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保谷バッファローズ観戦記
2005年 VOL.148
先日、中学二年生の二男が校外学習で鎌倉に行ってきた。
その日の夜のこと。鎌倉なんとかミルククッキーとかいう箱詰めのおみやげを買ってきたらしく、「食べる?」と言って、僕と妻と長男に一個ずつ配った。僕「お、うまいな、これ」「もう一個くれ」二男「だめ」僕「なんで?」二男「今日は一個。あとはあした一個あげる」僕「なんで?」「おみやげじゃないのか?」二男「鳩サブレーも買ってきたよ。食べる?」僕「鳩サブレー?」二男「うん」鳩サブレーが鎌倉名物だとは知らなかった。6月の鎌倉といえば紫陽花。季節は梅雨。
6月26日(日)  
多摩東部リーグ1回戦 <クラスB> バッファローズ 対 西東京ツインズ
 
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R
ツインズ
     
11
バッファローズ
     
本橋愁(4回0/3)→武藤(3/3回)−久我
 どうやら、今年は空梅雨かな。風に夏の光が揺れていた。
試合終了後の僕の感想を素直に言うと「うん、悪くないな」だった。結果よりもこれからのこのチームに可能性を感じた試合だった。課題は確かにたくさんあるが、今日の差は短期間のうちにカイゼンできると思う。それだけの潜在能力をみんな持っている。もちろんその能力を引き出すためには、継続した練習が必要だ。自覚を持ってほしいと思う。
1回表。いきなり4点奪われた。しかし、はっきり言って、ツインズはノーヒットだった。四球、DB,エラーでランナーをためられて、内野ゴロで得点を重ねられた。バッファローズは6つのアウトを取ったようなものだった。なんで4点も取られたのだろう、という感じ。点を取られた感覚はなかっただろう。
1回裏。1番ショート山岸。左中間ヒットで出塁。2盗を決める。2番キャッチャー久我、3番ピッチャー本橋愁倒れ2アウト2塁。4番ファースト石塚、セカンド横のゴロ。内野安打になった。その間に山岸がホームへ突っ込んだが、1塁からの送球良く、タッチアウトになった。3塁を回ったときの一瞬の躊躇が影響した。2回表。ライト前ヒットで出た1塁ランナーを本橋愁は牽制アウトにする。続く打者もエラーで出塁するが、今度は久我がアウトにした。3アウト目は三振に取り、三者凡退無得点に抑えた。
2回裏。5番サード武藤倒れた1死後。6番ライト水井が出塁し、3塁まで進む。7番レフト西崎ファーストゴロで2アウト。この日センター8番に入った石井が良く当て、サード前へのゴロになる。懸命に走って1塁セーフ。バッファローズが1点返した。9番セカンド秋元はピッチャーフライだった。3回表。無死から二人のランナーを出すが、いずれもけん制アウトにし、2アウト。しかし、ここからエラー、エラー、四球、ヒット、エラー、四球、エラーと連鎖反応になり、6点を与えてしまう。繰り返すが、2アウトからだった。
3回裏。山岸と交代していた先頭の大塚がライト前ヒットで出塁するが、2盗アウト。久我もショート内野安打で1塁にでるが、同じく2盗アウト。山岸同様4年生は一段レベルが上がった野球がどういうものか、肌で理解できたと思う。甘いプレイには容赦ない。判断の遅れ、ミスは見逃してくれない。4回表。本橋愁が四球を出し、武藤に交代。その武藤はセンターフライ、サードゴロ、三振に仕留めた。4回裏。無死から武藤が内野安打で出塁したが、最後は代打久保木がいい当たりのセカンドライナーで終了した。
本橋愁の球も、武藤の球も活きがあった。ふたりには一層の努力を期待する。チーム全体ではひとつひとつのプレイに執着心をもってほしい。よく言われることだが、「目標」は勝つこと。けれども、それは「目的」ではない。この意味を理解してほしい。(w)
北原グランドにて。
【バッファローズの新しい仲間たち】
  • 石井光靜(第一小5年生)−いいものを持っていますね。身体も大きいし、早く中軸として活躍してほしいです。
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