■バックナンバー108〜109
*第106回・品川吟行(2003/11/9)
  神楽殿おとこ衆の背の薄冬日    智 子

*第105回月例会(2003/10/10)

  山守りのもてなし七種の茸汁    智 子

■バックナンバー110
*第107回月例会(終い句会/南青山・松浦亭)2003/12/14

  冬青空行きたい所に行けそうな   緑 山

■バックナンバー111
*第108回月例会(初句会/芭蕉記念館)2004/1/16

  煮凝りの得体知れずの旨さかな   牡 丹

■バックナンバー112
*第109回月例会(芭蕉記念館)2004/2/13

  練習の恋猫ゆるき猫パンチ     万 州

  読み終えるに惜しく目をやる春時雨 たま児

  激論もややうわの空春の風邪    たま児

■バックナンバー113
*第110回月例会(芭蕉記念館)2004/3/12

  川底の車輪の時間鳥帰る      牡 丹

■バックナンバー114
*第111回月例会(芭蕉記念館)2004/4/9

  花の塵付いたるままに傘干しぬ   牡 丹

■バックナンバー115
*第112回月例会(芭蕉記念館)2004/5/14

  新樹光少女の顔に絆創膏      えみこ

■バックナンバー116
*第113回月例会(芭蕉記念館)2004/6/11

  描き過ぎの眉持つ教頭麦の秋    えみこ

  十字路を右往く標合歓の花     えみこ

■バックナンバー117
*第114回月例会(芭蕉記念館)2004/7/10

  紙魚のある画帳のメモ書き四角い字 牡 丹

  拾われぬままに梅朽ちて土用入り  泰 子

■バックナンバー118
*第115回月例会(芭蕉記念館)2004/9/10

  風はかく走るかと佇つ野分原     緑 山

  自転車の蛇行楽しや星月夜      えみこ

  廃道のゑのころ草はままに生き    緑 山

  ままごとの母さん決まりし糸瓜垂る  えみこ

■バックナンバー119
*第116回月例会(芭蕉記念館)2004/10/8

  寒露の日キコキコ開ける南京錠    えみこ

  人混みを浮力で抜けし秋思かな    牡 丹

  高速道図鑑あればの秋の雲      泰 子

■バックナンバー120
*第117回月例会(野路凛亭)2004/11/23

  夕日染むサマルカンドの形して    智 子

■バックナンバー121
*第118回月例会(芭蕉記念館)2004/12/17

  古暦回転ずしの無駄まわり      万 州

■バックナンバー122
*第119回月例会(芭蕉記念館)2005/1/21

  グリュックグリュックグリュック   万 州

  年賀状大き誓いひは稀になり     万 州

  決断が遅いの小言鮟鱇鍋       万 州

  冬帽子犬のことしか知らぬ仲     泰 子

  冬晴れや嬰の小さき手の力      泰 子

  十年を経てなを寒し地震の街     緑 山

■バックナンバー123
*第120回月例会(芭蕉記念館)2005/2/18

  全投句掲載してます

■バックナンバー124
*第121回月例会(芭蕉記念館)2005/3/11

  老いの日も女しなやか黄水仙     えみこ

  目細め母嚥下せし桜餅        緑 山

  春雷にこの日の日本海機嫌よし    智 子

■バックナンバー125
*第122回月例会(芭蕉記念館)2005/4/8

  ビルひとつ取り除かれて諸葛菜    深 雪

■バックナンバー126
*第123回月例会(芭蕉記念館)2005/5/13

  三日分深きみどりとなりにけり    万 州

■バックナンバー127
*第124回月例会(本郷界隈吟行)2005/6/12

  団子坂美禰子のパラソル見失う    えみこ

■バックナンバー128
*第125回月例会(芭蕉記念館)2005/7/8

  この暑さ君たちのもの唐辛子     踏 破

  四つ折の夏掛けのまま朝の来る    芳 子

■バックナンバー129
*第126回月例会(FAX句会)2005/9

  白木槿シーツぱりっと乾きおり    智 子



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