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保谷バッファローズ観戦記
2005年 VOL.155
この日は、第87回夏の高校野球大会の決勝の日だった。連覇を目指す駒大苫小牧と本大会に入って勢いづいた京都外大西との戦いである。熱戦が期待された。結果は駒大苫小牧が5−3の接戦を制し、大会2連覇の快挙を成し遂げた。それにしても本大会は、接戦あり、逆転劇ありの好ゲームが多かった。プロ野球とはひと味違う一生懸命さや必死さが伝わってくるし、何といっても君たちといくつも違わない先輩達が、甲子園という最高の舞台で素晴らしいプレーをしていることに、感動させられた。
同じ頃、バッファローズは連合防犯大会に臨んだ。
8月20日(土)  
連合防犯大会 1回戦 <クラスA> バッファローズ 対 田無レッド・タイガース
 
1
2
3
4
5
6
7
8
R
バッファローズ
     
10
レッドタイガース
     
邉(3回)−林
先攻の初回、2アウトから三者連続フォアボールで満塁のチャンスとなり、ワイルドピッチと内野エラーで2点先制した。裏の守り。今日の先発は辺。立ち上がり、二者連続フォアボールとセンター前ヒットで1点返されるものの、その後の3・4・5番を三者連続三振に打ち取った。
 2回の攻撃。1アウトからフォアボールで出た武藤を、若園がレフト前ヒットでホームへ迎える。次の本橋(愁)の右中間へ飛んだ打球を相手が後逸し、ボールが広い外野を転々とする間に2ランホームランとなった。これで流れはバッファローズに来た。さらに林のタイムリーヒットなどで2点追加し、この回一挙5点を挙げた。2回裏、辺は先頭打者をフォアボールとするが一塁牽制で刺した。次打者へもフォアボールを与えたが、後続二者を三振に仕留めた。
 三回の攻撃。二者連続フォアボールで出塁。若園のセンターフライを相手がエラーし3塁打となり二者が還る。その後、振り逃げ、フォアボール、ワイルドピッチで1点追加し、この回3点を挙げた。裏の守り。デッドボール、振り逃げ、フォアボール、ワイルドピッチなどで2点を失うが、最後の打者を三振に打ち取り、時間切れ試合終了となった。
 辺は74球を投げ、打者17人に対し被安打1、6四死球、8奪三振、味方失策2という結果だった。まだまだ制球が不安定で一人相撲の感はあったが要所では締め、相手に試合をさせなかった。この次は、もっと強気で、ぐいぐい攻める投球も見せて欲しい。(m)
2005年 VOL.156
8月20日(土)  
連合防犯大会 1回戦 <クラスA> バッファローズ 対 野火止コンドルズ
 
1
2
3
4
5
6
7
8
R
バッファローズ
     
コンドルズ
     
宮本(2回)→本橋(愁)(0/3回)→武藤(2回)−林
 20分の休憩を挟んで第2試合が始まった。初回の攻撃は、フォアボールなどで2アウト1・2塁のチャンスを迎えたがタイムリーが出なかった。裏の守り。先発は宮本。先頭打者へフォアボール、後続をサードフライと三振で2アウトとするも、デッドボールとフォアボールで満塁のピンチとなった。次打者をレフト正面のフライに打ち取り、何とか凌いだ。
 2回表、バッファローズは三者凡退。2回裏。先頭打者に右中間3塁打を浴びる。その後、ライト前ヒット、ショートエラー、右中間ホームランなどで4点を失い、さらにフォアボール、内野エラー、レフトオーバー3塁打などあり、この回5得点された。こういう展開になってしまうと、このチームはもう持ち直せない。みんなで盛り返そうという意欲も見えなかった。打撃が淡泊になり、チームの雰囲気として緊張感が切れてしまった。そして声も出なくなった。
 3回から投手は本橋(愁)に代わったが制球定まらず、内野安打1と5四死球で2点献上し、ノーアウト満塁の場面で3番手の武藤に交代した。武藤は後続を三振、三振、サードゴロに仕留め、この試合で唯一といえる成果を出した。
 この試合は、相手に先制された時点でもう勝負がついてしまった。最初から気持ちの上で負けてしまっていたのかも知れない。負けゲームでも精一杯やったという充実感がほしい。消化不良の一戦なのかこれが実力なのか。果たして、この試合に負けて、くやしく思った選手は何人いるのかな。(m)
久留米西中にて。
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