HOME NEWS TEAM GAME DATA LINK MAIL
 
バッファローズNEWS
06'NEWS
05'NEWS
04'NEWS
03'NEWS
02'NEWS
01'NEWS
00'NEWS
保谷バッファローズ観戦記
2006年 VOL.185
合宿が終わり、今年の夏ももう過ぎて行ったような気がしたが、先週(7/29)、二男の中学野球も終わってしまい、心に秋風が吹いたような気分になった。
或いは、月曜日の朝、しとしと降る雨の中を出勤するようなディープ・ブルーな気分。或いは、晩秋の十和田湖で、霧に煙る湖岸にたたずんでいる少女を見ているような気分。どんな気分だ!
そんな気持ちのまま、試合に臨んでしまったけれど、終了後、ふと己を振り返って見ると、熱い自分がそこにいたような気がした。熱っぽく語っていたような。
心は海の深い底から、いきなり、♪ギッ・ラー、ギッ・ラー、タ・イ・ヨー―、ガ〜♪、って感じ。フッルー!
単純なのかなあ。そういう人間なのかなあ。
どうでしょう?
7月30(日)  
多摩東部リーグ1回戦 <クラスB> バッファローズ 対 田無テムジン
 
1
2
3
4
5
6
7
8
R
鉄木真
     
バッファローズ
3X
     
久我(5回)−水井
正直言って、内容には不満で、納得しかねる気持ちが残ったが、一方で、久しぶりだし、夏休みだし、合宿のあとだし、「こんなもんかなあ。」とも思った。
1回表。2アウトから四球、四球のあと、ヒットを打たれ、1点先行された。2アウトを取って気持ちに変化が出たのだろう。どうということはなかったけれど。
1回裏。先頭の山岸。三遊間を破り出塁、盗塁。続く佐々木四球。久我デッドボールで無死満塁。水井ショート強襲ヒット。大塚は倒れたが、西崎の内野安打などで3点を上げ、逆転した。
2回表。久我は三者三振に取る。3回・4回も危なげないピッチング。打線が答えなければと思っていたが、悪球に手をだす場面が多く、突き放せない。緩いボールを追いかけてしまう。そのため、チームがリズムに乗れなかった。5回表に凡ミスが連続し、2点献上したのは、その流れだ。
5回裏。やっと目が覚めたのか、水井から新城、笠輪と打線が繋がり、3点追加し、尚攻撃途中で時間切れになった。

ボールが多かったが、久我のがんばりに尽きる。
5回は肩で息をしていたので、6回以降はもう投げさせられなかった。一歩間違えれば、足元をすくわれるところだった。
バックもピッチャーのがんばりに答えてほしい。気持ちが大事だ。
しかし、良い教訓になっただろう。きっちりした野球をやらなければ、簡単に負けてしまうこともある。
チーム全体としては、もっと躍動感がほしい。
また、周りを良く見て、自分で判断することも大事。
第一小にて。
2006年 VOL.186
8月。夏休み。
3年振りに家族で僕の実家に帰省した。海に温泉にお墓参りに盆踊りと久し振りに田舎の夏休みだった。
一般的に日本人は、休暇の過ごし方が下手だとよく言われる。リゾート地に遊びに行っても、欧米人は本を片手にのんびり寝そべりながら、時計のない一日を過ごすのに対して、日本人は例えば、朝6時集合、朝食前に朝市の買い物に川遊び。30分で朝食を済ませ、どこそこの名所・旧跡を見学。昼食後、海に山にテニスにゴルフ。夕食後、コンサートにお芝居にカードゲーム・・・etc。分刻みの予定がびっしり。みんな疲れて、ぐったり。
休暇になっていない。もともと長く休む習慣がないので、仕方がないとも思うけれど。
僕も例外ではなくて、せっかく来たんだから、あれもしよう、これは見ておかなければ、となりがちです。
8月20(日)  
多摩東部リーグ2回戦 <クラスB> バッファローズ 対 田無エンジェルス
 
1
2
3
4
5
6
7
8
R
エンジェルス
       
バッファローズ
X        
17
久我(2回)→大塚(1回)→山岸(1回)−水井
初回、久我は2三振にピッチャーフライで三者凡退に退けた。
バッファローズは、山岸・佐々木と連続ヒット、久我四球、水井・大塚の内野ゴロで先制点を奪い、西崎がレフトへ走者一掃の2ベース。なおも天野(春)が右中間にヒットを放ち、5点先行した。先頭の山岸の出塁が、チームに勢いをつけた。
2回裏にも水井・大塚・西崎のヒットに四球・エラーをからめて5点追加。3回裏には相手ピッチャーに疲れがはっきりと見えたが、バッファローズは手を抜かずに攻め続けた。
7点交替でなければ、何点入ったか。

バッファローズは、圧勝だった。相手云々というより、勝ち方が良かった。
春先からチームが、もうひとつもやもやした感じだったが、やっとすっきりしてきた。試合に挑む姿勢が良かったと思う。試合中のプレーにもそれを感じた。今日の試合が、また一歩成長する分岐点になったような気がする。
個々にはプレー判断・走塁におっと思わせる選手もいた。ボールに集中している証拠。こういう選手は黙っていても伸びていく。その一方で相変わらずの選手もいる。“集中”は気持ち、自覚の問題。克服できると思う。
田無小にて。
BACK TOP NEXT
 
Copyright(C) HOYA Buffaloes all rights reserved.