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保谷バッファローズ観戦記
2005年 VOL.159
夏が過ぎて、少し過ごしやすくなってくると、大会も残り少なくなってくる。
暑い夏の練習をがんばって身につけたものをこれからの試合で思いっきりぶつけよう。
9月10日(土)  
東西新人戦 「西川旗」 1回戦 <クラスB> バッファローズ 対 滝山ジュピターズ
 
1
2
3
4
5
6
7
8
R
バッファローズ
       
ジュピターズ
6X
       
13
本橋(4回)−水井
 1回表。先頭の山岸から、久我、本橋、石塚、武藤まで連続5四死球で2得点。なおも満塁で石井がきれいにライトへタイムリーヒットを放ち1点、その後、内野ゴロ、エラーなどもあって合計5得点した。裏の守り。先発は本橋。先頭打者へフォアボール。A番はショートゴロで1アウト。B番へもフォアボールで1・3塁となる。ここでC番が初球をライトへフライを上げる。石井が落下点に入ったが球をはじいた。1塁ランナーが2塁ベース近くまで走っていただけに、惜しいプレーだった。この間に1点献上。次のD番のときワイルドピッチで1点献上、そしてフォアボール、盗塁があり1アウトランナー2・3塁となる。続くE番はサードゴロ、武藤は3塁ランナーが気になり、どこへも投げられなかった。満塁となる。F番にワイルドピッチでさらに1点献上したあと、センター前2点タイムリーをあびた。この後、内野の乱れもあり、まさかの6得点された。すべて差し上げた6点のように感じた。
 2回表。本橋の右中間2塁打と石塚のセンター前ヒットで1点入れ同点となる。2回裏。フォアボールで出たランナーを3塁に置いて内野ゴロエラーで1点献上。このあとフォアボールで満塁のピンチとなったが打者を三振に仕留めた。
 3回は両チーム投手ともテンポ良く投げ、3者凡退。
 4回表。久我にレフトオーバーの見事な2塁打が出たが、後続が倒れ同点機を逃した。全般に相手投手のやや遅いスピードに合っていなかった。もう少しじっくり引きつけて、というところだが子供には難しい。裏の守り。先頭のB番打者センターへヒット、C番サードゴロで1アウト、D番センター前ヒット、E番レフトフライで2アウトF番フォアボール。2アウト満塁のピンチとなる。あと一人がんばりたかった。が、次のG番の打球はピッチャー後方へ高くバウンドした。本橋が下がりながら精一杯グローブを差し出す、これを見てショート山岸は突っ込むのを控える、そしてボールは本橋のグローブをかすめ二人の間へ落ちた。この間に2点入る。ここから、フォアボール、ワイルドピッチ、右中間2塁打などで合計6得点されたところで、時間切れゲームセットとなった。

 うう−ん、前の都大会新人戦もそうだったが、いろんな点で負けた気がしないし、対戦した相手と比較しても選手の力量はバッファローズが勝っていたと思う。しかし勝てなかった。悔しい。5年生・4年生のこのチームは、本格的なチーム練習を重ねる時間が取れなかっただけに、選手にも気の毒に思う。しかし、この際厳しい目のことを二・三言わせてもらうと、@もっと精一杯のプレーをやる Aみんなが協力してやる B普段から指導をうけていることを実践する、ということを考えて欲しい。
@については、もっとボールを必死で追う、ボールに食らいついてゆく、自分に出来ることを一生懸命やる、ということ。あまり結果を心配せずに、失敗してもいいからチャレンジすること。勇気と自信を持って思い切りやる。
Aについては、野球はチームプレー。いくつかのプレーがつながって、アウトが一つとれ、1点が取れる。勝手なことをしたり、淡々としてグランドに立っているだけでは、一人ひとりが上手くてもチームは強くなれない。どうすればチームが一つになれるのか、何をやればチームが強くなれるのか、そのために自分は何ができるのか、そんなことも考えてみよう。
Bについては、少し技術がついたからといって、野球をなめてはいけない。練習で、試合で監督・コーチからいろんなことを言われているはずだ。素直に、正しく聞き、それを受け止める気持ちがない者は、成長しないぞ。
結果が出なかったのは、持てる力を出せなかったから。君たちの実力はこんなもんじゃないはずだ。頑張れ。(m)
不動橋グランドにて。
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