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保谷バッファローズ観戦記
2005年 VOL.137
心地よい季節になりました。とりあえず、世の中の色んな問題や自分のことは横に置いて、なにも考えずにのんびりと風に吹かれていたい気分になりませんか?
話しは唐突に変わりますが、もうあれですね。つくづく思いました。勝った負けたと、そんな小さなことで一喜一憂している時間は、僕には終わりましたね。僕、気づきました。チームは勝敗を超越した高次元な世界を目指すべきだと。これからのバッファローズは「壮大なスケールで画くスペクタル・スペース・ワールドに突入だー!」アホか。
4月30日(土)  
第10回コヤマ杯争奪戦大会2回戦 <クラス2部> バッファローズ対神宝ファイターズ
 
1
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6
7
8
R
バッファローズ
11
     
12
ファイターズ
     
久我(5回)−水井
バッファローズ!快勝!!2回戦突破!!
我慢して、我慢して・・・どちらの糸が先に切れるか、根比べのような試合になったが、バッファローズがこらえて、こらえきって、最終回の攻撃にそのエネルギーが爆発した。
集中力が切れなかった。みんな元気だった。神宝ファイターズは1回戦を勝ち上がり、東久留米では名前も聞こえた伝統あるチーム。なので、やさしい試合にはならないと思っていたが、バッファローズは僕の想像以上に進化していた。
1回表。サードゴロ、三振、ショートゴロ。三者凡退。相手ピッチャーはなかなかスピードもあり、コントロールもいい。しかもサード・ショートへのゴロは簡単ではなかったと思う。う〜ん、むつかしい試合になりそうだと思った。
1回裏。三振、サードゴロ、三振。バッファローズの守りも上々の立ち上がり。2回表。水井・西崎出塁で1死2・3塁の先制点のチャンスだったが、後続が倒れ、無得点に終わる。う〜ん、いよいよ、むつかしくなってきた。2回裏。久我がエラーのランナーを出したものの、アウト3つはすべて三振に取る。好調!3回表、1死後。山岸DB・佐々木内野安打・久我DB・水井押し出し四球で、1点先行。尚も満塁。大塚インフィールドフライ。2死満塁。続く西崎の当たりはセンターへゴロで抜けていった。2点追加!と思ったが、2塁ランナーの久我がショートと交錯し、インターフェアを取られ、アウトになった。1点は奪ったものの、試合展開としては、いやな感じだった。流れがファイターズに行きそうな気がした。しかし、久我は3回裏、三者三振でファイターズの攻撃を退ける。4回表。追加点がほしかったが、三者凡退。いよいよ、いやな感じが強くなってきた。4回裏、1死後。四球出塁のランナーが2塁盗塁。カバーミスで本塁まで走られ、同点にされた。追いつかれた。僕は本能的にタイムをかけた。何かを言いたかったわけではなく、間を取りたかっただけだったが。一応、今の守備カバーの注意と「今まで通りでいいから、あせるな」とは言ったけれど。
仕切り直しの1球目。痛烈な打球が久我の右横を襲った。久我は見事な反射神経で、ショートバウンドで捕り、1塁送球アウト!ベンチに漂っていた重苦しい空気が一気に晴れ、歓声がチームを盛り上げた。選手が元気になった。どっちに行こうか迷っていた流れをバッファローズが引き戻した。
5回表。最終回の攻撃。打順良く先頭の山岸からだ。山岸はサードに内野安打を放ち出塁。佐々木四球。相手ピッチャーの球威が、ガクンと落ちている。久我は見逃さない。会心のバッテイングで、ボールはレフトの頭上を越えていった。2ベース。勝ち越した。その後も西崎のライト線2塁打、近藤の左中間3塁打、また守備の乱れ、四球をからめ、打者16人を送る猛攻を見せ、大量11点。快勝した。
バッファローズは4回までじっとこらえ、最後に疲れの見えるファイターズを見逃さず、一気に勝負をつけた。手を緩めなかった。1試合毎に成長していると思う。いい経験をしている。
この試合のポイントは4回裏だった。(w)
神宝小にて。
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