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保谷バッファローズ観戦記
2004年 VOL.129
いや〜、強よおましたなぁー。終わってみれば4回コールド。なんかよう知りまへんげど、ユニティーさんは、この秋、いっちゃんバットが振れてて元気や元気や言うてましたやろ、ほやさかい、ほんま、ちいとは心配してたんですわ。まあ、負けることはないやろうとは思うてましたんやけど、この子ら時たま魂抜けたような日もおまっさかい、ちょびっと気にしてたんですわ。それに前の日に100勝パーティーやってまっしゃろ、浮かれて、睡眠不足で負けたんや、なんてわけにはいきまへんしなぁ〜。
さすがに12月ともなると朝は寒ぶぅ〜って感じ。今日みたいな曇り空やったら気温も上がらへんし、おまけに途中、雨まで降ってくるわで、ほんま、野球の季節とちゃうでー(冗談です。すんません。年末の暮れの忙しい頃まで野球をさせていただいて心より感謝申しあげます)そやけど、前審からの柴原コーチなんか身体が冷えて、スコアー付けながら腰が痛い痛いって大変ですわ。まあ大騎ぐらいやね、半袖で暑そうにしてるんは、いや、ほんま。元気でええこっちゃー。
12月12日(日)  
多摩学童秋季大会 準々決勝 <クラスA> バッファローズ対西原ユニティー
 
1
2
3
4
5
6
7
R
ユニティ
バッファローズ
X
10
柴原(4回)−水井
 この試合は初回の攻防、これが全てだった。佑はちょっと堅かった。一小での朝の練習時から雰囲気が厳しかった。何とか勝ちたい、最後の試合にしたくない、キャプテンとしてみんなに“締めて行こうぜ”、という感じだった。
1回表。先頭打者にセンター前へヒットされる。そのあと球が定まらずA番B番打者に連続フォアボールを与えいきなりノーアウト満塁のピンチをまねいた。迎えるC番バッターの時、何とワイルドピッチ(佑どないしたんや〜)、3塁ランナーが余裕でホームへ帰り1点を失った、かと思いきや、キャッチャー優が今ホームインしたはずのランナーへ、はい、タッチ。球審が“アウト!”のコール、はぁ?という感じのプレーだったが、ベースを踏まなかったのを優がよく見ていた。ファインプレー。(もうけた、もうけた)だが、このC番にもフォアボールを与え再び満塁になってしまう。佑は気合いとともに力が入り過ぎていたのかも知れない。そして次のD番、サードゴロ。よっしゃー、紘平バックホーム(ちと送球が高いぞ)、優から宏紀へ(ジュピターズでリハーサル済みのプレーや!)、球が低い、ショートバウンド、冷やっとするが次の瞬間宏紀のファーストミットがその球をきれいにすくってダブルプレーが成立!(男前やー、宏紀)この回はみんなでよく守った。(ユニティーさんには悪いけど、こんなことされたら、かなり凹んだやろなぁ〜)。その裏の攻撃。@番利一、サードフライ。A番宏紀、ライトへのヒットと後逸で一気に3塁へ。B番紘平、Buffaloesのロゴをかするデッドボール。1アウト1・3塁でC番優、レフトへのフライ、タッチアップかと思わせたが相手レフトが捕球できずヒットとなって1点先制する。なおも1・2塁のチャンス。D番佑はフォアボールを選び満塁となる。が、智耶、大騎はあえなく三振に倒れこの回1点にとどまった。
2回表は、ショートゴロ、ショートフライ、セカンドゴロと三者凡退に収める。この回をきちっと打ち取ったことが大きかった。これがあってその後の流れを呼び込めたと思う。2回裏の攻撃。山恭、ナイセンでフォアボール。そのあと2盗、タイミングはきわどかったがここでのスライディングはうまかった。建はボテボテの1塁ゴロ、必死に走る。相手が処理をあせり、生きる。ノーアウト1・3塁のチャンス。ここで@番利一、今度はきれいにミートしてレフトオーバーのライナー、3塁打となり2点入る。なおもノーアウトランナー3塁でA番宏紀。出たぁー!、スクイズだー!成功!。外角高めの難しいボールに喰らいついた。(ほんま、いい仕事しまっせ〜。監督はしてやったりと、ほくそ笑む。ユニティーさんには悪いけど、こんなことされるとまた凹んだやろねぇ〜)この後、B番紘平センターフライで2アウトとなるが、C番優、D番佑、E番智耶と連続フォアボールを選び、F番大騎が1・2塁間を抜くライト前タイムリーヒット、処理を手こずる間に二者が還りこの回一挙5点をあげた。
3回表。サードゴロ、センター前ヒット、セカンドフライ、セカンドゴロと危なげなく仕留める。3回裏。H番建、フォアボールで出塁。@番利一、1塁フライ。A番宏紀はショートゴロ、1塁悪送のエラーで1・3塁のチャンスとなる。B番紘平はフルスイングで三振するが、C番優に左中間を深々と破る2塁打が出て(優、ちょっとは心が晴れたか〜)2点追加し8点目。ここで雨が強くなり5分ほどの中断。試合再開後D番佑はフォアボール。E番智耶の時、重盗塁で2アウト2・3塁のチャンスそしてワイルドピッチ、優、判断よくホームイン、9点目。そして智耶はレフト線を抜く2塁打を放ち1点追加、ついに10得点となり、次の回を0点に抑えればコールド試合に出来るところまできた。
4回裏。先頭打者C番がセンター前へポテンヒット(これは捕れたぞ〜)。続くD番打者にもセンターオーバーの2塁打(これはしゃーない)を放たれノーアウト2・3塁となる。そしてE番の当たりはサードゴロ。よっしゃー、紘平、3塁ランナーを一瞬牽制して1塁へ送球、1アウト。続くF番、今度はボテボテのサードゴロ。よっしゃーとダッシュしてかろうじてバウンドを合わせ1塁へ送球、2アウト。そして最後のバッターを佑が三振に打ち取り、この試合を締めくくった。
ナイスゲームだった。おそらく実力差は大してないと思う。ただ、勝つという気持ちと自信が相手を圧倒したように感じる。これでこの大会、保谷バッファローズが西東京で唯一生き残りベスト4へ進んだ。
目標、もうここまで来たら行くところまで行くしかない。2004年、君たちのバッファローズは、勝ち続けたままで幕を締めよう。
公園グランドにて。
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