日蓮宗妙厳山信隆寺(茅ヶ崎市) | トップへ |

ご祈祷

當家秘妙の五檀修法による、ご祈祷。
日蓮宗のご祈祷は、ただ単に願い事を叶える為の祈祷ではありません。お題目(南無妙法蓮華経)を受持することによって、仏様の慈悲が与えられ、良き方向へ導かれる祈祷です。諸天善神(守護神)はお釈迦様の真の教え「妙法蓮華経=法華経」のもとに私達を守護して下さいます。「南無妙法蓮華経」の声なくしてはその守護はあり得ません。
人任せの・・・ 
自分の欲望の為だけの・・・ ものであってはいけません。
あらゆるものは繋がっています。全てのものに感謝をし、恩に報いること。敬いの心で他に接すること。
自分の健康が他の為であること・・・
自分の存在がお題目や人の縁に支えられて生きていることを感じる・・・
お題目の元にその心があることでご祈祷は意味を成してくるのです。
その思いがあれば、自ずと道は開かれます。

地鎮祭

土地には必ず、神仏や霊魂が存在します。私たち人間よりも遥か昔からその土地に居たのですから、その土地に家などを建てる場合、その土地を使わせて頂けることに感謝なり、お詫びなり、ご報告なり、誠意をもってすることが肝要です。
「御祓い」という言葉から「悪いもの、汚れたものをどこかへ追い払う」というイメージを抱きがちですが、それは正しい考え方ではありません。追い払えば、それは怒りと化して返ってくることでしょう。
共にその土地に住する(お世話になる)のですから、あくまで供養の心で行って下さい。供養の心で接すればそれはきっと守りとなるでしょう。一生に何度も出来ることではありません。充分に土地の供養を捧げて下さい。
その上で祈祷を修し、天と地から守護神を呼び、守りとして頂きます。
天井に納めるお札と 土地の中央・四隅に納めるお札を授与します。

交通安全

運転をする人の心の魔性にお経をあげ、運転の安全を祈願し、お札を開眼します。その後、車に宿る魔にお経を上げ、また車を購入した方位が悪い場合の除方祈念をします。
大難は小難に小難は無難になるように祈願します。

八方除け・方位除け

私達は地球上に生きています。地球には気があります。その上に生きることは必ず気の影響を受けています。自分の持っている気と使う方位の気が合わないとき方災が起き、方罪を作ります。気づかないうちに悪いほうへ悪いほうへ引っ張られるのが方位の障りです。方位神にお経をあげ障りを和らげます。

厄除け・除八方塞がり

自分の持っている気とその年廻りの地球の気が合わないとき厄を背負います。また自分の気と地球の気が全く同じに同調してしまったときに八方塞がりとなります。

八方塞がりは同調により急に運気があがることがありますので、一概に凶だけではなさそうです。但し満36歳と72歳は九星と十二支が共に中宮に入るので注意が必要です。八方塞がりは満年齢36歳を中心に9の倍数を足したり引いたりすると割り出せ、満年齢41歳を中心に9の倍数を足したり引いたりすれば厄年が割り出せます。
9年ごとに厄がやってくるわけです。
厄の時は何事もうまく運ばないことが多く、体調もすぐれません。絶対に悪いことがあるということではなく、気力も体力も下がり、特に人間関係にて疑心暗鬼が起こりやすく、自ら、心の闇に覆われるのです。
お題目をあげ、お経の力を借りて、心の闇を払いのけます。

ご結婚~お子様の祈祷

子供の七五三参りや初参りも受付けます。七五三は子供の厄として祈祷をし、健やかな成長を祈願します。

授かった子供は、縁によって私達のもとにやってきたのです。親は愛情を注ぎ、子供は笑顔でその恩に答えます。(子供は小児殺の方位を使わないよう気を付けましょう)

その他の祈祷

諸祈願・家内安全・商売繁盛・心願成就・当病平癒・六三除け・良縁成就・旅行安全など、各種御守札、身代わりお守りもご用意できます。

尚、運気、引越し以前の方位鑑定、家相、井戸・池(堀・埋め)、神様(勧請・魂抜き)等の相談も受け付けます。

供養も祈願も、あくまで人任せであっては意味がありません。ご自身の行動と努力が必要であり、その行動があってこそ成就するものです。先ずは手を合わせることから始めましょう。あなたの心の中に仏は居ます。