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保谷バッファローズ観戦記
2005年 VOL.139
2005年ゴールデン・ウイーク最終日。本日より“都知事杯”が始まりました。早速ですが、Cチームは西東京ツインズを破り、1回戦を突破しました。Cクラスは優勝すると柳泉園大会に出場できるとのことです。がんばりましょう。
5月8日(日)  
都知事杯西東京市大会1回戦  <クラスC>  バッファローズ 対 西東京ツインズ
 
1
2
3
4
5
6
7
8
R
ツインズ
     
バッファローズ
X
     
10
久我(3回)→山岸(1回2/3)→久我(1/3)−水井
まだ、前試合の神宝ファイターズ戦の余韻が残っていた。今日の試合を迎えるまで、時々、この大会のことをぼんやり考えていたら、(相手はどこだろうが関係なく)1・2回戦を飛び越えて、通常、同じ日に行われる準決勝・決勝戦の投手起用を想像している自分がいた。幸いそれは回避されたけれど。1回戦負けは想定外だった。そのせいか、試合終了後、「勝つには勝ったが、内容がいまひとつだったかなあ。勝ち方がなあ」と大相撲横綱審議会みたいなことを思った。
今、よくよく振り返ってみると、そうではなかった。淡々とした調子で得点を重ね、試合の流れを決めたのは、チーム力がついた証拠だろう。守備も良かったしね。最近は練習した事が即実戦でできるようになった。

今日のツインズ戦。今だから言うが、先発久我3回から2番手山岸は初めから決めていた。あとでそれを聞かれた時は、「点差が離れたから…」とか「今日の久我はもうひとつボールを自分でコントロール出来ていなかったから」なんて答えていたけれど、違うんだよね。先の事を考えていたんだよね、最初っから。

さて、試合はバッファローズ後攻で始まった。会場は第一小。
1回表。久我は三振、ピッチャーゴロ、三振と三者凡退に仕留め、上々の立ち上がり。フィールデイングも素晴らしい。
1回裏。1番山岸の打球はセカンド後方に落ちる。1死後、久我の打球がショート後方に落ちて先取点。その後、水井四球で出塁。相手の連続ワイルドピッチで3点先行する。2回・3回表と同じように四球で出したランナーをワイルドピッチで同点にされたが、心配もあせりもなかった。ただ3回表の久我は自分が思ったところへボールが行ってなかったように見えた。バッファローズは2回裏、三者凡退。3回裏。先頭の佐々木内野安打で出塁。続く久我は三塁線を破る2ベース。4点目。水井・大塚内野安打。ここで西崎がきれいにセンターへはじき返して、2点タイムリーヒットを放つ。6点目。西崎は毎試合いいところで打つ。勝負強い。しかもセンターへ抜けていく打球が多い。その後笠輪のライトネットへワンバウンドで直撃する2ベースなどで、この回7点入れ、規定により攻守交代になった。笠輪は当ると身体があるので打球が飛ぶ。これも大きな武器だ。
4回表。ピッチャー山岸に交代。先頭打者を四球で出し、3塁まで進められたが、続く打者は力のないサードゴロ。大塚が3塁ランナーをけん制し、1塁送球。その時、ランナーはホームへ向って走った。1塁アウト!西崎から素早くキャッチャー水井へバックホーム!ランナーを挟んだ。きのう練習したばかりのラン・ダウンプレーをキッチリ決めて、山岸がタッチ!アウト!見事にはまった。3アウト目は見逃し三振に取った。最後の一球はスピードが乗って、最高のボールだった。

5回表。最終回。山岸はあとひとつのストライクが取れずに再び久我に交代した。しかし、僕はまったく心配していない。貴重な経験になったと思う。気の強い子だし、ガッツもある。これからのことを思うと、逆に良かったのかもしれない。
いや、きっと良かったのだろう。彼にもチームにも。(w)
毎度ですが、記憶が定かでないところがあります。第一小にて。
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