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保谷バッファローズ観戦記
2005年 VOL.152
最近、ビクッとした一言。「歩くの、遅くなったんじゃない?」
ところで、話は変わりますが、三年に一度開催される江戸三大祭りのひとつ、富岡八幡宮例大祭(深川八幡祭り)が、8月12日(金)〜15日(月)にかけて行われます。14日(日)は祭りの最高潮、連合神輿があり、朝から(6時頃)夕方に(3時頃)かけて東陽町あたりから門前仲町まで、54基の大人神輿がワッショイ、ワッショイと練り歩きます。
それは、それは壮大です。通称水かけ祭りとも言いまして、側道の見物人から水をぶっ掛けられながら、神輿をかついで歩きます。または少しだけかついで、後は歩きます。ただそれだけです。
僕のいとこがこの祭りの総代なので、三度のめしより祭り好きな方、純粋に神輿をかつぎたい方、バケツで水をぶっかけたい方、ハイになりたい方、或いは話しのタネに一度参加してみたい方がいましたら、ワタナベまでお問い合わせ下さい。半被等、衣装一式お貸しします。ただし数に限りがあります。お早めに。もちろん朝昼夜三食付き、お酒飲み放題です。ただし、ケガ、熱中症等の疾病には責任が持てませんので、各自の自己管理でお願いします。どうですか?
7月17日(日)  
柳泉園大会 第一試合 <クラスC> バッファローズ 対 清瀬ヒーローズ
 
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R
バッファローズ
     
ヒーローズ
X
     
12
大塚(3回0/3)→山岸(3/3回)−水井
 柳泉園大会は西東京市・東久留米市・清瀬市の代表チームが、リーグ戦方式で優勝を争う。
バッファローズCは都知事杯の優勝で権利を得た。初出場だ。今年は色んなチームと対戦し、そこで感じたことは、Cクラスは清瀬・新座のレベルが高いということ。ほう、と思うことが多い。まあ、そんなチームと連続で対戦できるのは、とてもいいことだけど。

バッファローズ先攻で始まった開会式のあとの第一試合。
1回表。1番山岸ショート内野安打、2番西崎のライト前ヒット、内野ゴロ、大塚のライトオーバーの2塁打で2点を上げたが、走塁ミス等でチグハグな攻めになった。もう2点は取れたはずだった。これが結果的に後々まで響いた。
1回裏。公式戦初先発の大塚は、さすがに緊張したのか、様子が違った。守りのリズムも悪かった。内野陣の守備はやるべきことを忘れていた。5点奪われた内の3点は余計だったろう。
しかし、大塚は落ち着きを取り戻し、2回・3回と持ち味を発揮した。彼は手足が長く、投手らしい体型をしているし、このまま素直に身体も心も成長してくれれば、好投手になると確信している。

リリーフの山岸はスピードなら、3人の中で一番速い。僕の考えでは、小手先でかわすような投球はやらないほうがいい。打たれても、打たれても真っ向勝負でいい。きっと、それが高学年になったら、生きてくると思う。今、気をつけることは、一本調子にならないこと。相手の打者が投球のリズムに合わないように、周りをよく見て、間合いを変えることが大切だ。

ヒーローズのピッチャーは速いボールと、コントロールもいい好投手だったが、うちは速球にはある程度慣れているので、簡単に三振はしなかった。3回表。久我センター前ヒット、水井の右中間を深ぶかと破る3塁打で追い上げた。水井はボール気味の高めの速球に負けなかった。見ている人にはわかったと思うが、見事に打ち返した。4番打者だ。また、この試合での特筆ものは笠輪のバッテイングだった。レフト線、センター前と2本打った。しかも完璧に捉えていた。
きのう、練習でアドバイス、指導したことが即、結果になって表れた。嬉しかった。

今のところ、ヒーローズとはうちがちゃんとした野球をやって互角ぐらいかな。劣勢の時に早打ちで助けてしまった。次への課題だ。守備で印象的だったのは、ファースト西崎が再三のむつかしい送球に身を呈して捕り、執念でアウトにしたこと。プレイに執着があった。成長したな。(w)
2005年 VOL.153
7月17日(日)  
柳泉園大会 第2試合 <クラスC> バッファローズ 対 クラウンバンビ
 
1
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5
6
7
8
R
バッファローズ
12
     
24
クラウンバンビ
X
     
久我(4回)−水井
 バッファローズC!準優勝!!前半最終戦を飾る!!! 西崎、敢闘賞!
第二試合で清瀬ヒーローズがクラウンバンビを破り、優勝を決めてしまった。
バッファローズは準優勝をかけて、クラウンと対戦することになった。
東久留米では伝統ある強豪チームとの印象が強いが。さて。

先攻、バッファローズ。いきなり、打者一巡した。エラー、四死球に走塁をからめてランナーがたまり、効果的にタイムリーヒットがでた。打撃開眼か、笠輪の左中間大3塁打と山岸のライト前ヒットなどで6点を奪って、試合の主導権を握った。

1回裏。久我は気負いのないピッチングで、サードゴロ、三振、セカンドフライに仕留める。チームが落ち着ついた。
2回表。クラウンのピッチャーは制球定まらず(この試合、3人替わった)、デッドボール3個(大塚はひとりで3個のデッドボールだった)にエラー、西崎の右中間ヒットで2点追加する。7〜8個ぐらいデッドボールがあった。でも、選手はそれで、逃げたりはしなかった。
2回裏。先頭打者の打球が、レフト後方へと飛ぶ。近藤が良く追いつき、グラブに当てたが、惜しくもこぼれた。
近藤は軽く身体を打ったようだったので、交代させた。レフトに笠輪。ライト戸塚の布陣に。
その後、チームのリズムと流れが変わったのか(2回表の攻撃で、2点追加した後の無死満塁を逸した影響もあると思う)、4点を返されたが、久我が良く踏ん張った。
3回表。山岸3塁線を抜くヒット、佐々木ライト前ヒットと続き、四死球、内野ゴロで4点追加する。勝負は決まった。

4回表。先頭は交代出場の戸塚。見事にレフトオーバーの2塁打を放った。会心の当たりだった。
打った瞬間、「キャー」と言う悲鳴が聞こえた。ベンチみんながすごく盛り上がった。
これでバッファローズは、イケイケ、オセオセ、になり、打って、走って、また打って、と大量12点を挙げた。
クラウンに、完璧に決着をつけた、打者16人を送る猛攻だった。

子供たちは一生懸命、全力で戦った。
まだまだ、課題はたくさんある。あたりまえだが、チームは発展途上だ。しかし、大いなる可能性を秘めている。
後半戦も強豪との試合が続く。これもうちにはとてもいい事だ。
また勝ったり、負けたりするだろう。しかし、それがすべて血となり肉となる。将来を見据えて、指導したいと思う。
みんな、これからも真っ直ぐに前を向いて行こう!

今度はグルグル巻きにしたるー。
おっと、いかん、いかん。冷静に。(w)
柳泉園グラウンドパークにて。
2005年 VOL.154
夏祭り。いいねぇ、いいねぇ。で何かい、あの有名な神輿をかつがせるって、しかも衣装付き、三食飲み放題なんてきっぷがいいねぇ、さすがだねぇー、江戸っ子だねぇー、粋だねぇー。(あのギンギラのノリは神輿だったんだ。)
ここで、神輿の始まりについてのウンチク。時は725年、聖武天皇が東大寺の大仏を建立した時のセレモニーで、宇佐(大分県)の八幡神がゲストで招かれた。そこで、宇佐宮は神輿を造り、女禰宜(にょねぎ:お祈りをし神に仕える女性)が八幡神を抱いて、紫(高貴な色)の輿に乗って奈良の都に入京した、というのが神輿の始まりだそうです。ちなみに当時は、朝鮮半島からの秦氏などにより農耕技術とともにこの信仰が広められたようで、八幡神は朝廷からも信奉されていました。現在全国に4万ある八幡宮の総本山は宇佐八幡宮で、鎌倉の鶴岡八幡宮も京都の石清水八幡宮も宇佐の分霊です。―――小学生にはちょっと難しかったかな。さて、子供達にとっては楽しみな夏休みが始まった。
7月18日(月)  
防犯大会 準決勝 <クラスA> バッファローズ 対 西東京ツインズ
 
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8
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バッファローズ
     
ツインズ
X
     
宮本(4回)→邉(1/3回)−林
 終わってみれば、惜しい試合だったと思う。悔しいというのとは少し違う。今のツインズは総合力ではバッファローズに優るかもしれないが、中盤まで、試合の主導権はバッファローズにあった。だが、この大会の初戦から尾崎代表に再三注意されていたこと、後半になって元気がしぼんでしまった、ように感じた。それが惜しい。
 暑い一日だった。朝の集合から既に日差しが強く、選手達の消耗が心配された。初回、1アウト後、デッドボールで武藤出塁、村上も内野ゴロエラーで出塁し1・2塁のチャンスとなるが、武藤は牽制にかかり3塁へ追い出されタッチアウトとなった。辺も1塁フライに倒れた。裏の守り。先発宮本。先頭打者へ3ボールからフルカウントへ持ち込むがフォアボール、A番にも粘られるが三振をとる。B番はショートフライで2アウト。C番にはフォアボールで、1・3塁となる。D番をセカンドゴロに打ち取り何とかこの回を凌いだ。この回B番打者以外は全てフルカウントとなり、相手はじっくり構えてきた。宮本は初回に32球を投げた。暑い中、球数が気にかかる。宮本はまずまずの出だしだ。
 2回の攻撃。1アウトから木屋フォアボール。ワイルドピッチで2塁へ。宮本ショートゴロに倒れるも、馬緤もフォアボールを選び1・2塁のチャンス。次の久保木は空振りの三振を喫した。2回裏。先頭E番は強い当たりのショートゴロ、村上バウンドが合わず後逸。このくらいのゴロは正面に入り胸に当ててでも止めて欲しかった。このあと、2塁への盗塁を林がドンピシャの送球で刺した。若園のタッチはうまかったが、入る位置が違う。もう一度練習で確認しよう。
 3回表。1アウトから武藤、村上が連続フォアボールで1・3塁のチャンスとなる。ここで辺は決していい当たりとは言えないが、ライトネットまで高いフライで運ぶ2塁打を放ち1点を先制する。なおも2・3塁のチャンス。次の林は打ち損ねてピッチャーゴロとなる。3塁の村上は反射的に突っ込んでしまうが、思いきりとスタートが良かったおかげで生還した。なおも3塁にランナーをおいて木屋に期待がかかったが見逃しで三振した。5月8日、都知事杯1回戦、於栄小。同じツインズ戦で一度もバットを振らず三振し赤岡監督から注意を受けた。クリンナップも担える打者ということを自覚し、もっと積極的にいこう。3回裏。先頭打者の三遊間の深いゴロを、今度は村上がうまくさばいた。次のA番打者にはレフト線へライナーで運ばれ、なんとも難しい位置、バウンドとなり、辺が抜かれホームランとなった。次のB番にも同じようなレフトライナーを打たれたが、これは辺がきちっと押さえシングルヒットとに留めた。このあと内野のエラーがからみ、さらに1点を追加され、同点となった。
 さて、ここからが惜しい。同点にされ、ここでもう一度盛り上げ相手を叩く、それができなかった。先頭の宮本は何とか粘ってセンターへクリーンヒットし、願ってもないチャンスを作った。結果論に過ぎないが、この後、わずか5球で三者凡退する。好球必打はわがチームの基本で積極的に打って出るのは良い。一方で、終盤の展開の中で貴重なランナーが塁に出て、何とか進塁させよう、何とか自分も生きよう、絶対アウトにならないぞ、というような粘りの心も少しは欲しい。最終回となった5回の攻撃も三者三振に終わる。どうも、勢いがある時は丁寧にミートできているのに、劣勢時は打撃も淡白になる傾向があるように感じる。気持ちが空回りしてしまうのか、弱気がスイングに影響してしまうのか。
 4回裏に1アウト3塁からレフトオーバーの3塁打で1点勝ち越され、なおもランナー3塁のとき、初球にスクイズをしかけられた。宮本の投球がショートバウンドとなりバッターは空振り、林がこの球を後ろへ逸らす間にランナーが生還した。林の動きがやや緩慢に見えたこのプレーは、後で聞くと、ファールチップしたと思ったという。審判のファールのジャッジが出ていない以上プレーが続いている。試合後、赤岡監督からも注意を受けた。このプレーに限らず、審判のジャッジが出るまではインプレーということを、そして常に次に起りうることの予測をもって、集中を途切れさせないようにしよう。
課題が理解できれば、また強くなれる。がんばろう。(m)
北原グランドにて。
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