日蓮宗妙厳山信隆寺(茅ヶ崎市) | トップへ |
合掌。皆様・・・・・
「え~ タイムスのペース早すぎない・・・」とか思っていませんか?
私は思います。ただ、今回はほぼお知らせです。言わば告知とでも言いましょうか。 皆様にお寺に足を運んで頂きたいから~(笑) なんか「あなたのことがトゥキだから~」みたいになってます・・・?
その前にちょっとだけ・・・皆様は国会中継なんて見ます? そんな暇はないですよね。私はたまに見ます。お経に出かける途中の車中ではよく見ます(見てはダメですね)よく聞いてます。それで毎回思うのが、「つまらない話をしてるな~」なんです。大概、野党の方々が与党のあら探しをして、重箱の隅をつつくような感じで責め立てています。何か違う感じがするのです。一党では暴走があり得るので分離して暴走を防ぐのは分ります。不明な点を明らかにしてある程度の透明性を持たせるのも良い。ただ、何か違うと感じさせるのはミスとか矛盾を見つけて相手を押し落とすことだけが目的のように見えてしまうからです。互いに議論を重ねてよりよき方向へ行くのではなく、ただのダメだし、もしくは邪魔をしているだけのように思われてならないのです。
国会は政治家さんのスキャンダルを語る場ですか? よく色々なこと(余談ですが・・・・・茅ヶ崎弁では 「いれんなこと」と発音します)を調べてせめてますよね。あと・・・ヤジの汚いこと、キタナイコト。
国会のヤジ あれはどこから来た慣例なのでしょうか? 「人の話は静かに聞きなさい」と教わらなかったのでしょうか?
このように言うと「ヤジは議会の華! あって当たり前なんだ」と言う方がいます。本当にそう思います? 必要ですか? 私は聞いていてうんざりします。百歩譲って機転のきいたうまいヤジ 下品 下劣ではなく「ほう! うまいことをおっしゃる」と言いたくなるようなヤジならまだ許せますよね・・・それもさらっといきたいものです!!!
ディベートにおける相手の主張 根拠を覆す手法としてのヤジ。反対意見を発するときの巧みな言葉なら良いですが、バカヤローコノヤロー的なヤジが多すぎです。あまりに無策にみえてしまいます。先号に引き続き源内さん・・・諭吉さん、だいぶ遡って孫子や孔明ならどんなヤジを飛ばすのでしょうね・・・私はそんなに偉いことを言える人間ではないのですが、政治家はやはり内閣立法でも議員立法でも良いから、法案を通すための努力をしたり、今、この国になにが必要なのかを語り合ったりしてくれたらカッコイイだろうなあと思うのです。国民がよりよき生活をおくるための法律、そして国や国会議員が間違いを犯さないための憲法。議員全員がそこを真剣に語りあって国会を運営したら素晴らしいのになあ・・・国会はもっともっと大事なことをたくさん話さなければならない神聖で重要な会議場だと思います。国権の最高機関です。そこで議員のスキャンダルは話されるべきではないと思います。どこか他の場所で、そんなことは自分たちのプライベートの時間を使ってやりあってほしいと思うのです。選挙権が十八才に引き下げられました。これからの時代を担う若い世代が政治に興味を持ちはじめます。その時に国会で何が話されているのかを見て、ため息が出ちゃうようなことがないように・・願うばかりです。常日頃 今の法律はどうなんだろう? と思うところがあるのですが・・・みなさんはどう思いますか? もちろん法学を勉強したわけではないですし、そこまでの域で物を申しているわけではございません。ただ、一例としてお寺にいて身近に感じることの一つは相続に関するものです。何故に財産争いが絶えないのでしょうか・・・本家が持ちこたえられずに親族・・・そして、ゆくゆくは家族でさえもバラバラになる。ここに書きたいことはたくさんありますが、書いてはダメですね。それぞれの立場がありますからね。でも本家を守っていくことは大変なことだと思います。同居・介護は、やったことがない人にはその大変さが分らない・・・大変なことをした人が最後まで泣くような法律は不要です。議員さん、やることたくさんです。素晴らしい法律を立ち上げて下さい。憲法だって見直しが必要だと思います。
これは紙面が何枚あっても足りなくなってしまうのでやめときます。ただ、勘違いされると困りますのでこれだけは伝えますが、私は戦争推進者ではありません。戦争大反対です。当たり前田のクラッカーですよ。戦争をしたいのはそれで儲かる産業国家だけです・・・ただ、戦後の混乱期に押しつけられた憲法で・・そのままで良いのかなあと思うのです。平和を守りたいから。この国を守りたいから。
尖閣にチョコチョコあらわれる某大国に対し、このままの対応では 既成事実の積み重ねを築かれて持っていかれてしまう。沖縄だって危ない。「スイスのように中立国に」なんて言う方も居ますが、スイスは戦争をしない国ではないですね。領空侵犯などしたら直ぐに打ち落とされます。強烈な武装国家です。が、どの国にも荷担しないということです。喩えればピストルを持ちながら「私はケンカはしません しかけられたら撃つけどね」という体制です。日本はピストルを持ってはいますが安全装置がかかっていてその安全装置をはずすのには議会を開いて賛成多数にならなければ外せない。緊急対応措置みたいなのがあるようですが、WGIPで植え付けられた自虐史観が根を張っている限りスイスのようにはなれないでしょう。それも日本の良さと言えば良さですが・・・外交弱すぎ(悲)心までは奪われないようにしましょう。水源は奪われかけてしまってますが・・・和の心、日本の心だけは・・・
あれれれ~ちょっとだけのつもりが語ってしまいました(苦笑)お彼岸真っ最中! なのでまたこれ、大事ですから何度も書きます。以下はほとんどお寺の掲示板に貼ってある物の抜粋です。
お彼岸とは、此岸(こちらの岸、私達の世界)に居ながら彼の岸(清浄な世界、浄土)の悟りの世界に近づこうと行ずる一週間です。六つの行を自分なりに実践しましょう。
この行を実践し、身も心も清浄にして、先ずは本堂のご宝前に参拝、礼拝し、ご先祖様のお墓参りをしましょう。お寺に墓地がない人も本当はこのご宝前参拝が先に出来ると良いのですが、お寺に来れないようなら仏壇の前でお題目を唱えましょう。御蔭さまに感謝しましょう。目には見えないところに大切な何かがあるのだと思います。
自分の所さえ良ければ・・・ではなく周囲も綺麗にするような気持ちでいて下さい。前述の行の内です。
お墓は素手で洗うのが最もよろしいのです。綺麗なお水をかけて素手で洗い、最後に新しいタオルで拭きましょう。お墓は先祖や両親や私達の身体です。雑巾などで洗うのはいけません。自分の顔や身体を雑巾で拭かれたらどうですか?
綺麗になりましたら、供物を供え、お線香をあげて合掌。「南無妙法蓮華経」と唱えます。お参りが済みましたら供物は持ち帰り、有り難く頂いて下さい。他の人に差し上げるのも供養です。良い功徳になります。持ち帰れなければ本堂に供えて下さい。
先号の最後のほうで、独り言のようにつぶやいた野点の件ですが、やることになりました。
四月八日 花祭り 釈尊降誕会(お釈迦様の誕生日)の日にお昼頃から行います。詳細はこちらで!
お抹茶頂いて、お菓子食べて、お釈迦様にお花を供養し甘茶をかけてお祝い致しましょう。その後に落語家さんが落語します。桂 歌丸さんのお弟子さんで真打ちの「桂 歌助」さん登場です。「笑う門に福来たる」笑いましょう。入場無料 自由席 早い者順です。
南無妙法蓮華経