保谷バッファローズ

2005年　VOL.151

7月10日(日)

防犯大会　２回戦　＜クラスＡ＞　保谷バッファローズ　対　向台リトルライオウンズ

	1	2	3	4	5	6	7	8	R
バッファローズ	５	２	０	０	０				７
リトライ	２	０	２	０	０				４

宮本（３回）→本橋(愁)（２回）－林

　先週のファイターズ戦は、先制攻撃でリードし、我慢して我慢して逃げ切ったが、今日も同じような展開となった。先攻のバッファローズは本橋(愁)、武藤、村上が連続でフォアボールを選んだ。相手投手の球がそんなに荒れていたわけではない。ベンチからの“じっくり見て行け”の指示通り、ボール球に手を出さなかった。この３つのフォアボールはファインプレーかも知れない。そしてここで④番辺に一塁ラインぎわをライナーで抜くヒットが出て、相手が処理に手こずる間に１塁の村上もクロスプレーとなったが生還し３点先制した。なおも⑤番林にきれいなセンター前ヒットが出て１点。１アウト後も、宮本、若園がきっちりフォアボールを選び再び満塁のチャンスを作った。ここで⑨番秋元が思いっきりよく振り抜きレフト前ヒットを放ち１点追加し、初回に５点を先制した。１回裏の守り。先発宮本。先頭打者にライト前ポテンヒットを打たれる。秋元がよく突っ込んだが惜しくも取れなかった。②番はサードゴロ、武藤が無難に処理。１アウトランナー３塁となる。宮本の牽制がショートバウンドとなり、こぼれた球を武藤が見失う間に１点入ってしまった。そして次の③番にはレフトライナーを打たれ、突っ込むべきか少し迷った辺が抜かれてしまった。球は３塁のクロスプレーになる位のタイミングで返球されたが、何を思ったかランナーはそのままホームへ突っ込んだ。武藤から林へバックホームされ余裕でアウトとする。次の④番打者はセンター前ヒット。⑤番は１塁ゴロ、石塚が捕球に出て、セカンドからカバーに入った若園へトスされたが、微妙なタイミングながらセーフとなる。若園がジャッジを悔しがっているすきに、１塁ランナーにホームを許してしまった。
　２回表。先頭の③番村上がフォアボール。そして④番辺は、２ボールからの３球目、ストライクを取りに来た球を見逃さず、ライトフェンスを軽々と越す豪快な２ランホームランを放った。この後、石塚レフト前ヒット、若園、秋元フォアボールで満塁のチャンスが続いたが、本橋(愁)は惜しくもセンターライナーに倒れた。
２回裏、宮本はこの回、ピッチャーゴロ、ショートフライ、サードライナーと、１０球で三者凡退に仕留めた。
３回表はバッファローズも三者凡退。その裏、先頭①番打者をファーストフライで１アウト。②番③番にセンターへ連打され１点を返された。④番にはじっくり選ばれ、２－３からこの日初めてのフォアボールを与えた。ランナー１・２塁。次の⑤番はサードゴロでこの間にランナーは２・３塁。⑥番の時ワイルドピッチで１点献上。この⑥番の、３塁本部席に入りそうなフライ球を武藤がぎりぎりまで追いナイスキャッチ。
　４回、バッファローズの攻撃はまたも三者凡退。裏の守備。この回から投手は本橋(愁)にスイッチ。宮本は打者１４人に４２球投げ５安打されたが、打たれるのは仕方がない。それより与えたフォアボールが１つと安定感があった。ランナーをためなければ大量失点につながらないということである。さて、本橋(愁)はこの回、Ｋ・Ｋ・ピッチャーゴロと、８球で仕留めた。制球が良かったし高めのボール球は球威があった。
　５回表、ランナーを出すも３人で攻撃を終える。その裏。試合時間は後１０分。先頭①番打者Ｋ。②番へ２－３からフォアボール。このランナーを上手い牽制で追い出したが、セカンドでアウトに出来なかった。本橋(愁)の時はこのプレーがきちっと出来るよう、練習しておこう。ランナーは盗塁で３塁へ。③番へも２－３からフォアボールを与え１・３塁となる。そしてここでも、牽制で１塁ランナーを追い出したが、石塚は３塁ランナーを気にしてか２塁へ送球できなかった。このプレーもこれからのためによく学習しよう。状況からして１アウトが欲しかった。次の打者は④番。ファール、ファールとタイミングは合っていない。フルカウントとなったがセカンドフライに打ち取った。２アウト。そして最後の打者を空振りでＫに打ち取った。
　試合後に尾崎代表より、序盤は元気があって良かったが、徐々に尻つぼみになってしまった。相手が嫌気を出すほど最後まで攻め続けないとダメだ。そのためにもみんなで声を出し合って、元気を途切れさせないように。という注意を受けた。これから相手はもっともっと強くなってくる。今日以上に強い気持ちで、気を引き締めて行こう。（ｍ）

北原グランドにて。