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たしでれ俳句塾は「有季定型／十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています
たしでれ俳句塾会報／第128号
更 新 日：平成16年7月10日
編集＆発行：たしでれ俳句塾事務局
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《7月第125回月例会 報告》
【7月例会】＊開催日：7月8日（日） 会場：芭蕉記念館二階研修室 ＊参加者:芳子・万州・踏破・緑山 ＊兼題：当季・ 五句 ＊投句数：19句 ＊選句数：一人五句
＊FAX投句：なし
芳 子・万 州・緑 山選 この暑さ君たちのもの唐辛子 踏 破
万 州・踏 破・緑 山選 四つ折りの夏掛けのまま朝の来る 芳 子
踏 破・芳 子選 空真青ぐんぐんぐいと夏運ぶ 緑 山
踏 破・緑 山選 甲斐路来て向日葵元気茄子呑気 万 州
【一点句】
踏 破選 初舞台扇をついて立ち上がり 芳 子
芳 子選 アセチレン強き臭いの夜店かな 踏 破
緑 山選 空抜けて脳の内外蝉しぐれ 万 州
踏 破選 五十年時経て並び夏野見る 緑 山
芳 子選 空と丘夏の接点耕運機 緑 山
緑 山選 夜光虫沖から近づくものは何？ 万 州
万 州選 入梅や隠し切れぬは我の腹 芳 子
万 州選 しくじりをよそに合歓の花咲けり 踏 破
万 州選 大胆に金魚の夢を鉢の中 踏 破
芳 子選 滴たりが足下濡らす朝顔市 緑 山
【2005/9月例会（126回）のお知らせ】※８月例会は休みです！
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