毎年、夜の団らんを過ごした後、皆様がお寺へ新年の挨拶にいらっしゃいます。旧年中にお集まりいただき、０時と共に住職の読経が本堂に響きわたります。皆様と共に新年への希望や想いをお題目に重ね、小一時間をわかちあいます。本堂でのお経の後は信和会の皆様への御祈祷があります。１年間を無事にお寺と過ごすことができるように祈ります。
本堂地下ではおとその用意と祈願札をお配りする準備が進められています。寒い中、御家族、知人の方等、揃ってお詣りくださった事への、寺からの心ばかりのお礼で茶菓などを一緒にいただきます。
１７年１２月中は寒い日が続き、皆様の出足もさぞ鈍ることだろうと思っておりましたが、ことのほか寒さは強くなく、元気なお顔を見ることができて寺族一堂、嬉しく思いました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

お釈迦様がお生まれになった日です。

日蓮大聖人は弘安５年１０月１３日辰の刻（午前８時）、６１才をもって安らかにご入滅されました。その折、時ならぬ桜の花が咲き、天地も大聖人のご入滅を悲しまれたと伝えられています。今では昼間に遠忌法要を行い、夕刻には桜の花で飾った万灯をかかげて、纏をふり、うちわ太鼓でお題目を唱えながら大聖人にお参りします。

平成１７年１２月２３日（金）、開運星祭祈祷が行われました。星祭とは、９種類の人それぞれの年廻りの星をお祭りするものです。
信隆寺では祈祷会が１４時より始まり、約１時間ほどの法要の後、場所を本堂から本堂地下へ移し、 住職より次の年の九曜尊星のお話がありました。全ての人に良くない方位であるとか、年のうちの特徴であることや、各人の年回りの特徴などをわかりやすく説明します。
今年はお檀家さんの有志の方よりお餅のふるまいもあり、きなこ、あずき、ごま等の味を楽しませていただきました。