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たしでれ俳句塾は「有季定型/十七音」で森羅万象へご挨拶をする個性豊かな感性集団でありたいと願っています

たしでれ俳句塾会報/第127号
更 新 日:平成16年6月14日
編集&発行:たしでれ俳句塾事務局

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《6月第124回月例会/吟行/報告》

【6月例会】*開催日:6月12日(日) *本郷界隈吟行:

*参加者:智子・牡丹・えみこ・万州・踏破・緑山
*FAX投句:なし

*兼題:漱石「三四郎」をテーマに本郷界隈吟行句・ 五句 *投句数:36句 *選句数:一人五句

<三四郎池><もっと見る/パスワード:midy>


【最高点句 四点句】

宗 匠・牡 丹・万 州・緑 山選   団子坂美禰子のパラソル見失う    えみこ

【三点句】

    宗 匠・えみこ・万 州選   青柿や千駄木だんだん親子連れ     緑 山

    えみこ・牡 丹・宗 匠選   木下闇構内の方位失へり        踏 破

 

    えみこ・牡 丹・万 州選   結界を跨ぐ光りの樟若葉        緑 山

    牡 丹・万 州・緑 山選   沙羅落花厚き髭あるデスマスク     えみこ

【二点句】

        宗 匠・緑 山選   賛美歌のバリトン強まる額の花     えみこ

         えみこ・踏 破選   鈴なりの枇杷は孤独か古屋敷      智 子

         えみこ・牡 丹選   バイクにて祭りの稽古に駆けつける   踏 破

【一点句】
   

             踏 破選   十薬や昭和二年築四号棟        緑 山

             踏 破選   柿・枇杷・李段々坂を埋め尽くす    えみこ

             緑 山選   聖教会午後のオルガン梅雨晴れ間    智 子

             踏 破選   木下闇飲み込み育つ屋敷森       えみこ

             緑 山選   緑陰の鳥居の列を来る女        万 州

             踏 破選   千駄木の茂りに枇杷の点灯す      万 州

             万 州選   昼顔の咲くにまかせし弥生門      智 子

             宗 匠選   オルガンの音やわらかに桜桃忌     緑 山



【2005/7月例会(125回)のお知らせ】
日 時:7月8日(金)/会場:芭蕉記念館・二階研修室

兼 題:「当季(晩夏)」で五句


【兼題解説】
7月7日が小暑、『晩 夏』に入ります。
まだ真夏にもなってないのにと思われるでしょうが
よく見、よく聴いてると、日差しの強さとは裏腹に、そこ此処に夏の終わりの気配
今年の夏は暑いんでしょうか?


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