放しだった様な気がするので、来年は自然体でゆっくり歩きたい。
そして、実りの元となっている土を、しっかり踏み固めて土台を作りたいと思っている。
2006年は「和」2007年は「実」2008年は「歩」 さぁ、2008年の幕開けまであと数週間。今からゆっくりと歩いて行こう。
子供は親の背中を見て育つと言うけれど、ちょっと似過ぎちゃったかな~。
先日、丸椅子が不可抗力で真っ二つに割れてしまい(決して壊した訳ではありません:苦笑)店長と娘が丸椅子を買いに出掛けた。
納得の行く丸椅子が無くて、しょうがないかなと買うのを諦めていた。そんな折り、ある店舗に丁度良さそうな木材が。
結局丸椅子を買わずに帰ってくる途中、同じ道を通ったこともあって娘はおもむろに自転車を止めた。
「すいません。これは使わない廃材ですか?少し分けてほしいんですけど。」
尋ねられた40代位の男性は、若い?女性とあって快く「どうぞ、どうぞ、持って行って下さい。」と言ってくれたそうです。
まだ若いのに何でこんな真似するかしら(苦笑)。
きぃちゃんは、その場に居合わせなかったけど、随分と大胆なことしてるわ。
でも、お陰で壊れた丸椅子は元通り。円周は汗と涙の結晶で店長が鋸で丸くして、以前より丈夫になりました(笑)。
2007年11月14日土曜日20時30分頃。
坂を上り掛けた所で突然「パーンッ」と風船が割れた様な音が鳴った。
何事かと思っていたら、見事なまでに私の自転車がパンクしていた。
音が鳴る前に某○府高校の男子生徒三人が悪ふざけをしながら自転車に乗っていた。
その直後、一人は右折して別れ残った二人はそのまま直進。
別段、気にも止めずにいたが通り際にチラチラとこちらを見ている。何ジロジロ見てるんだよ。
そう思っていた直後の出来事だった。ガラスを踏んだのかもしれない。
でも正直、この状況下にあったら自然と男子高校生二人を疑うよ。
自転車のトラブルが4回目ということもあり、憤慨して怒りが頂点に達してしまった。
私の頭の中には男子高校生二人を疑うことしかなかった。追いかけて引き止めた。
「何かしましたか?」「はっ?なんですか?」「何かしましたか?」
「僕達、何もしてませんけど。急にパーンと音が鳴って。パンクですか。」
「もう1度聞きます。何かしましたか?」「僕達が何をしたって言うんですか」
「分かりました。もういいです。」こんな押問答をしたところで本当のことを言う訳が無い。
そんなこと最初から分かっていた。それでもどうしても納得できなくて暫く二人を追い掛けた。
自転車に乗るとタイヤ丸ごと交換でお金が掛かるので引いて追い掛けたというしぶとさだ。
自分コワ過ぎ。でもこの時は疑う気持ちしかないから廻りなんか何も見えてなかった。
その時の行動が怪しい。喋る時の態度も何となく違う。
気持ちが高ぶっているので、そう見えた所もあるかもしれない。
もし本当に男子高校生二人がやったことだとしたら、こういう所でしかストレスを発散できないのが不憫に思えた。
逆に、この男子高校生二人で無かったら疑ったことに対しては申し訳ないと思う。
でも、パンクでこんなに自転車のタイヤの中の繊維が出るものなのか。
自分は、どうやっても愉快犯としか思えなかった。
見方を変えて、きっと今我が家では、自転車の災難相が出ているのだろう。
自転車が身代わりになって自分を守ってくれたと思わなきゃかな。
3週間くらい前の事だろうか。娘が興奮しながら喋り掛けて来た。 中古ショップに百恵ちゃんのビデオ全巻が売っていると言うのだ。 ビデオは「伊豆の踊り子、赤いシリーズ」等、百恵ちゃんが主演した映画やドラマである。 そう、我が家は3世代に続く山口百恵ファンである。 母も叔母も大の百恵ちゃんファンでテレビに出るというとビデオを録画して保存していた。 母が大の音楽好きな事もあり、実家では常に音楽が鳴り響いていた。 その中には勿論、百恵ちゃんの音楽もあった。自然と百恵ちゃんが好きになっていた。 同じ様に今我が家では音楽が鳴り響いている。 相当前だが百恵ちゃんのスペシャルCDも発売と同時に購入。 娘も私に影響されて大の百恵ちゃんファンになったという訳だ。 だから、ビデオの話を聞いた時は二人で興奮して「欲しいーーー!」と盛り上がっていた。 毎日悩みながら日は過ぎて、思い切って買ってもいいかな!と思った時は遅かった。 「そうそう、そういえば、気になって毎日行ってたんだけど、こないだ行ったら無くなってたの。」 「もう、すっごいショック。」「えーーーーーっ、ウソっ、マジで。」「ガーーーーン。」 「聞いた時に即行買えば良かった。」「私もショックなんですけど。」「だよねっ。」 そう言いながら、肩を落としつつ、次回出るのを期待している母娘です。
学校でタイムカプセルを埋める企画案内が届いた。 封筒に80円切手を貼り10年後に自分宛の住所に郵送するという。企画自体は良いと思う。 でも10年も経てば、その住所に住んでいない人もいるのでは?物価はどうなんだろうか? 普通郵便の値段も上っているのでは?万が一があった場合、不足分は学校が負担するのだろうか? そういう事を考えると10年後の何月何日に掘り起こすと決めて来校してもらうのが確実なのではないかと思った。 来れない人のことを考えているとキリがない。 なので、そういう人は仲の良い人に頼むとか、もう少し考えれば方法があっただろうに。 アイディアが少し安易では?と思った。
先日、チビギャングの自転車が盗まれ翌週の日曜日に中古の自転車を購入した。 その2日後、またもや自転車が盗まれたのだ。聞いた途端に怒り心頭。 あっという間に腹腸が煮えくり返り、怒りが頂点に達っしてしまった。 立て続けだった事もあり、一応交番に届けを出したが、案の定、お決まりの形だけ。 こんな事で、お廻りさんが相手にする訳もなく、どうせ見つかる訳ないんだ。なんて思いながら、 怒りは頂点に達しつつも気持ちは必至に抑えて自転車の事を必至で忘れる様にしていた。 今日になって交番から電話。自宅から100mも行った木立ちの脇に置かれていたと連絡。 誰かのイタズラだったってこと。持って行こうとしたけど重たくて挫折したってこと。 いずれにしても諦めかけていた買ったばかりの自転車が見つかって良かった。 自転車と言えば、1ヶ月くらい前のこと。 高架下をくぐりそのまま前進していたら、その先は階段だった。 えっ、階段だったの。行けると思っていたんだけどな。戻るの面倒だな。 そう思った私は、自転車を持ち上げながら、50段近い螺旋階段を昇り何事も無かったように目的地まで向かった。 う~ん、やっぱり私って言わずと知れた力持ち(苦笑)。はい、自覚してます。
よくインターネットのサイトにカウンター、あまり気にすることは無いのだが一応見る。
見た時に自分がピンと来た数字、気に入った数字は画像を保存することがある。
保存した3種類のカウンターを並べたら、なんて思って画像を重ねてみた。
こうして見ると、次はこっそりオール8を狙おうかな、なんて密かな楽しみができた気がして面白いものだ。
先日、チビギャングの自転車が盗まれた。自転車の盗難は、これで3台目である。 家の目の前に鍵を掛けて置いている。にも関わらずである。 盗難手段は間違いなくトラックだと思う。業者が中古自転車を高く売り付けるためなのか。 自転車を置く場所が人目が付きにくい場所なので、きっと盗み易いのだと思う。 それにしても人の物を盗むなんて、あー、考えただけで又腹が立ってきてしまった。 泣け無しのお金を出して買ったチビギャングへの誕生日プレゼントだったから余計だ。 まったく持って腹ただしく不愉快である。
今年は2回ほど文化祭に足を運んだ。実に何十年振りであろうか。
自分達の頃とは違った視点で見ているせいかキャーキャーとはならない。
それでも、人間ウォッチングしていると視線や喋り方で男の子と女の子のときめきを感じ少しだけドキッとした。
それよりも夢中になったものと言えば。やっぱり実験でしょ。そして体力測定。文化祭と言ったら定番ね。私だけかな?
理科室に行くと(文化祭で理科室に行くこと自体考えられないからー)丁度実験をするというので足を止めて居座る。
実験は「かるめ焼き」である。この「かるめ焼き」膨らみ具合が結構むずかしいらしい。
ざらめを入れて、ざらめが隠れる位の水を浸す。
ガスバーナーを使って箸でよく混ぜて、トロトロになった所で濡れた布巾の上に乗せる。
そこへ、ひとつまみの重曹を入れて手早くかき混ぜると膨らむ。どうだろうか、やや膨らんだくらい。
他のチームは失敗してしまったようで、トロトロの液体のまま膨らまなかった。
最後に軽く炙って「かるめ焼き」を型から抜く。割れてしまったがこれも御愛嬌。いくつになっても実験は楽しい。
実験中、何気なく目にした姿に可愛く感じた。説明する生徒さんが、ずっと緊張していたのだ。
何度も何度も深呼吸しながら横にいる先輩や友達に助けを求めて懇願している。
始まってしまえば、あっという間なんだけど。そこに行くまでが緊張するんだよね。
若いっていいねー。色んな経験積んで渋い大人になってね。
体力測定の握力は「27」。以前は「35」くらいあったのだが、随分と握力も低くなったものだ。
よく、古い雑布を絞っていると「ビリビリ!」と気持ち良い位の音がする。これって破ってるんだよね。
それを考えると、今の握力が丁度良いのかもしれない。破ってるんだから丁度良くないでしょーが。
まぁ、これも御愛嬌ってことで(苦笑)。
生きている間に一度は行ってみたい場所。それは富士山だ。生きている間なんて大袈裟だけど何せ日本一の山だからね。 4・5年前から行ってみたいという気持ちはあった。でも、気持ちだけで絶対ということは無かった。 それが何で今こんな気持ちになっているのだろう。自分の可能性に挑戦してみたいのかもしれない。 家族の思い出を残したいのかもしれない。いずれにせよ、初の富士登山を敢行することになった我が家の家族。 当初は、嫌がる家族を無理矢理引き連れている感があったが、私の言葉に影響されたらしい。 少しその気になっている。まー登頂できなくても良いのだ。富士山に行った。それだけで思い出だから。 毎年富士登山を敢行しているベテランさん御一行に便乗させてもらう事になった。総勢50名近くの団体である。 高山病になるからとアルコールは御法度と言いつつ、写真を見ると毎年飲んでいる。 適度に飲むなら逆によく眠れるのかな。アルコールを飲む為に登るのか?登った喜びに飲むのか? 登頂前祝いに飲むのか?どうのこうの言っても飲むのが好きなメンバーってことなんですね(笑)。 私は、この中に入っていないつもりですが、どうでしょう(苦笑)。そう言いつつも、日本一高い山だからね。 少しは鍛えなきゃ!と夫婦で筋肉痛になりながらも、近場の低山へ山歩きの練習に何度か足を運んだ。 富士登山敢行日は、いよいよ再来週、いやはや結果は如何に???色々な意味で非常に楽しみである。
職場で使っているパソコンのハードディスクが突如として壊れてしまった。 壊れる前に予期せぬ現象があった。あぇっ!!!何だかヤバそう。と思ったが時すでに遅し。 1%の望みに掛けてディスクの診断とコピーを試してもらったが案の定ダメだった。 周りは御愁傷様と言うばかりで、もうこうなると笑いしか出ない。 しかも、早く帰る為の策略?とまで言われてしまって、確かにそうかも。・・・って違いますー(苦笑)。 私に似てパワフルで強いと思っていたのだが、私に似ず繊細だったということだろうか。 確かに半端じゃない使い方をしていた。でも、でも、仕方ないんだよね。何せデータ量が半端じゃないからっ。 休み無しのフル稼働みたいなもんだったので、酷使しているなと気にはなっていた。 気にはなっていたものの酷使するのは変わらず。パソコンに向かって「頑張れー、動けー、」と励ますだけ。 これじゃーダメじゃんかね。そんな折り不安定な状態が続いたので最適化をしてみたのだ。 決してこれが原因という訳ではない。月曜日は必要な情報を全て再インストールする所から仕事が始まる。 しかも、大切なメールのやりとりまでもが消えている訳で、さてこれをどうしたもんか。 その前に大切なハードディスクの交換をするんだけど午前中に交換してもらえるかな。 この時期にまさかこんな事になるなんてね。考えていても答えは出る訳じゃ無し。とにかくやるしかない。 バックアップの重要性をまじまじと実感する結果となった。皆さんもお気をつけて下さい。
我が家に御雛様がやって来た。我が家始まって以来、初めての御雛様である。
この御雛様は実家の祖母が買ってくれたもの。私が3・4歳の時に1・2回飾られてお蔵入りになったものだ。
子供心に床の間に飾ってある御雛様を「じーっ」と眺めていたのを思い出す。
昨年末、実家の整理をするに当たり御雛様も処分すると言われた。ガラスケースの可愛い御雛様なのに。
誰にも見られることもなく、そのまま処分されるのは忍びなくて、それならばと譲り受ける事にした。
もともと祖母が私に買ってくれたものだし、誰も受け取る気も無いから当然の如く誰も文句は言わない。
2月中旬の土曜日に、緊張した面持ちと嬉しい気分でダンボールから御内裏様や御雛様を出し始めた。
「三人官女・五人囃子・右大臣・左大臣・衛士・小物」ちゃんと飾る場所や誰が何を持つかも決まっている。
ただ何となく見ていた御雛様が違った形で新鮮に感じた。
ガラスを何度も何度も綺麗に拭いて、ようやく飾ることができた。実はこれ、オルゴールまで付いているのだ。
ガラスケースの可愛い小さな御雛様。御内裏様と御雛様の隣が三人官女なので、四段飾りではあるけれど実際は立派な七段飾りだ。
「ぼーっ」としながら、ガラスケースの御雛様をいつまでも見ていた。当時の事が思い出された。懐かしいあの頃。
その翌年の冬、保育園から帰ってくると突然祖母が倒れ込んだ。救急車で運ばれそのまま帰らぬ人となった。
鮮明に覚えている記憶。小さい頃いつも遊んでいた訳ではないけれど、静かに見守ってくれていた祖母。
そんな祖母が今ここでも静かに見守っていてくれている様な気がしてならない。
御雛様をここに連れてきて良かった。そんな風に思った。
かれこれ6ヶ月近くになるだろうか。何気なくインターネットで梅(カリカリ梅)の検索をした。 すると見たことのあるコメントを見つけた。これってもしかして、もしかしすると我が家のサイト? ドキドキしながら確認すると、ブログにリンクが貼られていた。 カリカリ梅が好きな娘さんの為に、お父さんがカリカリ梅を漬けようと検索したところ、我が家のサイトがヒットらしい。 写真つきで分かり易いと書かれていた。 星の数ほど関連した情報がある中で我が家のサイトがヒットする率なんて相当低いと思うのだがはたまたどうして・・・。 まさか、こんな風に検索されてリンクまで貼られているとは夢にも思わず正直ただただ嬉しい気持ちで一杯だった。
とある駅の改札口を出た所で秋田の物産展が開催されていた。見ると我が家の大好物の稲庭饂飩があるではないか。
しかも、ずっと欲しかったクズ。見た目や干される場所の問題で普通の稲庭饂飩と何ら変わらない。
帰りに絶対買って行こうと決めた。色々な荷物があるにも関わらず1kg入りを2袋も買ってしまった。
欲しくて仕方なかったから、ついついね。久し振りに稲庭饂飩はやっぱり美味しい。
つるっとしていながら歯応えが全然違うんだよね。これだけあるので、まだまだ堪能できる。楽しみが当分続きそうだ。
飲み会の席で、ある男性から「そのパワーの源は何?」と聞かれた。 咄嗟に答えを考えたが考えても答えは何も出ず 「自分でもよく分からないです~。」「無意識に出ているのかもしれませんね~。」 そう答えることしかできなかった。 飲み会の席でも普段の会話の中でも色々な人から「ホント凄いよね。感心するよ。」と言われることがある。 大体、私を知る人は全てが全て「パワーがある」とか「元気がある」とか思っている。 確かに自分でもそう思うのだが、ずっとそれを維持している訳ではない。 私も一人の人間だから挫折して落ち込んだり悩んだりすることもある。 ただそれが人には見えにくいだけなのだ。 家に帰る途中、頭の中は会社モードになっているのだが距離にして半分強を過ぎると自然と家庭モードに切替る。 それが一時、家に帰っても、ずっと会社モードのまま家庭モードに切替らない時期があった。 家事をやっている傍から仕事のことを考え、やる気が無くなる自分。 その時は頭の中の整理ができず無意識の内に何かに追い込まれていたのだろう。 自分で自分を追い込んでいたという方が正しいかもしれない。 意味もなくやるせなくて家族にも八つ当たりしている自分がいた。どうしうようもなかった。 これではダメだ。咄嗟にそう思った。夢中になって自分を見つめ直した。 それが占いでも何でも良かった。とにかく何かきっかけを見つけるのに夢中だった。でた答えは? 単純なことだ。強い自分にも弱い自分がいるということ。それを素直に出すことも時には必要だということだった。 でもそれは、単に自分の弱みをさらけ出すだけで弱みを出した所で、どうにもなる訳じゃない。 そんな気持ちもあり素直になるには、とても抵抗があった。 それでも肩肘を張ったって疲れるだけと思う自分もいて少しずつ気持ちが変わってきた。 そこには家族そして友人や多くの仲間がいた。身近に心配してくれている人がいたことを知ったからだ。 そう思ったら自然と友人に弱音を出していた。正直、肩の力がすーっと抜ける思いだった。 それから1年、今ようやく自分を取り戻すことができたように思う。 どこぞのフレーズではないけれど正に「楽があるから苦がある」「苦があるから楽がある」と一緒。 「強さと弱さは紙一重」なのかなと思う。 1年前とは違う自分。自然体。疲れたら休む。休んだら頑張る。それが私にとってのパワーの源なのかもしれない。
この週末、7・8年振りに家族で旅行に行く事になった。 格安のツアーがあったことと、久しく家族で旅行に行ってないこと。 昨年、男性陣二人をあっさり置いて女二人旅と洒落込み5泊も旅行に行ったのでお詫びもある。 でも何と言っても、誕生日と重なっていた事もあり、自分にとっては誕生日旅行なのだ。 結局は自分が一番美味しい思いをしたい訳だが、家族は久し振りの旅行とあって大喜びである。 前回の女二人旅の京都では撮った写真も実に700枚近かった。 いまだに何も整理できず、そのままの状態になっているが、今回も300枚近くになるかもしれない。 そうそう行ける場所ではないし学生時代から一度は行きたいと思っていた憧れの場所なので本当に楽しみだ。