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保谷バッファローズ観戦記
2005年 VOL.157
8月27日(土)  
東西秋季大会1回戦 <クラスC> バッファローズ 対 新堀ジャイアンツ
 
1
2
3
4
5
6
7
8
R
ジャイアンツ
     
バッファローズ
     
久我(5回)−水井
開会式。早朝の滝山グラウンドには赤、青、黄色のトンボが舞っていた。おまけにヘリコプターも飛んできた。
惜敗!残念!
新堀ジャイアンツは春季大会の優勝チーム。僕は絶好の相手だし、対戦したいと思っていたが、1回戦で当るとは皮肉な感じがした(ジャイアンツはジュニア大会の準々決勝の相手でもある)。強い、と噂だけ聞こえていた、今まで見えなかった相手の正体は見えたけれど。試合終了後、Aチームの試合かと思うほど、高レベルな試合だった、との感想を何人かの方々からいただいたが、それだけに僕は勝たせてやりたかった。東西連盟の役員の人からも「春の優勝チームとこれだけの試合をするんだから、バッファローズも強いね〜」と言われたけれど、それだけに勝ちたかった。

バッファローズには、3度のチャンスがあった。
1回表。1死2塁から、1・2塁間へボテボテのゴロの間に3塁を回られ、1点先行される。隙を付いた相手ランナーの走塁がうまかった。
1回裏。1度目のチャンス。1死後、2番佐々木の内野安打、ワイルドピッチ、3番久我のライト前ヒットで1死2・3塁。4番水井はいい当たりだったがファースト正面のゴロ。3塁ランナー動けず。5番大塚もファーストゴロに倒れて無得点。
2回表。ランナーを出すもしっかり守った。2回裏。三者凡退。3回表。三者凡退。
相手ピッチャーは緩球を駆使する技巧的なピッチング。ストレートも速いけれど。久我も丁寧なピッチングだった。
3回裏。2度目のチャンス。先頭の近藤、良く選び四球出塁。続く山岸死球。ワイルドピッチ等で無死2・3塁の大チャンス!しかし、佐々木・久我・水井とキッチリ抑えられた。守備の破綻もなかった。ここら辺が勝ち上がってくる要因なのだろう。精神的な逞しさがある。このジャイアンツの、背番号10番の小さなエースは見るからに野球小僧という感じで、身体に力がみなぎっていた。打席の時は長いバットを目一杯長く持っていた。経験豊富で逆境に強いんだろうな、4年生だけど。4回表・裏はともに三者凡退。5回表。ショート山岸がハーフライナーをふたつ捕るナイスプレーで2アウト。しかし、その後、2・3塁のピンチ。ここでレフト前に打たれた。1点追加されたが、3点目はレフト近藤が見事なバックホームで生還を許さなかった(ホーム手前でランナーが止まった)。強肩を見せた。
5回裏。最終回の攻撃。簡単に2アウトになったが、ここからバッファローズは粘った。1番に戻り、山岸がライト前ヒット、2盗。佐々木デッドボール出塁。パスボールで2・3塁になる。久我はボールスリー。僕は「待たなくていい、打て!」と言ったけれど、打てるボールが来なかった。相手ピッチャーも力が入っていたようだ。予感がしたんだけどなあ。しかし、次打者は4番水井だ。この試合3度目、逆転サヨナラ勝ちの最大のチャンス。狙い通り1球目を捉え、鋭いライナーがサード左横に飛んだが、伸ばした左手のグラブに吸い込まれた。

〜たら、〜れば、と言葉がつきないが、やはりジャイアンツのチーム力は相当なものがあるということだ。しかし、実力は互角と断言する。久我は考えたピッチングだった。打者によって、またランナーを背負った時などの状況によって、自分で強弱を付けてピッチングを工夫していたように見えた。とても良いことだと思う。チーム全員が、これから経験を積み、そうなる事を期待している。そうなれば、敵なしだー!
リベンジ。次の対戦に雪辱を期す!
柳泉園グラウンドパークにて。
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