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ロボばんざい! 今川ばんざい!
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2007/09/30(Sun)
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PCリテラシー能力のない奴はみんな死ねばいいのに。いやむしろ死ね、死ぬべきです。
さてこの土日はもう盛りだくさんで(殊アニメが)いろいろと言いたいことは山のようにあるのですが、今日は超合金魂アイアンギアーの到着を待ってましたら20:40に到着、そのままブーンドドドしておりましたらアニマックスで「鉄人28号 白昼の残月」に突入、飯も食う間もなく23時という具合ですので、手短に済ませます。
ほら、お酒も入ってるしね。
まずはアイアンギアーですよ。
でかい。置き場所に真剣に悩むくらい、でかい。
ウォーカーマシン形態でもでかいのに、ランドシップ形態になったら本当に置く場所無くて途方に暮れました。
そんなわけで、箱○ユーザ以外ピンと来ない比較画像貼っておく。
そして「白昼の残月」
これはもう、名作です。アニマックスはよくぞこれを放送してくれました。
おそらくは今川監督が鉄人やるにあたってやり残したことをすべて詰め込んだのではないか、そういう印象を受ける作品でした。
で、BGMが管弦楽を中心とした古き良き怪獣映画っぽいテイストだったんで、千住明さんはこういうのもできるんだと思ってましたら、なんとすべて伊福部明さんだと公式サイトに書いてあり、ひどく納得したのでした。
そして予告編のでっかい鉄人の手。アレの正体を見て思わず吹きました。
さてひとつ、ここで問題があります。
こんなにいい作品であるというのに、DVDリリースの話がさっぱりないのはどういった種類のいやがらせなのでしょうか?
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うにこうる
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2007/09/18(Tue)
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ええまあ二週間ぶりではあるのですが、話題は相変わらずオブリビオンです。
イヤならお引取り願います。多くの場合、住む世界の違う者同士の接触は、摩擦しか生みませんから。
ちょいと前の話になります。
その日は戦士ギルドのお仕事で、「ブラヴィルにいるギルドメンバーが仕事受けたにも関わらずクライアントにすら会ってないからお前ちょっと見て来いや」などと言われまして、のそのそと街道を歩いておりました。
と、どうしたわけか道のまん中に馬が乗り捨ててあります。しかも白毛馬。割と高級です。
おそらくはNPCが何者かに襲われてそのまま逃亡したか、あるいは帰らぬ人となったか。
辺りに死体が転がってないか視線を巡らせますと、今度は森の中からゆっくりと歩き出してくる鹿毛馬がいるじゃないですか。いったいここでなにがあったのか。皆目見当がつきません。
とりあえずは鹿毛馬がやってきた方向へ向かいますと、ちょっと奥まった小高い丘の上になにかがいます。
ユニコーンですよ。伝説の神獣、ユニコーンです。
伝説によると乙女にしかその背を許さないとかなんとかですがここはシロディール、あっさりと跨ることができました。
そうして街道をぱからんぱからんと軽快に走っておりますと、ふと以前見かけたオブリビオンスレでの書き込みを思い出しました。
奴は争いを極端に嫌うから、注意するんだ。
なんのことかよくわかりませんが、とりあえず戦闘にならなきゃ大丈夫だろう。そう思いました。
しばらく街道を進んでおりますと、前方に人影が見えます。
山賊の弓兵です。罵声を上げながらピュンピュン矢を射掛けてきます。そのままやり過ごしてもよかったのですが、あろうことかこのクズめ、ユニコーンばかりを執拗に狙ってきます。頭に来たのでその場でユニコーンを乗り捨て、白刃を引き抜き山賊に駆け寄りました。
しかしこちらが斬りかかるよりも早く、山賊に殺到する白い影があります。
ユニコーンです。
ちょっと、なにやってんの! とつっこむ暇もなく、山賊はユニコーンに蹴り殺されました。
やれやれと思いながら剣をしまい先を急ごうとしますが、一向に鳴り止まない戦闘のBGM。
そして襲い掛かってくる白い影。
ユニコーンです。
お前マジなにやってんだ。
よくわかりませんがたぶん興奮してるだけだろうと宥めにかかりますが、「屈服などしない! 屈服などしない!」と、さっぱり聞く耳ありません。
ようやく悟りました。「争いを極端に嫌う」というのがどういうことか。
つまり、「是非はさておき、俺の目の前で争う奴はみな悪。エネミー。だから殺すの」
このどうぶつめ。
ヨハネスブルグ並に無法地帯といわれるこのシロディールですら、争い事では「先に手を出した方が悪」という暗黙のルールがあるというのに、こいつときたらそんなことも理解できないときてる。お高くとまってますが、所詮はどうぶつです。
などと毒づいてみたところで状況が変わることもなく、「屈服などしない!」とボッコボコ蹴りつづけてきます。そのまま駆け出してはみたのですが、街にたどり着いてしまえばきっと衛兵にSATSUGAIされてしまうことでしょう。いくら道理の通じぬどうぶつとはいえ、それではあまりにしのびない。
ほとほと困り果ててますと、目の前に広がるのは一面の湖。そこでふと閃き、あわててインベントリ画面を開きます。
以前拾得したまま放置していた水上歩行の印石と、やはり放置していた金の指輪を使い、その場で水上歩行の指輪をエンチャントします。(命名:アメンボ赤いな)
そのまま指輪を装備して湖面へと踊り出て振り返りますと、こちらの思惑通り、水辺をただただうろつくばかりでこちらへは向かってきません。しばらく息を潜めてましたらようやく落ち着いたらしく、戦闘のBGMがやみました。
(何事もなかったかのようにゆったりと歩くユニコーンさん)
しかし、これで終わりではありませんでした。
どうもこいつ、一度背を許した相手は主人と認めるらしく、そこいらに放置しておいても高速移動を使うと、いつの間にかついてきてるんですよ。
移動先が都市だったりしたらまだいいんですが、洞穴や砦だったりしますと、当然のようにゴブリンやらクマーやら山賊やらがいるわけです。十中八九戦闘になだれ込みます。
敵を斬り伏せる
↓
一息ついてたらユニコーンに蹴られる
↓
逃亡
↓
逃亡叶わぬならダンジョンにダイブ
ええもう、うんざりです。
こうしてかなり持て余し気味になっていたある日、訪れた砦で山賊に襲われました。
空気も読まず、山賊に襲い掛かるユニコーン。わたくしはなにをするわけでもなく、ただそれをぼんやりと眺めているだけでした。
結果、ユニコーンはSATSUGAIされました。正直ほっとしました。
で、角を折り取って現在に至るわけなのですが、本当、理屈の通じない相手ってのは厄介ですねえ。
おまけ:スニーキングアタックしたらなにやら大変なことになったズィヴィライさん
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象牙の塔
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2007/09/04(Tue)
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ダァァァァイ! ユゥ、ダァァァァァイィィィ!
久しぶりですなあ皆様方。
わたくしはといえば、二代目箱○さんのおかげでオブリビオン三昧でして、ここ一週間はアルケイン大学(通称明治大学)に入学せんと魔術師ギルドに加入、各地のギルドマスターに入学の推薦状を書いてもらうためにあちこちを駆け回っておりました。
実はギルドに加入するのはこれが初めてで、どうも組織に所属するのに抵抗がありまして、自由気ままな根無し草でこれまでの80時間を過ごしてまいりました。
しかしですよ。どうしても魔術師ギルドに加入するしかない。そう決意させる出来事があったのです。
ある日のこと、ゴブリンの巣窟となっている荒れ果てた炭鉱辺りを通りかかりますと、突如としてBGMが戦闘時のそれになります。
前方を見ますと、10メートルほど先からゴブリンの弓兵が矢を射掛けてくるじゃあありませんか。矢のダメージ自体はそれほどでもありませんが、どうにもうざったいので一気に距離を詰めて斬りかかります。
するとどうでしょう。ゴブリンの弓兵、弓をしまったかと思うやそのままファイティングポーズですよ。
素手で。
弓兵もこうなっては形無しだな、と半笑いで斬りかかろうとしましたら、ゴブリンめの右ストレートが炸裂。
思わずよろめく俺。二割ほど減る体力。
にわかに信じがたい光景を目にして硬直する俺を、ゴブリンめは容赦なく殴りつけます。
見る見る減る体力。なりふり構わず駆け出す俺。
結局、スキングラードの城門まで泣きながらの悲しいマラソンを繰り広げることとなりました。
この時、硬く決意しました。
絶対強力なエンチャント武器を作ってやる、と。
エンチャント武器とはつまり、魔法効果を付与された武器のことでして、通常ならドロップアイテムでしかなかったりするのですが、アルケイン大学の施設を使用すれば、材料さえ揃えば好き勝手に作成することができるのです。
そんなわけでいけすかない、どう考えてみても仲間意識が芽生えてこないギルドメンバーどものご機嫌を伺いつつ、なんとかアルケイン大学に入学することができました。
では早速、エンチャント開始です。ここに至るまでにベースとなる武器と基本魔法、そして魂石は一通りそろえてあります。
ついに念願の、オリジナルエンチャント武器ができましたよ!
名前:氷の女王
ベース:碧水晶のロングソード
効果:魂縛 1sec
体力吸収 5pts 3sec
スタミナ吸収 5pts 3sec
冷気ダメージ 10pts 1sec
なんらかのダメージ属性は付けようと思ってたのですが、ふと「なんか中二病的なアレにしようぜ」と声がしたので冷気ダメージを付与、名前もああなりました。
体力吸収およびスタミナ吸収は絶対につけようと、ウィルオーウィスプと初めて対峙した時から決めておりました。奴ときたら体力吸収持ってますんで、いくら斬り付けても体力減らないし、気がつけばこっちの体力どんどん吸われていくという絶望的な状況に追い込まれたんですよ。
さてここで一番の肝となるのが魂縛です。
エンチャント武器は、その付与された効果に応じて一回振るわれるごとに自身にチャージされている魔力を消費します。魔力のあるうちはいいのですが、魔力が切れてしまえば効果を発揮することが出来ず、ただの武器になってしまいます。
そうなると魔力を補充する必要があります。これにはふたつの方法があります。
まずひとつは、魔術師ギルドで金を払い、充填してもらうことです。
確かにこれで満タンにはなりますが、お金もかかる上にいちいち街まで戻らないと補充できません。
もうひとつは、魂石を使用することです。
魂石に魂を捕らえると、それは魔力に変換され、武器に充填することができるのです。
そして魂を捕らえるために使用する魔法が、魂縛なのです。
つまりですよ、この魔法を付与してあれば、魔力についてはほぼ不自由しないわけですよ。(他にもいろいろと条件はありますが、面倒なのでそういうことにしておいてください)
さあこの氷の女王のおかげで、我らがハナモゲールくんの冒険はどうなったでしょうか?
Before:(敵に襲われたら)「やーめーろーよー くーるーなーよー」
After :(敵に襲われたら)「フハハハハー! 女王の腕に抱かれて、安らかに眠るがよいわー!」
ええもう、本当に劇的なんですよ。
ちょっと前まで岩かなにかで出来てんじゃないの? なんて思ってた奴がですね、「君、バターかなにかかね?」ってくらいになるんですから。
おまけにですよ、現在刀剣と隠密スキルが達人ランクなもんですから、スニーキングアタックするとですね、例外なく一撃で息絶えるのです。
正直ちょっとやり過ぎたかもしれませんが、フルボッコされるだけの毎日よりははるかにマシです。
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