日蓮宗妙厳山信隆寺(茅ヶ崎市) | トップへ |

作法について

食法(じきほう)〜食事の前後に唱えましょう〜

食前
天の三光に身を温め、地の五穀に精神を養う、これみな本仏の慈悲なり。
たとえ一滴の水、一粒の米も功徳と辛苦によらざることなし。
われらこれによって心身の健康をまっとうし、仏祖の教法を守って四恩に報謝し、法師の浄行を達せしめたまえ。
南無妙法蓮華経。
頂きます。

食後
お題目三唱。
ごちそうさまでした。

お父さんお母さんにお願い
子供に「頂きます」「ご馳走様でした」を教えてあげてください。
大事なことだと思います。
お父さんお母さんに感謝を込めて「頂きます」も確かですが、食卓に数々の命があり、その命を与えられて自分が生き得られること、さらに、お百姓さんやその他の大勢の力と汗がそこに存在することを。
そして、太陽と水と土があるから自分が生きていられること・・・

唱題行のしかた

1.礼拝(らいはい)
本尊拝−伏拝
絵:礼拝行

2.道場観(どうじょうかん)
み仏の道場であることを想念する
まさに知るべしこのところはすなわちこれ道場なり
(付)諸仏ここにおいて 阿耨多羅三藐三菩提を得
諸仏ここにおいて  法輪を転じ
諸仏ここにおいて  般涅槃したもう

3.本門三帰(さんもんさんき)

仏・法・僧の三宝に帰依する
南無(付)久遠実成・本師釈迦牟尼(伏)仏
南無(付)平等大慧・一乗妙法蓮華(伏)経

4.浄心行(じょうしんぎょう)
身心を調和する最善の行法
(イ)端坐調身・・・正しく真直に坐って背骨を伸ばし身の姿を調える
(ロ)整気調息・・・緩るく深く長く強く呼吸の調節を計り息を調える
(ハ)随息調心・・・出入の息に念慮を集中統一して心の散乱を調える
絵:浄心行

5.正唱行(しょうしょうぎょう)
身・口・意の三業に受持する
(イ)端坐合掌・・・まっすぐ坐り威儀を整えて合掌し仏さまのお姿のようになる
(ロ)恭音朗唱・・・うやうやしく音調を整え朗らかにお題目を唱える
(ハ)専念法音・・・唱えるお題目の音声に心を集中統一して仏さまのみ心にとけこむ
絵:正唱行

6.深信行(じんしんぎょう)
黙坐瞑目して妙益を念ずる
(イ)静坐正念・・・自分の唱えたお題目の功徳を静思し唱題三昧の法悦境に浸る
(ロ)感応道交・・・お題目を通じ「仏」と「我が心」との交流をはかり「仏」と一体となる
(ハ)法悦発願・・・唱題の功徳を体得しその悦びにひたると共にこれを自分一人の悦びにとどめず全人類の幸福・世界の平和を念ずる
絵:深信行

7.祈願回向(きがんえこう)
平和幸福の祈りと霊界への回向
あつむる所の功徳を以ては、一天四海、皆帰妙法、天下泰平、国土安穏、万民快楽。
別して祈らくは、家内安全、家内中の面々信心増進、身体健全、息災延命、如風於空中、一切無障礙。
又願わくは、先祖累代の精霊、有縁無縁の各精霊、追善菩提、坐宝蓮華、成等正覚。
願以此功徳 普及於一切 我等与衆生 皆共成仏道
南無妙法蓮華経。

8.四弘誓願(しぐせいがん)
合掌の姿での誓願
衆生無辺誓願度(付) 煩悩無数誓願断
法門無尽誓願知    仏道無上誓願成

9.受持(じゅじ)
合掌の姿で受持
今身より 仏身にいたるまで、よく持ちたてまつる
南無妙法蓮華経(三唱)

10.礼拝(らいはい)
修行できたことを心より感謝して伏拝