§.2007年・年頭所感−猪食いに吉有り
(Eating boar brings good luck, 2007 beginning)

−− 2007.01.05 エルニーニョ深沢(ElNino Fukazawa)
2007.09.12 改訂

 ■はじめに − 亥年から牡丹鍋を連想
 今年は亥年(いどし)です。十二支やそれに割り当てられた動物(=十二支獣)については去年の年頭所感で書いたので、そちらを参照して戴くとして、亥(い)とは猪(い)=猪(いのしし)のことです。こんな事は皆さん良くご存知のことでわざわざ書く必要も無いのですが、発想の連鎖、即ち連想の順序を開示したいと思った次第です。つまり、私の頭の中では
  亥 → 猪 → 猪鍋(=牡丹鍋)
と成り、今年は牡丹鍋を食いに行こう!、という結論に至ったのです。今年が亥年であることは去年から判り切っていた訳で、この結論は実は去年の秋から早々と導き出して居たのです!

 ■亥年に猪を食う心
 ところで牡丹鍋と言えば、関西では兵庫県の丹波篠山です。一昨年の05年に良く食いに行きました。▼下のページ▼をご覧下さい。
  2005年・丹波篠山牡丹鍋(The BOAR STEW of Sasayama, Hyogo, 2005)

 何故、亥年に猪を食うのか?、普段猪を食っていても亥年には食わないのが普通だろう?、と多くの方が訝るかと思いますが、私はそうでは無いのです。亥年だから敢えて猪を食う、そして「肉食をする人間の業(ごう)の深さ(※1)と食われる猪の痛み」を知り感謝の祈りを捧げ様という気持ちですね。『万葉集』には乞食者の詠(ほかひびと(=ほがいびと)のうた、※2)という長歌が在りますが、▼下▼から覧下さい。
  日本の肉食文化の変遷(History of MEAT-EATING in Japan)

 この長歌に在る様に、昔の日本人は獣肉を食する為に獣を屠る際、その獣の痛みを汲み取って獣の心と一体に成り自然の恵みに感謝を捧げたのです。それは私が04年に「人に食われる動物」の痛みを知り感謝することの大切さを発表した心と同じです。それ故に私は亥年に牡丹鍋を食し、歴史の闇に消えて行った「ほがいびと(乞児、乞食者)」に思いを馳せ感謝の祈りを捧げたいと思うのです。感謝こそ古代日本の信仰の原型です。

 ■丹波篠山で恐竜発見のニュース
 ということを書き掛けていたら、「兵庫県の篠山市と丹波市(旧氷上郡)に跨る白亜紀前期(1億4000万〜1億2000万年前)(※3)の地層「篠山層群」から恐竜(※4)の化石発見」のニュースが1月3日にラジオから飛び込んで来ました(←私はテレビを持って無い)。丹波篠山の地図を参照して下さい。
 [ちょっと一言]方向指示(次) 丹波市(たんばし)は、平成の大合併(住所は肥大化)に依り兵庫県の旧氷上郡の6町(氷上町、柏原町、青垣町、春日町、山南町、市島町)が合併し、2004年11月1日に新設された市で篠山市の西隣に位置します。

 そこでネットで調べると凡そ以下の様な内容でした。
 「発見したのは丹波市のアマチュア地質研究者の足立洌(きよし)氏と村上茂氏で、2人が去年の06年8月7日に篠山川河床で発見した化石を三田市の兵庫県立「人と自然の博物館」(※5)に持参し、鑑定の結果「恐竜の骨の化石」と判明しました。これを受けて同館が9月27〜29日に掛けて試掘し更に以下の様な化石が得られました。
 現在得られて居る化石は大型草食恐竜の竜脚類に属するティタノサウルスらしき肋骨1点(長さ約80cm)や尾椎2点(約10cm)や尾の一部の血道弓3点(約40、20、10cm)や背骨の一部の椎骨3点(約10cm)などで、骨の大きさから恐竜の全長は10数m以上有る様です。又、近くからは肉食恐竜の獣脚類の歯3点(約6cm)も発見され(△1)、肉食恐竜が草食恐竜を追い掛けて来た為と見られて居ます。
 同館は更に詳細分析を進めて居り、正式に確認されれば肉食恐竜は近畿初草食恐竜は県内2例目の発見と成ります。今回の発見地には同一個体に属する複数の骨が埋まっている可能性が高く、篠山層群が国内有数規模の恐竜化石出土地と成る可能性が期待され、同館では07年1月6日(土)〜1月21日(日)迄「丹波の恐竜化石」臨時展を開きます(△1)。」


 ■篠山層群とは
 ところで中生代(※3−1)後期の白亜紀は世界的に恐竜が栄えた時代で、世界の恐竜化石の65%は白亜紀の地層から出土して居ます(△2のp147〜148)。白亜紀には日本は未だ大陸と陸続きでした。
 篠山層群とは篠山盆地から西に篠山川 −加古川の支流で丹波篠山の市街地の南を東から西に流れる− に沿って広がり、白亜紀前期には大陸内部の湖の底だった地層で、その成り立ちは手取層群(福井、石川、富山、岐阜県) −国内最大の恐竜化石出土地帯で日本の恐竜発見の約90%を占めている− と共通して居り、研究者の間では以前から篠山層群で恐竜化石発見の可能性が指摘されて居ました。

 ■日本の恐竜学
 中生代初期の三畳紀にユーパルケリアから分化し白亜紀に最盛期を迎えた恐竜ですが、6500万年前の白亜紀末期の天変地異に因り絶滅して居ます。その原因として大まかに要約すると
  [1].大隕石又は彗星の落下に因る急激な環境変化...天変説
  [2].大海退と氷床の発達に因る気温低下.......地異説
が在りますが、現在では[1]の天変説が有力です。
 尚、日本には元々恐竜は居なかったと信じられて来たので研究者も極めて少なく日本の恐竜研究は欧米に比して約150年も遅れて居ます。
 1822年にイギリスでイグアノドンの化石が偶然発見されたのが世界初で、日本では1934年に当時日本領だった樺太(現ロシア連邦のサハリン)から鴨嘴竜の一種のニッポノサウルス(※6)の化石が発見されたのが最初でしたが、暫く空白期間が有り1978年に竜脚類の一種のモシリュウ(茂師竜)が岩手県の茂師から発見されて以後漸く恐竜発掘の機運が高まりました(△2のp138)。しかし「××竜」(××は出土地名や発見者名)という和名は日本国内のみで通用する”愛称”に過ぎず、系統を論文にしラテン語の学名(※7)を付け登録されて初めて国際的に認知されるのです。日本出土の恐竜は殆ど学名登録されて無く、日本の恐竜学はこれからです。
 [ちょっと一言]方向指示(次) 現在迄の所、学名登録して国際的認知を受けている日本の恐竜は、前出のロシアのサハリン出土のニッポノサウルス(Nipponosaurus) −現在は日本の恐竜に含めない場合も有ります− の他には、福井県の手取層群から出土のフクイラプトル(Fukuiraptor)(カルノサウルス類)とフクイサウルス(Fukuisaurus)(イグアノドン類)、福岡県の関門層群から出土のワキノサウルス(Wakinosaurus)(獣脚類)です。新しいニュースとして福島県の双葉層群から出土のフタバリュウ(双葉竜)又はフタバスズキリュウ(双葉鈴木竜)が発見から38年後にエラスモサウルス類の新種と判明し06年5月にフタバサウルス・スズキイ(Futabasaurus suzukii)という学名で登録されました。

 フーム、2006年という年は日本の恐竜学にとって画期的な年に成りましたね。丹波の恐竜の話は「その後」の章にバトン・タッチします。
    {この章は07年1月16日に一部追加し更新}

 ■猪の祖先
 いやぁ、凄い話に成って来ましたね。丸で恐竜に化けた様でっせ。私は恐竜の肉を一度食ってみたいですね、ウワッハッハッハ!!
 恐竜が出た序でに猪の遠い祖先を調べると、新生代第三紀漸新世(約3500万年〜2000万年前)(※8、※8−1)に現れたアルケオテリウムだ、ということが解りました。現在のイノシシと同じくウシ目(偶蹄目)に属し体長1.2m位で北米・中国・モンゴルなどから化石が出土して居ます。現在のイボイノシシ(※9)に似て眼の下に骨が瘤状に隆起し、嗅覚が発達し雑食性で何でも −死体の肉も− 食っていたらしいです(△2のp44、p130〜131)。そう言えば、私は中国の田舎で黒豚が残飯と共にビニール袋でもウンコでも手当たり次第に食っていたのを思い出しました。

 ■年頭のご挨拶 − 慎重且つ風の如くに、そして「猪食いに吉有り」
 ところで私が”動く”とこうなるから不思議ですねえ。05年に篠山に牡丹鍋食いに行った時は、往復に利用したJR福知山線で死者107人を出す脱線事故が起きて居ます。今年は私が”動きを見せた”だけで、もう恐竜の熱烈歓迎・歓迎光臨です。
 しかし恐竜は吉報、今年は丹波篠山の方角が「吉(きち)」です。「人に食われる動物」の痛みを知り感謝しようという私の態度に、天が私に「早く猪を食え!」と後押しをして居る様です。故に今年は「猪食いに吉有り」、そして「善は急げ」(=「”膳”は急げ」です。早々に丹波篠山に”牡丹狩り”に行くことにしましょう、あのJR福知山線に乗って!

 さて今年の心構えは、昨年末の
  「2006年・アジア年末の災害」
の中で既に言って仕舞って居ますが、猪突猛進せずに行動は慎重にする方が良いでしょう。しかし前述の様に「”膳”は急げ」と決まったら、「疾(はや)きこと風の如く」に果敢に突進する必要が有りますゾ!
 皆様の御多幸をお祈りします、そして皆様にも「”膳”は急げ」の機会が与えられます様に!!

 >>>■その後
  ●07年1月16日(火)
 この日私は三田市の「人と自然の博物館」を訪れて確かめたら、今回の化石発見現場は篠山川支流川代峡谷の河床(通称は川代渓谷、谷丹波市山南町上滝) −JR福知山線の下滝駅が最寄駅− ですが、現在は現場には近付けない様に規制されて居る様です。
 左下が同博物館の入口、右下が06年8月7日に篠山川河床から肋骨などが出土した竜脚類恐竜ティタノサウルスの一種と目されて居る化石の出土部位図です。
写真1:兵庫県立「人と自然の博物館」入口。写真2:竜脚類化石の出土部位図。
    {この段は07年1月16日に追加}

  ●07年2月4日(日)
 この日遂に”牡丹狩り”を決行しました、その様子はここをクリック!!
    {この段は07年2月6日に追加}

  ●07年9月10日(月)
 この日私はJR加古川線からJR福知山線をぐるっと巡る小さな旅をしましたが、両線が接続する谷川駅(丹波市山南町)の外で「丹波竜」と名付けられたユーモラスな模型(と言っても全長3m位)を偶然見付けました(左下の写真)。
写真3:JR福知山線の谷川駅の丹波竜の模型。 後で調べると、「丹波竜」とは前述の篠山層群から出土したティタノサウルスの一種と目される草食恐竜の”愛称”で、丹波市などが早速恐竜を町興しに利用したものです。そう言えば化石出土地の最寄駅であるJR福知山線下滝駅の西隣の駅が谷川駅で同じ山南町、ということで納得しました。
 そこで「丹波竜」なる名前が何時頃から使われたのかネット検索すると、山南町谷川の衣料品製造業者が恐竜をデザインしたTシャツとタオルなどを売り出す為「川代渓谷丹波竜」の商標登録を出願したという07年2月8日付けの記事が在りました。どうやらこれが初出で、その後は3月2日に「丹波竜うどん」「丹波竜ラーメン」、3月9日には「丹波竜すし」「丹波竜茶」、果ては7月14日には「丹波竜音頭」、8月24日には「丹波竜の造り物」が祭に登場、8月29日には発掘現場近くの水田に体長約20mの「丹波竜の稲穂」 −穂の色が異なる古代米(赤米、黒米)で恐竜の形を縁取ったもの− が出現、と地元は可なりフィーバーして居ます。
 一方市当局は4月1日から「恐竜を活かしたまちづくり課」を新設し町興しに乗り出し、5月から「恐竜化石保護条例」を施行して地元住民らが監視員を務め発掘現場周辺で化石を採取する行為を法的に規制し、6月上旬には県立「人と自然の博物館」が発掘現場に監視カメラを設置し24時間監視体制を整えました。
 町興しは結構ですが前述の如く、学名では無い単なる”愛称”は国際的・学問的に通用する名称では無いことを知り、学問的裏付けに基づいた町興しを望みます。”経済効果”という手垢に汚れた常套句に振り回され、カネ(金)目当ての性急な村興し・町興しに先走るとヤラセ(遣らせ)捏造に陥り失敗します。その為には文化や教育効果という長期的視野からの価値尺度が必要です。カネ(金)なんて所詮は一時的なものに過ぎません、頼んまっせ丹波の皆さん!
    {この段は07年9月12日に追加}

−−− 完 −−−

【脚注】
※1:業(ごう、karma)とは、〔仏〕(karman[梵]、羯磨(かつま)の呉音)
 [1].行為。行動。身(身体)・口(言語)・意(心)の三つの行為(三業)。又、その行為が未来の苦楽の結果を導く働き。善悪の行為は因果の道理に拠って後に必ずその結果を生むと説くのが仏教及びインドの多くの宗教の説。「業苦・因業」。カルマ。←→果報。
 [2].業の果報。「業病」。

※2:乞児/乞食者(ほがいびと)とは、人の門戸に立ち寿言(ほがいごと)を唱えて回る芸人。物貰い。乞食(こじき)。万葉集16「乞食者の詠」。

※3:白亜紀(はくあき、Cretaceous Period)は、地質年代の内、中生代の最後の時代。約1億4千万年前から6千5百万年前迄。海が著しく広がり、ドーヴァー海峡などの白亜層が形成された。末期にはアルプス造山運動が起った。アンモナイト・爬虫類(特に恐竜)などが栄えたが白亜紀末に絶滅。植物は羊歯(しだ)類・裸子植物が前半に多く、後半には被子植物が繁茂。
※3−1:中生代(ちゅうせいだい、Mesozoic Era)は、地質年代の一区分。古生代の後、新生代の前の時代で、約2億5千万年前から6千5百万年前迄三畳紀ジュラ紀白亜紀に分ける。激烈な地殻変動が無く、陸上ではソテツ類・松柏類・シダ類が発展し、巨大な爬虫類(=恐竜)が栄え、鳥類哺乳類が現れた。海中ではアンモナイト・二枚貝類の発展が著しい。

※4:恐竜(きょうりゅう、dinosaurs)は、(dino[ギ](恐ろしい)とsauros[ギ](トカゲ)から)爬虫類に属する陸生の化石脊椎動物。中生代の三畳紀に出現、白亜紀末迄生息した。ニワトリ大から体長35mを越す巨大なもの迄在り、肉食・植物食など多種多様のものが在った。俗に、翼竜や魚竜や頸長竜なども恐竜に含めることが有るが、生物学的には正しく無い。ディノサウルス
 恐竜の分類は骨盤の形状から竜盤類(トカゲに似た骨盤)と鳥盤類(鳥に似た骨盤)に2大別される。
  竜盤類:セグノサウルス類・獣脚類・竜脚類・古竜脚類
      (食性は肉食・草食・雑食)
  鳥盤類:剣竜類・曲竜類・鳥脚類・角竜類・厚頭類
      (食性は全て草食)

※5:兵庫県立「人と自然の博物館」は、兵庫県三田市弥生が丘6丁目に在る自然史・地球史の博物館で1992年に開館。公立博物館としては日本最大級で、館には兵庫県立大学の自然・環境科学研究所が併設されて居ます。神戸電鉄「フラワータウン駅」から直ぐです(△1)。

※6:ニッポノサウルス(Nipponosaurus)は、1936年に日本産として記載された最初の恐竜。ほぼ全身骨格に近いが全長約3mの幼竜。爬虫綱鳥脚類のカモノハシ恐竜の仲間。南樺太(現ロシア連邦のサハリン)の三井炭坑のグラウンド工事で1934年に発見。北海道大学に保管されて居る。

※7:学名(がくめい、scientific name)とは、学術上の便宜の為に生物(化石生物を含む)の(しゅ)に付ける世界共通の名称。国際命名規約が在り、植物学者リンネが創始した二名法に従ってラテン語で、斜体文字の一種のイタリック体(italic)で表記。初めに属名を名詞で(頭文字は大文字)、次に種を表す種小名を形容詞又はその相当語(小文字)で書き、合成したもの。

※8:新生代(しんせいだい、Cenozoic Era)は、地質年代の一区分。最も新しい時代で、約6千5百万年前から現在に至る。哺乳類・顕花植物が最も著しい発達を遂げ、アルプス・ヒマラヤ・アンデスなどの大山脈が形成された。古い方から
  第三紀 − 古第三紀 − 暁新世・始新世・漸新世
        新第三紀 − 中新世・鮮新世
  第四紀 −−−−−−−− 更新世・完新世
に区分する。
※8−1:漸新世(ぜんしんせい、Oligocene)は、地質年代の新生代第三紀中を五つに分ける区分の内第3番目の時代。約3千4百万年前から2千3百万年前迄

※9:イボイノシシ(疣猪、warthog)は、ウシ目(偶蹄目)イノシシ科の哺乳類。頭胴長約1.2m、尾長約35cm。頭が大きく、目の下と牙の後に大きな疣(いぼ)が有る。雄の犬歯は大きく、上顎の犬歯は上に突出。体は灰褐色。アフリカの草原や林に小群で生活。前肢を折って跪き乍ら草を食う。ワートホッグ。いぼじし。

    (以上、出典は主に広辞苑です)

【参考文献】
△1:「兵庫県立 人と自然の博物館」公式サイト。

△2:『ジュニア自然図鑑8 恐竜と古代生物』(小畠郁生監修・著、実業之日本社)。

●関連リンク
参照ページ(Reference-Page):兵庫県篠山市の地図▼
地図−日本・兵庫県の城(Map of castles, Hyogo -Japan-)
参照ページ(Reference-Page):十干や十二支について▼
資料−十干十二支(Chinese zodiacal signs and 60 years cycle)
参照ページ(Reference-Page):学名の命名法について▼
資料−昆虫豆知識(Insect Trivia)
補完ページ(Complementary):十二支や十二支獣について▼
2006年・年頭所感−十二支と猫
(Chinese zodiacal signs and Cat, 2006 beginning)

補完ページ(Complementary):07年亥年の猪食い(ヤラセにも言及)▼
日本、形有る物を食う旅(Practice of active meal, Japan)
05年の牡丹鍋の様子▼
2005年・丹波篠山牡丹鍋(The BOAR STEW of Sasayama, Hyogo, 2005)
人間の業(ごう)について▼
2004年・年頭所感−業を宿したDNA
(Sinful structure of DNA, 2004 beginning)

ほがいびと(乞児、乞食者)について▼
日本の肉食文化の変遷(History of MEAT-EATING in Japan)
「人に食われる動物」の痛みを知る▼
「動物の為の謝肉祭」の提唱(Carnival for Animals)
感謝こそ古代日本の信仰の原型▼
2003年・年頭所感−感謝の心を思い出そう!
(Be thankful everybody !, 2003 beginning)

平成の大合併(住所は肥大化)とは▼
2006年・井川線あぷとラインの旅
(Ikawa Abt-line, Oi-river Railway, 2006)

ヤラセの村興し・町興しの失敗例▼
旧石器発掘捏造はマスコミ犯罪だ
(Mass media led the paleolith fabrication)

昨年末に今年の心構えを言って仕舞ったページ▼
2006年・アジア年末の災害
(Disaster of Asia at the end of year, 2006)


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